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Yamareco

記録ID: 185731
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日陰名栗山・雲取山・天祖山

2012年04月29日(日) 〜 2012年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
30:05
距離
30.4km
登り
2,524m
下り
2,523m

コースタイム

4/29
東日原BS 6:55 - 八丁橋7:35 - 下降点7:50 - 尾根に乗る8:10 - 1247mピーク9:21,9:28 - 巡視路10:13 - 石尾根合流11:20 - 日陰名栗山11:27,11:42 - 峰谷(赤指尾根)分岐12:13 - 七ツ石山12:41.12:50 - ブナ坂13:03 - 奥多摩小屋13:32 - 避難小屋14:40,14:54 - 雲取山15:00 - 雲取山荘15:26(泊)

4/30
雲取山荘5:00 - 大ダワ5:15 - 芋ノ木ドッケ6:00,6:05 - 長沢山7:27,7:40 - 板小屋の頭8:08 - 天祖山分岐 8:16 - 梯子坂のクビレ8:44 - ナギ谷の頭(1671mピーク)9:08 - 天祖山9:25,9:42 - 大日神社10:57 - ロボット雨量計10:59 - 巡視道分岐11:09 - 尾根を外れるところ11:21,11:28 - 登山口11:52 - 東日原のラーメン屋さん12:50
天候 4/29晴れ・暑かったっす。
4/30曇り・ちょうど良かったっす。
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6:25奥多摩駅発、東日原行き。超満員(団体さんがいたみたい。川乗橋で大量下車)
13:30東日原発、奥多摩行き。増便でました。それでも立ちあり。
コース状況/
危険箇所等
・下降点から反対の尾根に乗るまで。
 通っちゃダメよんの標識の横から入ります。788mの左を巻いて尾根に乗ると下の方に吊り橋が見えます。ちょっと頼りない道を下って吊り橋を渡ると、またちょっと頼りない道をジグザクに上がって尾根に乗ります。この道、浮き石を落としたり、自分を落としたりしないようにご注意を。

・1247mピークまで
 巡視路はどこかで尾根の左に回り込むハズ。ここから直登か?を2回位ハズしました。巡視路も左(東側)の斜面をジグザグに結構登っているようです。下部の方は直登するよりも巡視路を辿る方が楽。下の方は尾根もそれ程広くはなく、尾根筋を追うのは簡単です。巳の戸沢の反対側、八丁山・お伊勢山が高度の良い指標になるでしょう。八丁山と大体同じ高度に達すると1247mピーク。

・石尾根まで
 この先は広い尾根で、どこでも上がれそうな感じになります。やや西より気味に登る。これまた、ヒルメシクイから鷹ノ巣山の稜線が良い高度指標となるでしょう。ヒルメシクイよりやや低い所で巡視路を横切る。ちょうど林班界標46|47の所に上がりました。その先辺りからスズタケが段々濃くなります。場所によって背丈ぐらい。踏み跡は幾つかあるようですが、樹林の向こうに日陰名栗山が何となく見えているので、方向に迷うことはないと思います。石尾根に飛び出せばいきなり大展望。日陰名栗のピークは西に5分ほどの所。

・雲取山荘まで
 高丸山に登る直前で、巻き道を尾根道合流します。高丸山と千本ツツジの間でも合流します。高丸山は巻きました。(巻いたことが無かったので)
 七ツ石山->雲取まで、お肌の曲がり角をとっくに過ぎた私にはアツすぎる日差し。小麦色のお肌が好みの方にはお勧めの天気でした.....。この辺、稜線上はほとんど日陰が無いです。ちょっと焼けました。
 雲取山の北側はまだ凍結・溶けてドロドロ箇所ありです。一回滑ってお手つき。尻餅はつきませんでしたが....。ご注意を。アイゼン無しで行けました。
 まぁ、人がいっぱい。さすがGW。

