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Yamareco

記録ID: 1723027
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

社山 大日崎尾根からの周回(バリルート)

2019年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:19
距離
17.6km
登り
777m
下り
777m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
0:40
合計
8:19
7:56
14
スタート地点
8:10
8:10
40
8:50
8:50
37
9:27
9:28
206
12:54
13:09
40
13:49
14:00
16
14:16
14:28
22
14:50
14:50
38
15:28
15:29
28
15:57
15:57
18
16:15
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
天候 快晴 気温高め
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前日に庵滝ハイキング後、いったん日光市内のペンションにて宿泊。
東武日光駅から6:55のバスに乗り込み再び中禅寺湖に戻ってまいりました。
東武の日光フリーパスを使っていたので4日間はバス乗り放題をフル活用です。
コース状況/
危険箇所等
●立木観音入口BS〜阿世潟
車道歩き〜大使館別荘付近は雪無し。それより先から雪が出てきます。吹き溜まりだと脛くらい雪がある箇所もありました。

●大日崎尾根ショートカットルート
大日崎尾根は中禅寺湖突端の大日崎から派生する尾根。大日崎から登ると藪漕ぎが結構あるらしいですが、今回は阿世潟から橋を2つ渡った直後の急尾根に取り付くルートで登りました。ここからだと藪漕ぎ無しで大日崎尾根の美味しい所を歩けます。
取りつき付近にはピンクテープあり、登りも随所にテープがありました。
雪がついていれば登りやすいでしょうが、とりつきには雪がなく結構な急坂で、木沿いに登りながら高度を上げました。1557mのピークまで核心ですね。

ピークに出るとしばらくはなだらかな尾根歩きです。樹林越しですが日光白根の大展望が気持ちよい所です。

しばらく歩くと第二弾の急坂(1633m)までが待っています。ここは雪がついていたのでアイゼンを装着。比較的雪は少な目でしたが、脛から多いところで腿までのラッセル箇所あり。

ひと登りすると大展望箇所が待っています。日光白根の展望が抜群に良かったです。
その後、社山〜黒檜山までの稜線にぶつかり社山に向かい、最後樹林帯の急坂を登りきると山頂です。

