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Yamareco

記録ID: 1798975
全員に公開
ハイキング
奥秩父

滝子山(笹子駅〜初狩駅)

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:13
距離
16.1km
登り
1,135m
下り
1,266m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
0:21
合計
5:13
6:39
5
6:44
6:44
11
6:55
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4
6:59
7:01
8
7:09
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4
7:13
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28
7:41
7:44
9
7:53
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92
9:28
9:29
5
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9:42
12
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8
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7
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14
10:30
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7
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4
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23
11:52
11:52
0
11:52
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
笹子駅・初狩駅の付近には駐車場がありません。
JR中央本線 大月駅近くのコインパーキングに車をとめ笹子駅まで電車移動。
帰りは初狩駅から電車で大月駅へ戻りました。
コース状況/
危険箇所等
・すみ沢ルート
道証地蔵より入山し延々とすみ沢沿いに登っていくルートです。
全体的に緩い道がしばらく続いたかと思うと強烈な急登で一気に高度を上げるというパターンの繰り返しで登っていきます。
道中は沢沿いルートにありがちな崩落箇所も出てきますので、難しくはありませんが慎重に通過したほうが良い箇所も多いです。
途中2ヶ所の名のある滝がありますが、今回のレポートでは迂回したモチガ滝に立ち寄るルートに関してはやや危険度の高いバリエーションルートとの事ですので、通過する場合は注意が必要と思われます。
入山してからしばらくすると山肌をトラバースしていた道が向きを変えてすみ沢の方へ降りていくポイントがあります。
「モチガ滝まで40分」と書かれたお手製の看板があるのですが、ここの曲がり角が若干分かりにくさを感じました。
見逃して直進すると浜立山を通って南陵ルート(寂悄尾根ルート)へ合流するようですが、山と高原地図には道として示されていません。
ヤマレコMAPアプリの方では意図的か不意にか分かりませんがそちらへ向かったと思われる踏み痕が多数記録されており、合流点には浜立尾根分岐とポイント表示されているので知る人ぞ知るルート?なのでしょうか。

・檜平ルート
滝子山山頂から初狩駅までのルートです。
今回は下山で利用しました。
登りで使う場合の視点で書くと、序盤はゴロゴロした沢伝いを緩々と登り最終水場の付近から一気に斜度をあげて尾根に上がります。
立河原からのルートと合流すると檜平までしばらくは緩斜面の穏やかな道となります。
檜平にて男坂・女坂の分岐となりますが、今回は男坂を通過。
ここからは山頂まで急登続きとなります。
男坂と名前がついていますが、特段難しいという所は無く岩々した急登というだけでした。
女坂からのルートと合流しても特に道の様子は変わらず、ひたすら急登で山頂を目指します。
途中何ヶ所かロープが設置されている箇所もありますが、細いトラロープなので頼り過ぎないほうが良いと思われます。
三角点を通過するとすぐに笹子駅・大谷ヶ丸方面からの道と合流します。
ここまで来ればまもなく山頂、最後のひとがんばりです。
おはようございます。
ここはJR中央本線 笹子駅でございます。
2019年04月20日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 6:46
おはようございます。
ここはJR中央本線 笹子駅でございます。
まずは甲州街道(国道20号線)を東へ少し進みます。
本日のお目当ては滝子山。
奥秩父山塊 大菩薩連嶺に属する山です。
山梨百名山かつ大月市の選定する秀麗富岳十二景 4番山頂でもあります。
2019年04月20日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 6:48
まずは甲州街道(国道20号線)を東へ少し進みます。
本日のお目当ては滝子山。
奥秩父山塊 大菩薩連嶺に属する山です。
山梨百名山かつ大月市の選定する秀麗富岳十二景 4番山頂でもあります。
この吉久保入口のバス停から山間へ入っていきます。
有難いことに滝子山への指導標はかなりの頻度で出現するので、住宅街を通りますが迷わずに進めます。
2019年04月20日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:03
この吉久保入口のバス停から山間へ入っていきます。
有難いことに滝子山への指導標はかなりの頻度で出現するので、住宅街を通りますが迷わずに進めます。
なにやら空がどんよりしています。
今日は一日晴れ予報のはずなのですが大丈夫かな…?
