記録ID: 1701675
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雪山ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳、伊那前岳 千畳敷駅からピストン
2019年01月12日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:23
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 559m
- 下り
- 569m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:20
12:39
今回は全区間、森林限界なので、さすがにGPS、めっちゃ正確に拾います。
天候 | 晴れ 風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇千畳敷駅~乗越浄土:最初は勾配が緩いのでストックとアイゼンで登り始め、乗越浄土めで行きましたが、最初からピッケルで行くべきです。雪はかなり締まっていて、しっかり踏み込まないと根元まで刺さらない区間もありました。そして、いつの間にか勾配も出てくるので、その時点ですでにストックとピッケルを交換できるような場所はありません。チェーンスパイクで行かれていた方がいましたが、非常に危険だと思います。12本爪アイゼンでしっかりと踏み込み、一歩一歩踏み込んでいかないと危険だと思います。ちなみに雪崩の巣ということですが、今日の固い雪の上に新雪がたっぷり降ったら、表層雪崩が起きてもおかしくないと感じました。 〇乗越浄土~木曽駒ヶ岳:勾配緩く安全です。 〇乗越浄土~伊那前岳:稜線歩きや、その脇を通る緩い傾斜のトラバースですが、もし転んだりしたら、その下側は傾斜がきついので危険です。ピッケル持参でしっかり踏み込んで確実に歩けば、それほど危険ではありません。 ただし、全区間でちょこちょこアイスバーンがありますので、しかり確認して足の感触でも確認しながらの方が安全だと思いました。 ちなみに乗越浄土からの下山は雪が若干緩んで、途中からシリセードで行きました。シリセードができる勾配が緩くなっている場所までは、結構怖いです。 今日の状況ならば、ワカン不要、トレッキングポールもなくて良いです。ピッケルはトラバースあるので少し長めのほうが楽でした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ミレードライナシャツ(メッシュシャツ)
ジオラインLW長袖インナー
カシミアインナー上下
長袖中間着
2枚
ズボン
靴下
予備手袋
防寒着
ハードシェル上下
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
カメラ
バラクラバ
テムレス手袋(防寒と非防寒)
12本爪アイゼン
ステッキ
ピッケル
ワカン
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感想
今日の日のために、厳冬期装備、揃えました!!
・・・なのに、意外と暑い!!
ハードシャルは、ばっさばさに前開き、ミドルレイヤーも前開き、フードもいらん!!
ただ、-8度の山頂で右耳のみ強めの風に当たり過ぎたのか、若干凍傷気味になってました。ちょこちょこ気を付けていたのですぐにフードかぶって、難なくすみましたが、暑いからと言っても実際の気温は低いので気を付けないといけないのだと、再認識しました。
厳冬期、森林限界、いろいろとテストしてみて勉強になりました。
そして、厳冬期の高山の良さも実感しましたが、同時に厳冬期の低山の樹林帯の美しさも再確認でき、どちらの素晴らしさもより一層認識できたことがよかったです。
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