記録ID: 1714121
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雪山ハイキング
東北
秋田県大館市:鍋越山(断念)、大茂内の薬師森、鳳凰山(茂内コース〜431mピーク撤退)
2019年01月25日(金) [日帰り]


- GPS
- 24:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 604m
- 下り
- 584m
コースタイム
(鍋越山)
08:08大館市街地出発〜県道2号線東進
08:31樹海ドーム方面へ左折〜若干迷走
08:43線路手前の分岐に右折〜T字路左折〜T字路右折
08:53稲荷神社へ左折〜積雪の為通行不能
08:58元の道を東進〜農免農道へ左折
09:03未舗装路へ右折
09:08轍終了し自転車駐輪
09:13かんじきで再出発
09:21通行止めで引き返す
09:27自転車回収
09:32農免農道に戻り右折
(大茂内の薬師森)
09:37右折し森の中の未舗装路に入る
09:45溝越え〜T字路右折〜鳥居
09:49石碑に挨拶し引き返す
09:53T字路を左折し作業道へ〜途中から迷走
10:27引き返す〜道探し〜元の道に戻る
10:49左分岐路に入る
10:52左折
11:07左カーヴし直登
11:31尾根に出たら右へカーヴ
11:35山頂
11:57ファンスキーで下山開始〜転倒
12:08改めてかんじきで下山開始
12:22T字路を右折
12:35自転車回収
(鳳凰山)
12:39再出発〜東進
12:50県道2号線東進
12:52ラブホと廃車置き場の間の道に右折し駐輪
12:59かんじき装着し再出〜「林道大寺の沢線」
13:12「鳳凰山登山口」
13:57直線後左にカーヴ
14:08小雪がちらつく
14:24「大文字」2画目終点分岐?
14:52「大文字」中央分岐?
15:05「大文字」1画目起点
15:15下山開始
15:48登山口
16:00自転車回収
16:05再出発
16:19「四十八滝温泉」
08:08大館市街地出発〜県道2号線東進
08:31樹海ドーム方面へ左折〜若干迷走
08:43線路手前の分岐に右折〜T字路左折〜T字路右折
08:53稲荷神社へ左折〜積雪の為通行不能
08:58元の道を東進〜農免農道へ左折
09:03未舗装路へ右折
09:08轍終了し自転車駐輪
09:13かんじきで再出発
09:21通行止めで引き返す
09:27自転車回収
09:32農免農道に戻り右折
(大茂内の薬師森)
09:37右折し森の中の未舗装路に入る
09:45溝越え〜T字路右折〜鳥居
09:49石碑に挨拶し引き返す
09:53T字路を左折し作業道へ〜途中から迷走
10:27引き返す〜道探し〜元の道に戻る
10:49左分岐路に入る
10:52左折
11:07左カーヴし直登
11:31尾根に出たら右へカーヴ
11:35山頂
11:57ファンスキーで下山開始〜転倒
12:08改めてかんじきで下山開始
12:22T字路を右折
12:35自転車回収
(鳳凰山)
12:39再出発〜東進
12:50県道2号線東進
12:52ラブホと廃車置き場の間の道に右折し駐輪
12:59かんじき装着し再出〜「林道大寺の沢線」
13:12「鳳凰山登山口」
13:57直線後左にカーヴ
14:08小雪がちらつく
14:24「大文字」2画目終点分岐?
14:52「大文字」中央分岐?
