また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1709060
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

折立山〜権現山〜ホッケ山〜蓬莱山〜打見山

2019年01月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
8.6km
登り
1,005m
下り
373m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
1:24
合計
6:28
9:28
44
10:12
10:20
8
10:28
10:32
8
10:40
0:00
34
11:14
11:22
32
11:54
12:02
26
12:28
12:30
4
12:34
12:58
4
13:02
13:04
34
13:38
13:46
4
13:50
0:00
22
14:12
14:28
84
15:52
15:56
0
打見山
15:56
ロープウェイ山頂駅
打見山山頂からキタダカ道で下山を開始後、撤退して山頂に戻っています。
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
江若バス - 堅田駅〜平 780円
ロープウェイ - 山頂〜山麓 1400円
コース状況/
危険箇所等
■平バス停〜折立山〜権現山
バスで通って来た国道を少し戻り、平の集落内を通って行くと国道に出合い、国道を横断して林道へ進みます。
少し歩くと、権現山の登山口があり、ドン谷を辿るルートへ向かいます。
踏み跡はしっかりとしており、特に問題なし。
途中、染み出した水で道が湿っているけど、大丈夫でしょう。
アラキ峠に到着後、折立山へ。
踏み跡は薄めで、ザレ気味のやや急斜面なゾーンもあるけど、登りは特に問題なく、下りは踏み跡を見失いやすそう。
『山と高原地図』では、往復で30分となっていますが、そんなには掛かりません。
峠から植林帯が続き、しばらく登ると少し傾斜が増します。
傾斜が緩んだ辺りで倒木が多くなり通行が困難となり、新しい踏み跡を辿るような感じで左方向へ迂回し、適当な所で進みやすそうな方へ向かい、登山道に復帰します。
右側に京都北山方面の展望が広がると、すぐに権現山山頂です。

