二子山と武川岳・道の駅あしがくぼから正丸駅まで

2019年02月07日(木) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,161m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:57

7:40 芦ヶ久保第２駐車場
8:46 8:46 岩菅山
9:13 9:14 二子山雌岳
9:22 9:33 二子山 雄岳
10:16 10:25 焼山
11:14 11:14 蔦岩山
11:35 12:00 武川岳
13:29 13:47 正丸峠
14:16 14:16 伊豆ヶ岳登山口
14:37 正丸駅

天候

薄日

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

道の駅あしがくぼの登山者用駐車場利用。帰りは正丸駅から電車で芦ヶ久保駅まで。￥180。

コース状況／危険箇所等

二子山から下る時、道を間違えました。こんなところ間違えるのは自分だけかもしれませんが。この日は残雪は北斜面や700mより上あたりで見られましたが、アイゼンを装着するほどではないように思いました。ただ土質は滑りやすいです。

その他周辺情報

下山後はあしがくぼの氷柱を見てきました。ライトアップは金・土・日＆祝日のみでこの日は午後４時まで（入場３時４５分まで）の公開でした。環境整備協力金として一人￥３００徴収で、自分は飲みませんでしたが甘酒か紅茶が1杯無料のようです。

写真

2/7 7:42

少し圧迫感のあるトンネルをくぐったところがスタート。

2/7 8:05

二子山まではこのような看板がいくつか設置されています。初心忘れるべからずという気持ちになります。

2/7 8:28

序盤は沢沿いの単調な登り。

2/7 8:52

尾根に出ると武甲山が見えます。

2/7 9:02

二子山への最後の登りは急です。

2/7 9:12

二子山雌岳。展望は木々の中の頂上で展望はよくないです。

2/7 9:23

雄岳。かろうじで武甲山が見えると思ったら、

2/7 9:25

雄岳からちょっと進んだところに展望のいいところがありました。武甲山の向こうに両神山が見えます。

2/7 9:35

道を間違えたポイント。まぁ方向指示標の矢印通りに行けばいいんですが、歩きやすそうな方の踏み跡に引っ張られました。

2/7 9:50

振り返ると先ほどまでいた二子山が見えます。

2/7 9:57

林道方面への分岐。降雪後は誰も歩いてないようですね。

2/7 10:12

焼山山頂からの景色はこの日一番の展望でした。武甲山の採石現場ってでっかいステージみたいになってたんですね。

2/7 10:13

前後しましたが山頂碑。肉眼では浅間山も見えましたが、天気がイマイチ。

2/7 10:44

一度林道に合流して登山道に戻るところ。ここは残雪たっぷり。

2/7 11:07

武川岳が見えてきました。

2/7 11:11

鳶岩山。地味な看板で見落としそうになりました。

2/7 11:29

この日は自分の他に3名の登山者とすれ違いましたが、みんな何となく雪を避けて歩くのか、足跡がないのが面白い。

2/7 11:36

武川岳に着きました。二子山からはアップダウンが多くて疲れました。

2/7 11:57

蕨山方面だと思うけど、写真じゃよく分からないですね。

2/7 12:04

げんきプラザ方面へは二子山方面と違って穏やかな道です。

2/7 12:36

林道に出ました。ここからしばらく山道から離れます。

2/7 13:22

正丸峠に向かう舗装路から二子山が見えました。あそこから歩いてきたんだなぁ。

2/7 13:32

正丸峠から。昭和天皇のでっかい展望記念碑とやらが建っていました。

2/7 13:56

正丸駅方面に下ります。今までと比べると少し細い道です。

2/7 14:10

お申講の祠。陰暦で2月の初めての申の日に山の神を祭るのだとか。

2/7 14:37

西部秩父線をくぐれば正丸駅はすぐそこ。

2/7 15:19

ちゃんと氷柱も見てきました。予想以上の迫力でした。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

nanashin

ヤマレコで知ったあしがくぼの氷柱も一緒に見てこようと時期を待ってた二子山と武川岳に行ってきました。この日は晴れて気温が上がり春の陽気という予報でしたが、天気もイマイチだし気温もそんなに温かくは感じませんでした。でも登っているときは上着は要らなかったので、普段のこの時期よりは温かかったのかもしれません。二子山は他の方のレコで「急」というワードを目にしていたので覚悟して登り始めましたが、案外あっさり尾根に出て山頂も近いように感じたので「なんだ？思ったより楽勝か？」なんて思ってましたが、急なのは山頂への最後の登りでした。そりゃそんなに甘いわけないですよね。

きれいな三角錐の山を「ピラミダルな山容」と表現するのを見かけますが、二子山〜焼山から見える武甲山は、そのシルエットもそうですが、削られて段々になっているのもリアルにピラミッドみたいで、武甲山は「お墓」ではないけど日本のピラミッドと呼んでもいいんじゃないかと思いました。武甲山の採石場はもちろん下からも見えますが、高いところから見る採石場はまたちょっと違って見えて、途中にでっかいステージみたいになってるところがあるのは初めて知ったと同時に、まるでスプーンですくったみたいに削られてる山容がちょっと怖くも感じました。

芦ヶ久保駅に戻ってから氷柱を見るプランでしたが、ライトアップがあるものと思っていたところ、ライトアップは金・土・日と祝日のみでそれ以外は4時に閉まるということで、旧正丸峠まで歩く予定を切り上げて氷柱を見にいきました。そんなに山深い位置じゃないところの氷柱にあまり期待はしていなかったのですが、実物はかなり大規模な氷柱群で圧倒されました。これってどうやってできるんだろうと不思議に思いましたが、全部ではないけどほぼ人工で水をかけて作っているのですね。だから以前には聞かなかったスポットなのかとちょっと納得。でも人工とは言え氷柱は氷柱。とても迫力ある光景でした。ライトアップも見たかったなぁ。