20040515-16剣沢山スキー、みくりが池温泉をベースに

2004年05月15日(土) 〜 2004年05月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,866m
• 下り: 1,868m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:56
• 合計: 9:30

8:03 室堂
8:16 8:42 みくりが池温泉
8:46 8:51 滑降準備
9:00 9:06 雷鳥沢
10:08 10:40 剣御前小屋
11:11 11:12 滑降終了点
11:20 11:31 二股
11:37 12:10 滑降終了点
13:23 0:00 長次郎谷出合
13:43 13:48 平蔵谷出合
15:11 15:24 剣澤小屋分岐付近
15:56 16:31 剱御前小舎
16:42 16:51 雷鳥沢
17:33 みくりが池温泉

2日目

• 山行: 0:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:11

6:53 みくりが池温泉
7:04 室堂

040515(土)9h30m
室堂803→816みくりが池温泉851→900雷鳥沢906→1008剣御前小屋1040→1111スキーデポ地1112→1120剣沢二股1131→1137スキーデポ地1210→1323長次郎谷出合→1343平蔵谷出合1348→1511剣沢キャンプ地付近1524→1556剣御前小屋1631→1642雷鳥沢1651→1733みくりが池温泉(泊)

040516(日)0h11m
みくりが池温泉653→704室堂

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

20040514(金)、15(土)
新大阪2332−きたぐに−432富山520＝610立山700＝ケーブルカー＝707美女平740＝バス＝830室堂
20040516(日)
室堂800＝バス＝850美女平900＝ケーブルカー＝907立山911＝1011富山1110−サンダーバード24−1428新大阪

感想

YAMAYAMA85

2004年
5月14日(金)、15日(土)
　金曜日の仕事を終え、きたぐにに乗り込む。まあまあ空いている。富山地鉄、ケーブルカー、高原バスと乗りついで8時前に室堂到着。

　素晴らしい好天(^o^)。スキーを担いでみくりが池温泉を目指す。早いが宿泊の手続き、一泊二食付きで\8190。
　一段登ったちょっとしたピークでスキーの準備、夏道から東側を回りこんで沢に下り雷鳥沢の登り口に到着。
　既に何パーティかは登り始めており、何パーティかが準備中だった。シールで登る人もいたが、スキーを担いでいる人も多い。私は担いで登ることとした。沢の右岸の尾根を直登、先行のパーティを全部パス。上部で新室堂乗越からの登山道に出て剣御前小屋に到着。
　何回見ても剱はカッコいい！30分程休んで剣沢に向けて滑降開始！！！何回も立ち止まりながらユックリ滑る(^_^)。雪は締まり、私でも快適に滑れた(^o^)。
　真砂沢出合を過ぎると雪面が割れ水流が見えてくる。最初は左岸伝いに行くが雪が消え夏道の鎖が出ているので右岸を行くようにした。二股の手前、近藤岩と思しき大岩が見える所で右岸の雪面に土砂が被っている所があり、スキーはここまで。標高差約1100m、約30分の滑りだった。
　スキーを外して坪足で二股まで行った。三の窓雪渓が素晴らしい！是非いつか滑ってみたい。雪面には亀裂が入り始めているが、今日の状況なら問題なく北股に入っていけるが、もう少し後になれば水流が見えて北股に入るのは難しくなるだろう・・・

　スキーデポ地に戻り、大休止。池ノ平山は頂上が白く輝き、ここもいつか行ってみたい所だ！休憩後、シールを付け、別山乗越に向けて戻り始める。最初は快調に登るが徐々にペースが落ちてくる。前方に4人パーティ(男性3人、女性1人）、長次郎谷出合付近で追いついた。平蔵谷出合の手前で後から嬌声が聞こえてくると思ったら3人パーティが長次郎谷を滑り降りてくるのが見えた。平蔵谷出合には坪足の男性単独行者が大きな岩のそばで休憩していた。剣沢キャンプ地より下で見かけたのはこの3パーティのみ、静かなものである(^_^)
　平蔵谷出合から剣沢はU字谷の感じとなり開けて明るくなるが、ますます歩みは遅く、立ち止まる回数も増えてくる。何とか剣沢キャンプ場付近に到着！剣山荘も剣沢小屋も見えるが、営業してるのだろうか？剣沢にも嬌声をあげて急斜面にトライする大パーティがいたが、大学生？
　約30分で滑った所を約3時間45分かかって登り返し、ようやく剣御前小屋に戻ってきた(^_^;)剱岳をバックに記念写真を撮ってもらい、約30分休憩。先程の大パーティなども登り返して来た。
　少し新室堂乗越方面に行くと夏道まで雪面が続いているところがあり、そこから登ってきた右岸の尾根を滑降、雷鳥沢を目指す。疲れていたので、何回も立ち止まり、転倒しないようにユックリ下った。それでも約10分で滑り終わった。が、ここからの登り返しは疲れた体にはしんどい。スキーを担いでゆっくり登る。小屋に着いたと思ったらみくりが池温泉じゃなく雷鳥荘でガックリ(^_^ゞ夕食は17時半からであったが少し遅刻してようやくみくりが池温泉に帰着できた(^o^)

　風呂には朝の清掃時間以外ほぼ24時間入れるので夕食後少し眠ってから入浴。部屋は男性4人の相部屋だった。

5月16日(日)
　予報通り嵐(-_-)朝風呂に浸かり、6時からの朝食(バイキング方式)後、とっとと出発。わずかの距離だし、ザックカバーをつけスキーは手に持って行くこととした。
　10分程で室堂到着。8時の始発のバスに乗り、14時半には新大阪に帰着することができた。