やっとあの道の向こうへ！釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生ヶ岳〜楊枝の森 ピストン

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:46
• 休憩: 2:09
• 合計: 11:55

6:06 太尾登山口
6:37 6:37 P1468
7:12 7:12 古田の森
7:56 8:18 釈迦ヶ岳
8:34 8:34 馬の背
9:00 9:01 橡の鼻
9:04 9:04 両部分け
9:41 9:51 孔雀岳
10:48 10:48 楊子ノ宿
10:53 10:53 水場
11:03 12:25 楊子ノ宿
12:46 12:52 楊枝ノ森
13:20 13:21 楊子ノ宿
13:57 13:58 仏生ヶ岳
14:40 14:41 孔雀岳
15:18 15:18 両部分け
15:22 15:22 橡の鼻
15:47 15:47 馬の背
16:27 16:30 釈迦ヶ岳
17:06 17:06 古田の森
17:32 17:32 P1468
17:59 18:01 太尾登山口
18:01 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エレハウスで一泊、太尾登山口に駐車。5時半位に着いたけどすでに満車、少し下の広い道の脇に止めました。さすがG.Wやからか？

コース状況／危険箇所等

エレハウスの前後からガードレール無し、対向もできないところが所々あります。その上落石も多数、尖っていがちなのでパンクに気をつけてください。タイヤが裂けて修理不可になる場合もあります。駐車場近くになってくると白っぽい石灰岩？がとても崩れやすくなってるとこもあります。後、道路のアスファルトが谷側に凹んできてる箇所もあります、もしかしたらちょっとした衝撃で道路下が崩落してしまう心配もあります。

その他周辺情報

168号でて奈良方向に夢の湯があります。五条に入ると桜の湯もおすすめです。

写真

5/4 6:03

5:40分位に到着、すでに駐車場は満車でした。なんで、少し下の脇道に駐車。バラス持って6：00、アタック開始です

5/4 6:12

向こうの谷間には雲海が！初めて見たような気がします

5/4 6:22

最高の景色が見れそうな予感！

5/4 6:31

まずはあそこに。G.Wやから人多いやろなぁと思っていたのですがほとんど人に会いません

5/4 7:01

振り返ると雲海がまだ見れました

5/4 7:04

大日さん、変わらず尖ってますなぁ。

5/4 7:09

古田の森

5/4 7:34

千丈平

5/4 7:36

野良鹿、朝食中でした。何食べてるんやろ？

5/4 7:37

今回沢山の鹿と出会いました。奈良県民やけど野生のはテンション上がる

5/4 7:41

水がジョボジョボ出てました。周りでは何名かがテン泊されてました

5/4 7:44

最後のしんどい登り....

5/4 7:56

7：55分、登頂(^^)v誰もいませんでした！

5/4 7:58

バラス置いときます

5/4 7:58

いや〜いい景色やな〜久しぶりに見たな〜と感動。やっと向こうの方まで行ける時がきた！

5/4 7:58

お釈迦様に後光、いや横光が！

5/4 7:58

しばらくして弥山方面からトレラン風の方が。お話すると昨日、金峰山寺を出てここまで来た、と。2日でここまで！？すげー、そんなの来れるもんなの？奥駈道踏破するつもりやったけどシューズがダメになったので前鬼から帰るとのことでした。

5/4 7:59

お釈迦様に山行の安全を祈願しました

5/4 7:59

綺麗な三角点君

5/4 8:08

さて向かいましょう

5/4 8:16

釈迦から下ってすぐの景色も迫力あって好きです

5/4 8:31

まずは馬の背。ここは何回か越えてますからもう怖くないです

5/4 8:32

しかし道幅狭いよなぁ〜足引っ掛けてバランス崩してしもたら....

5/4 8:32

こっちに落ちてしまったら大怪我で済めば良いほうでしょうね...

5/4 8:32

いつもそんな不安がよぎる馬の背です

5/4 8:34

大丈夫、お釈迦様が見守ってくれてるはず

5/4 8:36

鎖場。なんか名前付いてるとこなんかな？こういうのは楽しいです

5/4 8:46

でっかい岩を巻きます

5/4 8:47

岩間に可愛いスミレ？が咲いていました

5/4 8:47

ポツン、と。映えるね

5/4 8:51

これがモアイか〜確かにね！モアイってゆーとグラディウスの敵の砲台ですね！

5/4 8:56

空鉢岳？地図に載ってないんですが....ピークではないんですね

5/4 8:57

崩落してる際を通ります。帰り下の方でザザザーとすごい音がしてました。崩れてる規模は見えなかったけど音からして結構崩れてたと思われます。そして音だけでも少し怖かったです

5/4 8:58

岩肌はボロボロ崩れそうでいつかこの道も通れなくなるんじゃないか、と思うくらいでした。僕は初めて通ったのでずっとこうなのか最近の異常気象（局地的大雨や異常な高温）でなってきているのか解らないですが

5/4 9:01

ネットで調べたら蔵王権現、らしいです。こういうのを見るとここは行場やねんな、と改めて思います

5/4 9:04

両部分け、事前に調べたらキレットがある、と。それがここでした

5/4 9:04

鎖で登ります。

5/4 9:04

まだ足場は広い方でしたが端の方は落ち込んで崖になってるので慎重に登ります

5/4 9:17

とても見晴らしの良い尾根道です

5/4 9:24

役行者さんがお祈りする所でしょうか？

5/4 9:24

時々踏み跡がわからなくなってコースから外れてました

5/4 9:24

まだまだ遠い....

