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記録ID: 1721480
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

Deluxe 六甲 <辛うじて間に合いました>

2019年02月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
10.6km
登り
769m
下り
648m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:20
合計
6:16
距離 10.6km 登り 785m 下り 648m
8:20
14
エクセル東BS
8:34
36
石切道入口
9:10
9:12
78
中間石標
10:30
7
石切道終点
10:37
10:52
8
六甲ガーデンテラス
11:00
11:10
53
P899 防災無線局中継所
12:03
12:41
7
六甲山最高峰(昼食休憩)
12:48
41
魚屋道入口
13:29
15
筆屋道分岐
13:44
25
展望テラス・谷道分岐
14:09
14:24
12
瑞宝寺公園
14:36
銀の湯
登高合計(エクセル東〜ガーデンテラス〜最高峰)
223min 3時間43分 純歩行計 196min 3時間16分
下山合計(最高峰〜銀の湯)
115min 1時間55分 純歩行計 100min 1時間40分
行動総計 338min 5時間38分
山行総計 376min 6時間16分
天候 終日快晴 無風 気温山上でも10〜12℃
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR神戸線 摂津本山〜住吉(\130)
   住吉台くるくるバス JR住吉駅〜エクセル東(終点・\210)
復路:神戸電鉄・有馬線+三田線 有馬温泉〜有馬口〜谷上(乗り換え)
   北神急行線 谷上〜三ノ宮(TOTAL \940)
   JR神戸線 三ノ宮〜摂津本山(\180)
コース状況/
危険箇所等
<積雪量ほか>
○石切道上部:10cm前後
 >南東斜面は融雪箇所多し。
 >凍結箇所はなく、踏跡も濃いので滑り止めの必要なし。

○ガーデンテラス(GT)〜最高峰(車道・縦走路):10〜20cmくらい
 >GTから縦走路を西へ数分の防災無線局中継所(P899)は
 >最高峰付近を除くと、六甲主稜線上の最高地点の一つ。
 >方角も良く、間伐のおかげで景観も抜群。
 >気温が上昇しても最後までキレイな霧氷が残るので、
 >厳冬季は必ず立ち寄っています。
 >ここから縦走路の下りは急勾配の一部圧雪あり、不安なく歩きたいので
 >ここでチェーンスパイクを着用しました。
 >最高峰までの縦走路は一部車道を歩きながら景観を楽しみました。
 >車道は除雪車の運用でほぼ積雪はなく、路肩のシャーベット状を
 >選りながら歩行しました。

○魚屋道上部:10cm前後 
 >通行量多く融雪箇所は泥濘状態。
 >方角によって積雪/融雪/ヌカルミなど状況に極端な差がありました。
 >凍結はまったくありませんでしたが、
 >圧雪箇所は散在していたので、斜度の大きな下りなど
 >念のためチェーンスパイクがあれば安心です。