■権現山〜ホッケ山〜蓬莱山〜打見山
人気の縦走路でもあり、道ははっきりとしています。
所々に注意すべき点があるかも知れないけど、特に問題なし。

以上は無雪期についてですが、現在は少し状況が変化していそう。
積雪期には、その日ごとに大きく条件が変化しそうなので、色々と想定しておく必要がありそう。
この日は打見山まではトレースがきちんとあり、特に問題なし。
キタダカ道には少しの区間だけトレースがありましたが、途中からは通常のルートから逸れていたようだし、最後は尾根へ強引に進み、琵琶湖テラスと外部との仕切りと思われるネット内へ続いていました。
積雪量が多くて踏み抜きが激しく、普通に通行できる状態ではありませんでした。
ワカンなら踏み抜きは抑えられただろうけど、機動性の低下は不安材料になりそうなので、軽アイゼンで進みました。
装備の選択が難しいと感じました。
きっちりトレースがあれば、積雪期でもキタダカ道を利用可能かも知れないけど、ない場合には、ロープウェイでの下山が賢明でしょうか。
平バス停からスタートです。
2019年01月19日 09:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 9:28
平バス停からスタートです。
いつものように平の集落内を通り、ここから林道へ。
2019年01月19日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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いつものように平の集落内を通り、ここから林道へ。
登山口。
ここで軽アイゼンを装着。
2019年01月19日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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登山口。
ここで軽アイゼンを装着。
ドン谷を登って行きます。
2019年01月19日 09:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ドン谷を登って行きます。
晴れてくれるかな?
2019年01月19日 10:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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晴れてくれるかな?
アラキ峠に到着です。
先着者さんと少しお話し。
ワカンに装備転換し、折立山へ向かいます。
2019年01月19日 10:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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アラキ峠に到着です。
先着者さんと少しお話し。
ワカンに装備転換し、折立山へ向かいます。
トレースはない。
風の影響が強いようで、吹き溜まっている所もあれば、地面が露出している所もある。
2019年01月19日 10:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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トレースはない。
風の影響が強いようで、吹き溜まっている所もあれば、地面が露出している所もある。
良い感じ。
2019年01月19日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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良い感じ。
京都北山を歩く身としては、親近感を抱く風景です。
2019年01月19日 10:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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京都北山を歩く身としては、親近感を抱く風景です。
折立山山頂に到着です。
静かで、位置的なものだけでなく、京都北山に近い雰囲気があると思う。
2019年01月19日 10:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
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折立山山頂に到着です。
静かで、位置的なものだけでなく、京都北山に近い雰囲気があると思う。
山頂直下から望む権現山。
2019年01月19日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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山頂直下から望む権現山。
アラキ峠に戻り、権現山へ。
ワカンのまま進みます。
2019年01月19日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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アラキ峠に戻り、権現山へ。
ワカンのまま進みます。
トレースはたっぷり。
2019年01月19日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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トレースはたっぷり。
この辺りは倒木帯かな。
2019年01月19日 11:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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この辺りは倒木帯かな。
霧氷。
やはり青空が欲しい。
2019年01月19日 11:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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霧氷。
やはり青空が欲しい。
ホッケ山が見えています。
2019年01月19日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ホッケ山が見えています。
権現山山頂に到着です。
2019年01月19日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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権現山山頂に到着です。
琵琶湖方面はガスが多め。
2019年01月19日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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琵琶湖方面はガスが多め。
霊仙山。
2019年01月19日 11:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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霊仙山。
花脊の鉄塔をズームアップ。
2019年01月19日 11:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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花脊の鉄塔をズームアップ。
京都北山の峰々。
見ていると、あちらへ移動したくなる?
2019年01月19日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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京都北山の峰々。
見ていると、あちらへ移動したくなる?
前回の山行から持参していたピッケル。
初めて使用してみます。
縦走路上では、あまり必要なさそうだけど。
2019年01月19日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 11:31
前回の山行から持参していたピッケル。
初めて使用してみます。
縦走路上では、あまり必要なさそうだけど。
権現山を振り返り。
2019年01月19日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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権現山を振り返り。
ホッケ山への登り。
右側に雪庇が見られる。
2019年01月19日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ホッケ山への登り。
右側に雪庇が見られる。
ホッケ山山頂に到着です。
風の通り道になっているんですね。
寒いけど、パン休憩です。
2019年01月19日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ホッケ山山頂に到着です。
風の通り道になっているんですね。
寒いけど、パン休憩です。
山頂からの展望。
右の方にうっすらと蓬莱山の山頂が見えています。
2019年01月19日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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山頂からの展望。
右の方にうっすらと蓬莱山の山頂が見えています。
自然による造形にうっとり。
2019年01月19日 12:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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自然による造形にうっとり。
美しい。
2019年01月19日 12:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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美しい。
蓬莱山の山頂だけが輝いている。
2019年01月19日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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蓬莱山の山頂だけが輝いている。
ガスがなければ、琵琶湖が見えているはず?
2019年01月19日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ガスがなければ、琵琶湖が見えているはず?
小女郎谷を登って来る人が見える。
2019年01月19日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎谷を登って来る人が見える。
小女郎ヶ池方面かな。
2019年01月19日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎ヶ池方面かな。
先月の山行を思い出します。
2019年01月19日 12:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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先月の山行を思い出します。
小女郎峠に到着です。
先月はバテバテでの到着でしたが、今回はゆったり歩きで楽々です。
2019年01月19日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎峠に到着です。
先月はバテバテでの到着でしたが、今回はゆったり歩きで楽々です。
すっきりしない天気です。
2019年01月19日 12:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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すっきりしない天気です。
小女郎ヶ池へ。
2019年01月19日 12:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎ヶ池へ。
優美な曲線ですね。
2019年01月19日 12:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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優美な曲線ですね。
白い世界。
2019年01月19日 12:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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白い世界。
小女郎ヶ池は一面の雪に覆われています。
2019年01月19日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎ヶ池は一面の雪に覆われています。
風景を堪能しつつの昼食。
2019年01月19日 12:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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風景を堪能しつつの昼食。
いくつかの団体さんが到着し、小女郎ヶ池もこの通り。
後から来る人のためにも、トレースのないままにしておくのが良いと思うけど、色々な人がいるという事でしょう。
2019年01月19日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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いくつかの団体さんが到着し、小女郎ヶ池もこの通り。
後から来る人のためにも、トレースのないままにしておくのが良いと思うけど、色々な人がいるという事でしょう。
小女郎峠に戻ります。
2019年01月19日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎峠に戻ります。