2019年04月20日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:03
なにやら空がどんよりしています。
今日は一日晴れ予報のはずなのですが大丈夫かな…?
道中にある稲村神社に参拝していきました。
祭神は国常立命(クニツネタチノカミ)・素戔嗚尊(スサノオノミコト)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・稲田姫命(クシナダヒメノミコト)だそうです。
見事な八重桜が咲き誇っていました。
2019年04月20日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:07
道中にある稲村神社に参拝していきました。
祭神は国常立命(クニツネタチノカミ)・素戔嗚尊(スサノオノミコト)・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・稲田姫命(クシナダヒメノミコト)だそうです。
見事な八重桜が咲き誇っていました。
手作り感満載の案内板。
今回予定しているルートは滝を楽しむ沢伝いのすみ沢ルート。
図中の道証地蔵のところから入山します。
2019年04月20日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 7:12
手作り感満載の案内板。
今回予定しているルートは滝を楽しむ沢伝いのすみ沢ルート。
図中の道証地蔵のところから入山します。
登山口となる道証地蔵までおよそ4.3kmと林道歩きが長いです。
写真は桜森林公園の直後にあるおそ沢方面への分岐です。
通称 寂悄尾根ルート(じゃくしょうおね:登山者に呼ばれている名称であって本当の名前ではないらしく本当の名前は不明)の登山口となります。
なかなかアグレッシブな登山を楽しめるVRのようですね。
2019年04月20日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:22
登山口となる道証地蔵までおよそ4.3kmと林道歩きが長いです。
写真は桜森林公園の直後にあるおそ沢方面への分岐です。
通称 寂悄尾根ルート(じゃくしょうおね:登山者に呼ばれている名称であって本当の名前ではないらしく本当の名前は不明)の登山口となります。
なかなかアグレッシブな登山を楽しめるVRのようですね。
田通乃姥神とかかれた石柱?がありました。
が、詳細はよくわかりませんでした。
2019年04月20日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:29
田通乃姥神とかかれた石柱?がありました。
が、詳細はよくわかりませんでした。
段々と山奥に来た感じがしてきましたが、いかんせん林道。
とても歩き易いのですが面白味はありません。
駅から登山口まではおよそ1時間の舗装路歩きです。
2019年04月20日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 7:31
段々と山奥に来た感じがしてきましたが、いかんせん林道。
とても歩き易いのですが面白味はありません。
駅から登山口まではおよそ1時間の舗装路歩きです。
途中でカモシカに出くわしました。
見慣れていないのと最初は顔が見えなかったので、黒くてもっさりした外観に一瞬イノシシかと思いびっくりしました。
2019年04月20日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 7:44
途中でカモシカに出くわしました。
見慣れていないのと最初は顔が見えなかったので、黒くてもっさりした外観に一瞬イノシシかと思いびっくりしました。
ようやっと登山口の道証地蔵に到着。
1820年(文政3年)設置なのでほぼ200年前。
歴史を感じますね。
2019年04月20日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/20 7:49
ようやっと登山口の道証地蔵に到着。
1820年(文政3年)設置なのでほぼ200年前。
歴史を感じますね。
木橋で大鹿川本流を渡りすみ沢沿いに登っていくルートです。
ここから山頂までおよそ2時間半のコースです。
がんばりましょう!
2019年04月20日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 7:51
木橋で大鹿川本流を渡りすみ沢沿いに登っていくルートです。
ここから山頂までおよそ2時間半のコースです。
がんばりましょう!