・天祖山への分岐まで
 桂谷の頭付近は木の根に注意です。
 通常の縦走路は板小屋の頭の北側を巻きますが(巻きましょうの指導標あり)、今回は登ってみました。それ程困難なく上がれました。ピークには天祖山方面へ踏み跡あり。そちらでも行けると思います。水松山方面への降りも容易でした。

・八丁橋のちょっと手前まで
 梯子坂のクビレまで、ユルユル降り。困難なところはありません。梯子坂からナギ谷の頭(1671mピーク)までは急登。それを過ぎると天祖山山頂までは広い尾根を緩やかに登ります。広いところの常か、それ程明澄な道ではなかったですが、登る分には問題ないかと。
 天祖山から結構先(1400mより下くらい)まで広い尾根で、それ程踏み跡が明瞭ではありません。少なくとも石尾根などの明瞭な道ではないです。赤テープでかなりマーキングされているので、迷うことはないと思いますが、もし無ければちょっとしたバリの降りって感じ。広めの尾根なのでどこへでも降れる要素があります。ガスが濃い日や雨の時は苦戦するかもしれません。何カ所かコース外の所にもテープを見かけたので、盲目的に信じない方が良いと思います。下部は道は明瞭でした。
 下部の水場は今にも涸れそうなくらいちょぼちょぼ出てました。

