比良）シャクナゲとイワカガミ 堂満岳−武奈ヶ岳−釈迦ガ岳

2019年05月17日(金) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:59

7:39 大津ワンゲル道登山口
7:43 7:43 イン谷口
7:48 7:51 桜のコバ
8:20 8:23 ノタノホリ
10:28 10:44 堂満岳
11:13 11:17 東レ新道分岐
11:43 11:53 金糞峠
11:54 11:59 金糞峠西側下の分岐
12:02 12:02 ヨキトウゲ谷入口の分岐
12:10 12:19 上林新道四辻
12:58 13:07 コヤマノ岳
13:09 13:11 パノラマコース分岐
13:14 13:15 コヤマノ分岐
13:32 13:51 武奈ヶ岳
14:02 14:03 コヤマノ分岐
14:07 14:07 パノラマコース分岐
14:17 14:17 RP八雲３
14:35 14:41 八雲ヶ原
14:58 15:01 比良ロッジ跡
15:11 15:12 比良明神
15:16 15:16 次郎坊山
15:32 15:33 カラ岳
15:49 15:56 釈迦岳
16:55 16:57 雄松山荘道出合
17:38 大津ワンゲル道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR比良駅前で自家用車に拾ってもらってイン谷口駐車場へ

コース状況／危険箇所等

堂満岳東陵は山頂近くがザレの急傾斜で滑りやすく危険。
北比良峠とカラ岳の間に斜面崩壊のため道が極めて細くなっているところが2ヶ所ある。
大津ワンゲル道の上部は急傾斜で3点支持が必要な斜面が続くが、手がかり足がかりは多数ある。下部の倒木地帯は、処理されていてほぼ歩行に問題は無い。
そのほかに危険箇所はない。

写真

5/17 7:43

イン谷口駐車場
さすが平日です

5/17 7:45

フジ

5/17 7:46

5/17 7:46

橋を渡って少し下ります

5/17 7:51

ここから堂満岳へ登行開始

5/17 7:52

橋を渡ります

5/17 8:10

倒木が多いけれど処理されています

5/17 8:19

ヤマツツジ

5/17 8:22

ノタリホリ　山の中腹にある池です

5/17 8:24

5/17 8:45

ヤマツツジ

5/17 9:05

ブナの新緑

5/17 9:20

5/17 9:28

イワカガミが登場
ピークは過ぎていますが、なんとか…

5/17 9:32

5/17 9:36

シャクナゲ

5/17 9:44

5/17 10:16

スミレのなかま

5/17 10:22

琵琶湖が見えました
少し靄っています

5/17 10:23

堂満岳山頂

5/17 10:32

シャクナゲは終わりかけですが
なんとか間に合いました

5/17 10:34

5/17 10:35

5/17 10:40

5/17 10:49

5/17 11:13

オオイワカガミ

5/17 11:19

5/17 11:25

オオイワカガミ

5/17 11:32

5/17 11:38

5/17 11:41

ムラサキヤシオ

5/17 11:41

ムラサキヤシオ

5/17 11:43

シロヤシオ

5/17 11:44

金糞峠

5/17 11:48

オオバクロモジ

5/17 11:49

5/17 11:54

5/17 11:55

5/17 11:59

5/17 12:01

5/17 12:02

このあたりは杉の巨木が目立ちます

5/17 12:02

5/17 12:07

5/17 12:18

5/17 12:28

5/17 12:32

ブナの巨木も登場

5/17 12:32

いい感じの森の中を登っていきます

5/17 12:32

ブナの新緑がきれいです

5/17 12:35

倒木もあります
2018年21号台風 恐るべし！

5/17 12:39

チゴユリ

5/17 12:44

5/17 12:56

5/17 12:59

5/17 13:02

コヤマノ岳 山頂
近くにもっと高い場所がありますが、山頂標識はここしか見つけられませんでした

5/17 13:05

オオカメノキ

5/17 13:06

朝は靄っていましたが、昼を過ぎるとスッキリしてきました

5/17 13:07

オオカメノキ

5/17 13:14

5/17 13:17

武奈ヶ岳山頂が見えました
右側の棒が立っているところです

5/17 13:23

5/17 13:28

坊村からの道と合流

5/17 13:29

山頂まであと少し

5/17 13:35

武奈ヶ岳 山頂

5/17 14:09

5/17 14:22

5/17 14:40

ヤクモ池のヤモリ

5/17 14:41

ヤクモ池

5/17 15:02

5/17 15:58

シャカ岳山頂

5/17 16:04

大人のアスレチックコース
大津ワンゲル道を下ります

5/17 16:11

5/17 16:11

5/17 16:14

5/17 16:17

5/17 16:21

なかなかの急斜面を下ります
手がかり足がかりはたくさんあります

5/17 16:22

大津ワンゲル道は序盤に一気に下ります

5/17 16:27

5/17 16:40

5/17 16:47

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

感想

omurat

シャクナゲとイワカガミはどちらも終わりかけですが、なんとか間に合いました。
青空と涼しい風、きれいな花たちに癒された一日になりました。

堂満岳への登りは、途中に池があったり、ゆるゆると続きます。最後の登りはザレの急登で滑りやすいので注意です。（下りは要注意ですね）頂上近くのシャクナゲはほぼ終了。花はほとんど落ちていました。山頂の北西にきれいなシャクナゲが残っていて、たくさん撮影 (^_^)v　下りもシャクナゲは続きます。日当たりの良いところは終わっていて、日陰のが今咲いている感じでした。尾根道で金糞峠まで行くつもりが、気がついたら巻き道に下りていました。これは失敗！

ヨキトウゲ谷は「芦生杉」の巨木が多数。素晴らしい！
途中からコヤマノ岳南尾根に取り付きました。登るにつれて杉の巨木から、ブナの巨木が登場。上部は新緑の爽やかなブナ林になります。さらに倒木地帯を過ぎて、山頂へ。コヤマノ岳山頂ははっきりしません。山頂標識の近くにもっと高い場所があるし、そこには何の標識もありませんでした。

少し下ってから、武奈ヶ岳への登りです。木のない山頂が時々見えつつ、次第に傾斜を強めて、登り切ったら坊村からの登山道と合流。あと100m弱で武奈ヶ岳山頂です。山頂は晴天の360°の展望＼(^_^)／

時間も押しているので、下山開始。八雲ヶ原から釈迦岳へ。途中、シャクナゲを求めて、GPSログはウロウロしています。道の端が崩壊しているヶ所を越えて、カラ岳、釈迦岳到着。

下山は大津ワンゲル道。上部はかなりの急下降が続きます。手がかり、足がかりはたくさんあるので、慎重に3点支持を守れば問題ありません。ここの上部のオオイワカガミは想像を絶する面積・密度で群落を作っていました。あのオオイワカガミのピークを一度は見てみたいものです。しかし、けっこう危険な場所にも咲いているので、撮影はかなり危険ですね。次第に傾斜が緩くなり、ふつうの登山道になりますが、時々緊張する場所が登場します。下部に倒木地帯がありますが、処理されていて、ほぼ問題ありません。

シャクナゲはほとんどがピークを過ぎていましたが、堂満岳山頂近くなど一部にきれいなものが残っていました。イワカガミ（オオイワカガミ）もほぼ同様でした。

2018年の台風21号の暴風はものすごく、この山の被害も強烈だったようです。数十年に一度の強風をもたらしたこの台風は、室戸台風、第2室戸台風とほぼ同じコースを辿ったので、第3室戸台風と呼ぶとわかりやすいのですが、室戸岬付近に上陸しなかったので、そう呼べないのでしょう。