すみ沢ルートは平均斜度で言うと20%無いくらいなのですが、だらだら登る感じではなく平坦路と急登が割と明確に分かれています。
写真は序盤の平坦な区間。
多少は登っていますが、非常に緩やかで歩き易い道です。
2019年04月20日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:03
すみ沢ルートは平均斜度で言うと20%無いくらいなのですが、だらだら登る感じではなく平坦路と急登が割と明確に分かれています。
写真は序盤の平坦な区間。
多少は登っていますが、非常に緩やかで歩き易い道です。
ほぼ平坦に進んでいるのでじりじりとすみ沢が追い付いてきます。
そろそろいいだろうという感じで道はおもむろ向きを変えに河床付近まで降りてきました。
この辺りは落ち葉がかなり積もっていて踏み痕が薄くなっているので注意。
2019年04月20日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:09
ほぼ平坦に進んでいるのでじりじりとすみ沢が追い付いてきます。
そろそろいいだろうという感じで道はおもむろ向きを変えに河床付近まで降りてきました。
この辺りは落ち葉がかなり積もっていて踏み痕が薄くなっているので注意。
歯抜けの木橋ですみ沢を渡渉。
抜けている部分が結構大きく、踏み外さないように注意が必要です。
2019年04月20日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:11
歯抜けの木橋ですみ沢を渡渉。
抜けている部分が結構大きく、踏み外さないように注意が必要です。
渡渉して少し歩くと笹子小学校作成の三丈の滝を案内する看板がありました。
下の青いほうが三犬の滝と書いてあるように見えるのは気のせいだろうか?
2019年04月20日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:12
渡渉して少し歩くと笹子小学校作成の三丈の滝を案内する看板がありました。
下の青いほうが三犬の滝と書いてあるように見えるのは気のせいだろうか?
こちらが三丈の滝。
小ぶりですがマイナスイオンが沢山出ている気がして癒されます。
2019年04月20日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
4/20 8:12
こちらが三丈の滝。
小ぶりですがマイナスイオンが沢山出ている気がして癒されます。
すみ沢ルートは沢沿いのルートなので、どうしてもこのような崩落地はつきものになります。
河床との高低差が大きい所もあるので、通過には細心の注意を払いましょう。
2019年04月20日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:14
すみ沢ルートは沢沿いのルートなので、どうしてもこのような崩落地はつきものになります。
河床との高低差が大きい所もあるので、通過には細心の注意を払いましょう。
こちらはもう少し大規模な土砂崩れの痕跡のようです。
この辺りは割とサラサラした土の場所が多く、大雨などが降ると簡単に崩れてしまいそうに思えます。
2019年04月20日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:20
こちらはもう少し大規模な土砂崩れの痕跡のようです。
この辺りは割とサラサラした土の場所が多く、大雨などが降ると簡単に崩れてしまいそうに思えます。
誰かが応援してくれています。
これも笹子小学校の作品でしょうか?
がんばりますよー!ファイトー!
2019年04月20日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/20 8:25
誰かが応援してくれています。
これも笹子小学校の作品でしょうか?
がんばりますよー!ファイトー!
先ほどのガンバレ看板のあたりから道は尾根へ九十九折で登り始めました。
ここがかなりの急登で、あっという間にすみ沢を引き離していきます。
2019年04月20日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:28
先ほどのガンバレ看板のあたりから道は尾根へ九十九折で登り始めました。
ここがかなりの急登で、あっという間にすみ沢を引き離していきます。
結構きつい急登を越えると一気に植林帯から植生が変わり周囲が明るくなります。
だんだん晴れてきた!天気予報を信じるぞー!
2019年04月20日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 8:33
結構きつい急登を越えると一気に植林帯から植生が変わり周囲が明るくなります。
だんだん晴れてきた!天気予報を信じるぞー!
