塔ノ岳（鍋焼きうどん Good！、大倉〜）
神奈川県
raku-inkyo
- GPS
- 30:06
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 1,621m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
09:41 大倉バス停
09:48 登山口
10:39 大倉高原山の家(約5分休憩)
10:49 雑事場の平
10:53 見晴茶屋
11:17 一本松
11:40 駒止茶屋
12:06 堀山の家(約10分休憩)
12:44 戸沢分岐
13:27 花立山荘(約10分休憩)
14:11 金冷しノ頭
14:40 塔ノ岳山頂
14:50 尊仏山荘
■28日
08:28 尊仏山荘
09:05 日高
09:28 竜ケ馬場(約10分休憩)
10:47 塔ノ岳山頂(約15分休憩)
11:17 金冷しノ頭
11:29 大丸
11:44 小丸尾根分岐
11:51 小丸
12:23 鍋割山山頂
12:25 鍋割山荘(約40分休憩)
14:00 後沢乗越(約5分休憩)
14:45 二俣(約5分休憩)
15:47 大倉バス停
(注)写真を撮りながらの歩行ですので、時間は参考程度にしてください。
| 天候 | 27日・・・曇り、夕方雪 28日・・・曇り一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
■28日・・・大倉バス停→渋沢駅→鶴巻温泉駅→新宿駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山ポストの有る場所 ・大倉バス停の「どんぐりハウス」前 ・二俣 ■飲食店 ・大倉バス停の「どんぐりハウス」は、月曜日が定休日 ・27日(月曜日)、途中の山荘は営業していませんでした。 大倉山高原の家 見晴茶屋 駒止茶屋 堀山の家 花立山荘 |
写真
09:41 大倉バス停前の「どんぐりハウス」ここでおにぎりを買って行こう・・・。
何〜?! 今日は定休日〜〜〜?!
途中の山荘で食べることにしよう。
ここでおにぎりを買って行こう・・・。
何〜?! 今日は定休日〜〜〜?!
途中の山荘で食べることにしよう。
休業です。
水道の蛇口から水が出っぱなし。
コップ一杯いただき20円を缶に入れる。
この当たりから雪が多くなってきました。
更に気分よく歩きます。
はたまた休業のようです。
腹減った〜。
取り敢えず、非常食のソイジョイを
一本食べておこう。
戸沢分岐を過ぎて7分位の所。
やっと山頂が見えてきた〜〜〜!
ん? 違うかも・・・?
13:27 花立山荘最後の望み・・・休業でした。
非常食のソイジョイをもう一本食べる。
ついでに、アミノバイタル2000を補充。
ここで軽アイゼンを装着。
最後の望み・・・休業でした。
非常食のソイジョイをもう一本食べる。
ついでに、アミノバイタル2000を補充。
ここで軽アイゼンを装着。
花立山荘から15分位の地点。
塔ノ岳山頂が見えてきました。
金冷しノ頭から10分位の地点。
鹿が3頭、こちらを気にしながら食事中。
14:40 塔ノ岳山頂いつも「ヤマレコ」で見ていたあの標識が
ついに目の前に・・・。
曇りで見晴らしは残念ですが、バックに僅
かながら光が。
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いつも「ヤマレコ」で見ていたあの標識が
ついに目の前に・・・。
曇りで見晴らしは残念ですが、バックに僅
かながら光が。
横浜のランドマークが見えます。
残念ながら曇り空で日の出は見えません。
滝雲が見えます。
長時間露光撮影するともっと良い写真
になるのだが、バカチョンでは無理。
日高から丹沢山方面の眺め
塔ノ岳の北側斜面側には雪が多く、
アイゼン装着して気分爽快です。
日高から丹沢山に向かって15分位の地点
大山の右側に江の島が見えます。
手前は長尾尾根(?)
09:28 竜ケ馬場丹沢山山頂に0.9kmの地点
昼食に鍋割山荘の鍋焼うどんを食すには、
ここで引き返すのが時間的にも体力的にも
ベストと判断。
丹沢山山頂に0.9kmの地点
昼食に鍋割山荘の鍋焼うどんを食すには、
ここで引き返すのが時間的にも体力的にも
ベストと判断。
10:10日高から塔ノ岳に向かって5分位の
地点より見た塔ノ岳山頂。
山頂に尊仏山荘がはっきり見えます。
この頃から青空が見え始めました。
日高から塔ノ岳に向かって5分位の
地点より見た塔ノ岳山頂。
山頂に尊仏山荘がはっきり見えます。
この頃から青空が見え始めました。
日高から塔ノ岳に向かって10分位の地点
絶好のチャンス到来。
ここぞとばかりに、バチバチ撮る。
山頂の一風景
ウィークデイにもかかわらず混んでます。
そろそろ鍋割山に向けて出発します。
大丸から10分位の地点より。
花立山荘と奥に烏尾山(?)
足跡を見ると先行者は2名。
自分は3番目なんだ〜と写真を撮った
直後、若い方に抜かれる・・・。
塔ノ岳(右側)と丹沢山(左側)
塔ノ岳山頂に尊仏山荘が米粒のように
見える。
しつこいようですが、また富士山。
今日は富士山には恵まれてます。
アイゼンをはずし、
さ〜て「ウドンを・・・」
12:41 絶品! うまい!!注文後、約5分で出来上がり。
中に大きなカボチャのてんぷら有り。
これがまたうまい。
1000円、内20円は東日本大震災に寄付
されるとのこと。
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注文後、約5分で出来上がり。
中に大きなカボチャのてんぷら有り。
これがまたうまい。
1000円、内20円は東日本大震災に寄付
されるとのこと。
感想
■今回山行のコンセプト
・丹沢は今回が初めてのトライですので、丹沢とはいったいどの様な所なのかを体感する。
・塔ノ岳は一般的に日帰りコースですが、今回は山荘に一泊して、趣味の写真を撮りながら、のんびりと山行を楽しむ。
■今回の主な目的
�＾貲颪覆蕕任呂猟詐紊�らの写真撮影
・日没と日の出
・早朝の視界良好時の富士山、周辺の山々、南アルプス
・霧氷
・スカイツリー
��鍋割山荘の鍋焼きうどんを食すこと。
��アイゼンを付けて雪道を歩くこと。
�さ�途に温泉に入ること。
■目的の達成度
�ー命浸１討砲弔い�
・日程を決めるに際しては、二日間とも天候が良い日を選んだのですが、実際は必ずしも天候に恵まれたとは言えませんでした。
・山頂からは日没と日の出には残念ながらお目にかかれず、お日様に嫌われてしましました。しかし、日の出時に、淡い赤紫色の朝焼けに横浜ランドマークがハッキリと浮かび上がった映像を撮れたのには若干感動しました。
・富士山は日没と日の出時に撮りたかったのですが、それは叶いませんでした。しかし、二日目、竜ケ馬場から塔ノ岳に向かっている途中の10:00頃に青空が出始めてからは、富士山はずっと顔を出してくれて、ほぼ満足の行く映像を撮ることができました。また、同時に丹沢主稜の山々(塔ノ岳、丹沢山、蛭ケ岳、檜洞丸)のきれいな映像を撮ることもできたのも、よかったと思います。
・霧氷については、尊仏山荘に同宿の方から塔ノ岳の北側斜面側が良いとの情報を得て、二日目に日高と塔ノ岳の中間当りで偶然青空が出てきて良い映像を撮ることができました。青空を背景にした霧氷の美しさに感動しました。
・南アルプスの白い山々、スカイツリー、伊豆七島は、残念ながら見ることは出来ませんでした。しかし、江ノ島を比較的ハッキリ撮ることができたのはラッキーでした。
��鍋焼きうどんについて
・鍋割山荘の鍋焼きうどんは午前中の早い時間に行っても食べられないようなので、安全をみて12時頃に到着することにしました。
・尊仏山荘を8:30に出発し、丹沢山の0.9km手前にある竜ケ馬場まで脚を延ばし、そこから引き返して鍋割山荘に到着したのが12:30頃でした。
・アイゼンを外して山荘の中に入って注文し、堀こたつに入って待つこと約5分。名前を呼ばれてカウンターに取に行くと、アツアツの土鍋の中、盛り沢山の具の下に太いうどんが見えます。堀こたつの所まで持って行き、写真を撮り、いよいよ食します。 ウマイ! 空腹であったこともあり、フーフーしつつ一気に食べつくしました。とにかく絶品です。大満足でした。中に大きく分厚いカボチャのてんぷらが入っていました。カボチャはあまり好きではないのですが、これがまた美味しかった。
・代金はジャスト1000円。以前は980円だったそうですが、20円は東日本大震災に寄付する旨の説明書きがありました。あの場所、あの美味しさからして、お値打ちではと思った次第です。因みに、この日は火曜日にも拘らず、昼時ということもあってか、私以外に7人が堀こたつで黙々と食べていました。
(注)営業していない日も有りますので、電話で確認してから行くのがよいと思います。
��雪道を歩くことについて
・今回は、大倉〜(大倉尾根)〜塔ノ岳、塔ノ岳〜鍋割山〜二股〜大倉の区間の雪はそれほど多くなく、アイゼン無しでも問題ない程度でした。
・二日目に尊仏山荘を出て、塔ノ岳の北側斜面を通って1.7km先の竜ケ馬場まで行ったわけですが、この区間は雪が豊富でアイゼンを付けてルンルン気分で闊歩して来ました。大満足!
