美濃戸口から!赤岳山頂へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
6:00美濃戸口-6:57赤岳山荘-9:25行者小屋-10:08文三郎尾根途中でストックからピッケルに-11:11中岳分岐-11:56赤岳山頂-12:40山頂より下山開始-13:55行者小屋-15:31赤岳山荘-16:15美濃戸口
天候 | 午前中は雪や吹雪、中岳分岐から上部は猛烈な風 14時頃からは快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3/15現在 連続しての凍結区間はないので、ノーマルタイヤでも走れるかも 知れません。スタッドレス車なら問題なし。 美濃戸口に駐車場あり。一日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から赤岳山荘への林道は、車高の高い四輪駆動車以外は走行不可かと 思います。軽自動車(ホンダバモス)にスタッドレスのみではとても走破出来る レベルではありませんでした。 赤岳山荘から行者小屋へはトレースばっちり。迷う事はありません。 行者小屋から文三郎尾根へは、小屋前のトレースを進みます。 途中阿弥陀方面への分岐がありますが、そこは左へ道を進みます。 尾根への取り付きから急勾配になるので、ピッケルとアイゼンが必要だと思います。 中岳分岐から山頂へはガスが出ているとちょっと分かりづらい。 直登せずに南側にまわりこむように進めば大丈夫です。 ※山頂直下は落ちたら止まらないので細心の注意が必要。 |
写真
感想
念願だった雪の赤岳へ挑戦しました。
当初は
登り→文三郎尾根
下り→地蔵尾根から赤岳鉱泉
と考えていましたが、山頂まで予想以上に時間がかかってしまったため
文三郎尾根のピストンにしました。
歩き始めの林道がかなり凍結していて、少ない雪面を探して歩きましたが
結構滑りました。
赤岳山荘からはトレースを辿りますが、傾斜がきつくなるとやはり滑るように
なります。私達はここでアイゼンを付けたのですが、結果的に滑らなくなった
ものの時間を労費することになってしまいました。
やはりこの辺が冬山素人なのかな〜と実感。
行者小屋からもトレースがあるので忠実に辿ります。
尾根筋に入ると、ストックでは危険だったので、ピッケルに替えました。
その後も急登は続きます。
森林限界を越えた辺りからは猛烈な風が吹き荒れ、耐風姿勢を取らないと
吹き飛ばされてしまう(大げさかな)ほどでした。
更に気温も下がり、寒いというよりも痛いという感触。
しまいにガスも出てきて、ルートが分かりづらかったです。
キレット小屋からのコースが合流した辺りからは、岩と雪のミックスになり
踏み外すと遥か彼方まで逝ってしまいそうな斜面。
慎重に一歩一歩足を進め、ようやく山頂へ到着。
しばらくガスが晴れるのを待っていましたが、結局ダメ。
あきらめて下山を始め、尾根に出た辺りで急に雲がなくなり
赤岳 阿弥陀岳 横岳が一望。
もうちょっと待っていれば!と後悔。
その後天候は崩れることはありませんでした。
帰路は往路を辿ります。
行者小屋に着いた時点でアイゼンを着脱。
これでスピードを稼げると思いきや、赤岳山荘まではかなりの回数滑りました。
山頂直下よりも、かえってコッチの方が疲れたかも?
今回の山行を振り返ると、昨年12月に受講した”雪上訓練講習”が大変参考に
なりました。多分この講習を受けていなかったら、凍てつく雪面に恐怖を感じ
途中で撤収していたかも知れません。
平成12年の秋
権現岳からキレットを経由し赤岳山頂。
そこから真教寺尾根を下山しました。
その時にいつか実力をつけて、冬の赤岳へ!と思い、12年後の平成24年。
ようやく夢がかないました。
これに尽きることなく、これからも自分の出来る範囲でいろいろと挑戦
して行きたいと思います。
nyorotan15さん、silent15さん、こんにちは。
赤岳登頂、おめでとうございます
12年来の目標をついに達成されたのですか
胸が熱くなります。
これからの新たな挑戦が楽しみですね
おはようございます、nyoroさん、silentさん
厳冬期は過ぎたようですが、どうやらそれ以上に厳しい
条件の中、見事登頂成功。おめでとうございます
千葉県の平地でも結構風が強かったので八ヶ岳は相当大変
なのではないか、と心配していましたが、やはり凄まじい
強風だったようですね。
困難な条件の中を登頂して、無事下山されたことが何よりです。
展望はもう一つだったようなので、再訪の理由が出来ちゃいましたね
お疲れ様でした
エビ隊長 こんばんは
コメントありがとうございます
平成12年の頃は頑張って登っていたのですが、途中だらけて
しまい、ここまで来るのに12年も費やしてしまいました
ただ、赤岳を登れた事で自分なりに自信がつきましたよ
とはいえ、これに媚びる事なく、安全に登らないと
いけませんね
また宴会 登山企画を立てましょう
muscat料理長 こんばんは〜
コメントありがとうございます!
赤岳山頂直下は凄まじい風でした
覚悟はしていましたが寒いのなんの
思わずくろがね小屋の坦々鍋を思い出してしまいました
個人的な見解ですが、文三郎尾根は、夏道より
雪があった方が歩きやすい気もします
再訪するなら雪のある時期かな
お付き合いしますよ〜
ニョロタンさん、念願の登頂おめでとうございます。
凄いの一言につきますね。
自分は出張で金沢に行ってまして、雪化粧の立山連峰にため息ついてます。
頑張って下さいね〜
3poさん ご無沙汰です
天候に恵まれなかったのは残念でしたが、充実した
山行になりましたよ
雪化粧の立山連峰を眺めて一杯
最高じゃないですか
いろいろと美味しい食べ物が沢山ありそうだなぁ
あ、出張なんでしたよね
失礼しました
雪山には来シーズンご一緒しましょう
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