100mほどキツめの急登をこなすと分岐へ到着。
モチガ滝付近を通過する沢沿い岩ルートと高巻きの迂回ルートの分岐です。
滝は見たいですが難路と記載がありどのような道か事前に調べてこなかったので、勿体無いかもしれませんが念のため迂回ルートにしました。
2019年04月20日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:34
100mほどキツめの急登をこなすと分岐へ到着。
モチガ滝付近を通過する沢沿い岩ルートと高巻きの迂回ルートの分岐です。
滝は見たいですが難路と記載がありどのような道か事前に調べてこなかったので、勿体無いかもしれませんが念のため迂回ルートにしました。
迂回ルートはこれまた急登。
再び100mほど高度を稼ぎこれでもかというほど高巻きします。
そしてこのサラっとした斜面。
一応ロープがありますが登りにくい…!。
2019年04月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:40
迂回ルートはこれまた急登。
再び100mほど高度を稼ぎこれでもかというほど高巻きします。
そしてこのサラっとした斜面。
一応ロープがありますが登りにくい…!。
すみ沢に200m近い高度差をつけていたはずなのですが、すみ沢はモチガ滝付近だけで一気に高度を詰めてきました。
難路と書いてあるだけあってかなりの岩登りが要求されるのでしょう。
2019年04月20日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:54
すみ沢に200m近い高度差をつけていたはずなのですが、すみ沢はモチガ滝付近だけで一気に高度を詰めてきました。
難路と書いてあるだけあってかなりの岩登りが要求されるのでしょう。
そして滝ルートと迂回路が合流。
再び沢沿いの平穏な感じになりました。
この辺りの紅葉は美しいらしく、モチガ滝リベンジを兼ねて秋にもう一度来てみたいですね。
2019年04月20日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 8:55
そして滝ルートと迂回路が合流。
再び沢沿いの平穏な感じになりました。
この辺りの紅葉は美しいらしく、モチガ滝リベンジを兼ねて秋にもう一度来てみたいですね。
そして道はついにすみ沢本流を渡渉し、滝子山山頂へ向けた尾根へと登っていきます。
写真は渡渉点なのですがここで興味深いものを見つけました。
2019年04月20日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:12
そして道はついにすみ沢本流を渡渉し、滝子山山頂へ向けた尾根へと登っていきます。
写真は渡渉点なのですがここで興味深いものを見つけました。
渡渉点の川底。
これ砂金?黄鉄鉱?金は重いはずだからこんな表面に無いかな?
水中カメラも持ってきているのですがこの時は失念しておりました。
2019年04月20日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:12
渡渉点の川底。
これ砂金?黄鉄鉱?金は重いはずだからこんな表面に無いかな?
水中カメラも持ってきているのですがこの時は失念しておりました。
すみ沢とはお別れし山頂に向けて尾根を登ります。
上空は晴れ間と曇りの混合という感じ。
山頂展望どうかな…?微妙っぽい気がする。
2019年04月20日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:17
すみ沢とはお別れし山頂に向けて尾根を登ります。
上空は晴れ間と曇りの混合という感じ。
山頂展望どうかな…?微妙っぽい気がする。
大谷ヶ丸との分岐を通過。
ここは山と高原地図で破線表記されている道との分岐です。
滝子山山頂の手前にもう一箇所大谷ヶ丸との分岐があります。
2019年04月20日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:21
大谷ヶ丸との分岐を通過。
ここは山と高原地図で破線表記されている道との分岐です。
滝子山山頂の手前にもう一箇所大谷ヶ丸との分岐があります。
分岐を過ぎると道の雰囲気がガラッと変わります。
人工的に切り開かれた感じなので、おそらく防火帯なのかな?
朗らかで気持ちの良いトレイルです。
2019年04月20日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:24
分岐を過ぎると道の雰囲気がガラッと変わります。
人工的に切り開かれた感じなので、おそらく防火帯なのかな?
