男だらけもたまにはイイよね(^o^) 丹沢 塔ノ岳〜鍋割山 (小丸尾根経由)
- GPS
- 07:06
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
11:00塔ノ岳-11:13金冷シ-11:23大丸-11:42小丸-12:06鍋割山
12:55鍋割山-13:38後沢乗越-13:58西山林道終点-14:16二股-14:30表丹沢県民の森
天候 | 晴れの予報だったが、夜が明けてみると曇り。現地に着くと雨が、、、 登り始めた後は雪に変わり、午後は曇りに。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日は渋滞に遭うこともなく、千葉から現地まで往復とも2時間ほどだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日鍋割山に登った人からの情報で「積雪なし」とのことだったが、おそらく前夜から降り出した雪により、多くの場所は雪に覆われていた。 鍋割山-後沢乗越などの南斜面は雪が融けて泥だらけな状態で、もちろんアイゼンは不要。一方鍋割山稜では一部凍結箇所もあったので、アイゼンかダブルストックを使用した方が良い。 |
写真
感想
今回の山行は、Tくんが年末に買ったガルモントの登山靴を、1月末時点でまだ使っていなかったので、ガルモント君の華麗なデビュー戦(かわいがり?)として企画しました。
日程はTくんのシフトに合わせ2/26に決め、場所はもともと私が行こうと思っていた丹沢方面とし、参加希望者を募ったところ、集まったのは男8人。あれ〜、おかしいなあ、うちの登山会って、女性メンバーもそこそこ多かったはずなのに、、、まあ、たまには男だらけの山もいいでしょう。
コースはTくんの意見が尊重され、展望が期待できる塔ノ岳と、鍋割山で鍋焼きうどんを食べよう、ということに。ルートは当初大倉バス停から大倉尾根経由を考えていましたが、当会一の丹沢ツウであるEさんより、鍋割山に行くなら、表丹沢県民の森から小丸尾根を経由するルートが便利だとの提案がありました。みんな「バカ尾根」を登ることには誰一人こだわっていなかったため、満場一致でこのルートを採用!
土曜の天気は雨でしたが、日曜は晴れるということで、塔ノ岳山頂などからの展望も期待(^o^) 一方で、土曜に八ヶ岳に登り、当日丹沢へ合流するはずだった2名が、荒天のため八ヶ岳行きを日曜に延期したため不参加(T_T) 最終的に、今回会山行初参加の2名を含め、男ばかり6名での山行となりました。
当日千葉を5時過ぎに出発。明るくなると、晴れの予報のはずが、どんよりとしたくもり。目的にの丹沢方面には雲もかかっており、怪しい雰囲気。駐車場で全員集合した時点ではなんと雨も降りだし、一瞬どうするか悩みましたが、おそらく山では雪に変わるだろうということで、みんな雨具やザックカバーを装着し、予定通り登ることにしました。
予定より早めの7時半前に出発し、小丸尾根の入口に到着するころには、想定通り雪に変わりました。小丸尾根は林の間を抜けていくかたちで続きます。凍結箇所などもなく、雪もまだまだ少ないため、危険個所はないものの、キツめの上りが延々と続くタフなルート。気温0℃ながら、汗をかいてきます。山では薄着で有名なEさん、予定通り?雨具を脱ぎ、いつものロンT+Tシャツ姿に<(`^´)> 一方汗っかきで有名なTさんも、汗拭きタオルがすでに活躍中ヽ(^o^)丿すれ違う登山客もほとんどおらず、延々と続く貸切状態の小丸尾根に苦戦する中、Tくんのおやじギャグ「上りが続くとこまるおね〜」も炸裂!!!別の意味で疲れたところで、ようやく鍋割山稜に到着。
鍋割山稜に到着すると人も増えてきました。しばらくなだらかな尾根道が続きますが、積雪も多く、ところどころ凍結箇所も見えます。下りでは何度か転ぶ人も出る中、大倉尾根との合流点である金冷シに到着。ここまでくればあと一息、みんな一気に塔ノ岳に駆け上がるように進んでいきました。
塔ノ岳山頂では、当初Aさんの提案によりティータイムとする予定でしたが、雪の上に風もちょっと出てきたため、尊仏小屋で休憩することに。もちろん小屋内は暖かで気持ちよく、ほとんどのメンバーが、ティーじゃなくてビールを飲みだします(^o^) いくら寒くても、やっぱり山で飲むビールは最高!