先月の山行で苦労した辺りですね。
2019年01月19日 13:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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先月の山行で苦労した辺りですね。
小女郎峠を振り返り。
2019年01月19日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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小女郎峠を振り返り。
蓬莱山の山頂が近く感じる。
先月の山行では、あんなにも遠く感じたのに。
2019年01月19日 13:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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蓬莱山の山頂が近く感じる。
先月の山行では、あんなにも遠く感じたのに。
霧氷は落下しつつあります。
2019年01月19日 13:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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霧氷は落下しつつあります。
青空が少々。
2019年01月19日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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青空が少々。
なかなか前に進まない。
2019年01月19日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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なかなか前に進まない。
もう少し。
2019年01月19日 13:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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もう少し。
晴れていればと思いつつ。
2019年01月19日 13:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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晴れていればと思いつつ。
人気の山域なのが理解できます。
2019年01月19日 13:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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人気の山域なのが理解できます。
トレースから逸れて進んでみよう。
2019年01月19日 13:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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トレースから逸れて進んでみよう。
振り返り。
2019年01月19日 13:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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振り返り。
花脊の鉄塔の向こうに愛宕三山。
2019年01月19日 13:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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花脊の鉄塔の向こうに愛宕三山。
京都北山方面。
この日も歩いている人は少ないのかな?
2019年01月19日 13:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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京都北山方面。
この日も歩いている人は少ないのかな?
前回とは全く違い、歩きやすい。
2019年01月19日 13:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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前回とは全く違い、歩きやすい。
蓬莱山山頂に到着です。
前回は誰もいなかったけど、今回は人だらけ。
登山者の肩身が狭いのが納得できないけど、もう慣れた?
2019年01月19日 13:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
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蓬莱山山頂に到着です。
前回は誰もいなかったけど、今回は人だらけ。
登山者の肩身が狭いのが納得できないけど、もう慣れた?
山頂からの展望。
あちらから歩いて来ました。
2019年01月19日 13:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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山頂からの展望。
あちらから歩いて来ました。
三角点。
一応、立ち入りを禁じるロープが張ってあったけど、ほぼ意味なし?
2019年01月19日 13:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
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三角点。
一応、立ち入りを禁じるロープが張ってあったけど、ほぼ意味なし?
武奈ヶ岳方面。
ここのゲレンデはこんな感じになるんですね。
2019年01月19日 13:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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武奈ヶ岳方面。
ここのゲレンデはこんな感じになるんですね。
ゲレンデの端を通って打見山へ。
2019年01月19日 13:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ゲレンデの端を通って打見山へ。
ロープの外側。
2019年01月19日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ロープの外側。
晴れてくれませんね。
2019年01月19日 13:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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晴れてくれませんね。
比良のお山。
2019年01月19日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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比良のお山。
びわ湖バレイのゲレンデ。
人のいない隙に撮影。
2019年01月19日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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びわ湖バレイのゲレンデ。
人のいない隙に撮影。
やっと琵琶湖が見えた。
2019年01月19日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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やっと琵琶湖が見えた。
蓬莱山を振り返り。
2019年01月19日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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蓬莱山を振り返り。
打見山山頂に到着です。
これでもかというぐらいに人口密度が高い。
2019年01月19日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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打見山山頂に到着です。
これでもかというぐらいに人口密度が高い。
キタダカ道で下山です。
ワカンから軽アイゼンに戻しています。
この時点では、その後の苦労を知るはずもなく。
2019年01月19日 14:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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キタダカ道で下山です。
ワカンから軽アイゼンに戻しています。
この時点では、その後の苦労を知るはずもなく。
振り返り。
序盤から踏み抜きが激しい。
2019年01月19日 14:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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振り返り。
序盤から踏み抜きが激しい。
苦労の跡を振り返り。
2019年01月19日 14:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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苦労の跡を振り返り。
こんな所を通っていたかなと疑問を感じつつ、雪まみれになって進む。
何度もロープウェイの車両が通過し、乗客に見られているのではと思いつつ。
2019年01月19日 14:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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こんな所を通っていたかなと疑問を感じつつ、雪まみれになって進む。
何度もロープウェイの車両が通過し、乗客に見られているのではと思いつつ。
この手前でトレースは尾根へ強引に向かっています。
少し進んでみたものの、どうにも不安で引き返し、トレースを辿ります。
2019年01月19日 15:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 15:01
この手前でトレースは尾根へ強引に向かっています。
少し進んでみたものの、どうにも不安で引き返し、トレースを辿ります。
あちらは平穏そう。
2019年01月19日 15:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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あちらは平穏そう。
ここが本来のルートかな。
2019年01月19日 15:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ここが本来のルートかな。
尾根の辺りまで来るとネットがあり、トレースはそちらへ進んでいます。
びわ湖テラスの方っぽい。
2019年01月19日 15:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 15:12
尾根の辺りまで来るとネットがあり、トレースはそちらへ進んでいます。
びわ湖テラスの方っぽい。
ネット沿いを下ると、開けた場所に。
霞み気味だけど、絶景です。
2019年01月19日 15:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 15:13
ネット沿いを下ると、開けた場所に。
霞み気味だけど、絶景です。
そのまま尾根を下ると、登山道に合流しました。
この先もトレースはなく、キタダカ道での下山を断念。
ロープウェイで下山します。
2019年01月19日 15:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 15:17
そのまま尾根を下ると、登山道に合流しました。
この先もトレースはなく、キタダカ道での下山を断念。
ロープウェイで下山します。
尾根を登り返します。
2019年01月19日 15:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 15:20
尾根を登り返します。
尾根に乗るために登った急斜面を尻セード。
2019年01月19日 15:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 15:26
尾根に乗るために登った急斜面を尻セード。
楽しいけど、結構なスピードが出て、怖い。
2019年01月19日 15:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 15:27
楽しいけど、結構なスピードが出て、怖い。
その後も苦労しつつ進み、打見山山頂に帰還。
ロープウェイの山頂駅にてゴールとしました。
2019年01月19日 15:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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その後も苦労しつつ進み、打見山山頂に帰還。
ロープウェイの山頂駅にてゴールとしました。
ロープウェイであっという間に下界に到着。
2019年01月19日 16:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ロープウェイであっという間に下界に到着。
琵琶湖畔に立ち寄り、無事の山行に感謝です。
2019年01月19日 17:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 17:02
琵琶湖畔に立ち寄り、無事の山行に感謝です。