・最後、登山口に降りるところ
 最後に尾根を外し林道に降りるところ。まず、右に向かって日原->(この先急斜面注意!)の表示あり。尾根を右に外してルンゼの上部をジグザクに降ります。ここもちょっと嫌な感じです。で、そのルンゼ状を下の方の急傾斜になる直前まで降り、左の支稜に乗ります(足元注意の表示あり)。ここが文句なく悪い。ここも浮き石を落としたり、自分を落としたりしないようにご注意を。落ちたら命も落としかねません。支稜に乗った後、少し支稜に乗って降り(ここもちょっと嫌らしい)左のルンゼ状の所を降ります。
 乗り越す前の最初のルンゼを林道から見上げると「こりゃ落ちたらただじゃ済まんな」でした。天祖山は一般ルートですが、点線ルートにしてもそれ程おかしくないと思います。上部の広い尾根の降りや最後の崖っぷちは、悪天候の時は命懸けになりかねないように思いました。転落死亡事故や明後日の方向に降りて転落事故が発生しているのも肯けるような道でした。ご注意あれ。
さて出発。行って来まーす。
2012年04月30日 17:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:03
さて出発。行って来まーす。
桜が咲いてました。平地の二週間遅れくらいですかね。
2012年04月30日 17:04撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:04
桜が咲いてました。平地の二週間遅れくらいですかね。
八丁橋のゲートを過ぎてから。これから登るヤケト尾根。
2012年04月30日 17:05撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:05
八丁橋のゲートを過ぎてから。これから登るヤケト尾根。
「通ってくださるな」的看板が下降点の目印。すいません。よい子じゃないもので.....。ちなみに都民ですが、東京都水道局の世話にはなってません。客でも無いのに通ったのか!と言われると困るんですが.....。
2012年04月30日 17:05撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:05
「通ってくださるな」的看板が下降点の目印。すいません。よい子じゃないもので.....。ちなみに都民ですが、東京都水道局の世話にはなってません。客でも無いのに通ったのか!と言われると困るんですが.....。
はるか下に吊り橋。どうやって降りるの?
大丈夫。頼りない道がついてます。
2012年04月30日 17:06撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:06
はるか下に吊り橋。どうやって降りるの?
大丈夫。頼りない道がついてます。
日原川の清流。こりゃ橋がなけりゃ渡れんな。
2012年04月30日 17:06撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:06
日原川の清流。こりゃ橋がなけりゃ渡れんな。
対岸の頼りない道を尾根に上がる。
2012年04月30日 17:07撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:07
対岸の頼りない道を尾根に上がる。
咲いてました。
2012年04月30日 17:07撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:07
咲いてました。
尾根に乗っても、所々で頼りないっす。
2012年04月30日 17:07撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:07
尾根に乗っても、所々で頼りないっす。
日原川の対岸。明日降りてくる予定の天祖山方面。下に日原林道。
2012年04月30日 17:08撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:08
日原川の対岸。明日降りてくる予定の天祖山方面。下に日原林道。
よしっ!ここから巡視路を外して直登だ!
2012年04月30日 17:08撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:08
よしっ!ここから巡視路を外して直登だ!
左から巡視路が上がって来てますた。巡視路を行けば楽に上がれたんでした。
とんだアルバイト。
2012年04月30日 17:09撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:09
左から巡視路が上がって来てますた。巡視路を行けば楽に上がれたんでした。
とんだアルバイト。
今度こそ直登だっ!
2012年04月30日 17:09撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:09
今度こそ直登だっ!
尾根筋を忠実に追いました。
2012年04月30日 17:09撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:09
尾根筋を忠実に追いました。
1247mピーク。後方は鷹ノ巣山とヒルメシクイのタワ。まだ中間点くらい。500m程登らないといけません。
2012年04月30日 17:10撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:10
1247mピーク。後方は鷹ノ巣山とヒルメシクイのタワ。まだ中間点くらい。500m程登らないといけません。
いやぁ、広い尾根ですなぁ。ユルユル登る。
2012年04月30日 17:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:11
いやぁ、広い尾根ですなぁ。ユルユル登る。
登ってきたところを振り返る。このただっ広い所を降るのはルーファイが困難かと。降りにはお勧め出来ませんな。
2012年04月30日 17:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:11
登ってきたところを振り返る。このただっ広い所を降るのはルーファイが困難かと。降りにはお勧め出来ませんな。
巡視路を横切る。この林班標識の所に上がりました。この先も尾根筋をホイホイ登る。
2012年04月30日 17:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:12
巡視路を横切る。この林班標識の所に上がりました。この先も尾根筋をホイホイ登る。
天目山?酉谷山方面?シカと記憶無し。長沢背稜のどこか。右の藪の向こうに八丁山だと思うが...。結構登りました。
2012年04月30日 17:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:13
天目山?酉谷山方面?シカと記憶無し。長沢背稜のどこか。右の藪の向こうに八丁山だと思うが...。結構登りました。
この辺からスズタケが段々濃くなります。
2012年04月30日 17:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:13
この辺からスズタケが段々濃くなります。