朗らかで気持ちの良いトレイルです。
山頂近くの大谷ヶ丸との分岐。
右は滝子山山頂方向、左は大菩薩連嶺縦走路へと続く道です。
今回の滝子山登山では、実は甲斐大和駅から湯ノ沢峠まで移動しここを通り初狩駅に戻るルートとどちらにするか少し迷いました。
2019年04月20日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:33
山頂近くの大谷ヶ丸との分岐。
右は滝子山山頂方向、左は大菩薩連嶺縦走路へと続く道です。
今回の滝子山登山では、実は甲斐大和駅から湯ノ沢峠まで移動しここを通り初狩駅に戻るルートとどちらにするか少し迷いました。
鎮西ヶ池。
保元の乱で敗れた源為朝(鎮西八郎為朝)の妻である白縫姫が隠れ住んだ場所という伝説があるそうです。
滝子山の別名である鎮西ヶ丸にも関係していますね。
2019年04月20日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:38
鎮西ヶ池。
保元の乱で敗れた源為朝(鎮西八郎為朝)の妻である白縫姫が隠れ住んだ場所という伝説があるそうです。
滝子山の別名である鎮西ヶ丸にも関係していますね。
池の隣には白縫神社がありました。
日当たりが良く気持ちよい場所です。
2019年04月20日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:37
池の隣には白縫神社がありました。
日当たりが良く気持ちよい場所です。
この付近は泥濘が凄く歩きづらいです。
足を取られながらゆっくり登るとおもむろに整備された階段が。
いよいよ山頂の気配がします。
2019年04月20日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 9:44
この付近は泥濘が凄く歩きづらいです。
足を取られながらゆっくり登るとおもむろに整備された階段が。
いよいよ山頂の気配がします。
初狩方面からの道と合流し、お約束の山頂直下最後の急登のお時間です。
がんばれ!もうちょいだ!
2019年04月20日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/20 9:46
初狩方面からの道と合流し、お約束の山頂直下最後の急登のお時間です。
がんばれ!もうちょいだ!
滝子山(1620m)登頂です!結構疲れた!
山梨百名山に選定されている他、秀麗富岳十二景4番山頂でもあります。
2019年04月20日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
4/20 9:48
滝子山(1620m)登頂です!結構疲れた!
山梨百名山に選定されている他、秀麗富岳十二景4番山頂でもあります。
秀麗富岳十二景に数えられる富士展望はっ…!
ぐぬぬ、富士山は頭がわずかに見えるのみ。
三ツ峠の山体が良い感じに富士山と被って富士山の山体のように見えますが別物です。
2019年04月20日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:49
秀麗富岳十二景に数えられる富士展望はっ…!
ぐぬぬ、富士山は頭がわずかに見えるのみ。
三ツ峠の山体が良い感じに富士山と被って富士山の山体のように見えますが別物です。
北側の展望。
大菩薩連嶺の山々と思いますがよくわかりません。
奥の山は山体に林道が見えているので黒岳だと思いますが果たして…。
2019年04月20日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/20 9:50
北側の展望。
大菩薩連嶺の山々と思いますがよくわかりません。
奥の山は山体に林道が見えているので黒岳だと思いますが果たして…。
足元には笹子町が見えています。
あそこから歩いてきたんだなぁ。
正面の山は鶴ヶ鳥屋山から本社ヶ丸にかけての稜線かな?
2019年04月20日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:50
足元には笹子町が見えています。
あそこから歩いてきたんだなぁ。
正面の山は鶴ヶ鳥屋山から本社ヶ丸にかけての稜線かな?
