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Yamareco

記録ID: 181033
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ハイキング
丹沢

檜洞丸 (神ノ川-ヤタ尾根-熊笹の峰-犬越路) 周回

2012年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
11.8km
登り
1,397m
下り
1,397m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行き:09:17日陰沢橋-11:15熊笹の峰-11:55檜洞丸山頂
帰り:12:54檜洞丸山頂出発-13:25熊笹の峰-14:56犬越路-16:01神ノ川ヒュッテ-16:03日陰沢橋
天候 晴れ, 12:53山頂気温6℃
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは林道ゲートの手前から縦列路上駐車。その他、日陰沢橋の手前にもあり。
コース状況/
危険箇所等
行き:ヤタ尾根は季節外れの新雪3cm,ブナ林には所々残雪アリ。
帰り:熊笹の峰から犬越路まではハシゴや鎖場や岩場で緊張の連続。
登山道は残雪がある所は所々ぬかるんでいた。滑りやすいので慎重に。
※登山ポスト:神ノ川ヒュッテに設置。
※立ち寄り温泉情報:道志道近くの「いやしの湯」が復活したとのこと。(大人600円)
http://www.iyashinoyu.org/spa.html
国道413号からの入り口。「神ノ川・・・」の看板やバス停(菅久和)があって解りやすい。
国道413号からの入り口。「神ノ川・・・」の看板やバス停(菅久和)があって解りやすい。
日陰沢橋からゲート方向です。右の建物はトイレ(冬季閉鎖)。
日陰沢橋からゲート方向です。右の建物はトイレ(冬季閉鎖)。
登山道の入り口。(写真右手)
登山道の入り口。(写真右手)
登山道入り口に説明がありました。「ヤタ尾根」って言うんですね。
しばらく杉林を歩きます。
登山道入り口に説明がありました。「ヤタ尾根」って言うんですね。
しばらく杉林を歩きます。
神ノ川林道を横断。写真左手の階段登ってまた登山道へ。
神ノ川林道を横断。写真左手の階段登ってまた登山道へ。
ヤタ尾根には積雪3cm位ありました。(バクダン低気圧通過後で冬型の気圧配置)。
ヤタ尾根には積雪3cm位ありました。(バクダン低気圧通過後で冬型の気圧配置)。
ヤタ尾根の杉林を抜け、明るいブナ林に。ここで登りも緩くなりました。
ヤタ尾根の杉林を抜け、明るいブナ林に。ここで登りも緩くなりました。
ブナ林と笹。新緑の頃はキレイだろうなぁ。
ブナ林と笹。新緑の頃はキレイだろうなぁ。
こんな木も。
熊笹の峰の休憩場。(写真奥は犬越路方面)
熊笹の峰の休憩場。(写真奥は犬越路方面)
熊笹の峰休憩場の下の雪だまりで、親子がチュッ!
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熊笹の峰休憩場の下の雪だまりで、親子がチュッ!
(振り返り)熊笹の峰です。
(振り返り)熊笹の峰です。
熊笹茂る尾根を歩いていくと前方に檜洞丸が。
熊笹茂る尾根を歩いていくと前方に檜洞丸が。
猿の団体さんもok? 猿の腰掛け。
猿の団体さんもok? 猿の腰掛け。
檜洞丸への木道。ここから見る景色が一番良かった。
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檜洞丸への木道。ここから見る景色が一番良かった。
木道から見た蛭ヶ岳から袖平山(姫次)に続く尾根。
木道から見た蛭ヶ岳から袖平山(姫次)に続く尾根。
木道から見た富士さん。
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木道から見た富士さん。
木道のてっぺんから見た犬越路方向。圧倒的な開放感。
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木道のてっぺんから見た犬越路方向。圧倒的な開放感。
檜洞丸山頂に到着。結構広い。人の割にテーブルが少な目だった。ここで昼食、1時間の滞在。
葉が茂ってくると展望は悪そう。三角点はナシです。
檜洞丸山頂に到着。結構広い。人の割にテーブルが少な目だった。ここで昼食、1時間の滞在。
葉が茂ってくると展望は悪そう。三角点はナシです。
帰路途中、檜洞丸を振り返る。
帰路途中、檜洞丸を振り返る。
熊笹の峰から犬越路方面に上がる。
熊笹の峰から犬越路方面に上がる。
熊笹の峰から西丹沢自然教室方面。
熊笹の峰から西丹沢自然教室方面。
(振り返り)岩場。両手を使って下りる。
(振り返り)岩場。両手を使って下りる。
(振り返り)鎖場。両手を使って下りる。
(振り返り)鎖場。両手を使って下りる。
背の高い笹、場所によって生い茂る。熊鈴を鳴らそう。
背の高い笹、場所によって生い茂る。熊鈴を鳴らそう。
右へ行くと犬越路トンネルへ神ノ川林道へ下りられる。正面は大室山。正面へ進む。
右へ行くと犬越路トンネルへ神ノ川林道へ下りられる。正面は大室山。正面へ進む。
犬越路。避難小屋がありました。
犬越路。避難小屋がありました。
犬越路から檜洞丸(一番右端)を望む。ここで東西南北の道に分かれます。
犬越路から檜洞丸(一番右端)を望む。ここで東西南北の道に分かれます。
神ノ川ヒュッテ方面へは沢沿いに歩きます。
神ノ川ヒュッテ方面へは沢沿いに歩きます。
岩がゴロゴロしている。何度も崩れた感じだけど都度手入れされている様子。(ご苦労様です)
岩がゴロゴロしている。何度も崩れた感じだけど都度手入れされている様子。(ご苦労様です)
神ノ川ヒュッテ到着。ここに登山届ポストがありました。
神ノ川ヒュッテ到着。ここに登山届ポストがありました。
本日の訓練完了、日陰沢橋に戻りました。青標に熊に注意の文字が。(去年6月に親子が出たらしい)
本日の訓練完了、日陰沢橋に戻りました。青標に熊に注意の文字が。(去年6月に親子が出たらしい)

