雷鳥を見に蝶ヶ岳へ(上高地〜蝶ヶ岳)

2012年04月28日(土) 〜 2012年04月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.2km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,275m

コースタイム

28日　5:40上高地バスターミナル〜徳沢〜長塀山〜稜線(休憩)〜13:00蝶ヶ岳ヒュッテ(テント泊)
29日　7:00蝶ヶ岳ヒュッテ〜横尾分岐〜横尾〜徳沢(休憩)〜13:00上高地
　　　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

27日　22:30新大阪発(さわやか信州号グリーンカー)〜車中泊〜5:30上高地着
29日　14:30上高地発(さわやか信州号グリーンカー)〜20:40大阪駅着

コース状況／危険箇所等

【行き】
徳沢からの登山道を登り始めて少ししたところから積雪あり。
標高1700〜1800mの付近は腐れ雪でズボズボと足がはまり手間取りました。
【帰り】
標高2300m付近から足がはまり始めました。
往復ともにアイゼンは使用しませんでした。

連休初日の朝一番なので苦戦しましたが、登山道が踏み固めらると少し楽になると思います。稜線の積雪はあまりありません。

写真

4/28 5:48

上高地から望む西穂高の峰々

4/28 6:29

明神岳

4/28 7:32

徳沢から長塀山方面へ

4/28 12:44

稜線に出ると穂高の峰々のすばらしい景色

4/28 14:35

お目当ての白い雷鳥を発見

4/28 14:37

近づいてみる

4/28 14:39

雪のあるところへ移動

4/28 14:46

とても上品です

4/28 14:46

力強さを感じます

4/28 15:23

常念岳

4/28 18:29

夕日で輝く大キレット

4/29 4:56

日の出

4/29 5:02

テント場から

4/29 5:06

朝日に少し染まる槍

4/29 5:07

奥穂岳・涸沢岳・北穂岳

4/29 5:28

雷鳥のつがいを発見

4/29 5:29

羽毛をむしるメス

4/29 5:33

とてもおっとりしています

4/29 5:37

オスが近づいてきた

4/29 5:39

2羽で遠くを眺める

4/29 5:42

オスはキョロキョロ動き回っています

4/29 5:45

マイペースなメスはほとんど動こうとしません

4/29 5:46

丸々としたオス

4/29 5:46

メスのペースに合わせるオス

4/29 5:47

爪はするどい

4/29 5:48

置物見たいにじっとして遠くを見つめる

4/29 5:48

私が近づいても気にする素振りもありません

4/29 5:50

キョロキョロ

4/29 5:50

オスは少し退屈そう

4/29 5:50

おっとりしたメスをアップで

4/29 5:54

ホントお上品です

4/29 5:54

赤色の肉冠が印象的

4/29 5:54

2羽で仲良く寄り添う

4/29 5:54

50センチくらいの至近距離で撮影

4/29 5:55

近づいても全然気にしないメス

4/29 5:57

メスがようやく動き始めた

4/29 5:57

オスもメスに合わせて動く

4/29 5:59

名残惜しいが帰りの時間になってしまったので別れを告げる

4/29 6:54

今日もよい天気

4/29 6:57

横尾分岐へ向けて稜線を歩く

4/29 7:02

稜線の途中で雷鳥発見

4/29 7:02

羽毛の色がだいぶ変化しています

4/29 7:04

先ほどのオスよりよく動く

4/29 7:04

力強く歩くオス

4/29 7:06

このメスはとても活発

4/29 7:11

次から次へとあちこち動き回ります

4/29 7:12

岩の色に溶け込んでいます

4/29 7:13

2羽とも活発なので近づいた2ショットがなかなか撮れなかった

4/29 7:13

最後の1枚

4/29 7:21

横尾分岐へ到着

4/29 8:20

槍を眺めながら下山

4/29 12:46

上高地へ到着

撮影機器：

Canon PowerShot S100 Canon

感想

hissy369

白い雷鳥が見たくて蝶ヶ岳へ行きました。
昨年10月以来のテント泊、雪用装備のためリュックの重さは15キロ。
最近楽をしてきた分、じわじわと重さがのしかかります。
徳沢からの登りはズボズボと足がはまり思いのほか時間がかかる。
長塀山に着いた時点でかなりバテバテ、そこから先がとても遠く感じました。
稜線に出ると槍穂の絶景に感動、休憩していたそばのハイマツからお目当て雷鳥が現れて一気に疲れが吹き飛びました。
テント設営後は槍穂を見ながらのんびりと過ごす。

2日目は夜明け直後から雷鳥探索、前日はつがいを見れなかったため、前日雷鳥を見た付近のハイマツに目を凝らしじっと耳を済ませる。
しばらくすると鳴き声が聞こえ、よくみると待望のつがいを発見。
そっと近づきじっくり観察しました。
メスはとてものんびりしていてほとんど動こうとしないため、ゆっくり見ることができました。ほんとうにマイペースなつがいでした。
かわいらしい姿は時が経つのを忘れさせます。時計をみるとテントを撤収する予定時間を過ぎてしまったので、名残惜しい中別れを告げました。

帰りの稜線でもつがいを発見。こちらのメスはとても活発。
あちこち動き回るメスにオスが振り回されていました。
稜線は雪がほとんどないため、羽毛の色の変化はかなり変化しており季節の変わり目であることを実感しました。

上高地へ帰る途中、徳沢から明神間の梓川の中洲で野生のクマを見ました。
川を挟んで200メートルぐらい離れたところにおり、まさかこんなところで見るとは思わず驚きました。

2日間天気に恵まれ大満足の山行きでした。