ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1799610
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

雲海の燕岳

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:49
距離
12.4km
登り
1,578m
下り
1,566m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
1:02
合計
7:49
距離 12.4km 登り 1,580m 下り 1,583m
4:32
6
スタート地点
4:38
4:40
27
5:07
5:11
16
5:27
5:28
24
5:52
24
6:16
6:17
22
6:39
6:49
13
7:02
7:04
27
7:31
14
7:45
7:46
8
7:54
7:55
24
8:19
9
8:28
8:57
2
8:59
9:00
12
9:12
7
9:19
48
10:07
10:11
8
10:19
17
10:42
10:47
13
11:00
17
11:17
17
11:34
11:35
15
11:50
21
12:11
10
12:21
ゴール地点
稜線は雷鳥を探しながらのスローペース
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
・駐車場及び駐車場までの道路は除雪されていました
・第1駐車場は4時過ぎで6〜7割程、下山時はほぼ満車でした
・帰宅時、第2駐車場は立入禁止の看板がたっていました
コース状況/
危険箇所等
4/20現在の状況です
天気次第で変わるので最新情報を入手してください

◆登山口⇔合戦小屋⇔燕山荘
・トレース明瞭、下山時には登山者が多く状況がかなり変わっていました
・登りだしてすぐ雪が出てきます
・朝方は締まっていましたが、下山時はシャーベット&踏みぬき多発
・登りはツボ足&ストック、合戦小屋でアイゼン&ピッケルに変更
・下りはアイゼン&ピッケル、合戦小屋でアイゼン&ストックに変更
(下りはシャーベットだったのでアイゼンの効きは悪かったです)

◆燕山荘⇔燕岳〜北燕岳手前、燕山荘⇔大天井方面少し
・燕岳へはアイゼンあるほうが無難
・北燕岳は山頂直下が厳しい感じだったので手前で引き返しました
・燕岳の巻き道はノートレースでしたが問題ありませんでした(少し危険)
・大天井方面は完全ノートレース
・夏道の記憶を頼りに蛙岩を目指したが、途中で無理と判断し引き返しました

◆その他
・ワカンは所持していたが使用せず
その他周辺情報 ◆温泉
・中房温泉か有明荘か迷ったけど今回は有明荘にしました
・大人700円
http://www.enzanso.co.jp/ariakeso/
予約できる山小屋
中房温泉登山口
4時39分スタート
2019年04月20日 04:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 4:39
4時39分スタート
スタートして間もなく雪が出てきます
2019年04月20日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 4:55
スタートして間もなく雪が出てきます
お、雲海ぽい
2019年04月20日 04:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 4:59
お、雲海ぽい
道は山小屋の方がワカンで歩いてくれたお陰?
しっかりトレースついていました
2019年04月20日 05:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 5:07
道は山小屋の方がワカンで歩いてくれたお陰?
しっかりトレースついていました
木が邪魔〜
雲海消える前に合戦小屋まで行けるか?
2019年04月20日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 5:18
木が邪魔〜
雲海消える前に合戦小屋まで行けるか?
いつもの展望スポット
ここで大天井が見えるとモチベがあがる
2019年04月20日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 5:50
いつもの展望スポット
ここで大天井が見えるとモチベがあがる
快晴だねー
2019年04月20日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 6:11
快晴だねー
少し開けたところで
雲海に浮かぶ八ヶ岳〜富士山〜南アルプス
2019年04月20日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 6:30
少し開けたところで
雲海に浮かぶ八ヶ岳〜富士山〜南アルプス
2019年04月20日 06:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 6:32
合戦小屋到着
2019年04月20日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 6:39
合戦小屋到着
トイレと雲海
トイレは男女共に使えますよ
2019年04月20日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 6:41
トイレと雲海
トイレは男女共に使えますよ
この後は直登が待ち受けているので
アイゼンとピッケルに変更
2019年04月20日 06:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 6:42
この後は直登が待ち受けているので
アイゼンとピッケルに変更
この時間は誰もいませんでした
2019年04月20日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 6:50
この時間は誰もいませんでした
キツい直登ですが左を見ると
槍様が姿を現します
2019年04月20日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 6:57
キツい直登ですが左を見ると
槍様が姿を現します
燕ブルーが素晴らしい
2019年04月20日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 7:00
燕ブルーが素晴らしい
2019年04月20日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:02
2019年04月20日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 7:03
2019年04月20日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:04
2019年04月20日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:05
2019年04月20日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:05
燕山荘へ続く道
何度か登ってるけどここで人がいないのは初めて
2019年04月20日 07:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 7:17
燕山荘へ続く道
何度か登ってるけどここで人がいないのは初めて
妙高〜火打方面
2019年04月20日 07:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:23
妙高〜火打方面
この時期は巻き道は無く
小屋への直登ルートになります
2019年04月20日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:35
この時期は巻き道は無く
小屋への直登ルートになります
圧巻ですね
2019年04月20日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 7:41
圧巻ですね
燕山荘到着
一度は泊りたいけど
なかなか機会が無い
2019年04月20日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 7:45
燕山荘到着
一度は泊りたいけど
なかなか機会が無い
とりあえず燕岳を目指します
2019年04月20日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 7:46
とりあえず燕岳を目指します
2019年04月20日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 7:46
2019年04月20日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 7:46
2019年04月20日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 7:46
2019年04月20日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 7:48
いるか君お久しぶり
2019年04月20日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 7:54
いるか君お久しぶり
槍様と槍
2019年04月20日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 7:57
槍様と槍
雷鳥を探しながら、ゆっくり歩いたがいない…
2019年04月20日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 8:11
雷鳥を探しながら、ゆっくり歩いたがいない…
雷鳥の代わりに撮影
2019年04月20日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/20 8:16
雷鳥の代わりに撮影
2019年04月20日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 8:22
2019年04月20日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 8:29
到着!貸切です
すれ違い2名だったから、たぶん3番目かな
2019年04月20日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 8:36
到着!貸切です
すれ違い2名だったから、たぶん3番目かな
蓮華岳〜船窪岳あたり?
2019年04月20日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 8:36
蓮華岳〜船窪岳あたり?
立山〜剱岳
2019年04月20日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 8:36
立山〜剱岳
鷲羽岳〜水晶岳
2019年04月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 8:37
鷲羽岳〜水晶岳
穂高連峰〜槍ヶ岳
2019年04月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/20 8:37
穂高連峰〜槍ヶ岳
常念岳〜大天井岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳
2019年04月20日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 8:37
常念岳〜大天井岳〜穂高連峰〜槍ヶ岳
北燕岳へ向かうも山頂直下が厳しそうなので引き返す
2019年04月20日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 8:47
北燕岳へ向かうも山頂直下が厳しそうなので引き返す
燕山荘まで戻り、次は大天井方面へ
完全ノートレース
踏みぬきもあり、かなり気を使います
2019年04月20日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 9:28
燕山荘まで戻り、次は大天井方面へ
完全ノートレース
踏みぬきもあり、かなり気を使います
これは蛙岩までも厳しいと判断して引き返す
2019年04月20日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/20 9:43
これは蛙岩までも厳しいと判断して引き返す
帰り際はいつも所で槍様と自撮り
2019年04月20日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 10:10
帰り際はいつも所で槍様と自撮り
下山開始も
途中アイゼンが片方外れるというアクシデント発生
探しに再び登り返していると途中で拾ってきてくれた方が、本当に感謝です。
2019年04月20日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 10:13
下山開始も
途中アイゼンが片方外れるというアクシデント発生
探しに再び登り返していると途中で拾ってきてくれた方が、本当に感謝です。
シャーベット状の踏みぬき地獄を抜けてようやく下山
お疲れ様でした
2019年04月20日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/20 12:17
シャーベット状の踏みぬき地獄を抜けてようやく下山
お疲れ様でした
有明荘の内湯
2019年04月20日 12:35撮影 by  SO-01K, Sony
3
4/20 12:35
有明荘の内湯
露天は広くて最高です
2019年04月20日 12:47撮影 by  SO-01K, Sony
1
4/20 12:47
露天は広くて最高です

