丹沢(烏尾尾根・鍋割北尾根・天神尾根)〜丹沢全域で霧氷祭り開催中〜


- GPS
- 08:42
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
天候 | ガスガスガス 気温 稜線では概ね-5度位 尊仏之土平で0度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4台 下山時2台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
烏尾尾根 :標高700m位から積雪、山頂直下は30cm位 登りはアイゼン使用しませんでした。 表尾根(烏尾山-塔ノ岳) :行者ヶ岳の鎖場 岩と鎖は凍結。 ずっとノーアイゼンで大丈夫でした。 泥道はありませんでした。しばらくは積雪残りそう 塔ノ岳-尊仏之土平 :不動ノ清水までは踏み跡あり。それ以降はワカンの一人分だけ。 でも、登りの6人組位の方とすれ違いトレースはしっかりしました。 全体でアイゼン使用しましたが、実際に必要なのは上部の一部だけ 鍋割北尾根 :踏み跡はワカンの一人分だけ。登りにはアイゼン使用しませんでした。 鍋割山稜(鍋割山-金冷し) :一部泥道ありますが、避けて通れます。 アイゼン使用せず 大倉尾根(金冷し-天神尾根分岐) :ここが一番滑りやすかったです。シャーベット状でツルツル滑ります。 アイゼン使用せず。 天神尾根 :標高1000m位まで積雪あり。それ以降は普通に歩けます。 アイゼン使用せず。 ※アイゼンの使用に関しては、本日は極力使用しないようにしました。 他の登山者の方達はほとんどの方が使用していました。 |
写真
感想
今回はどこへ行こうかなーと思っていたら、3月1日に塔ノ岳-尊仏之土平-鍋割北尾根のレコが。
「これはいい!」と思い、歩いた事の無い烏尾尾根と天神尾根を併せて歩くことにしました。
まずは戸沢から。いきなり小雪が舞っています。
そして、上を見上げるとガスで真っ白。
まあ、今日は景色を楽しむために来たわけでく、一眼レフも持って来ていないのでいいでしょう。
一旦大倉方向に林道を少し戻り、烏尾尾根に取り付きます。
いきなりの急登に滑りやすい赤土の道。しかも荒れ気味。
仲尾根の方がよっぽど歩きやすく感じます。
しばらく急登と格闘し、尾根に乗ると快適に歩くことが出来ます。少し雪も出てきましたが歩くのに支障はありません。
山頂近くになると積雪は増えますが、固く締まっているためアイゼンは必要なし。
烏尾山山頂では霧氷を見ることが出来ました。
霧氷は丹沢の冬の風物詩ですが、烏尾山できれいな霧氷を見れたのは初めてでした。
ここから先の表尾根はしっかり積雪しているようでしたが、今日はなるべくアイゼンを使用しないで歩こうと思いそのまま行きます。
凍っている所も少なく問題なくあるくことが出来ました。
表尾根の核心部、行者ヶ岳の鎖場ですが、鎖も岩も凍っていました。
雪はほとんど付いていないのですが、凍っているため鎖も滑りやすく岩もツルツルしていました。
アイゼン無しで下りることが出来るか心配しましたが、上部から覗くとここに置けば大丈夫そうだという感じの足場がありましたので、軽く鎖を持つだけで難なく下りることが出来ました。
塔ノ岳山頂はさすがに人は少なかったです。そして霧氷も地味め。
霧氷が一番きれいだった所は木之又小屋の近くでした。
尊仏山荘でしばらく休憩し、6本爪アイゼンを装着し、ユーシン方面に下ります。
不動ノ清水までは踏み跡バッチリでしたが、その先はワカンの1人分だけ。
この足跡はきっとFutaroさんのもの。なぜか嬉しくなります。
足跡をたどりながら下りていくと6人組位の方達とすれ違い、そこから先はトレースバッチリとなりました。
積雪も想像より少なく、すんなりと尊仏之土平に到着しました。
さて、ここから鍋割北尾根ですが、取り付きがわかりません。
林道を行き、沢の所から入るのは知っているのですがそこまで行くのは面倒なので堰堤のそばの登りやすそうな所を適当に登りました。
しばらく直登すると人の踏み跡らしき道に出ました。それを更に上るとユーシン方面への尾根に出て、知っている所まで来ました。
ここでFutaroさんのワカンの踏み跡に再度出会いました。この尾根では他の方の踏み跡は見られませんでした。
あとは尾根伝いに登ります。
ここの辺りは積雪もそんなに無く快適です。積雪が多かったのは沢コースと合流してからの最後の急斜面でした。
直登はきつくて出来そうも無いので、キックステップでジグザグに登っていきます。雪は固く締まっていてキックが良く効きます。おかげでここもアイゼン無しで大丈夫でした。この後、戸沢までアイゼンを使用することはありませんでした。
鍋割山では、初めて鍋焼うどんを食べました。
いつもは大勢の人でなんかイヤになってしまうのですが、今日は小屋の中と外合わせても15人位でしたので気軽に食べることが出来ました。
鍋割山稜から大倉尾根と慣れた道を快調に歩き、天神尾根に入ります。
初めてということと、積雪があるということでゆっくり歩きましたが、感じは政次郎尾根に似ている感じがします。特に段差の高い丸太の階段とか。
中腹から下は雪も無くなり、意外とあっさり戸沢まで戻ってきました。
と、同時に小雪がちらつき始めました。
kecchoさん、こんばんは。
同じルートを通らないところが良いですね
理想的には僕の時の雪の量と天気で、気温はこの日ぐらい寒くて霧氷が見られると最高なのですが、欲張りすぎですかね
鍋割うどん、僕も食べました。美味しいですよね。あまりアイゼンを履かずにすませたのは流石です
Futaroさん、返事遅くなってすみません。
霧氷は、晴れていると凄く映えますね。
ガスの中の霧氷も丹沢らしいと思えば良いんじゃ無いでしょうか。
あと、雪もとても少なくなっていてもう少しあるかと思っていました。
特に北尾根は上部以外は半分以上土が露出していました。
鍋焼きうどん、ちょっと自分の好みの味とは違っていたので残念な感じがしました。まあ、山の中であれだけのものを食べることが出来るだけでありがたいですが・・・
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