●阿世潟への一般ルート
踏み後あり、適度に雪がついていました。男体山と中禅寺湖の展望が抜群です。
その他周辺情報 ●温泉
中禅寺湖温泉の湖畔亭(おおるりグループ)にて汗を流しました。500円也。
以前は手ぬぐいがついていましたが、このサービスはなくなってました。経費節減でしょうか。硫黄泉の白濁したお風呂です。
早朝、東武日光駅でバス待ち。
昨日と打って変わって快晴。
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早朝、東武日光駅でバス待ち。
昨日と打って変わって快晴。
立木観音入口でバスを降ります。
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立木観音入口でバスを降ります。
中禅寺湖の反対側には目指す社山のとんがりが。
今回は右側のバリルート大日崎尾根を登ります。
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中禅寺湖の反対側には目指す社山のとんがりが。
今回は右側のバリルート大日崎尾根を登ります。
イタリア大使館別荘。
ここら辺は外国の大使館別荘が密集。
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イタリア大使館別荘。
ここら辺は外国の大使館別荘が密集。
中禅寺湖湖畔の積雪状況はこんな感じ。
くるぶし位かな。
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中禅寺湖湖畔の積雪状況はこんな感じ。
くるぶし位かな。
吹き溜まりで脛くらいあるところも。
吹き溜まりで脛くらいあるところも。
中禅寺湖に映る男体山。この湖畔歩きは景色が良くてイイですね。
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中禅寺湖に映る男体山。この湖畔歩きは景色が良くてイイですね。
阿世潟に到着。
一般ルートはここから登ります。今回は下山で使用する予定。
阿世潟に到着。
一般ルートはここから登ります。今回は下山で使用する予定。
阿世潟から先に進むと踏み跡なし。
男体山から煙が出ているような写真が撮れました。
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阿世潟から先に進むと踏み跡なし。
男体山から煙が出ているような写真が撮れました。
2つ目の橋を渡った尾根から取りつきます。
バリエーションですが、ピンクテープがついているんですね。
2つ目の橋を渡った尾根から取りつきます。
バリエーションですが、ピンクテープがついているんですね。
初っ端の大日崎尾根への直登。
想定外で雪がついていないのでこの急斜面は結構大変でした。
初っ端の大日崎尾根への直登。
想定外で雪がついていないのでこの急斜面は結構大変でした。
木沿いに登るがないところは四つん這いで行くところも。
普段沢登りをしているYAMAには問題なかったですがメンバーには厳しそうな人も。
木沿いに登るがないところは四つん這いで行くところも。
普段沢登りをしているYAMAには問題なかったですがメンバーには厳しそうな人も。
少し登ってくると雪が出てきました。
最初の急坂を過ぎると後はまーまー登りやすくなります。
少し登ってくると雪が出てきました。
最初の急坂を過ぎると後はまーまー登りやすくなります。
最初のピークは雪斜面。
この方が歩きやすいですね。
でも締まってはおらずラッセルです。
最初のピークは雪斜面。
この方が歩きやすいですね。
でも締まってはおらずラッセルです。
大日崎尾根に出ました。
最初の直登が核心だったかな〜。
左は社山です。
大日崎尾根に出ました。
最初の直登が核心だったかな〜。
左は社山です。
大日崎尾根からは日光白根と中禅寺湖の見事な景色が広がります。
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大日崎尾根からは日光白根と中禅寺湖の見事な景色が広がります。
雪に着いた風紋がきれいです。
雪に着いた風紋がきれいです。
大日崎尾根のなだらかな気持ち良い尾根歩き。
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大日崎尾根のなだらかな気持ち良い尾根歩き。
樹林が切れるとイイ景色。
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樹林が切れるとイイ景色。
振り向くと男体山。
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振り向くと男体山。
昨日はあんな雪降っていたのに。今日が天気で本当に良かった。
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昨日はあんな雪降っていたのに。今日が天気で本当に良かった。
2つ目の急坂につきました。
ここでアイゼンを装着。
2つ目の急坂につきました。
ここでアイゼンを装着。
急坂は、もちろんラッセルです。
YAMAと男子2人で先頭を回しながら進みます。
雪は少ない方で脛くらいですが、吹き溜まりは腰まで行きます。
急坂は、もちろんラッセルです。
YAMAと男子2人で先頭を回しながら進みます。
雪は少ない方で脛くらいですが、吹き溜まりは腰まで行きます。
Mちゃんもパワフル
Mちゃんもパワフル
ようやく1633mのピークを越え緩やかになった。
ようやく1633mのピークを越え緩やかになった。
日光白根の大展望が待っていました。
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日光白根の大展望が待っていました。
青空のおかげで中禅寺湖も青く素晴らしい景色です。
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青空のおかげで中禅寺湖も青く素晴らしい景色です。
大休止で景色を堪能しました。
大休止で景色を堪能しました。
さー社山に向けて出発。
さー社山に向けて出発。
黒檜山への稜線に合流。この道標が目印。
黒檜山への稜線に合流。この道標が目印。
社山への登り。この辺は雪がない。
そして鹿がたくさん目視出来ました。
社山への登り。この辺は雪がない。
そして鹿がたくさん目視出来ました。
樹林帯の急坂を越えて社山近くの展望地へ。
皇海山方面が見えます。
樹林帯の急坂を越えて社山近くの展望地へ。
皇海山方面が見えます。
社山山頂はもうすぐそこ。
社山山頂はもうすぐそこ。
社山山頂に到着。
男体山方面は展望があまりよくありません。
社山山頂に到着。
男体山方面は展望があまりよくありません。
社山から南面は景色が良いですね。
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社山から南面は景色が良いですね。
一般ルートを下山開始。
中禅寺湖と男体山の景色が最高。
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一般ルートを下山開始。
中禅寺湖と男体山の景色が最高。
降りはこんな感じ。
雪が少ないッス。
降りはこんな感じ。
雪が少ないッス。
阿世潟峠に到着。
ここからは北面なので雪あり。
阿世潟峠に到着。
ここからは北面なので雪あり。
無事に下山。天気何とか持ちました。
無事に下山。天気何とか持ちました。
中禅寺湖温泉の湖畔亭まで歩きました。
ここのお風呂は良いんですよね。
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中禅寺湖温泉の湖畔亭まで歩きました。
ここのお風呂は良いんですよね。
温泉でほっこりしたら二荒山神社BSよりバスに乗車しました。
温泉でほっこりしたら二荒山神社BSよりバスに乗車しました。
帰りは電車なのでビールにつまみに恵方巻で乾杯しながら帰宅。
日光の楽しい山旅も終わりです。
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帰りは電車なのでビールにつまみに恵方巻で乾杯しながら帰宅。
日光の楽しい山旅も終わりです。

感想

冬山をやりたい仲間が増えてきたので1日目は足慣らしで今人気の庵滝氷瀑見学、2日目は本格的な雪山で社山を歩きました。
社山は一般ルートだとピストンで面白くないので、前々から目を付けていた大日崎尾根からのバリエーションルートを選択しました。

社山は行きと帰りとも中禅寺湖を結構歩かなければならないのが難点ですが、山としては非常に面白いと思います。中禅寺湖を眼下に、百名山の男体山と日光白根の展望が何せ最高で山を始めたばかりの人は感動の景色でしょう(今回も始めたばかりの仲間はみんな喜んでいた)。
大日崎尾根に出るまでが結構な急坂でしたが、それを越えると緩やかな尾根歩きが楽しめます。思った程雪がなかったのですが、ラッセルが必要なところもあり、雪山としても十分に楽しめました。

日光の冬は、雲竜渓谷に庵滝の氷瀑、切込・刈込や戦場ヶ原の雪山ハイク、社山や女峰山、日光白根でのガッツリ登山と年に1回は訪れいたいエリアですね。

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