15:05「大文字」1画目起点
15:15下山開始
15:48登山口
16:00自転車回収
16:05再出発
16:19「四十八滝温泉」
天候 | 曇り一時小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
この日は竜ヶ森の最上コースをソリかミニスキーで滑ってみようか、などと、後から考えれば相当無謀なことを考えていたのだが、予報では雪の可能性も有ったので、中止してもっと低い山で済ませることにした。 少し気温が上がるのを待ってから出発。県道2号線を東進し、「ヤマダ電機」の角で左折して樹海ドーム方面へ。最初はドーム手前の交差点で右折したのだがこれは間違い。引き返し、線路跡手前の角で右折。T字路で左折してその先のT字路で右折し、長木小学校方面へ東進して「大茂内橋」を渡る。やがて左手に稲荷神社が見えたらその道に入り、その先の未舗装車道へ………と行く積もりだったのだが、除雪した雪が山と積まれていて行き止まり。仕方無いので元の道に戻って東進し、「大館製作所」を過ぎた辺りで農免農道へ左折。 (以降はコース状況の項目に纏める。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(鍋越山) 農免農道の途中で先程の稲荷神社から延びて来ている未舗装路と交差するのでそこで右折(左側、稲荷神社へ続く方は雪で塞がれている)。重機の轍が続いているお陰で自転車でも何とか走れるが、採石場分岐の手前で轍が無くなり、後は積雪道の為自転車はそこに駐輪。かんじきでその先をえっちらおっちら進むが、分岐に差し掛かる辺りで通行止めのロープが張られている。車輛だけではなく歩行者まで入ってはいけないと書かれているので、止む無く引き返す。 (大茂内の薬師森) 鍋越山を断念した後、かんじきの儘農免農道に戻って北西方向に200mばかり進む。森を抜ける手前にで右の未舗装の分岐路に入るのだが、ここも除雪された雪で入口が埋まっている。 自転車は農道の反対側に駐輪し、何とか雪を越えてその先の未舗装路を進む。積雪は30〜40cm程度で、どうしても時間が掛かる。溝だか沢だかを越えたら右にカーヴし、T字分岐を右に。その先は伐採用の作業道と参詣道に分かれるが、一旦奥の鳥居を潜って直登の道を登って石碑に御挨拶。『大館トレイルガイド』ではこの先の道を紹介しているのだが、前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1558006.html )登った時にはサッパリ判らなかったので、こちらの道はスルー。参詣道を下り、手前の作業道の方を利用させて貰う。 そこから道也に進むのだが、どうも途中の分岐を行き過ぎてしまったらしく、暫く迷う。植林された杉の樹間は、見る角度に依っては踏み跡の様に見える所が幾らも有るので混乱したのだ。やがて杉林が雑木林に変わり、植生の境目に沿って雪を踏み分け左へ左へと西へ逸れて行ったのだが、標高200m程で到頭道を完全に見失ったことを納得し、引き返す。 下山時は更に西の方へ意図的に逸れてみる。青ペンキで伐採用の木々が印付けられているので道らしきものが見付からぬか探してみるが、やはりそう上手くは行かない。 やがて元の道に戻って下りて行くと、左手(登り方向から見ると右手)に分岐が見えたのでそちらに入ってみたが、これが正解だった様だ。前回登頂した時のルートは正直余り正確には憶えていなかったのだが、前回巻いておいたマーキングテープが残っていたのだ。何度かカーヴした後左折(ここがY字分岐なのかどうかは雪の為不明)。左にカーヴし、青い印の付けられた杉を辿って直登し、尾根に出たら右にカーヴして直ぐ山頂。雪を被った青い祠が迎えてくれる。木々に遮られて眺望は大して無いが、西側がやや見える。 下山時はファンスキーを試してみようとしたのだが、余りのバランスの悪さにいきなり転倒すること数回。アッと云う間に留め具が外れて何処かへ行ってしまった。これは駄目だ。ファンスキーは平地で使うものだ(竜ヶ森等で試す前で良かった)。 素直にかんじきで下山。最初間違えたT字路も無事左折し、マーキングテープを追加しておく。 (作成したルート図は大分間違っている可能性も有る。) (鳳凰山) 薬師森下山後農道を戻って東へ進み、「一の渡橋」手前で県道2号線に移り更に東進するが、歩道が雪で完全に埋まっているので、車道を走らざるを得ない。やだなぁ。怖いなぁ。雪沢トンネルの200〜300m手前で右の廃車置き場とラブホテルの間の狭い道を進むと、ラブホテルの駐車場の奥に未舗装路が続いている。 道の入口は除雪した雪で塞がれており、その先も完全に雪に埋もれているのでまたかんじき装着。左にカーヴすると「林道大寺の沢線 起点」の標識が。積雪は30〜50cm程度。林道を300〜400mばかり進むと、左手の伐採場の脇に「鳳凰山登山口」が見えて来るが、前回来た時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1540637.html )よりも標識が立派になっている気がする。 道は伐採場の上にジグザグに続いており、標高200mの辺りからは山腹を略真っ直ぐに南へ進むことになる。恐らく「大文字」を整備する為に使用される道なのだろう、普通自動車では通れないだろうが、特殊車輛が通れる程には道幅が有る。