日光男体山(中禅寺湖側からピストン)
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- GPS
- 05:30
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男体山は山自体が二荒山神社の御神体であるため、登山期間(5/5〜10/25)以外は登山禁止ということを踏まえた上で… 取り付きは県営湖畔駐車場の入口の左側。 小橋を渡って小さな小屋辺りから斜面を登って行く。 小屋の先をまっすぐ行ってしまうと、二荒山神社の登拝門のすぐ上に行ってしまいます。 斜面にはトレースが錯綜していますが、ひたすら直上すれば三合目に至る林道に出ます。 三合目から四合目は観音薙の脇を行く冬道あり。 四合目から六合目は基本的に緩やかな登り。 六合目から徐々に傾斜がきつくなり、七合目手前から八合目までは急な登りが続きます。 八合目から先は再び緩やかな登りとなるが、山頂手前が少しだけ急な登り。 雪質は四合目までは腐り気味でアイスになっている箇所もありますが、四合目から上は登るにつれて締まってくる。 10本爪以上のアイゼンとダブルストックがオススメ。スノーシューやカンジキは必要なさそう。 |
写真
感想
久々に晴れそうな休日。ならば当然行くのは山。それも雪のあるところ。
「そういえば雪のあるうちに社山に行きたかったんだよな〜。でも男体山も良いな。」と思案。
どっちにしても場所は同じだし、着いてから考えるかと、とりあえず日光へと向かった。
行きの電車内で見た男体山は青空の下、雲一つかかってなく登るには最高の条件。
この時点で既に気持ちはほぼ決まっていたが、あの急登はキツイなぁとか、例の「末代までの祟り」が何となく気にもなっていた。
それでもバスを降りて見上げる男体山と青空の誘惑には勝てず、社山ではなく男体山を登ることにした。
そうと決まれば後は最近行かれた方のレコ通りに県営湖畔駐車場まで行き、そこから山頂へと向かうだけ。
アイゼンを着けようか迷ったが、めんどくさいのでそのまま登って行く。
登り始めてすぐに息が上がり、やっぱり社山にしとけば良かったか?なんて弱気になる。三合目でアイゼンを着け、四合目までは樹林帯の急登なのでずっと弱気の虫がうずいていた。
しかし四合目を過ぎると一気に背後の視界が開け、積雪も多くなってきて俄然テンションがアップ!傾斜も緩やかになりそうなると現金なもので、こっちを選択して間違いなかったと悦に入る。
それでもやっぱり登りには変わらないので、だんだん疲れてくる。七合目で一息入れていると、男性が3人下から登って来ました。先頭の方と挨拶程度に言葉を交わして先へと進む。
ただこの先ずっと急登が続いたので休み休み登っていると、先ほどの方がガンガン差を詰めてきます。暫く頑張ってみましたがこりゃダメだと思い、先へと行ってもらいました。
その方は八合目で休んでいたので再びお会いでき、少しして他の2人もやって来ました。そのうち1人の方は先頭を歩いていた方と友達のようで、もう1人の若い男性(Iさん)は途中から一緒に登っていたそうで、見覚えのある緑のアウターを着ていたので尋ねてみるとやっぱり同じ電車、バスに乗っていました。
不意にIさんの口からヤマレコの言葉が飛び出し、思わず「この中にヤマレコのユーザーの方っているんですか?」と尋ねてしまい、するとなんと先頭を歩いていた方がinoyasuさんということが判明!すかさず私も自己紹介をし、一気に親近感を覚え、山頂までご一緒させて頂くことになりました。
八合目を過ぎるとようやく急な登りも終わり、森林限界に出るとゲレンデのような雪の斜面をひと登りして山頂へ!
薄く雲は広がっているものの、凄い展望!風も弱いのでゆっくりと山座同定を楽しむ。
その後、最近折れてしまった大剣を確認してみました。やっぱりポッキリと折れていて、下山したら神社の人に教えてあげようかと思いましたが、そんなことしたらわざわざ怒られにいくようなものですよね(笑)
結構長い時間山頂にいてinoyasuさんたちは下山にかかりましたが、私はどうにも去り難く、もう暫くこの展望を満喫しました。
少し遅れて私も山頂をあとにしましたが、本音を言えばまだまだいたかった。
下りはスタスタと。岩ゴロの道も全て雪で覆われていて凄い楽!