で、こんな感じになってきて...
2012年04月30日 17:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:13
で、こんな感じになってきて...
最後の方はこんな感じ。大体背丈くらい。
2012年04月30日 17:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:14
最後の方はこんな感じ。大体背丈くらい。
それを通り抜けると展望ど〜〜〜ん。
手前は榧の木尾根。向こうに御前山と大岳山。
2012年04月30日 17:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:14
それを通り抜けると展望ど〜〜〜ん。
手前は榧の木尾根。向こうに御前山と大岳山。
下に奥多摩湖。右は三頭山。赤い峰谷橋が見えてます。
2012年04月30日 17:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:15
下に奥多摩湖。右は三頭山。赤い峰谷橋が見えてます。
動物写真は難しい。
後方、御前山と榧の木尾根。
2012年04月30日 17:16撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:16
動物写真は難しい。
後方、御前山と榧の木尾根。
日陰名栗峰に到着。
ヤレヤレここからは一般登山道。
2012年04月30日 17:17撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:17
日陰名栗峰に到着。
ヤレヤレここからは一般登山道。
千本ツツジと七ツ石山。後方は飛龍山。
2012年04月30日 17:18撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:18
千本ツツジと七ツ石山。後方は飛龍山。
雲取山はまだまだ遠い。
2012年04月30日 17:18撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:18
雲取山はまだまだ遠い。
向こうに南大菩薩の山々。手前は赤指尾根と登り尾根。
2012年04月30日 17:18撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:18
向こうに南大菩薩の山々。手前は赤指尾根と登り尾根。
下に巻き道があったので、適当に斜面を降りちゃいましたが.....
2012年04月30日 17:19撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:19
下に巻き道があったので、適当に斜面を降りちゃいましたが.....
高丸山登りの直前で、ちゃんと乗り換え出来る所がありました。巻き道から尾根道を見る。
2012年04月30日 17:19撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:19
高丸山登りの直前で、ちゃんと乗り換え出来る所がありました。巻き道から尾根道を見る。
高丸山南はまだ春じゃなかったです。
2012年04月30日 17:19撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:19
高丸山南はまだ春じゃなかったです。
高丸山を過ぎたあと、千本ツツジの手前で再び尾根道と合流。右が尾根道、左が巻き道。ここも巻きます。
2012年04月30日 17:20撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:20
高丸山を過ぎたあと、千本ツツジの手前で再び尾根道と合流。右が尾根道、左が巻き道。ここも巻きます。
去年のGWは赤指尾根の末端からここまで登ってきました。いや、懐かしい。
2012年04月30日 17:21撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:21
去年のGWは赤指尾根の末端からここまで登ってきました。いや、懐かしい。
オキニーの場所。左を降っていくのが赤指尾根、右が登り尾根。向こうに鹿倉山、三頭山。
2012年04月30日 17:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:23
オキニーの場所。左を降っていくのが赤指尾根、右が登り尾根。向こうに鹿倉山、三頭山。
七ツ石の由来の石だと思うんですがねぇ....。相変わらず石碑読めず。シクシク。
(これは斧手石というらしい。ただいま読解中)
2012年04月30日 17:26撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:26
七ツ石の由来の石だと思うんですがねぇ....。相変わらず石碑読めず。シクシク。
(これは斧手石というらしい。ただいま読解中)
横にあった石碑の文面。我と思わん方はどうぞ。
横にあった石碑の文面。我と思わん方はどうぞ。
七ツ石山につきました。この辺から急に人が増えます。
2012年04月30日 17:27撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:27
七ツ石山につきました。この辺から急に人が増えます。
ブナ坂通過。会社の人に会いました。
奥多摩ではこの一年、鹿狩りをするそうな。保護区以外はご注意を。巻き付けられているのはその表示。
2012年04月30日 17:28撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:28
ブナ坂通過。会社の人に会いました。
奥多摩ではこの一年、鹿狩りをするそうな。保護区以外はご注意を。巻き付けられているのはその表示。
奥多摩小屋通過。
2012年04月30日 17:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:29
奥多摩小屋通過。
手前からヨモギ尾根、天平尾根。後方は大菩薩の山々。
2012年04月30日 17:30撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:30
手前からヨモギ尾根、天平尾根。後方は大菩薩の山々。
登ってきた石尾根。奥多摩小屋の辺りはテントが満開。
2012年04月30日 17:31撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:31
登ってきた石尾根。奥多摩小屋の辺りはテントが満開。
飛龍山へ続く山並み。後方は東仙波かな。
2012年04月30日 17:32撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:32
飛龍山へ続く山並み。後方は東仙波かな。
避難小屋が見えました。あとちょっと。
2012年04月30日 17:33撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:33
避難小屋が見えました。あとちょっと。
最後の一登りがヒイヒイなんだよねー。
2012年04月30日 17:33撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:33
