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Yamareco

記録ID: 1758883
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山〜奥多摩小屋の終焉に向けテン泊山行

2019年03月15日(金) 〜 2019年03月16日(土)
 - 拍手
guccigucci その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:30
距離
21.5km
登り
1,606m
下り
1,593m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:02
合計
7:55
7:59
7:59
52
8:51
8:52
18
9:10
9:12
41
9:53
10:00
2
10:02
10:24
5
10:29
10:35
4
10:39
10:39
19
10:58
11:03
10
11:13
11:13
180
14:13
14:14
6
14:20
14:20
21
14:41
14:42
14
14:56
14:57
2
14:59
15:07
2
15:09
15:16
13
15:29
15:30
14
15:44
15:44
4
15:48
15:48
1
15:49
宿泊地
2日目
山行
2:38
休憩
0:05
合計
2:43
6:40
27
宿泊地
7:07
7:07
12
7:19
7:20
25
7:45
7:49
34
8:23
8:23
14
8:37
8:37
42
9:19
9:19
4
9:23
ゴール地点
天候 15日:晴れのち曇り、16日午前中は晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
七つ石山の巻き道は近年の台風被害か結構荒れていて崩落している箇所なども
ありますので注意。
朝8時の小袖の駐車場、3月半ばの平日にしては多いかな。。
朝8時の小袖の駐車場、3月半ばの平日にしては多いかな。。
登山道入口の看板、2017年に来た時は下の余白に2017年の
山とか書いてありましたが、塗り直したのか色々伝説が記載され
てた。。
1
登山道入口の看板、2017年に来た時は下の余白に2017年の
山とか書いてありましたが、塗り直したのか色々伝説が記載され
てた。。
平将門伝説に於ける札が七つ石山経由でブナ坂まであります。
突っ込みどころが多々あって取って付けた様な話しですが、中々面白い。
平将門伝説に於ける札が七つ石山経由でブナ坂まであります。
突っ込みどころが多々あって取って付けた様な話しですが、中々面白い。
堂所に到着。
七つ石山小屋に到着。
七つ石山小屋に到着。
七つ石山小屋からの景色。
肉眼では大菩薩嶺の先に富士山がうっすら見えてました。
七つ石山小屋からの景色。
肉眼では大菩薩嶺の先に富士山がうっすら見えてました。
石尾根の分岐のところ。
石尾根の分岐のところ。
七つ石山神社、何年か前の大雪で潰された物の代わりに再建され
てました。
七つ石山神社、何年か前の大雪で潰された物の代わりに再建され
てました。
七つ石山山頂に到着、ここまでは例年より少なく感じた
積雪量でしたが。。
七つ石山山頂に到着、ここまでは例年より少なく感じた
積雪量でしたが。。
雲取山山頂までクリアな視界。
1
雲取山山頂までクリアな視界。
ブナ坂到着。
将門伝説はここでエピローグになってました。
ブナ坂到着。
将門伝説はここでエピローグになってました。
お約束の
暑いくらいですが溶けずに残ってます。
暑いくらいですが溶けずに残ってます。
奥多摩小屋に到着。
奥多摩小屋に到着。
無人ですが、テン泊代を金庫に入れて設営。
2
無人ですが、テン泊代を金庫に入れて設営。
長男と初めて来たときやその後、家族でもテン泊で来た時に
幕営した同じ場所で最後も。
4
長男と初めて来たときやその後、家族でもテン泊で来た時に
幕営した同じ場所で最後も。
暫しテントで昼寝してから山頂に向かう。
怪しげな雲が迫ってきてますが取り敢えず登ります。
暫しテントで昼寝してから山頂に向かう。
怪しげな雲が迫ってきてますが取り敢えず登ります。
山頂の避難小屋が見えた。
例年より雪多いかも。
山頂の避難小屋が見えた。
例年より雪多いかも。
山頂到着。
雲ヤベ。
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山頂到着。
雲ヤベ。
木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山が見えますね。
1
木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山が見えますね。
国師ヶ岳なんかも微かに見える。
国師ヶ岳なんかも微かに見える。
雷雲みたい。
左手に西武ドーム(メットライフドーム)が確認出来た。
左手に西武ドーム(メットライフドーム)が確認出来た。
15時くらいで避難小屋前−2℃なのでそこまで寒くない。
15時くらいで避難小屋前−2℃なのでそこまで寒くない。
山梨県側の山頂標。古いのは七つ石山小屋に沢山ありました。
山梨県側の山頂標。古いのは七つ石山小屋に沢山ありました。
ポツっと一瞬来た感じでしたが、ポツで終わった。
さてテントで大量に持ち込んだ酒と料理を消費しなくては。
ポツっと一瞬来た感じでしたが、ポツで終わった。
さてテントで大量に持ち込んだ酒と料理を消費しなくては。
翌日の朝は予報を裏切って晴れてました。
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翌日の朝は予報を裏切って晴れてました。
テント泊もそこそこいます。
テント泊もそこそこいます。
ヘリポート辺り。
気温がまだ低いのでザクザク進む。
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ヘリポート辺り。
気温がまだ低いのでザクザク進む。
昨日は見えなかった南アルプスも見えた。
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昨日は見えなかった南アルプスも見えた。
付近の山が見えないので同定出来ず。
付近の山が見えないので同定出来ず。
昨日撮り忘れたブナ坂の将門伝説エピローグ。
昨日撮り忘れたブナ坂の将門伝説エピローグ。
七つ石山巻き道はこんな感じで。ちこちで倒木があります。
七つ石山巻き道はこんな感じで。ちこちで倒木があります。
堂所に到着。
この先辺りから次々と登りの方達とスライドしだす。
堂所に到着。
この先辺りから次々と登りの方達とスライドしだす。
しかしいい天気。
しかしいい天気。
無事駐車場に到着。
9時くらい、土曜ですがまだまだ駐車出来ますね。
無事駐車場に到着。
9時くらい、土曜ですがまだまだ駐車出来ますね。