○筆屋道
 昨秋の台風・豪雨禍で更に荒れているが通行可。
 下って「←谷道/展望デッキ→」分岐は左方の谷道を選択。
 かっての木橋は流されて徒渉不能になっており、
 ルートは赤テープを辿って、直接谷床(瑞宝寺谷)を下る。
 崩れた石積堰堤の段差は臨時のハシゴが掛けられており、足許注意。
 下ったら、ほどなく左岸に渉りマーキングを追う。
 あとは以前の谷道ルートが健在、二度の徒渉を経て太鼓滝前、
 瑞宝寺公園内を通過して有馬温泉街に至る。
0820 住吉台
絶好のピーカン無風
0820 住吉台
絶好のピーカン無風
影が道連れ。ほな行きまひょか
3
影が道連れ。ほな行きまひょか
0834 選択の余地なし。ガーデンテラス直通ルートへ
0834 選択の余地なし。ガーデンテラス直通ルートへ
0910 中間石標。ここから紅葉谷・大月谷方向へ降りるトラバース道があると以前から聞いていて・・
0910 中間石標。ここから紅葉谷・大月谷方向へ降りるトラバース道があると以前から聞いていて・・
夏場はヤブヤブでさっぱり判りませんでしたが、冬枯れで踏跡がクッキリ。近々行ってみよ〜
夏場はヤブヤブでさっぱり判りませんでしたが、冬枯れで踏跡がクッキリ。近々行ってみよ〜
ここらが中盤で一番キツいかな?
ここらが中盤で一番キツいかな?
ようやく白いものが・・続いて・・
ようやく白いものが・・続いて・・
お〜ッ!俄然ヤル気が出てきましたよ
6
お〜ッ!俄然ヤル気が出てきましたよ
明暗くっきり。雪景ならでは
1
明暗くっきり。雪景ならでは
西お多福も薄化粧
西お多福も薄化粧
「うわ、冷た!」たっぷり浴びてしまいました
3
「うわ、冷た!」たっぷり浴びてしまいました
「急がんと融けてまう〜」
焦る気持ちと裏腹に、ひぃひぃ一向に上がらぬスローペース(汗)
2
「急がんと融けてまう〜」
焦る気持ちと裏腹に、ひぃひぃ一向に上がらぬスローペース(汗)
ふと横を見れば・・陽光浴びてキラキラ
2
ふと横を見れば・・陽光浴びてキラキラ
見慣れた場所も・・
見慣れた場所も・・
装い一変です
空が近くなり、輝きが増してきました
1
空が近くなり、輝きが増してきました
終点間近の小崩落(通行問題ありません)
終点間近の小崩落(通行問題ありません)
今日初めての展望
今日初めての展望
1030 道中ちょいと遊びすぎました
1030 道中ちょいと遊びすぎました
1037 ガーデンテラス。期待通りのマフマフ状態
3
1037 ガーデンテラス。期待通りのマフマフ状態
霧氷と新雪、イイですねぇ
4
霧氷と新雪、イイですねぇ
雲一つ無いバックに映えてます
5
雲一つ無いバックに映えてます
画になる画角を捜してパシャリ
2
画になる画角を捜してパシャリ
熱い紅茶で休憩。なんとも云えずイイ気分
1
熱い紅茶で休憩。なんとも云えずイイ気分
いつも最後まで残ってます
いつも最後まで残ってます
こっから先のオタノシミ・・
こっから先のオタノシミ・・
まずP899へ上がって・・
2
まずP899へ上がって・・
ばば〜ん。冬の六甲デラックス
4
ばば〜ん。冬の六甲デラックス
さっそく「保険」のスパイク着けて・・
2
さっそく「保険」のスパイク着けて・・
まずはじっくり霧氷鑑賞
5
まずはじっくり霧氷鑑賞
光を浴びた箇所・日陰の箇所。見事な白のグラデーション
5
光を浴びた箇所・日陰の箇所。見事な白のグラデーション
車道の除雪は完了していました。んで・・
車道の除雪は完了していました。んで・・
西お多福入口からは・・
西お多福入口からは・・
縦走路を歩きましょう
1
縦走路を歩きましょう
霧氷のトンネルです
4
霧氷のトンネルです
ここでも氷華のグラデーション
1
ここでも氷華のグラデーション
ブルーバックゆえの美景ですね