最後の一登りがヒイヒイなんだよねー。
良く登りました。大岳山があんなに遠くに。
2012年04月30日 17:35撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:35
良く登りました。大岳山があんなに遠くに。
で、定番のお写真。
2012年04月30日 17:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:36
で、定番のお写真。
雲取山北側は凍結箇所・溶けてドロドロ箇所多々あり。スリップ注意ですぞ。
2012年04月30日 17:37撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:37
雲取山北側は凍結箇所・溶けてドロドロ箇所多々あり。スリップ注意ですぞ。
無事につきました。ヤレヤレ。
2012年04月30日 17:37撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:37
無事につきました。ヤレヤレ。
日ノ出と共に出発。
2012年04月30日 17:38撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:38
日ノ出と共に出発。
いやぁ、鹿がいたんですが...。ピョンピョン動くのでぶれまくり。動物写真は難しい。大ダワ。
2012年04月30日 17:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:39
いやぁ、鹿がいたんですが...。ピョンピョン動くのでぶれまくり。動物写真は難しい。大ダワ。
樹林の向こうに雲取山。
2012年04月30日 17:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:39
樹林の向こうに雲取山。
芋ノ木ドッケの長沢背稜分岐の所。いつもながら、ここのコケは見事。結構好きな場所です。
2012年04月30日 17:40撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:40
芋ノ木ドッケの長沢背稜分岐の所。いつもながら、ここのコケは見事。結構好きな場所です。
芋ノ木ドッケからしばらくは緩やかな降り。
2012年04月30日 17:41撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:41
芋ノ木ドッケからしばらくは緩やかな降り。
桂谷の頭付近は木の根が....。この辺ちょっと険しい。
2012年04月30日 17:41撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:41
桂谷の頭付近は木の根が....。この辺ちょっと険しい。
長沢山まであとちっと。あそこで休憩しよう。
2012年04月30日 17:42撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:42
長沢山まであとちっと。あそこで休憩しよう。
もう芋ノ木ドッケからこんなに来ました。左後方は雲取山。
2012年04月30日 17:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:43
もう芋ノ木ドッケからこんなに来ました。左後方は雲取山。
長沢山に到着。1日ザックの中にいてつぶれかかったあんパンを食べる。
2012年04月30日 17:44撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:44
長沢山に到着。1日ザックの中にいてつぶれかかったあんパンを食べる。
樹林の向こうに天祖山。
2012年04月30日 17:44撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:44
樹林の向こうに天祖山。
縦走路はここから左にピークの北を巻きますが、今日は真っ直ぐ行ってみます。あのピークも多摩川分水嶺ですから。
2012年04月30日 17:44撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:44
縦走路はここから左にピークの北を巻きますが、今日は真っ直ぐ行ってみます。あのピークも多摩川分水嶺ですから。
ちょっと樹林の切れたところから雲取山。
2012年04月30日 17:45撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:45
ちょっと樹林の切れたところから雲取山。
同じ所から、芋ノ木ドッケから長沢背稜。
2012年04月30日 17:45撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:45
同じ所から、芋ノ木ドッケから長沢背稜。
ピークの南側には踏み跡。これを追っても天祖山に行けるハズですが、今日は水松山方面に分水嶺を繋ぐ。
2012年04月30日 17:45撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:45
ピークの南側には踏み跡。これを追っても天祖山に行けるハズですが、今日は水松山方面に分水嶺を繋ぐ。
板小屋の頭はこんな所。
2012年04月30日 17:46撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:46
板小屋の頭はこんな所。
水松山の手前、縦走路が尾根を横切るところに出ました。右に天祖山を目指します。
2012年04月30日 17:46撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:46
水松山の手前、縦走路が尾根を横切るところに出ました。右に天祖山を目指します。
ピークから南への踏み跡を追えば、ここに降りてきたはず。
2012年04月30日 17:47撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:47
ピークから南への踏み跡を追えば、ここに降りてきたはず。
下の方に孫惣谷の石灰石鉱区が見えました。左はタワ尾根。
2012年04月30日 17:47撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:47
下の方に孫惣谷の石灰石鉱区が見えました。左はタワ尾根。
ちょっと巻いて、
2012年04月30日 17:48撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:48
ちょっと巻いて、
真っ直ぐ降ると梯子坂のクビレ。
2012年04月30日 17:48撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:48
真っ直ぐ降ると梯子坂のクビレ。
梯子坂のクビレから御供所への踏み跡は残ってました。廃道らしいですが。
2012年04月30日 17:48撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:48
梯子坂のクビレから御供所への踏み跡は残ってました。廃道らしいですが。