追いつかないかと思いましたが、五合目でinoyasuさんたちと合流。
三合目でアイゼンを外し、斜面を適当に下って行くと神社のすぐ上まで行ってしまい、慌てて左へ進路変更。無事に湖畔駐車場へと戻ることができた。
更には帰りも方向がみんな同じということで、一緒のバス、電車に乗って帰路につきました。
雪の男体山には初めて登りましたが、登り甲斐もあって山頂からの眺めも最高!
ぜひまた登りたい!その際は神社関係者の方々、どうかお許しを…(笑)
そして今までヤマレコユーザーさんと気付かずお話をしていて、帰宅してから分かったことは何度かありましたが、今回は初めてヤマレコユーザーさんと認識したうえでお話ができたのは貴重な体験であり、大変嬉しかったです。
inoyasuさん、本当にお世話になりました。また機会があればよろしくお願い致します。
男体山は2007年の8月に登った一回きりなのですが、眺望は最高でした。
でも、雪をかぶった周辺の山々は写真で見ても素晴らしさが伝わってきます。
そして、ユーザーさんとの出会い、後で分かるよりも何倍、何十倍と
嬉しいですよね。
私も昨年の秋、泊まった山小屋で一度ありました。あまりにも
嬉しくて呑み潰れるという醜態を曝してしまいましたが、、、。
緑のアウターのIです(笑)
昨日はお疲れ様でした。
up早いですね。しかも、完璧な文章。。。
山頂からの景色は、ホントにキレかったです。
僕も名残惜しかったですけど・・・寒さには勝てませんでした(笑)
また、機会があればご一緒させて下さい。それまでにもう少し登山について勉強しておきます。
こんばんは inoyasuです。
あのあと、帰宅したら眠くなりヤマレコの記録を途中で書いているうちにパソコンの前で寝ていました。いつもなら一気に終っているのですが・・
たぶん帰りの電車で爆睡のところ楽しくて起きていたからだと思います(笑)
ヤマレコユーザーさんと一緒に登るのは初めてでした いままでも、帰って記録を見ると「ああ あの人か・・」 と思うことは何度かありましたが、意識して登ったのは初めてです。
男体山に山頂標識がないのは初めて気がつきました。
何度も登っているのに・・ そう言えばないですね
また、一緒に登る機会があればよろしくお願いします。
navecatさんは確か百名山制覇とのことでしたから、当然男体山も登ってますよね
どこかの山のレコにも酒で酔い潰れたって書いてあったような…?
お酒お好きなんですね〜
プロフの画像、変更しましたね!
近々、猫日記もアップするとか
楽しみにしています
お〜っ!ようこそいらっしゃいました!
そしてコメントありがとうございます
先日はお疲れ様でした。
温泉犠牲にして早く帰ったおかげで、レコも早くアップすることができました
それにしてもあんな景色見たら、ますます山にハマってしまうでしょう
そうですね!またぜひご一緒しましょう!
でもその時はユックリ歩いて下さいね
先日は大変お世話になりました!
まさかこんな形でユーザーさんとお話しできるなんて思っていなかったのでビックリ
私も帰宅した当日は、睡魔と格闘しながらレコ作成してました。
もうすぐ通算600回目の山でしたっけ?
毎週のように歩かれてるinoyasuさんなら、あくまでも通過点でしかないんでしょうね
それでは、また機会がありましたらよろしくお願い致します!
なんという晴天!青空に真っ白な雪山!
素敵すぎます♪
私が同日に登った岩巣山とは大違い(><)
でも、交通機関利用で日帰り圏内なんですね〜!驚!
男体山は登ったことがないんで、今年はぜひ登りにいきたいです。
山頂の標識がないのは知りませんでした。
あと、剣が折れてしまったことも…なぜ折れてしまったのですか?
doppo634です
私もkomachiさんと同じ感想で
電車利用&日帰りでこんなスゴイところに行けるとは意外でした。
私はまだ怖くて行けそうもないですけどネ
末代までの祟り
いくらなんでも岩巣山と比べちゃ〜
やっぱり高い山はイイですね♪
komachiさん、この冬は残念ながら雪山に行けそうにないまま終わってしまいそうですが、焦ってはいけませんよ〜
男体山にはまだ登ってなかったんですか。
まだまだ関東の山もたくさん登りに来て下さいね
山頂の剣は長年の風雪等によるものでしょう。
根元はずいぶん前から脆くなっていたようです
末代までの祟り、今のところ大丈夫そうです
日光は地元駅から一本で行けますし、良い山が多いので大変重宝しています
雪の男体山は時期を選べば危険個所もないし、脚力があればいけますよ〜。
doppo634さんはいつもガッツリ歩いているから、その点では問題ないでしょう
結局一番危険なのは、末代までの祟りかと
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