少し西側、初狩から大月市中心部にかけて。
中央の山が高川山と思われます。
下山はあの街に向けて降りていきます。
2019年04月20日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 9:50
少し西側、初狩から大月市中心部にかけて。
中央の山が高川山と思われます。
下山はあの街に向けて降りていきます。
やや狭い山頂で小休止をはさみ初狩駅方面へ下りていきます。
滝子山登山で最もメジャーなルートが初狩駅からのピストンなのではないでしょうか。
2019年04月20日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/20 10:02
やや狭い山頂で小休止をはさみ初狩駅方面へ下りていきます。
滝子山登山で最もメジャーなルートが初狩駅からのピストンなのではないでしょうか。
滝子山三角点(1590m)。
二等三角点が設置されています。
2019年04月20日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:04
滝子山三角点(1590m)。
二等三角点が設置されています。
初狩駅からのコースは檜平ルートと呼ばれているようです。
山頂〜檜平の区間はなかなかの斜度のキツイ区間です。
登りであればラスボスですし、降りでも膝に来る区間となります。
2019年04月20日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:04
初狩駅からのコースは檜平ルートと呼ばれているようです。
山頂〜檜平の区間はなかなかの斜度のキツイ区間です。
登りであればラスボスですし、降りでも膝に来る区間となります。
男坂と女坂の分岐に到達。
特に深く考えず男坂を選びました。
危ない道ならモチガ滝の時のように難路と書いてあるはず。
2019年04月20日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:12
男坂と女坂の分岐に到達。
特に深く考えず男坂を選びました。
危ない道ならモチガ滝の時のように難路と書いてあるはず。
この画像は男坂を下りてきて振り返り撮影したものです。
多少岩々していますが難しい所は無く、転倒にさえ気を付ければ普通の急登です。
2019年04月20日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:19
この画像は男坂を下りてきて振り返り撮影したものです。
多少岩々していますが難しい所は無く、転倒にさえ気を付ければ普通の急登です。
檜平を通過。
結構な広さがある休憩適地です。
富士展望もあるので登りでも降りでも一息つくのに丁度よい場所ですね。
2019年04月20日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:22
檜平を通過。
結構な広さがある休憩適地です。
富士展望もあるので登りでも降りでも一息つくのに丁度よい場所ですね。
これはアブラチャンかな…?
これから本番という感じでした。
2019年04月20日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:26
これはアブラチャンかな…?
これから本番という感じでした。
分岐は左へ行くことにしました。
立河原経由でも初狩駅に行けますが、若干コースタイムが長くなります。
2019年04月20日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:47
分岐は左へ行くことにしました。
立河原経由でも初狩駅に行けますが、若干コースタイムが長くなります。
九十九折で一気に谷底まで降りていきます。
降り切ったところが藤沢川へ注ぐ沢の源頭部で地図上では水場と書いてるところになります。
登りの場合はこのポイントが最終水場となります。
2019年04月20日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 10:49
九十九折で一気に谷底まで降りていきます。
降り切ったところが藤沢川へ注ぐ沢の源頭部で地図上では水場と書いてるところになります。
登りの場合はこのポイントが最終水場となります。
道は沢伝いのゴロゴロした感じの道になってきました。
雰囲気は悪くありませんが植林帯なので薄暗いのが惜しい所。
2019年04月20日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:04
道は沢伝いのゴロゴロした感じの道になってきました。
雰囲気は悪くありませんが植林帯なので薄暗いのが惜しい所。
ヒトリシズカ。
分かるようになった数少ない花。
2019年04月20日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 11:11
ヒトリシズカ。
分かるようになった数少ない花。
新緑が美しいです。
山々の冬もようやく終わりを告げ、今年も登山シーズンが始まります。
今年も行きたいところがいっぱいあって時間もお金も足りない!
2019年04月20日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 11:12
新緑が美しいです。
山々の冬もようやく終わりを告げ、今年も登山シーズンが始まります。
今年も行きたいところがいっぱいあって時間もお金も足りない!