前方ナギ谷の頭(1671mピーク)。約100mの登り。
2012年04月30日 17:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:49
前方ナギ谷の頭(1671mピーク)。約100mの登り。
この坂をヒイヒイ登りました。後方は長沢山。
2012年04月30日 17:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:50
この坂をヒイヒイ登りました。後方は長沢山。
ナギ谷の頭にあった標石。確かに「山」ですが....。
2012年04月30日 17:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:50
ナギ谷の頭にあった標石。確かに「山」ですが....。
この先は広い尾根をユルユル登る。
2012年04月30日 17:52撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:52
この先は広い尾根をユルユル登る。
落ちていた「魚の骨」の木。
2012年04月30日 17:52撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:52
落ちていた「魚の骨」の木。
降るにはルートが判然とせず、ちょっと嫌な感じかも。
2012年04月30日 17:52撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:52
降るにはルートが判然とせず、ちょっと嫌な感じかも。
どこでも降りれてしまいそうだし。
2012年04月30日 17:53撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:53
どこでも降りれてしまいそうだし。
天祖神社に到着。後は降りるだけ。1000mも降りるのかぁ....。それはそれで.....。
2012年04月30日 17:53撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:53
天祖神社に到着。後は降りるだけ。1000mも降りるのかぁ....。それはそれで.....。
樹林の切れ目から高丸山。ヤケト尾根の展望を期待したのですが、樹林の向こうで、良好な展望箇所なし。
2012年04月30日 17:54撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:54
樹林の切れ目から高丸山。ヤケト尾根の展望を期待したのですが、樹林の向こうで、良好な展望箇所なし。
広い尾根を降っていくと、
2012年04月30日 17:54撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:54
広い尾根を降っていくと、
段々と狭い尾根も出てきます。
2012年04月30日 17:55撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:55
段々と狭い尾根も出てきます。
咲いてました。
2012年04月30日 17:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:56
咲いてました。
神様はおわしますのか?大日神社。
2012年04月30日 17:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:56
神様はおわしますのか?大日神社。
直ぐしたにロボット雨量計。小河内ダムの管理に重要な役目をしているのだそうな。日原側に一杯降ると放流抑えるって事?
2012年04月30日 17:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:57
直ぐしたにロボット雨量計。小河内ダムの管理に重要な役目をしているのだそうな。日原側に一杯降ると放流抑えるって事?
咲いてました。ここまで降りてくると春。
2012年04月30日 17:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:57
咲いてました。ここまで降りてくると春。
最後の悪路へ。この表示を右に降りたところからデンジャラス・ゾーン。
2012年04月30日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:58
最後の悪路へ。この表示を右に降りたところからデンジャラス・ゾーン。
最初、このルンゼの上部をジグザクに降りておきます。
2012年04月30日 17:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:58
最初、このルンゼの上部をジグザクに降りておきます。
上の方は道もしっかりしてます。
2012年04月30日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:59
上の方は道もしっかりしてます。
降ってきてルンゼが急傾斜になる上で、左の支稜に乗るところ。この辺は落ちたらただじゃ済まない。
2012年04月30日 17:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 17:59
降ってきてルンゼが急傾斜になる上で、左の支稜に乗るところ。この辺は落ちたらただじゃ済まない。
支稜に乗った所。向こう側から来た。足元注意の表示。先の写真はこれの向こう側。一番緊張するところ。
2012年04月30日 18:01撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 18:01
支稜に乗った所。向こう側から来た。足元注意の表示。先の写真はこれの向こう側。一番緊張するところ。
隣のルンゼ状を降りる。八丁橋上のゲートの所に駐車中の車。ヤレヤレ、もう大丈夫。
2012年04月30日 18:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 18:02
隣のルンゼ状を降りる。八丁橋上のゲートの所に駐車中の車。ヤレヤレ、もう大丈夫。
無事に登山道に降り立ちました。この間15分ほど。十分ご注意を。
2012年04月30日 18:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 18:02
無事に登山道に降り立ちました。この間15分ほど。十分ご注意を。
林道を少し上流側に行き、最初のルンゼを見上げる。この上部をトラバスしながら降りてきた。こりゃ、落ちたらたまらんな。
2012年04月30日 18:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 18:02
林道を少し上流側に行き、最初のルンゼを見上げる。この上部をトラバスしながら降りてきた。こりゃ、落ちたらたまらんな。
無事に稲村岩まで戻ってきました。おつかれさん!
2012年04月30日 18:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 18:03
無事に稲村岩まで戻ってきました。おつかれさん!