感想

明日は諏訪湖のさざなみ駅伝。

支障の無い軽めの山を探していると、中房線が開通するとの情報を入手。
燕岳は幾度か登っているが、開通直後は未踏。
どのような状況か気になり燕岳に行くことにした。
(トレース、雪量は燕山荘のブログを参考)

朝、4時半前に駐車場到着。意外と先客は多かった。
早速、準備をして暗い内にスタート。
登山口から間もなく、すぐに雪が出てくるがツボ足のまま進む。
時折、木の隙間から見える雲海が素晴らしい。
消える前に合戦小屋の見晴しを目指しペースを上げる。
合戦小屋に到着すると素晴らしい雲海(ここまで2名の方とすれ違う)
ここでアイゼンとピッケルに変更し燕山荘を目指す。
急登を登りきると一気に景色が開ける。
素晴らしい上に誰も居ない。風も微風でこんな静かな燕岳は初めて。
燕山荘へ到着するとザックは置いてあったがここも誰もいない。
荒らされる前のテン場も初めて見た。
そのまま燕岳を目指す。途中で降りてきた1名の方とすれ違い山頂へ到着。
山頂も貸し切り。最高に気持ちい〜。
雷鳥を探しがてら、北燕岳方面と蛙岩方面へ向かうも結局会えず。
先週の継子岳に比べると足跡も少なく気配があまりしない…残念。

だいぶ時間が経過し、続々と人が登ってくるので下山をすることに。
すでに雪は溶け始めアイゼンの効きは悪い、途中で妙に滑ると思って足元見ると
片方のアイゼンが付いていない。仕方なくまた登り返すことに。
ところが登り返してすぐに、上から降りてくる方に手に見覚えのあるアイゼンが。
わざわざ拾ってきてくれたとの事。本当に感謝です。ありがとうございました。
合戦小屋まで下ると大勢の登山者が。
この先は更に雪解けが始まり踏み抜け地獄が始まる。朝方とはまったく違う状況に。
駐車場へ戻ると第一駐車場はほぼ満車。
どうやら開通直後を狙ってる人は予想以上に多いらしい。

とはいえ早出発のお蔭で、素晴らしい雲海と静かな燕岳を堪能。
最高の一日でした。お疲れ様でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:542人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら