笈ヶ岳

2012年04月28日(土) 〜 2012年04月29日(日)

• GPS: 35:16
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,815m
• 下り: 1,815m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:50

距離 2.4km 登り 727m 下り 62m

8:06 中宮温泉ビジターセンター
18:56 猿ヶ浄土山

2日目

• 山行: 10:45
• 休憩: 0:29
• 合計: 11:14

距離 12.6km 登り 1,069m 下り 1,750m

8:07 猿ヶ浄土山
8:49 8:55 猿ヶ浄土山分岐
9:55 9:56 冬瓜平
11:53 12:01 中宮ルート分岐
12:28 小笈ヶ岳
12:38 12:45 笈ヶ岳
12:59 小笈ヶ岳
13:11 13:12 中宮ルート分岐
16:24 16:25 1271P
16:43 16:45 ジライ谷ノ頭
18:37 ジライ谷出合
19:17 19:20 中宮温泉ビジターセンター
19:21 ゴール地点

28日
8:05　保護センター
18:56　行動終了(テント設営)

29日
7:45　行動開始
8:08　1402ピーク
8:59　1418ピーク
9:30　冬瓜平
12:38　笈ヶ岳山頂(〜12:45)
19:20　保護センター　下山完了

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

保護センターに駐車
トイレは開いてないので、事前にコンビニ等で済ます

コース状況／危険箇所等

・ルートがわかりづらい場所があります。必ず事前にルート確認。地図とコンパス持参

・山頂からの眺望は最高です

・時間がかかる山。早出を心がけたい。日没も考えヘッドライト持参

・アイゼンをつけたり脱いだりする場面が多いかも。木の枝をアイゼンで傷つけないように

・下山後の温泉は、温泉地なのでいっぱいあります。今回は一里野温泉・天領(600円)でした。いい湯でした。

写真

4/28 8:12

今日中は冬瓜平を目指します

4/28 8:23

花はいっぱい咲いてました

4/28 8:42

お、テンかな?

4/28 9:54

あれ?どこを歩けばいいの?

4/28 10:19

青テープ発見。(このあと、写真撮ってる余裕ありませんでした)

4/29 5:43

2日目。おはよう

4/29 6:02

テント干し

4/29 6:03

さて、枝に注意しながら登ります

4/29 7:50

白山が見事

4/29 8:00

セルフタイマーで

4/29 8:02

ここを登り切ると

4/29 8:12

歩きやすい尾根に出ました

4/29 8:21

スキーのトレースを発見

4/29 9:21

冬瓜平に着きました

4/29 9:59

笈ヶ岳はあれ?
ちょ、遠くね?

4/29 10:02

ようやく人に出会い、シャッター押してもらった
ここでザックをデポ

4/29 11:31

あと少しかな

4/29 12:06

地下足袋を履き、ほら貝を抱えた修行僧、ってストイックな世界やねえ
でも、右手にヒップソリ・・・楽しんでるなあ

4/29 12:29

あのピークが山頂だ・・

4/29 12:36

山頂へ

4/29 12:42

やっと笈ヶ岳山頂
バックは白山

4/29 12:39

三百名山・大笠山

4/29 14:47

帰りに冬瓜平より振り返る

撮影機器：

PENTAX K-x PENTAX

感想

nepia

笈ヶ岳へ行ってきました
ルートを完全に間違えた
中宮ビジターセンターの真後ろに自然観察路という遊歩道があります
この道がてっきり笈ヶ岳までのジライ谷コース登山口だと思い込み、この無名尾根を登って猿ヶ浄土山経由で笈ヶ岳登頂してしまいました
途中から踏み跡が薄くなり、そして無くなった
斜度はどんどん急になり、ササをつかんでは体を持ち上げる
そして、目の前には大岩壁・・・終わった
前に進むことも、怖くて下山もできない
気持ちを落ち着かせてから地形図を取り出すと、雪の上を数百メートル右に歩けば岩壁が途切れてる
あそこまで行くしかないと思い、アイゼンを装着してたどり着くと尾根に出た
ヤブの急登を登るとなんとかテントを張れる場所確保して一晩過ごした
翌日の朝、そのまま笈ヶ岳に登頂、ジライ谷を下りた
GPSログ見ても登山口間違える人は多いけど、そのまま登って登頂した記録はネットにもほとんど無い
2日間で、休憩含め22時間歩いてました
ケガして動けなくなったらケータイ電波は届かないし、今シーズンここを歩く人はいないので絶対発見されない
本当に死ぬかと思った