感想

 自分の全ルート表示を見るに、日原谷のトレースが薄い。特に天祖山を踏んでいないのは不本意。ここをなんとかしようと出かけてきました。一般ルートの天祖山は降りに使うことにして、登りはどこから?ですが、結局、八丁橋を起点にぐるりと回るのが良かろうと思い、登路はヤケト尾根にしてみました。ヤマレコ内ではヤケト尾根が大流行ですなぁ。僅か二日の間に三人とは....。さすがに、世間では「通ってくださるな」の看板の所を登る好き者がそうそういる訳もなく(誰にも会わず)、また長沢背稜も辿る人は少ないですから、七ツ石山-雲取山荘を除いて、余り人にも出会わない、静かな山旅となりました。

 登り尾根->石尾根->雲取山人気はすごいですなぁ。七ツ石山からグッと人が増えます。ブナ坂では会社の人と出会ってビックリ(あっちもビックリしたようですが...)。奥多摩小屋のテントサイトはテントが満開。ヤマレコの最近山で会ったかもリストも満開。あんなに人が一杯じゃぁ、登り尾根は私にゃ無理だな。

 初日はピーカンで、暑がりの私にはチト。Tシャツ一枚でウロウロ。おかげで笹藪で腕に傷が少々。日焼けで少し赤くなってます。まったくGWからこの格好では、真夏はどんなカッコで登るのやら。う〜〜む。翌日は曇りで、Tシャツで歩き始めましたが、チト寒い。芋ノ木ドッケで上に登山シャツを着てちょうど良くなりました。私には気温的に翌日位の方が良いようです。

 金副隊長の「奥多摩登山考」。雲取山荘で売ってませんでした。町の本屋さんで見つからず、確か雲取山荘は売ってたはずと思い登ったのですが、少し遅かった見たい。売り切れちゃった見たいです。残念。

 天祖山は思っていたよりもハードな山と見受けました。主な稜線から外れるため、辿る人が少ないのでしょう。石尾根などの登山道に比べれば、遙かにトレースが薄いです。その割に尾根は広めなので、明後日の方に降りていく可能性もあると。晴天時は問題ないですが、悪天候時は要注意かな。最後の事故の多い登山口への降りも、なるほどなーと思えるような所。点線ルートでもおかしくないんじゃないかと。心得の無い方がウッカリ入って事故になる可能性は、ヤケト尾根より天祖山の一般ルートの方が高いんではないかと思います。どんなルートだろうと登山は自己責任ですから、行かれる方はご注意を。

七ツ石神社の手前にあった石の横の石碑を読解中。う〜〜ん。解らん。笑ってやってください。頭の番号は行数です。(GWは天気も悪そうなので、是の読解で遊びます。解ったら随時update)

一行目:當邨七石権現社前有斧手石"[注釈]俗曰○○屋(?)来由未詳"文政
 当村の七ッ石権現社前(シャゼン)に斧手石有り。(俗に○○○と曰(イワ)く。由来未詳)
 當...当の旧字。ここは「まさに〜すべし。」という再読文字ではないと思う。
 邨...村。
 来由...いわれ、由来。なんだ、斧手石の由来は未詳なのね。