�げ浩瑤砲弔い�
・帰途、鶴巻温泉駅で下車し、徒歩2分の所にある「弘法の里湯」に立ち寄りました。 (注)月曜日が休業です。
・料金・・・2時間800円
・泉質・・・弱アルカリで年配者の私には大変結構でありました。
・食事・・・手打ちの天せいろがたいへん美味しかったです。満足!
■サプライズ
�ー命寝箸寮亳怯幣�(えいしょう)さん
・石原永昌さんと偶然にも尊仏山荘で同宿となり、ご自身の写真集を見せていただきながら、色々なお話を伺うことができました。
・私はこれまで石原さんを存じ上げませんでしたが、山荘のご主人から教えていただいて、今回初めて知ることができました次第です。
・石原さんは、失礼ながら、物静かな優しいお爺ちゃんといった感じで、質問したことには丁寧に説明してくれました。
・丹沢を中心に毎週のように山小屋に泊まりながら、写真撮影をしているそうです。御年80才とのことですが、重い写真機材等を背負って登って来るとのことで、驚きです。
・見せていただいた写真集の作品はどれもこれも素晴らしいの一言で、写真が趣味の私にとりましては至福の時間を過ごすことができました。
・写真集の第二作を出版する予定とのことでした。是非とも購入したいと思います。
�⊆�に遭遇
・ヤマレコの山行記録では、時々鹿の写真が載っていますが、自分が遭遇するとは思ってもいませんでした。突然、目の前に現れた時はびっくりすると同時に感動しました。
・よく見ると可愛い顔をしています。反面、鹿の害が問題になっているとも聞きます。複雑な気持ちに相なりました。
■反省
・ヤマレコ情報によると、大倉の「どんぐりハウス」で昼食のおにぎりを買ったということが記載されていました。
・出来るだけ出来立てのものを購入した方が良いと考え、私もそうすることにしました。ところが、月曜日は休業とのことでビックリ仰天。
・それなら途中にいくつもある山小屋のどこかで食事すればいいやという訳で、気楽に登山開始。たどり着く山小屋は全て休業。非常食を少しづつ食べながら山頂にたどり着く。
・尊仏山荘の夕食は大好きなカレーライスでした。お替わりしてよいと言われたのが救いでした。
・教訓その1・・・食料(昼食)は必ず地元のコンビニ等で買っておくべきなり。
■感想
・尊仏山荘に同宿の写真家・石原さんや他の方々の情報により丹沢は紅葉の時期がまた素晴らしいということを知りました。
・また、5月下旬〜6月上旬に咲く、シロヤシオ(ゴヨウツツジ)やトウゴクミツバツツジが山腹のあちこちに咲き、素晴らしいということも知りました。
・丹沢は、富士山は比較的近くに見える、伊豆七島は見える、江ノ島は見える、南アルプスは見える、横浜や東京の夜景は見える、スカイツリーは見える等で、様々な光景を見ることができる絶好の位置に存在しているんだな〜ということを知りました。
・丹沢は、山道や道標等を含めて、全体的に整備が行きわたっているな〜と感じました。
・今回の山行は、良い写真が撮れ、適度な雪が有り、鍋焼きうどんがたいへん美味しく、幾つかのサプライズが有った等で、満足のいくものでありました。
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