好天に賑わう「伯耆富士」大山

2019年01月30日(水) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 9.2km
• 登り: 996m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 2:33
• 合計: 7:11

7:51 大山寺橋・南光河原駐車場
7:54 7:55 夏山登山口
8:45 8:53 三合目
9:06 9:15 五合目
9:19 9:28 行者谷分かれ
9:39 9:58 六合目避難小屋
10:29 10:35 八合目
10:51 10:51 石室方面との分岐
11:08 11:08 大山頂上避難小屋
11:12 11:15 大山頂上碑
11:18 11:24 大山
11:27 11:32 大山頂上碑
11:32 12:45 大山頂上避難小屋
12:56 12:56 石室方面との分岐
13:06 13:06 八合目
13:25 13:29 六合目避難小屋
13:36 13:37 行者谷分かれ
13:39 13:39 五合目
14:12 14:13 元谷堰堤右岸分岐
14:29 14:31 元谷・下宝珠越分岐
14:34 14:37 大神山神社
14:46 14:49 大山寺
15:02 ゴール地点

天候

最高の天気☀

登り午前中は六合目より上の尾根は
かなりの強風、雪煙で立っているのもままならない状況でしたが、下山のころには風もなく穏やかな天気でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🚗伯耆大山夏山登山口ヘは、
大阪方面から 米子道溝口ICより、
県道45号を東へ、大山を正面に見ながら、
桝水高原より大山環状道路(県道158号)を北進すると 程なく到着 京都から車で約3時間半

道は綺麗に除雪され 快適に走ることができます
当然 スタッドレスタイヤで チェーンも携行しましょう

夏山登山口に一番近い
南光河原駐車場が空いていました
50台ぐらい駐車可能ですが
平日なのに 7月半頃でほぼ満車
冬季は駐車場料金 1000円です。
帰りに支払いました

綺麗なトイレもあります

コース状況／危険箇所等

🚶♂登り: 夏山登山道
ハッキリトレースがあり
特に 危険なところはありません
六合目より上の稜線は風が強いと
立っているのも困難な場合も

🚶♀下山: 行者登山道
行者分かれから元谷までの下りは結構急こう配
トレースを辿るより スノーシューかワカンで新雪を歩く方が楽で楽しい

その他周辺情報

♨豪円湯院
大山寺参道(御幸参道本通り)入口近くにあります
駐車場は建物の裏です

入浴料￥380 安い‼
館内で食事もでき
うどん 280- コーヒー 300-
うーん🧐？ 風呂 うどん 安すぎ ‼
それに比べて セルフコーヒー ❓

平日ということもあり すいていました
満足満足☺

写真

1/30 7:54

8時前、夏山登山口から出発!!

1/30 8:39

何のマーク？

1/30 8:48

樹林帯を登り高度を上げていきます
気温も高く、好天続きで霧氷はまったく着いていません

1/30 8:54

東の稜線から陽が登ってきました

1/30 9:11

ユートピアの避難小屋が見えてきました

1/30 9:11

日本海がすぐ近くに見下ろせます
今日は絶好の雪山日和だ！！

1/30 9:20

五合目からの眺め
三鈷峰1,516m

1/30 9:28

行者谷分かれ　
行者登山道と合流点

1/30 9:30

西日本一のブナ林だとか

1/30 9:34

米子市街地、弓ヶ浜、中海方面
スッキリ見渡せます　
皆生温泉の煙も？

1/30 9:49

六合目避難小屋　到着
太陽が眩しーい

1/30 9:41

いい感じです
絶景です

1/30 9:41

孝霊山　っていうでしょうか
大山火山群

1/30 9:49

さてこれからが本番

1/30 9:54

北壁が目に飛び込んできました
大迫力

1/30 10:08

稜線上部は風が強そうです

1/30 10:09

北西の谷から強風が吹き上げます
風を遮るものがありません

1/30 10:22

青の世界

1/30 10:22

強風で立っていられません
ピッケルを差し屈みます

1/30 10:30

見上げると雪庇越しに雪煙が舞い上がっています

1/30 10:40

急登です
足場も凍り付いています

1/30 10:40

剣ヶ峰、天狗ヶ峰の頂を捉えました

1/30 10:46

弥山山頂が見えてきました
あともう少し

1/30 10:49

エビのしっぽとブルースカイ

1/30 10:52

北壁

1/30 11:04

シュカブラが綺麗

1/30 11:09

山頂避難小屋に到着
約3時間

1/30 11:11

小屋は埋もれています
右下に入口があります
窓が雪で埋もれているので中は入口からの明かりだけです
中はかなり広いです　ここで昼食

1/30 11:14

弥山頂上碑　1,709m

1/30 11:14

左奥には　弥山山頂三角点、剣ヶ峰

1/30 11:16

素晴らしい天気
360°の展望
絶景です

1/30 11:17

山頂三角点へ行ってみます
トレースがないと怖くて行けません
大きな雪庇も張り出しています

1/30 11:21

間近にラクダの背、剣ヶ峰を見ることができます

1/30 11:23

南壁を覗きます
言葉もないぐらい素晴らしい
吸い込まれそうです

1/30 11:24

コントラストが素晴らしい

1/30 11:31

トレースを辿りますが、強風ですぐかき消されます

1/30 12:48

造形美
ミルク金時

1/30 12:48

登ってきた　夏山登山道

1/30 12:55

東面の雪原

1/30 13:02

8合目付近でボーダーがふたり（右）
別山谷でしょうか

1/30 13:04

えぇ!!
ここ滑るの？

1/30 13:04

おぉー
かっちょいいー!!

1/30 13:04

気持ちいいでしょうね
ああーこわ
元谷方面へ消えていきました

1/30 13:55

下山は行者分かれから元谷へ
行者登山道を下ります

1/30 14:16

結構　急坂です
元谷堰堤まで降りてきました
北壁　大迫力　

1/30 14:38

行者登山口
大神山神社奥宮に到着

1/30 14:49

さらに　大山寺まで降りてきました

1/30 14:54

大山寺山門

1/30 15:03

無事　今日も下山

1/30 16:43

伯耆富士に相応しい山容
大山は見る方向によって山容が異なりますが
北西方面からの山容は正に富士山

1/30 17:03

名残惜しいですが
米子自動車道　大山高原PAからの夕照

1/30 17:26

同じく蒜山SAからの遠景(南壁)

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ピッケル カメラ

感想

m78ultra

「東の富士山、西の大山」と言われるほどの大山
是非登ってみたいと思い 天気のいい日を見定め 平日にもかかわらず チャレンジしました

「北緯35度22分のレイライン 」
東の富士山、西の大山を結ぶ「御来光の道」とも言われています

麓大山町の天気は 晴れ時々曇り
てんきとくらすの登山指数は A
前日までは C
おそらく風速が 10mを切る予報となったのでAに変わったと思われます
ただ 1700mの標高とはいえ 独立峰で日本海がすぐそばですので 稜線に立つと強風で煽られることもありました

全般的には 穏やかな雪山ピークハントを楽しめ 弥山山頂からの360度の展望は素晴らしいの一言です

次回は 花の季節に ユートピアコースへ行ってみたいです