感想

前の週の山行は非常に疲れるものとなり、今回はしんどくなさそうな所へ。
雪山を歩きたくないと体は訴えているけど、雪がある時には雪山を歩いておくべきというのが、今回の結論。
比良山系の人気のルートなら、程々の負担で楽しく歩く事ができるだろうとの算段で出かけて来ましたが、さて。

結果として臨時便に乗り、「次は、次は、次は」のフレーズが印象的だったバスで堅田駅バス停から平バス停へ。
結構な人数が平バス停で降り、ソロで身軽なので、早めのスタートです。
探し物をしながら歩くも見つからず、登山口に到着。
先着者さんに挨拶し、軽アイゼンを装着します。
積雪量は思っていたぐらいで順調に歩いていると、前方からワンちゃんが下って来ます。
軽くタッチしてすれ違い、飼い主さんにも挨拶をして、先へ。
ふと雪面に血のようなものが所々に見られるようになり、さっきのワンちゃんの血ではないかと気になるけど、何ができる訳でもなく。
一定のペースで歩き、アラキ峠に到着です。
先着者さんと少しだけお話し。
折立山へのトレースは皆無で、少し進んでみると、それなりの踏み抜きです。
「これは行ってみなくては」と脳内回路が作動し、ワカンに装備変更します。
『山と高原地図』に記載されているほどには時間がかからないのは分かっており、風の影響で積雪量に変化が大きくても冷静に対処できます。
「この日の唯一のプチ冒険区間かな」などと考えつつ進み、折立山山頂に到着です。
山名板は低い位置にあるはずで、雪に埋もれているのでしょう。
これから向かう権現山などを視界に収め、下って行き、アラキ峠に帰還です。

軽アイゼンの方が進みやすいと思われるけど、そのままワカンで登り始めます。
無雪期だと味気ない植林帯の道ですが、積雪していると、それなりに良い感じ。
倒木帯と思われる辺りを左に迂回して進み、ホッケ山を視界に捉え、程なくして権現山山頂に到着です。
何人かがすでに先着しており、まずまずの賑わい。
琵琶湖側はガスが多めで展望は良くないけど、京都北山方面は雪をまとった峰々がきれいに見えています。
花脊の鉄塔も前の週の山行の時とあまり変わっていないように見える。

