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Yamareco

記録ID: 1813373
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

平成登り納め 四国赤石山系縦走

2019年04月27日(土) 〜 2019年04月28日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:36
距離
18.9km
登り
1,624m
下り
2,142m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:25
合計
5:10
10:26
227
14:13
14:13
33
14:46
15:11
25
東赤石山
15:36
2日目
山行
6:42
休憩
1:54
合計
8:36
7:26
22
7:48
7:49
22
8:11
8:13
32
8:45
8:47
44
9:31
9:44
72
10:56
12:09
110
13:59
14:22
71
15:33
15:33
29
16:02
マイントピア別子
天候 27日 曇り、風強し、山頂付近は積雪あり
28日 晴れ、ほぼ無風、気温上がる
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
マイントピア別子に駐車
往路 マイントピア別子〜筏津 バス 400円
コース状況/
危険箇所等
筏津〜赤石山荘 沢を何度か渡りながら詰めていきます。濡れた木橋は滑りやすいです。
赤石山荘〜東赤石山 山荘から東にトラバースしたあと岩場の急登となります。
赤石山荘〜西赤石山〜銅山越 ところどころ岩場があるものの眺めも良く歩きやすい縦走路です。
銅山越〜東平 良く整備された歩きやすい道です。
東平 別子銅山資料館と遺構は一見の価値あり。
東平〜登山口 東平からしばらくは川沿いを歩き、登山口が近くなると急斜面のつづら折りとなります。
登山口〜マイントピア別子 ループ橋ではなく旧道を歩いた方が近道。マイントピア別子が近くなると歩道がなくなるので車に注意が必要です。
その他周辺情報 東赤石山直下 赤石山荘 一泊2,000円 水場あり
テント場あり

