快晴の唐松岳(八方尾根ルート)
- GPS
- 22:03
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラリフト→アルペンクワッドリフト→グラートクラッドリフトを乗り継ぎ、八方池山荘へ。(八方アルペンライン往復:2,900円、購入時に登山届の提出が必要) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、丸山〜唐松山荘の間は岩がむき出しで左右切れ落ちた細い稜線があるので、下りはピッケルの方が捗る。 |
その他周辺情報 | 八方池山荘、冬期1泊2食10,500円。(モンベル会員カード提示で500円引き) 帰りに "大町山岳博物館"へ立ち寄り。(http://www.omachi-sanpaku.com/) |
写真
感想
今シーズン雪山登山の締めとして、唐松岳へ登ってきました。
白馬村へ車で移動中、日の出時間を迎えて周囲が明るくなると、麓から見上げる山々がとても霞んでいる… こんなに霞んでいるのは初めて。
ゴンドラとリフトを2本乗り継いで、八方池山荘に到着。
ここまで上がってきて分かりましたが、霞は低地限定だったようです。山頂からの眺望は期待出来そう。
今回は山荘に宿泊しますので、荷物を宿泊部屋にデポ。泊まりだと帰りのリフトの時間を気にしなくて良いので気が楽ですね。
アイゼンを付けた後、行動開始。山荘からはいきなりの急坂です。山荘から見える最初のケルンまでが最初の試練 (ってのは大げさか) でした。
その先も緩やかな坂や急坂が交互に現れますので、越えていきます。
丸山ケルンを過ぎた所でストックからピッケルに持ち替えると、推進力が大分落ちてしまった。ストックの方が明らかに楽だったけど我慢。
唐松岳の山頂からは迫力ある剱岳や遠くに槍ヶ岳がしっかり見えて大満足でした。
帰りは八方尾根を始終見下ろしながらのんびり降りていきます。
登りの時は感じなかったけど八方尾根長いっすねー。
雪山登山としては距離も標高差もこれまでで最高でしたが、無事完走出来て良かったです。
最後に、下山中にレンズフードを落としてしまったのですが、八方池山荘で奇跡的に戻ってきました。届けてくださった方ありがとうございます。
3月のH氏との合同登山はこの週末しかスケジュールが合わないので、今期最後の雪山を求めて北アルプスの唐松岳へ挑戦。
早朝 3:30 に東京を出て 8:00 頃にスキー場駐車場へ到着。リフトで今夜宿泊する八方池山荘へ上がり余分な荷物をデポ。少し遅めの 10:00 頃にスタート。
冬の八方尾根ルートは初級向けですが、今まで歩いた雪山の中では最長なので少し心配。蓋を開けてみれば予想した以上の晴天と微風に恵まれフル装備だと暑いくらい。丸山を超えた辺りから風が強まり冬山らしさを感じましたが無事に山頂に到着。
山頂からの景色は今期一番の絶景。丁度混雑するピークが終わりかけだったのでゆっくり景色を堪能する事ができました。
日帰りで東京に戻る気力もないので、この日は八方池山荘で一泊。
実際に見た景色と地図と照らし合わせることで、後立山連峰の主要な山々の位置関係がかなり把握できるようになった気がする。
北アルプス 2,500m 越えの厳しい環境なので、コンディションが悪かったら途中で心が折れてたかもしれませんが、今回は恵みのある山行でした。
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