何度か渡渉しながら進むのですが、ここが一番嫌な丸木橋でした。
結局丸木橋は使わず橋の左の土手の部分から渡渉しました。
2019年04月20日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:14
何度か渡渉しながら進むのですが、ここが一番嫌な丸木橋でした。
結局丸木橋は使わず橋の左の土手の部分から渡渉しました。
道はなかなかの渓相美となって参りました。
こういうのはかなり好きなやつです。
2019年04月20日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:17
道はなかなかの渓相美となって参りました。
こういうのはかなり好きなやつです。
振り返れば大岩がゴロゴロした荒い沢の様子が良くわかります。
雨後の増水時などは通るべきではない道ですね。
2019年04月20日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:17
振り返れば大岩がゴロゴロした荒い沢の様子が良くわかります。
雨後の増水時などは通るべきではない道ですね。
そして道は林道へ合流します。
これにて登山道としては終わりになります。
あとは初狩駅まで30分程のロードとなります。
2019年04月20日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:26
そして道は林道へ合流します。
これにて登山道としては終わりになります。
あとは初狩駅まで30分程のロードとなります。
藤沢の集落から見えた富士山。
山頂では頭だけでしたが、だいぶ雲が晴れています。
うーん惜しい。
2019年04月20日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 11:40
藤沢の集落から見えた富士山。
山頂では頭だけでしたが、だいぶ雲が晴れています。
うーん惜しい。
そして初狩駅に到着。
ほんの数分前に電車が行ってしまったので、30分近く待つことになりました。
2019年04月20日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/20 12:01
そして初狩駅に到着。
ほんの数分前に電車が行ってしまったので、30分近く待つことになりました。
駅のホームから眺めた滝子山。
いい天気でうつらうつらしながらぼんやり眺めて電車を待ちました。
お疲れさまでした!
2019年04月20日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/20 12:16
駅のホームから眺めた滝子山。
いい天気でうつらうつらしながらぼんやり眺めて電車を待ちました。
お疲れさまでした!

感想

2019年4月20日。
今回は山梨県大月市の滝子山へ登って参りました。

滝子山は山梨百名山かつ秀麗富岳十二景に選定されている山で、JR中央本線初狩駅または笹子駅からアクセスすることができます。
また黒川鶏冠山から始まる大菩薩連嶺の南端で縦走登山の対象となる地点でもあります。
初狩駅からピストンするコースが最もメジャーと紹介されていますが、今回は滝の景観に期待できるすみ沢ルートを選択しました。
ヤマレコお勧めのコースでは寂悄尾根ルートが紹介されていますが、こちらは山と高原地図ではバリエーションルートとなりますので滝子山初見の今回は遠慮しておきました。

今回の日程は快晴予報の土曜日ですので人気の山ともあればそこそこ混むのではなかろうかと思いましたが、全編通して6人程度とすれ違ったのみで非常に静かな登山となりました。
どのルートから行ってもそこそこキツめの行程である事や、メジャールートの入り口付近に駐車場がない事などが影響しているのでしょうか?
またトイレについても笹子駅構内・初狩駅構内のいずれかを逃すと道中には一つもなく(コンビニも無い)そのあたりも敷居を上げているのかもと思いました。
要するに「意外と空いている」という感想を抱いた登山となりました。
普段高尾山周辺や表丹沢などを歩いていることもあり感覚がズレている要素も多分にあると思いますが。

さて今回の登山は岩殿山に引き続き秀麗富岳十二景の1つに登頂しました。
残念ながら山頂からの富士展望は完璧とは言い難いものではありましたが、いつも圧巻の絶景というわけにはいきませんのでそれはそれです。
この辺りの山は鉄道によるアクセスが良く、駅から駅へのコースを組みやすい事が大きな特徴ですね。
ライトな登山から歩き応えのあるコースまで数多くのパターンを組むことができます。
そしてその立地から富士展望が素晴らしい箇所が多く、大変魅力的なエリアだと思います。
秀麗富岳十二景と言うからには十二座あるので、いずれは全部登りたいと思っています!

この4月〜6月にかけての時期というのは里山の新緑がもっとも輝く季節だと思っています。
ツツジやシャクナゲなども咲き誇ってきますので、真夏に避けている低山をたっぷり歩きたい時期ですね。
これまではホームである神奈川県の丹沢山塊や東京都の高尾・奥多摩エリアを中心に春山を楽しんでおりましたが、今後は山梨・静岡(伊豆半島含む)方面へも手を出していきたいと思います!



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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
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ハイキング 甲信越 [日帰り]
初狩ー滝子山ー大谷ヶ丸ーやまと天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
滝子山・大谷ヶ丸・天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
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