マイントピア別子 天然温泉 500円
早朝のしまなみ海道を渡り新居浜を目指します
四国山地は雲の中
予報通り冷たい北風が強く吹いてます
1
早朝のしまなみ海道を渡り新居浜を目指します
四国山地は雲の中
予報通り冷たい北風が強く吹いてます
マイントピア別子で予約した地域バスに乗り替え
9時25分発のバス待ちです
マイントピア別子で予約した地域バスに乗り替え
9時25分発のバス待ちです
別子山地域バスの時刻表
料金は一律400円
満員で予約は必須のようです
別子山地域バスの時刻表
料金は一律400円
満員で予約は必須のようです
一時間弱バスに揺られ筏津に到着
バス停にはトイレと水場あり
一時間弱バスに揺られ筏津に到着
バス停にはトイレと水場あり
地域バスを上手に使って登山しよう、というお触れ書き
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地域バスを上手に使って登山しよう、というお触れ書き
何やらダウンロードできるそうです
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何やらダウンロードできるそうです
登山口にて記念撮影📷
登山ポストあり
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登山口にて記念撮影📷
登山ポストあり
準備運動を済ませていよいよ入山
日差しがあると割と暖かい
準備運動を済ませていよいよ入山
日差しがあると割と暖かい
のっけから急登が続きます
のっけから急登が続きます
緩やかなところは足場が悪いところも
緩やかなところは足場が悪いところも
ヤマブキとシャクヤクの共演でホッと一息
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ヤマブキとシャクヤクの共演でホッと一息
ロープを掴んでトラバース
ロープを掴んでトラバース
沢筋なので何度となく対岸に渡ります
沢筋なので何度となく対岸に渡ります
左は赤石山荘へ沢筋を詰めていく道、右は権現山から東赤石山への尾根筋の道
今回は左へ
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左は赤石山荘へ沢筋を詰めていく道、右は権現山から東赤石山への尾根筋の道
今回は左へ
あのピンク色はもしやお目当てのアケボノツツジか!?
あのピンク色はもしやお目当てのアケボノツツジか!?
薄ピンクの優しい花
薄ピンクの優しい花
まだ芽吹き前の山肌を彩ってます🌸
まだ芽吹き前の山肌を彩ってます🌸
山はまだ冬
寒いです
山はまだ冬
寒いです
木橋多し
第二渡渉点
高度を上げてくると足元には白いものがチラホラ
高度を上げてくると足元には白いものがチラホラ
ミズバショウにも雪が❄️
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ミズバショウにも雪が❄️
赤石山荘直下の分岐点から八巻山の岩場を見上げる
赤石山荘直下の分岐点から八巻山の岩場を見上げる
赤石山荘に到着
荷物をデポして東赤石山へ
赤石山荘に到着
荷物をデポして東赤石山へ
天気は回復傾向
青空が見えてきました
が、気温は低いです
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天気は回復傾向
青空が見えてきました
が、気温は低いです
身軽になって
いざ、東赤石山へ
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いざ、東赤石山へ
振り返ると稜線付近は真っ白
振り返ると稜線付近は真っ白
トラバースが終わり左の直登コースへ
トラバースが終わり左の直登コースへ
霧氷を纏う八巻山
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霧氷を纏う八巻山
瀬戸内海が望めました
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瀬戸内海が望めました
山頂まであと少し❗️
山頂まであと少し❗️
山頂到着
東赤石山山頂
標高1,707m
2
東赤石山山頂
標高1,707m
小屋までは稜線越えをせずに来た道を戻ります
小屋までは稜線越えをせずに来た道を戻ります
登ってきた筏津からの谷筋が見えます
登ってきた筏津からの谷筋が見えます
小屋に戻り、明るいうちにディナーの準備😋
本日のメインディッシュは豆乳鍋❗️
Aさん重たい豆乳を2本も担ぎ上げてくれてTNX‼️
豆乳鍋&雑炊、美味しかったですね👍🏼
小屋に戻り、明るいうちにディナーの準備😋
本日のメインディッシュは豆乳鍋❗️
Aさん重たい豆乳を2本も担ぎ上げてくれてTNX‼️
豆乳鍋&雑炊、美味しかったですね👍🏼
冷えてくるのでしっかり着込んでシュラフに包まります
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冷えてくるのでしっかり着込んでシュラフに包まります
翌朝、のんびりと朝食
翌朝、のんびりと朝食
水場は小屋の裏にあります
水場は小屋の裏にあります
片付けて出発
小屋の営業は今期限りとのこと
おつかれさまでした
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小屋の営業は今期限りとのこと
おつかれさまでした
出発は最終組となりました
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出発は最終組となりました
小屋裏のテント場
小屋裏のテント場
間も無く石室越
石室越あたりから望む前赤石山
左奥が今日の最高点の西赤石山
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石室越あたりから望む前赤石山
左奥が今日の最高点の西赤石山
快晴とはなりませんでしたが、遠く石鎚山も望めます
快晴とはなりませんでしたが、遠く石鎚山も望めます
石鎚山と伊予富士
石鎚山と伊予富士
前赤石山の南面岩場のトラバース
前赤石山の南面岩場のトラバース
足場はしっかりしてます
3
足場はしっかりしてます
2日目は身軽になったAさん
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2日目は身軽になったAさん
岩場でポーズのMさん
1
岩場でポーズのMさん
岩場を通過中のYさん
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岩場を通過中のYさん
別子ダムが見えます
別子ダムが見えます
来た道を振り返って
三角形の前赤石山と遠くに東赤石山
来た道を振り返って
三角形の前赤石山と遠くに東赤石山
物住頭
標高1,634m
西赤石山と石鎚山をバックに
2
西赤石山と石鎚山をバックに
馬酔木も花をつけてました
馬酔木も花をつけてました
快適な縦走路が続きます
快適な縦走路が続きます
西赤石山山頂で小屋で一緒だった方と、出発時に写真を撮ってくださった方と一緒に
みんなで記念撮影📷
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西赤石山山頂で小屋で一緒だった方と、出発時に写真を撮ってくださった方と一緒に
みんなで記念撮影📷
カブト岩方面
奥は新居浜市街か
カブト岩方面
奥は新居浜市街か
東平も見えます
それにしても遥か下…
東平も見えます
それにしても遥か下…
山頂名板も銅製です
山頂名板も銅製です
お約束の三角点タッチ
あれ?東赤石山のタッチを忘れた😅
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お約束の三角点タッチ
あれ?東赤石山のタッチを忘れた😅
西赤石山山頂
標高1,626m
西赤石山山頂
標高1,626m
銅山越までの縦走路で時々現れる岩場
銅山越までの縦走路で時々現れる岩場
足元を彩るスミレの群生
足元を彩るスミレの群生
これは?
アケボノツツジか❓🤔
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アケボノツツジか❓🤔
縦走路は基本的にこんな感じの道が続きます
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縦走路は基本的にこんな感じの道が続きます
この辺りはツガザクラの南限だそうです
この辺りはツガザクラの南限だそうです
銅山越から少し登った眺めが良いところで
西赤石山を眺めながら
銅山越から少し登った眺めが良いところで
西赤石山を眺めながら
ランチタイム😋
銅山越神社にお参り
左の道で東平に向かいます
銅山越神社にお参り
左の道で東平に向かいます
アケボノツツジ
かなり背が高いです
アケボノツツジ
かなり背が高いです
これは普通のツツジ
これは普通のツツジ
東平へはところどころに銅山遺構の説明板が立ってます
東平へはところどころに銅山遺構の説明板が立ってます
馬ノ背を経て東平に
馬ノ背を経て東平に
急峻な斜面をつづら折りに下ります
遂に右膝が悲鳴を上げ始めました
急峻な斜面をつづら折りに下ります
遂に右膝が悲鳴を上げ始めました
この辺りも遺構
全盛期はこんなだったたそうです
全盛期はこんなだったたそうです
当時を偲ばせる立派な石垣
当時を偲ばせる立派な石垣
この辺りは石とコンクリートで舗装されてました
この辺りは石とコンクリートで舗装されてました
急坂を下りてきたところの滝で一息
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急坂を下りてきたところの滝で一息
第三通洞
往時の姿
東平周辺案内図
道を間違えうろうろしてます
道を間違えうろうろしてます
東平の歴史資料館(無料)にて
採掘していた黄銅鉱
東平の歴史資料館(無料)にて
採掘していた黄銅鉱
貯鉱庫跡
東平を後に、再び登山道に復帰
東平を後に、再び登山道に復帰
第三通洞からは橋を渡って来る予定だったのですが…
第三通洞からは橋を渡って来る予定だったのですが…
シャガ一輪
モチ君
テンナンショウ属ですね😋
モチ君
テンナンショウ属ですね😋
シャガの群生
ここにも何かの遺構が
ここにも何かの遺構が
膝の痛みをこらえながら急坂を下ってきました
膝の痛みをこらえながら急坂を下ってきました
やっとこさ、遠登志登山口に到着
ここからマイントピア別子までは県道47号の舗装路歩き
やっとこさ、遠登志登山口に到着
ここからマイントピア別子までは県道47号の舗装路歩き
鹿森ダムからループ橋👀
ループ橋の歩道は歩かず、右岸の旧道を歩きます
鹿森ダムからループ橋👀
ループ橋の歩道は歩かず、右岸の旧道を歩きます
30分ほど舗装路を歩き、最後に橋を渡るとゴールのマイントピア別子です
30分ほど舗装路を歩き、最後に橋を渡るとゴールのマイントピア別子です
無事に戻ってくることができました
みなさん、お疲れさまでした
さぁ風呂♨入ろ💨💨
無事に戻ってくることができました
みなさん、お疲れさまでした
さぁ風呂♨入ろ💨💨
Yさん、快適な車ありがとうこざいました
またみんなで行きましょう
Yさん、快適な車ありがとうこざいました
またみんなで行きましょう