感想

初めての檜洞丸です。
【現地へのアクセス】
麓まで車で、R413からそれてから道なりの一本道でカーナビ無しで行けました。全て舗装道です。
【入山〜ヤタ尾根】
林道のゲートを通過しヤタ尾根から入りました。4月も中旬になろうかと言うのに前日は季節外れの雪、杉林や登山道は新雪が3cm位積もっていて登るほどドキドキ&帰りの心配が増しました。
杉林を抜けて明るいブナ林になると斜度も緩くなり、日差し浴びながらの登山。前日のバクダン低気圧通過で登山道には折れた枝が散在、排除しながら尾根を歩く。左に蛭ヶ岳、右に大室山を見ながら気持ちのいい尾根、やがて足下には敷き詰められた笹で気分も高揚。そして熊笹の峰の直前ではシカの親子3頭に出迎えられました。
【熊笹の峰〜檜洞丸】
尾根伝いの道で風に当たりながらのハイクです。南風が冷たかったけど天気が良かったので気分爽快。所々の残雪とぬかるみ。ここでは檜洞丸手前の木道からの展望が一番良くて、富士山や南アルプスが見えました。
【檜洞丸山頂】
山頂の気温は6℃、丁度お昼時だったのでテーブルは一杯でした。山頂から富士山や蛭ヶ岳等の山々は見えますが枝越しに見る感じでした。この季節の日曜日で割と賑やかでしたのでGWは込むでしょうね。地面は湿りがちなのでお尻分のレジャーシートがあったほうが良いかも。
【檜洞丸〜犬越路】
熊笹の峰から犬越路への道、これが難所の連続でして、岩場や鎖場やハシゴに難儀しました。今回もデジイチを右手に持って歩いたのですが、危険箇所が多くて何回か両手をフリーにして慎重に下りました。
【犬越路〜神ノ川】
沢伝いの登山道でした。ガレて石が多い所でしたが踏み跡やテーピング、道標を目印に歩きました。道標は多いと思います。「こっち?」と思う解りにくい箇所が1箇所だけありました。暗くなるとさらに解りにくいので明るい内に通りましょう。ヤタ尾根のような雪はありませんでした。

この界隈はブナ林が多く新緑の頃が楽しみです。アプローチしやすく日帰りで行けるので良いと思います。お勧めです。

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