二行目:年間村社子四五軰徒轉倒(丙or而?)埓撲(?)落渓邊○
 「文政年間(1818~1830年)、村社子、四五の輩(トモガラ)、徒(イタズラ)に転がし倒し、而(シコウ)して将(マサ)に渓辺(ケイヘン)に撲落(ボクラク)せんとす」って感じかな?最後の一文字が解らん!
 軰...輩の俗字。
 徒...ここはイタズラにだと思うが...。
 轉倒...転倒。轉は転の旧字。
 将...将の旧字。「まさに〜せんとす。」と読む再読文字。だと思う...。
 撲落...崩れ落ちること。乱れ散ること。
 渓邊...谷川のほとり。邊は辺の旧字。

三行目:而止于岸下(?)不動年(?)久矣自来(?)以降○流(?)疫(?)
 而(シコウ)して岸下に止(トド)まり、年(トシ)久(ヒサ)しく動かず。これより以降......
 そうしたら、どこかの岸の下で止まって動かなくなった?
 それ以降疫病がはやって?
 于....場所を示す助字。音読みはウ。訓読では読まないのが普通。だと思う....。ここで干(カン)はありえないっしょ。

四行目:病者多是故氏子同志(?)起信願再(?)欲安(?)置(?)○
 病者多し。是故(コレユエ)に氏子.....
 病人が多くなった?是故に氏子の同志を募って○の願いを立て、○○○と欲した?五行目頭の"跡"から考えて、元に戻そうとしたってこと?

五行目:跡(?)於茲流疫退散病者日命(?)○為(?)今(?)○元治元
 於(オ)いて茲(ココ)に流疫(リュウエキ)退散し、....
 そうしたら、疫病が退散した?それとも、前文からの続きで、疫病を退散させようと思い元に戻そうとの意か?

六行目:三月卒(?)化四方假有志(刀or力?)○素(?)願(或ot成?)(施or就?成就っぽい気がするが)也
 元治元年三月ホニャララ(わから〜〜〜ん。多分、願いが叶ったお礼に何かをしたと書いてあるんじゃないかとは思うんですが.....。それとも元治元年三月にみんなで力を合わせて担ぎ上げ、成就したってこと?)。
 卒...終わりの意か?三月の終盤ってこと?
 假...仮の旧字。

七行目:寄付浄財人刻著七(?)石以為後世之記云○
 浄財を寄付し、人(名)を刻(キザ)み七石に著(アラワ)す?。後世の記に云うと以為(オモエラク)?ここも最後の一文字がぁ。
 以為...おもえらく。〜と思う。
 この話を伝えたいから、寄付を募ってこの石碑を作ったんだよん。って言ってるんでしょう。

八行目:元治元甲子九月  (王or玉)隠(?)撰
 元治元年(1864年)甲子の歳九月 ○○撰す。
 ○○は人名。多分"号"、おそらくは鴨沢のお坊さん。この時代、地方の知識人と言えば、大抵は和尚さんですから。

明治元年は1868年です。
安政五年(1858年)から3年ほど、コレラが全国規模で大流行したらしいです。
文久二年(1862年)にはしかが武蔵の国で大流行したらしいです。
斧手石を動かしたせいで、そうなったらしいです。結構強力です。
なので、動かすと次は、H5N1型新型インフルエンザが来るかも知れません。エボラ出血熱かもしれません。
動かすのはやめましょう。
ってことを言ってるんだろうか?

 二行目以下はない知識と漢和辞典のフル回転で読んでますが、誤りはあるでしょう。そう言えば、大学時代のドイツ語で「ホームでは発車のベルが五月蠅いほどに鳴り響いていた」という独文を「窓辺で雀がチュンチュン五月蠅く鳴いてて...」と訳した奴がいたが....。俺も二の舞か?

P.S.
 80記録くらい書いたが、こんなに推敲した感想は初めてだ....。

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
八丁橋→天祖山→長沢背稜→雲取山→石尾根→鷹巣山→日原
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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