縦走路にはきっちりとトレースがあり、軽アイゼンで問題なさそうだけど、引き続きワカンで進みます。
せっかくなのでピッケルを持って歩いてみようとの事で、真新しいのを取り出します。
縦走路では別に必要なさそうだけど、持って歩くのに慣れておきたいので。
この日も曇りがちで、比良のお山では天気に恵まれないなという感じ。
でも、雪に覆われた風景は美しくて、ゆったりと歩いていると楽しいのです。
写真を撮りつつ進み、ホッケ山の山頂までもう少しという辺りで山頂から右側へ大きな雪庇が発達しているのが見えています。
山頂に到着すると、雪は吹き飛ばされて地面が露出しています。
この日は風はそんなに強くはなかったけども、じっとしていると寒さを感じさせます。
空腹なので、パンを詰め込みます。

その後もゆったりと歩き、小女郎谷を見下ろす位置に来ると、谷を登って来る人が見えます。
この日の状況は分からないけど、それなりに大変だったはずで、先月の山行が思い起こされます。
小女郎峠に到着し、今回は小女郎ヶ池へ向かいます。
池へ至る道から左右の斜面を見やると、一面の雪に覆われていて、美しい。
小女郎ヶ池はもちろん雪の下で、水面は見えません。
晴れていれば、どれだけ素晴らしい風景になるのかな?
それはまたの機会という事で、ここで昼食にします。
しばらくすると、何組かの団体さんが押し寄せ、数人が池の方にも進んで行き、トレースが付けられてしまい、「ああ、もったいない」という感じ。
食事を終え、小女郎峠に戻ります。

前回の山行では苦労した辺りも問題なく進み、蓬莱山が視界に入って来ます。
「こんなに近かったっけ?」という感じ。
時折の晴れ間しかないけど、それでも十分に美しく、風景を楽しむ余裕が今回はあります。
振り返ると、これまで歩いて来た辺りがきれいに見えているし、花脊の鉄塔のずっと先に愛宕三山もどっしりと横たわっています。
前回は苦労した最後の斜面も登りやすく、あっさりと蓬莱山山頂に到着です。
予想通りに山頂は人が多く、登山者の肩身が狭い。
三角点などを撮影し、琵琶湖側のゲレンデの端っこを下って行きます。
これまでに何度となく通っているけど、実際に滑っている人を見るのは初めてで、何だかちょっと変な感じ。
鞍部から登り返し、打見山山頂に到着です。
予想以上に人が多く、めまいがしそう。

想定よりも少し遅れていそうだけど、キタダカ道で下山すべく、ワカンから軽アイゼンに装備転換します。
雪深そうだし、ワカンのままの方が良いのかもだけど、動きやすさを重視しての判断です。
トレースはあり、最初の急坂の辺りで早くも大きく沈み込むけど、「こんなもんだろう」と思い、雪まみれになりつつ進みます。
その後も踏み抜きが大きく、とにかく大変。
もがいても全く前に進む事ができないという夢をたまに見る事があるけど、それの実写版かという感じで、本当にじわじわとしか前に進まない。
トラバース道区間では滑落が心配になるかなと思っていたけど、雪の中に大きく沈み込むので逆に滑落しにくそう。
とは言え、やはり心配なので、万が一に備えてピッケルを活用。
ロープウェイの車両が何度も頭上を通過し、その間はできるだけ動きを止めます。
しばらくすると、このトレースへの疑念がじわじわと湧いて来るけど、かと言って、独自に進むほどにルートを把握している訳でもない。
苦労しつつ何とか進んで行くと、トレースは尾根へと強引に登っています。
しんどそうな斜面なので、できれば登りたくない。
トレースのない中を少し進んでみたけど、嫌な予感しかしなくて、「無理は禁物」との事で、トレースを辿って尾根へ。
手掛かりになる物は少ないので、ここでもピッケルの力を借ります。
尾根に乗るとネットがあり、トレースはその中へ。
尾根をそのまま登るとびわ湖テラスへ通じているようで、ちらりと見えています。
ネット内へ入る選択肢はないと判断し、ネット沿いを下ります。
ふと前方が開け、霞み気味ながらも雄大な琵琶湖が見え、この日一番の展望です。
そのまま尾根を下ると、キタダカ道の登山道に合流。
トレースは相変わらず見られず、このまま進むのは危険と判断し、撤退します。
苦労して戻って行き、尾根に乗るために登った急斜面を尻セードで滑降。
気持ち良いけど、思ったよりもスピードが出て、冷や汗もんです。
復路でも踏み抜きまくりだけど、もう戻るだけなので、ちょっと気が楽です。
ピッケルの練習になるなと思いながら進み、何とか打見山山頂に帰還です。
軽アイゼンを外し、ロープウェイ山頂駅でゴールとし、ロープウェイにて下山です。