感想

昨年の7月豪雨災害からすっかり山から遠ざかっていましたが、時代の変わり目となる連休中の山行に誘っていただいたので二つ返事で参加させてもらいました。
四国赤石山系は前から行きたいと思っていたところで不満はないのですが、二日目の距離が長く高低差が高いことに少しばかり不安を感じていました。
天気は初日は北風が強いものの回復傾向で、二日目は登山日和となる予報でした。マイントピア別子から地域バスに乗り、高度を上げていく車窓から見上げると、寒気のせいで山頂稜線あたりは真っ白。
おかげで、脚をつり気味に登頂した東赤石山からは霧氷が光る美しい景色を堪能することができました。

今回宿泊した赤石山荘は今シーズン限りで閉鎖されるそうですから、宿泊するにはテント必須ですね。
山荘では、Aさんが担ぎ上げてくれた豆乳を使った鍋を囲み、アルコール燃料を補給したあとは、疲れのせいもあったのか朝まで熟睡でした。

今回は安全のため八巻山の岩場は割愛ということで、二日目は山荘から石室越に登り、西赤石山を経て銅山越から東平に下り、そこであわよくばバスに乗れないかと思っていましたが、現実はそう甘くなかったです。
銅山越から東平へ下る階段で膝の痛みが現れ始め、さらに一時間ばかり下った県道の登山口に辿り着くころは涙目でした。
鈍った体に延々と続く階段はやはりこたえました。

ともあれ全員無事にマイントピア別子まで戻ることができ、歩き通した達成感に浸りながら平成最後の山行を終えることができました。
さて、次回の東赤石山は、権現山から東赤石山、八巻山を経て石室越までの稜線歩きを楽しみたいと思います。

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コメント

初めての登山同行にて
登山部!?としての活動が豪雨災害により休止してしまい、ご一緒出来る機会がやってくる時を心待ちにしておりました。
今回も、ご一緒させていただいた方々には感謝しきりですが、また是非とも一緒に行きましょう♪
まだまだ未熟ものですが、日頃から鍛錬に努めていきたいと思っています。
ただ、岩々は苦手意識が…
2019/5/5 12:06
Re: 初めての登山同行にて
重たい荷物を担ぎ上げてくれてありがとうございました。
おかげさまで皆で美味しい夕餉をいただくことができました。
季節外れの雪が降ってたりして、しかも暖房のない寒い夜でしたが、豆乳鍋のおかげで凍え死なずにすみました
こちらこそ、また一緒に行きましょう
岩が苦手ということですが、スイスイ通過して全然怖がっているようには見えませんでしたよ!
これからも安全第一で楽しい山歩きを重ねていきましょう
2019/5/5 23:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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