3
ブルーバックゆえの美景ですね
さすが最高峰近し。着雪もまだ生き残ってます
さすが最高峰近し。着雪もまだ生き残ってます
やれやれ、なんとか間に合ったけれど・・
3
やれやれ、なんとか間に合ったけれど・・
もう時刻はお昼前で「腹へったなァ」。
一軒茶屋か霧氷見物か、運命の分かれ道(苦笑)
2
もう時刻はお昼前で「腹へったなァ」。
一軒茶屋か霧氷見物か、運命の分かれ道(苦笑)
やっぱり頑張ることにしました。要するに、もう1時間早出しとけよッつー話なんですが・・
やっぱり頑張ることにしました。要するに、もう1時間早出しとけよッつー話なんですが・・
1203 最高峰
いかにも評判悪かった「黄文字」はパネルで修正されてますネ
5
1203 最高峰
いかにも評判悪かった「黄文字」はパネルで修正されてますネ
鉢巻山と石宝殿、彼方に霞むのは北摂の山並み
1
鉢巻山と石宝殿、彼方に霞むのは北摂の山並み
六甲でこれだけ見られれば上等の部類でしょう
1
六甲でこれだけ見られれば上等の部類でしょう
縦に主稜線遠望。北西斜面はまだ真ッ白です
1
縦に主稜線遠望。北西斜面はまだ真ッ白です
旧最高峰でランチタイム
3
旧最高峰でランチタイム
Ham0501さんオススメの「江戸そば」。あと乗せ搔き揚げが美味でしたが・・
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Ham0501さんオススメの「江戸そば」。あと乗せ搔き揚げが美味でしたが・・
1241 喰ってる間にキレイさっぱり融けちまいました。やっぱり先に登っといて良かった!
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1241 喰ってる間にキレイさっぱり融けちまいました。やっぱり先に登っといて良かった!
魚屋道へ・・新しい標識
1
魚屋道へ・・新しい標識
スパイク効かせてゆっくりと
スパイク効かせてゆっくりと
戦前ここに「もう一軒の一軒茶屋」があったそうです
1
戦前ここに「もう一軒の一軒茶屋」があったそうです
陽の当たる箇所は既にぐッちゃぐちゃですが・・
陽の当たる箇所は既にぐッちゃぐちゃですが・・
まだまだ急下降ではスパイクの安心感がありがたい
まだまだ急下降ではスパイクの安心感がありがたい
冬枯れと湯槽谷山
冬枯れと湯槽谷山
1329 視察をかねて筆屋道へ
1329 視察をかねて筆屋道へ
降り始めは荒れていますが・・
降り始めは荒れていますが・・
あとは問題なし・・と思いきや
あとは問題なし・・と思いきや
1344 展望デッキ・谷道分岐
1344 展望デッキ・谷道分岐
「11.4 谷道通行可」ここから様相一変
「11.4 谷道通行可」ここから様相一変
左岸へ渉れない・・リボンを追って
1
左岸へ渉れない・・リボンを追って
谷床を直接下りますが「どうすんだ、この段差?」
谷床を直接下りますが「どうすんだ、この段差?」
なんとハシゴが・・感謝ですね
2
なんとハシゴが・・感謝ですね
足許注意で
こりゃ田中ヨーキくんの全力疾走タイムですワ(苦笑)
2
こりゃ田中ヨーキくんの全力疾走タイムですワ(苦笑)
太鼓滝。カップルのお邪魔にならないよう望遠で
3
太鼓滝。カップルのお邪魔にならないよう望遠で
また来るよ〜!
1424 瑞宝寺公園から・・
1424 瑞宝寺公園から・・
1436 ゴール到着。ひとっ風呂浴びて・・
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1436 ゴール到着。ひとっ風呂浴びて・・
あとは定番
ルートは平凡でも、たのしい六甲デラックス。これにて終了
3
ルートは平凡でも、たのしい六甲デラックス。これにて終了