チケットの購入方法が分からないまま列に並んでしまったりしたけど、無事に乗車。
車両の前方に乗り、下を見ていると、何とキタダカ道には登山者がいます。
少し前の自分を見ているようで、何とも言いようのない気分になってしまう。
尾根へと強引に登った辺りにおられたので、どうしようか迷っていたのではと推測。
もう時間も時間だったし、ロープウェイで下山されたと思いたい。
山麓駅からは再び徒歩となり、最後は琵琶湖畔へ。
予想していたような展開ではなかったけど、無事にここに到着できて、何より。
一息入れて、志賀駅へ。

そんな訳で、今回も結果的にしんどい山行になりました。
キタダカ道の辺りだけだけども。
ピッケルの使用の実地訓練になったようにも思うので、これはこれで良かったかな。
改めて雪山の難しさを体感する事になり、今後も無理は禁物ですね。
一足飛びではなく、段階を踏むようにしよう。

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コメント

白いレコ(^O^)
こんばんは、vgさん。
権現から蓬莱山、行ってこられたのですね。
また新たに雪が積もっているようで、
天候や状況で、山は日に日に姿を変えますね。

ところで、ピッケルを買われたのですね!
vgさん、どこを目指しておられるのだろう…

ところで、私の手袋、落ちていませんでしたか?
どこで落とした、が明確ではないのですが、
登山口まで下りてきた所まではあったと思ってるので、
それ以降というと林道かなぁーとも思っていました。
林道では、一番後ろを歩いてたからねー
それもいけませんでした
ザックのサイドポケットに突っ込んでいたのですが、
ダメですね、ちゃんとしまうようにしなければ…。
防水の、ちょっと高いものだったのでかなり凹んでます
落としものについては、vgさんも、いろいろやっちゃう人ですが、ね
お互い気をつけましょう。
2019/1/21 21:00
heheさん、こんばんは
確かに白いですね、空も含めて。
比良のお山を歩く時は、天気にあまり恵まれなかったり、展望がほとんどなかったりという事が多いような。
青空と雪の鮮やかなコントラストを体感してみたいもんです。

この冬の間に行っておきたい所はいくつかあるけど、もう少し日が長くなってからにしたいので、程々の時間で済みそうな中で考えると、ここかなという感じでした。
結果的には、読みが甘かったのだけど。
積雪状況は日によって大きく違って来るし、トレースは歩く時間帯によっても左右されるようで、きっちりと想定するのは難しそうです。

ピッケルは去年の2月後半ぐらいに買ったはずで、結局は使わないままに春になってしまいました。
12本爪のアイゼンも同じ頃に買ったのだけど、そちらも未使用のまま。
厚手のゲイターをやっとの事で入手したので、近いうちに使ってみる機会があれば良いのだけど。
どこを目指しているのか。
積雪期の比良や鈴鹿のお山を歩くのであれば、安全のためには必要かなと思い、買い揃えつつある感じです。
基本的には高所恐怖症なので、厳しそうな所へは行かないはずだけど、それなりに難しそうな所に出くわす可能性はあるので、安心を買うような意味でも装備を整えておく方が良いはず。
少しずつで良いから雪山の歩き方を身に付けたいなと思っています。

手袋を探しながら歩いたけど、それらしいのは目に入りませんでした。
平の集落内を通ったので、国道の辺りはチェックできていないけれど。
すでに見つけられていて、バス停の中に置いていてくれている可能性もあるかも?
落とし物をすると本当に落ち込んでしまうので、常に心がけておかないと駄目ですね。
これまでに重ねたミスの甲斐があってか、ここ最近は持ち物がきちんとあるかのチェックをするのが習慣化して来たので、落とし物の回数は少なくできるはず。
ゼロにしたいけど、そんなに簡単ではない?
とにかく、お互いに気を付けるのみですね。
2019/1/21 22:20
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