すっかり温まったところで、塔ノ岳山頂にも人が増えてきたこともあり、そろそろ今日のメインである鍋割山に向かうことにします。これから下りが続くことで、多くのメンバーはここでアイゼンやダブルストックを用意しました。
先程たどった金冷シから鍋割山稜を戻り、その先の鍋割山を目指します。雪が降っているとはいえ、さすがに丹沢のメジャールート、すれ違う登山客も増えてきました。なだらかな尾根道をゆったりと進む中、雪は止んできて、南側の展望もうっすらと見えてきました。晴れていれば富士山はもちろん、相模湾、江の島、三浦半島、房総半島まで見えるのですが、今日はこんなところで我慢しましょうか。まあ、景色だけが登山の楽しみではないということで、(先月も同じ話をしたような気がするけど、、、)
塔ノ岳から歩くこと1時間、あっという間に鍋割山に到着。ちょうど時間は昼時で、鍋割小屋の中は、鍋焼きうどんを食べる人でいっぱい!さて我々も、ということで、幸いなことに雪も止んだので、小屋外のテーブルを一つ占領し、鍋焼きうどんを注文しました。一方でEさんは、持参した餅を焼き始めます。ああ、どうせなら鍋焼きうどんにお餅を入れて、鍋焼き力うどんにしたかったのは、私だけではないはず。で名物の鍋焼きうどんなのですが、ガスの力強い火で作っただけあってアツアツ!みんな大満足です(^o^)
すっかり満足した後、心残りの中、重い腰を上げて帰路に着きます。下りは南斜面のためか、登山道はドロドロ・ぐちゃぐちゃの状態。Tくんや私は、まだまだ登山慣れしていないこともあり、靴とスパッツは泥だらけになりましたが、Eさんをはじめ歩き方の上手な人は、両足間を少し話して歩くためか、スパッツが全く汚れていません。さすがベテラン!と感心した一コマでした。
しばらく歩くと、後沢乗越に到着。12月に会メンバーが歩荷トレーニングで43本の水を運んで来た際は、ここを直進して寄方面へ進みました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156269.html
今回は、二俣・大倉方面を目指して左折。あとはひたすら林の中を進みます。しばらく進むと沢に出て、西山林道の終点へ。ここには、鍋割山荘へ運ぶためのペットボトルが並んでいます。今回は逆ルートだったため、残念ながら運べませんが(^_^;)
西山林道を下り、駐車場へ向かう中、ずっと男だけだった参考に突如変化が!なんと単独行だった妙齢の女性にEさんが逆ナンされ、なぜか渋沢駅まで送っていくことになっていました(^_^;) 聞くところによるとこのおば、いやこの女性、厳しい雪山へ行くための自主トレだったそうです。
駐車場には14:30と予定より1時間ほど早く到着し、靴やスパッツに着いた汚れをざっと落とした後、帰路に着きます。なんと帰りは一切がなく、千葉までは往路と大して変わらない、2時間ほどで帰ることができました。
今回は、最後の一瞬を除き?男だらけの山行となりました。初参加の2名の歓迎の意味も含めて、決して負け惜しみではないですが、男だらけでも、また天気が良くなくても、いい山行ができたのではないかと思います。
さあ、次はいつ丹沢に行きましょうかヽ(^o^)丿
楽しいヤマレコをありがとうござきます!
タイトル見た時点で笑ってしまいました(笑)
今回もよい山行だったようでなによりです♪
天気はあいにくの雪でしたが、雪のおかげで逆に軽アイゼン・ダブスルトックの良い練習になりました。
僕の励ましのギャグは疲れ倍増だったのですねwww
渾身のおやじギャグ、疲れ倍増というより、スルーが正しいかも(^_^;)
天気は残念だったけど、十分楽しめた山行でしたね。また行きましょう!
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