感想

本日は3月一杯で閉鎖となる奥多摩小屋のテン場で最後のテント泊をしに
大学生の長男と登りに来ました。
ここには長男がまだ小学生の頃二人で泊まりに来たり、家族でもテント泊をしに来たことがあり色々思い出もある場所です。

雲取山と言えば2017年に標高が西暦と一緒と言う事で盛り上がりを見せてた山で、
私の家からも一番アクセスとしては近い百名山の為日帰りがメインで、何度か鴨沢から三峯まで日帰りもした事がある山です。
長男とも小学生の頃から色々なコースで来ていて奥多摩小屋にも
何度かテントで泊まった事があり、3月で終了という事を伝えると「じゃあ行かなきゃね」って事で随分前からこの日に行こうと予定を組んでの山行でした。

七つ石山までは例年より少ない感じの積雪量でしたが、奥多摩小屋から先は例年
より多めの印象で山頂も膝程度の積雪が残ってました。
奥多摩小屋の水場までのルートは踏み跡はありましたが、チェーンスパイクで汲みに
行くのは危険なので七つ石山小屋上の水場で必要量を汲んで行かれる事を推奨します。奥多摩小屋は現在管理人が不在の為、小屋のトイレまでの道も踏み跡しか
ない状況で夜間など凍結し滑りやすいので雪道を歩きなれてない方はトイレにも
チェーンスパイクや軽アイゼンを履いて行かれた方が良いと思います。
夜間は−8℃くらいまで気温が低下するので3月の奥多摩とは言え、テント泊にはそこそこの冬装備が必要です。まあ−8℃でも問題ないという寒さに鈍感が人もいますがそういう人ならシュラフなしでも問題ないのではないかなと(笑)

天気予報で初日は終日晴れ、撤収日は朝から雨やら雪やら昼過ぎから晴れだった
かの予報でしたが朝方も快晴だったのはラッキーでした。

帰路は七つ石山を巻きましたが昨年の台風の影響か倒木がいくつか道を塞いでいたり、崩落している箇所や残雪は凍結気味だったりの状況なので注意した方がよいです。

雲取山自体は日帰りでも登れる山ですが、この奥多摩小屋は立地的にとても
丁度良い場所にあった小屋で石尾根沿いののんびりした雰囲気に気持ち良さそうな
テン場も最高のロケーションでした。
小屋の存続に管轄の奥多摩町役場でも揉めた様ですが、旧小屋の撤去と立て替えに概算で7億掛かるとか何とか、、結果として閉鎖を余儀無くされてしまいました。
こうしてまたしても追憶の場所が出来てしまったのはとても残念。

いずれ再建される事を願います。

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2/5
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