装備

個人装備
化繊厚手肌着 化繊ミッドレイヤー(中厚手) ソフトシェル サポートタイツ ソフトシェルパンツ ウールソックス トレランシューズ 防寒帽 トレッキングポール(シングル) チェーンスパイク
備考 気温予測が完全に外れ、登路は汗だく。
気圧配置から陽気はある程度読めた筈で、以降反省。

感想

「積雪・霧氷」「快晴」「休日」この三条件が揃わないと楽しめない、
ひと冬に一度あるかないかの「Deluxe 六甲」。
私的には、↓このときに次ぐ美景だったと思います(2014.02.11)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-406158.html

最高峰でご一緒したハイカーの皆さんもみんなニコニコ、
ゆっくりと遊ばせて貰いました。
山と雪と陽光に感謝!

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訪問者数:341人

コメント

うらやましいです
六甲デラックス・・いいですね!青空と雪の白さも格別です。
こちらは、氷瀑を求めて東谷に入りましたが収穫ゼロ💦今年はホントに暖冬なんですね。notungさんが羨ましいです(笑)
2019/2/3 23:13
実は・・
kurokuwa65さん、早々のご来訪ありがとう存じます。
当日朝は「この晴天じゃ、たぶん融けてるな」と思い込み
実は「長峰〜摩耶天狗巡り」を目論んでおりました。
ところが往路のJR車窓からチラッと見ると、
800mから上の稜線は未だ真っ白!
「こりゃイカン」てな慌てようで、急きょ住吉駅下車 という顛末です。
起床のタイミングで判ってりゃ、もう一時間、早や出してたんですが・・
このへんが六甲ハイカーの辛いところですね (笑)

仰有るように、今年は裏も含めて氷瀑は期待薄ですよね・・
小生も紅葉谷でなく魚屋道を下ったのはそれが理由ですが
あとはまた未踏VR探索に戻る所存です。
今後のご更新を楽しみにしております
2019/2/4 12:35
Deluxe 六甲に出会える確率は?
notungさん、こんばんは
同じ頃、私はとある山で「積雪」「快晴」「休日」の三拍子が揃うのは一年に一度と宣っておりました。
六甲山にそこそこの雪が積もる確率を一週間に1日、快晴になる確率を4日に1日、休日を一週間に2日とすると、1/7×1/4×2/7=1/98
つまり3ヶ月に1日あるかどうか=冬に1日あるかどうかということになります。
その貴重なチャンスを見事ゲットされ、おめでとうございます。
しかも山頂の「六甲ブルー」がまたスゴイ
見事な写真を堪能させて頂きました。

ところで風呂上がりに、 をイカリング1つで飲み干し、ウイスキー水割りを追加ですか
notungさんの満ち足りた笑顔が目の前に見えるようです
2019/2/5 22:26
鋭いッ!
Hamさん、ご来訪ありがとう存じます。
>とある山
むろん、レコは拝読したのですが、兵庫県民でありながら
何処の山かも判らず(恥)スノーシューなんぞ
履いたこともない(恥恥)身では
なんとなくコメントし辛くて・・相済みませんでした。
>1/7×1/4×2/7=1/98 つまり3ヶ月に1日≒一冬に1日
なるほど
こちら漠然と経験と感覚だけで云っていたのですが、
確かにそうなりますねぇ・・理詰めのご解釈、さすがです。
ただ、↑にリンクを挙げた 2014.2.9 豪雪クラスになると
「数年に一度」と云われていた記憶があります。
・・それほど滅多にないチャンス、しかも儚く半日で融けちまうってのも
六甲スノーの難しいというか、困った(?)ところなのですが、
逆から考えると「どんだけ貴重なタイミングやねん 」ということで、
率直に喜んでおかないとバチが当たるってもんですね。

え〜、水割りじゃなく角ハイ(しかも濃いめ←コレ肝心)
イカリングじゃなくてオニオンリングなんですが、
「写真の読み解き」全くお見事です!
テメェのこととは云え、いやァ大笑い致しました。
ご分析の通り、最初のナマは「砂に水撒くような」イッキ呑みです。
ただ、いつもはオニオンの調理待ちの間に、さっさとナマを片付け
揚がった頃に角ハイ追加・・というのがパターンで(もうイイですね)

樫ヶ峰の徹底探索レコも楽しく拝読致しました。
(コメント受け付けておられないので・・相済みません)
今後ともご更新を楽しみに致しております
2019/2/6 12:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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