山と食欲と俺〈高原ヒュッテの薪ストーブ〉
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:00
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:15
お気に入りの南八ヶ岳と迷ったが、焚火がしたいので高原ヒュッテを目指す。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:山梨市市営バス 道の駅花かげの郷まきおか停留所、JR中央本線 山梨市駅 |
写真
感想
18きっぷが余っているので、各駅停車で山梨市駅へ向かう。
山梨市駅からバスに乗り乾徳山登山口バス停に到着、早速出発。
いつもの如くオソバ沢ルート、道満尾根ルートより登りやすいと思う。
途中錦晶水で水を汲み、陽が沈み始めた頃に高原ヒュッテに到着。
小屋内は汚れていて、煙草の吸殻やゴミ、空き瓶などが放置されていた。
暗くなり過ぎないうちに30分かけて十分な量の薪を集めておく。
薪ストーブに火を入れて、鍋におでんを仕込み天板に乗せておく。
そのうちすっかり日も暮れたので、星の撮影を試みようと外に出てみる。
火の粉が飛んでも良いように、ジーンズと平織のジャケットを着てきた。
但し防寒性には欠け、セーターは着ているものの寒さには耐えきれず。
ポラリエをセッティングしている段階で我慢できず、撮影を断念した。
小屋に戻って焚火をしながら日本酒を飲み21時過ぎに就寝した。
4時前に目が醒めたが、寒くて暗くてとてもシュラフから出る気になれず。
結局7時過ぎに起きて、ストーブに火を入れ朝食の雲呑スープをつくる。
部屋の掃除を済ませ、まとめた荷物を部屋の隅にデポし乾徳山に出発。
朝陽を見ることは叶わなかったが、青空に富士山が映えて一際綺麗に見えた。
草原を越え、樹林帯に入り、岩場になる、ジーンズが窮屈で登りにくかった。
鳳岩を越え山頂に到達、祠にお供えされている陶器製の狛犬の顔が割れていた。
秘蔵の缶ビールを飲みながら、晴天の下360℃の景観を味わうことができた。
一人登ってきたので下山を始める、そのあとからも数グループ登ってきた。
ヒュッテに戻りもう一度部屋の掃除、余った薪は外にまとめておいた。
このまま下りても11時46分のバスには到底間に合わず、次のバスは15時36分。
まだ食材も残っているので、昼食を作って食べていく事にする。
メニューは某WEB漫画に掲載されていて、興味があったナッツ入りパスタ。
パスタは茹で汁の処理に困るから基本山では作らないことにしてるのだが、
生パスタにして軽く浸る程度の茹で汁の量なら、蒸発してしまうと考えたのだ。
出来上がったものは茹で汁が少なかったのか?麺の食感が悪くあきらかに失敗。
ナッツも特にパスタと合うとは思えなく、まあ二度と作ることはないだろう。
細かいことをいうと、入れた鷹の爪の量が少なくスパイシーさも足りなかった。
食事を終えて、もう一度小屋を掃除して出発、放置されてたゴミも持ち帰る。
下山は道満尾根を下る、途中までゆるやかな下りだったが最後の方は急降下。
徳和の里に着いてお寺さんにちょっと寄り道、お茶をご馳走になった。
バスが来るまで時間があるので、行けるとこまで歩いてみることにした。
道の駅まで歩くことができ、浮いたバス代で干し柿を買ってバスに乗った。
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