5/4 9:33

孔雀の覗き。絶景でした！何人かの登山者とお話しながらちょっと休憩。釈迦ヶ岳からこっちで出会う方の殆どがテント持って来られてました。金峰山寺からの方も結構いました

5/4 9:41

9：40分、孔雀岳登頂(^^)v

5/4 10:37

仏生岳へのコースは通り過ぎてしまってたので帰りに行くことに。道が時々わからなくなってました...

5/4 10:48

楊子宿に到着。ここで折り返そうかと思ったんですが....ひとまず休憩

5/4 10:55

水は十分あったんですがどんな水場か見てみたくって来ました。楊子小屋から結構下ったので用事なけりゃ行かなきゃよかった...水はチョロチョロと出てました

5/4 11:16

手軽におにぎりとラーメン。テント貼ってる七面山方面から来られた方とお話しました。色んな事教えてもらい楽しいひと時でした

5/4 12:23

小屋は2階もある！

5/4 12:28

楊子宿で引き返そうかと考えてましたが、奥駈道を繋げるため、七面山と八経方面からのコースの交わる所、楊子の森まで行くことにしました。

5/4 12:30

このピークを巻くようなコースだったのですが登ったほうが次に繋げやすいかと思い真っ直ぐ登りました。道が見つからんかったのでただただ真っ直ぐに。

5/4 12:45

ピークに来ると七面山の表示がありました。そこから振り返る釈迦ヶ岳。あそこまで帰らなあかんのか....車あったらなぁ....10分位で帰れそうやけどなぁ

5/4 12:48

明星、八経、弥山がよーく見える。あそこは嫁さんと行かねばならぬ

5/4 12:48

左のは行者還かな？真中付近は大台ケ原かな？

5/4 13:44

帰りに仏生のピークに行くにはコースで行くとちょっと戻る感じになりそうなんで斜めに尾根から目指しました、が倒木だらけでめっちゃ歩きにくい

5/4 13:58

13：55分、仏生ヶ岳登頂(^^)v向こうに八経達も

5/4 13:58

ちょっと削れた三角点君

5/4 14:02

釈迦はまだまだ....(ー_ー;)この頃足が痛くなってきました

5/4 14:07

これは熊のアレですね！高さは1m弱、かな？子熊かな？襲われたら戦わなあかん！勝てるか？

5/4 14:35

行きしな孔雀のピーク行ってて見つけれなかった鳥の水。水使い切ってしまったのとラーメン食って喉乾いてたのでとてもありがたかった！

5/4 14:41

岩の隙間に残雪が！

5/4 14:47

孔雀の覗きでしばしの休憩

5/4 14:47

スゴイ絶壁です

5/4 14:47

落ちたら死ぬな

5/4 14:47

めっちゃ見晴らしが良い！

5/4 15:02

歩いててほんと気持ちがいいです

5/4 15:03

時折いい風も吹いてます

5/4 15:05

大台ケ原みたいな風景

5/4 15:16

再び両部分け

5/4 15:21

帰りの蔵王権現さん。無事ここまで来れました。ありがとう

5/4 15:27

鎖場、上りより下りの方が怖い

5/4 15:27

景色は十分堪能しました

5/4 15:45

鎖場、もうこの頃は足が痛くて....けどちょっと間違えたら大怪我or Die ですからね。緊張します

5/4 15:47

こっちから撮ればここの怖さがわかりやすいですね

5/4 15:48

ここを越えればもう安心

5/4 15:57

朝よりお釈迦様がより綺麗に見えます

5/4 15:57

思えば遠くからきたもんや

5/4 16:05

神奈川から来られた奥駈道を踏破しようとしている方に撮ってもらいました。その人も昨日金峰山寺を出て6日には踏破する予定らしいです。サーフィンもやってはるらしくとても楽しい時間を過ごせました。

5/4 16:54

帰り、千丈平付近はテン泊してる人が多数、鹿もアチラコチラに多数

5/4 17:08

帰りの景色が気持ちいいのも釈迦ヶ岳の好きなところです

5/4 17:08

あ〜良い山行やったなぁと感慨にふけりながら....と書きつつもほんとは足の痛さがピークでそっちにも気がいってた、こりゃ絶対皮むけてるな、と

5/4 17:10

6月にも登る予定なんでその時まで、また！

5/4 17:13

もう人が通らなくなってしばらく経つのか、鹿があっちこっちに出てきてました。登山口まで帰るのは僕が最後やったのかもしれない、と思って歩いてたら登山口近くで二人の人に抜かれました

5/4 17:59

18：00下山(^^)vしかし事前にコースレコードで計算したらもっと早く帰ってるはずやったんやけどなぁ...

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

感想

yamasurf

G.W、10連休もある筈もなく、波もなく。どこも混雑やろうし釈迦ヶ岳も混んでるやろうなぁと思いつつも朝一番からやったら、そして釈迦ヶ岳から向こうは空いてるに違いない！と意気込んで行ってきました、嫁とは行けないあの道の向こうへ。
釈迦〜孔雀間が一番不安やったわけですが自分的には一番初めの馬の背付近が危険に思ったくらいでそこから先は問題なく歩けました。そういう場所ということもあってか人もそれほど多くなく快適な山歩きが楽しめました。そしてそこであった人達の凄いこと！金峰山寺からの人も多数いて、僕は奥駈道はちょっとずつ埋めていこうと思ってたのですがその人達の話を聞いてるといつか自分も奥駈道を踏破してみたいなぁと思ってしまいました(；´∀｀)しかし....こんだけ歩いただけで太腿めっちゃ筋肉痛なんですけど...これじゃまだまだ無理やな....ダイトレの距離より短かったんやけどな〜やっぱり歩きにくさのせいやろうか？