白馬岳 鑓ケ岳 （大雪渓 鑓温泉）

2019年05月03日(金) 〜 2019年05月04日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,185m
• 下り: 2,175m

コースタイム

5月3日
猿倉山荘　　　 5:50
白馬尻　　　　 6:50〜
村営頂上宿舎　10:38
白馬山荘　　　11:08〜11:37
白馬岳頂上　　11:54〜
白馬山荘　　　12:08　　　総行動時間6:18（休憩　約50分を含む）

5月4日
白馬山荘 6:06
最低鞍部 6:40
杓子岳分岐 6:59
鑓ケ岳 8:05〜
鑓温泉分岐 8:35
鑓温泉 9:20〜10:02
小日向のコル 11:11〜
猿倉駐車場 12:00　　 総行動時間5:54（休憩　約50分を含む）

天候

3日　晴れ　ただし稜線では強風
4日　快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/3 5:50

猿倉山荘で登山届けを提出。
すでに提出済みの方は駐車場からダイレクトに林道にアクセス可能です。

5/3 6:50

白馬尻。数張りのテント。

5/3 7:03

デブリ末端。雪崩のあとが確認できます。

5/3 7:51

青い空を見上げながら大雪渓を堪能！

5/3 8:42

もぐもぐタイム。

5/3 8:42

まだまだ先は長いです。

5/3 10:38

村営頂上宿舎。この辺りから風がどんどん強まってきます。

5/3 10:52

ようやく白馬山荘を確認。あと少しです。

5/3 11:23

どうにか強風の稜線上を白馬山荘まで。
暖かい物を腹に入れて頂上に向けてのエネルギー補給をします。。

5/3 12:47

頂上から戻り、早々にのんびりモード。プリンと珈琲。
この後は昼酒となだれ込みます。
これをしたかったんです・・・。

5/3 17:26

待ちに待った夕食です。カツカレー・・・美味しそう。
美味しかったですよ。

5/3 17:37

そしてカレーと豚汁はお代わり自由。
2杯目の方が盛りが沢山ですね。（笑）

5/3 17:49

8帖間に布団が6つ。
本日は4人での利用なので余裕があり快適です。

5/3 18:49

旭岳の向こうに夕日が沈みました。

5/3 19:03

ゆるゆると山荘の時間が流れて行きます。
日本酒と共に・・・

5/4 4:45

御来光・・・

5/4 6:21

二日目、鑓ヶ岳に向かいます。
時間が読めないため杓子岳は今回端折ってしまいました。

5/4 6:59

左手の杓子岳頂上には向かわず右手にトラバースして行きます。
気温が上がり雪面が不安定にならない内に通りすぎる必要があります。

5/4 8:04

順調に鑓ケ岳まで。この後もトレースがあり予定通りに鑓温泉の分岐に向かいます。

5/4 8:30

ここでつがいの雷鳥発見。ハイマツの中にメスがいます。
オスはメスを守ろうとして見張り役に徹しています。
頑張れ〜！

5/4 8:35

鑓温泉分岐。

5/4 8:37

下を確認すると・・・しっかりトレースが続いています。
そしてソロのBCの方が登ってきています。
さて、行きましょう！

5/4 9:15

どんどん下って鑓温泉が見えてきました。

5/4 10:02

鑓温泉の湯船・・・ぽっかりと雪の中に口を開けています。

5/4 9:29

ここは一風呂ですね〜。
ただし・・・熱い！
首まで浸かって30秒・・・を3回繰り返して終了。
でもさっぱりして気持ちよかったです。

5/4 11:08

下ってきた谷を見返します。多くの登山者やBCの方々が確認できます。

5/4 11:13

小日向のコルから白馬岳が見えてきました。
後は下るだけ。

5/4 11:56

猿倉山荘が見えてきました。

5/4 12:00

帰りは直接駐車場に降りました。
さて長い帰り道が待ってます。
自宅到着まで気を抜かずに・・・

5/4 12:44

おまけ・・・ソメイヨシノが満開でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

flhtc

二日間の好天予報。
山小屋でのんびり過ごす時間を考えて白馬大雪渓と鑓温泉を計画。
ただし鑓温泉分岐からの状況は今ひとつ分からないけど。

初日は大雪渓後の稜線上の強風にやや苦戦。山荘での休憩で頂上へのエネルギーを回復しました。夕方からは雲が取れて夕焼け・星空・ご来光など絶景を堪能しました。

二日目は分岐からの下りが困難なら、鑓ヶ岳ピストン→大雪渓下山も考えてスタート。これ以上ない好天に恵まれて、またトレースに助けられ予定通りの行程ができました。そして鑓温泉にも入ることが出来て気持ち良いGW山行になりました。

気温や太陽の当たり方、風の状況などで刻々と変化する雪面の状態・降雪のタイミングによる雪崩の可能性・荒天時のルート選択や撤退の判断など、注意すべきポイントは春の山にも目白押しです。
早出でスピーディな行動が大切だと感じました。

コメント

jhattori

GW直前の静かな鑓温泉のプールサイド？にテントを張って、好きなだけ湯舟を出たり入ったりしたのが、自分史上最高の露天風呂体験です。もう一度行きたいなあ