が、如何せん雪で難渋する。前回は山頂まで40分程度だったが、今回はその倍でもとても無理だろうと覚悟する。途中小雪がちらつくが、幸い直ぐに止む。雪で確認が困難だったのだが、恐らく「大文字」の2画目終点へ続く分岐と、「大文字」の1画目起点と2画目終点の中間地点辺りへ続く分岐が有る。杉林が頭上を覆っていない箇所は積雪量が更に増し、かんじきを履いていてもいちいち膝まで埋まる。1分掛けて1m進むのがやっと、などと云う箇所も存在する。 やがて「大文字」の1画目の起点に到着。予想は付いていたが「大文字」はすっかり雪に埋もれ、最早何処に踏み跡が続いているのかすら判別困難。唯の滑り易い雪の急斜面だ。山頂へ行くには1画目の起点から終点まで一直線に通らないといけないのだが、この状態ではとても無理。 が、元々この日の目当ては山頂ではなく、隣の北側の441mや431mのピーク。地理院地図にはここへ通じる道が記載されていないのだが、Googleの航空写真を見ると、ここに通じている2本の筋が確認出来るのだ。1本は恐らく1画目起点の脇の小屋の向こうへ続いている道だろうが、ここも当然雪で埋まっている。今日はこれ以上頑張るのは危険だと判断し、ここで一旦休憩した後、撤退することにする。雪が無くなってからの課題とすることにしよう。 (作成したルート図は細部が食い違っているかも知れない。) |
その他周辺情報 | (「四十八滝温泉」) 鳳凰山下山後、雪沢トンネルの向こうまで足を延ばして「四十八滝温泉」へ。名称の由来は恐らく長木渓流の「四十八滝」だろう(長木渓流遊歩道の東屋の近くに位置しており、樹海ラインの上からでも見ることは出来る)。「大館市立老人福祉センター」内に設けられており、入浴料は230円。5〜6人も足を伸ばせば満杯になりそうな熱目の湯。シャワーは出し放しに出来るが勢いが弱い。 尚、私の目的は飽く迄山歩きであって、温泉に入るのは山行後のクールダウンの為に始めたことなのだが、今回の「四十八滝温泉」で、大館市が紹介している市内の温泉( http://www.city.odate.akita.jp/dcity/sitemanager.nsf/doc/day_spa.html )の内、閉業しているものと、宿泊客のみが利用出来るホテルのものとを除けば、これで全ての温泉を巡ったことになる。 以前にも何度か指摘したことだが、半径20kmの円の中に20近くもの温泉が有り乍ら、その地熱エネルギーが単に温泉のみに利用されていると云う状況は誠に嘆かわしいと思う。地域経済循環率(大館市は2013年の時点で91.2%)を高め、地消地産の体制を整えることは、現在進行中の人口爆縮と云う前代未聞の事態に於て、大都会に向けて人口を産出する労働者大量生産工場としての役割を期待されて来た地方が持続性を獲得する為に必須のプロセスだと思うのだが、大館(他の地域もそうだが)の政治や経済に携わる決定権を持った方々の内、その辺の観点をきちんと踏まえている人がどれだけ居るものか、どうも甚だ疑問である。住民の生活に必須なものの内、どうしても外せない電気の自給率位、もう少し高めようと云う考えが持てないものだろうか。地熱や小水力等、利用可能なのに只垂れ流されてしまっているエネルギーは沢山有るのに、どうも旧態依然とした発想しか出来ない人ばかりな為にみすみす無駄にされてしまっていると云う風に、私の様な異端児の目には映るのである。 |
写真
車両だけではなく歩行者まで通行禁止になっている。昨年はOKだったのに何故? 鍋越山の所有区分を知らないので法的にこの禁止にどの様な拘束力が有るのかは解らないけれども、取り敢えず仕方無く引き返す。
「大文字」1画目起点最早の辺り。最早何処が道なんだかよく判らない(草の生えている箇所?)。唯の滑り易い雪の急斜面。山頂まで行くには大文字を横切らないといけないのだが、この状態ではとても無理。
隣の北側の441mや431mのピークへ続く道(恐らく1画目起点の脇の小屋の向こうへ続いている道)を試してみたかったのだが、ここも当然雪で埋まっているので今回は撤退し、取り敢えず休憩。
撮影機器:
感想
(鍋越山)
通行止めでは如何ともし難い。無雪期になれば通行止めが解除されるかも知れないので、その時に再チャレンジ。地理院地図を見ると、鍋越山とその周辺には色々と道が走っている上、Googleの航空写真を見ると、恐らく伐採等の為の作業道だろうか、記載されていない道も随分有る様だ。薮化していて通れない道も多いことだろうが、折りを見て少しずつ試してみたい。
(大茂内の薬師森)
参詣道がアテにならないので今回も作業道の方を使わせて貰ったが、作成したルート図は可成り適当なので、今度登る機会が有ればもう少し正確にルート同定を行ってみたい。にしても雪道は相当に時間が掛かった。
(鳳凰山)
山頂ではなく隣のピークが目当てだったのだが、とにかく一歩進む度に膝まで雪に埋もれる様な状況ではしんどくて仕方が無い。ここも無雪期に再チャレンジ。茂内ルートは鳳凰山に登るルートとしては最短のものの筈なのだが、登山口からだけでも2時間近く掛けて途中までしか行けなかった。今度積雪時に来る時は、「大文字」の白さをもう少し慎重に見極めてから来た方が無難だろう。
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