雨乞岳から欲張り周回（雨乞岳-イブネ-クラシ-御在所岳）

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:10

6:39 武平トンネル西登山口
7:11 7:11 沢谷峠
7:19 7:23 クラ谷分岐
8:10 8:10 七人山のコル
8:31 8:41 東雨乞岳
8:56 8:59 雨乞岳
9:22 9:24 杉峠、西避難小屋
9:25 9:25 杉峠
9:34 9:34 杉峠の頭
9:38 9:38 タイジョウ分岐
9:45 9:45 佐目峠
9:58 10:08 イブネ
10:14 10:14 イブネ北端
10:36 10:36 クラシ
10:47 11:13 イブネ北端
11:58 12:06 小峠
12:23 12:29 上水晶谷出合
12:38 12:39 上水晶谷出合左岸分岐
12:42 12:42 上水晶谷出合
13:14 13:23 地獄谷出合
13:49 13:52 ハンバーガー岩
13:53 13:59 国見峠
14:14 14:14 第一ケルン 裏道登山道九合目
14:19 14:19 御在所山上公園駅
14:24 14:37 アゼリア跡
14:43 14:45 御在所山 一等三角点
14:45 14:50 御在所岳
14:50 14:50 御在所山 一等三角点
14:51 14:51 御在所岳
15:12 15:12 天指岩
15:38 15:41 武平峠
15:46 15:48 武平トンネル西登山口
15:49 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/26 6:20

武平峠の東側から、出発前の朝日。

5/26 6:38

ここから雨乞岳への登山道に入ります。

5/26 7:19

日光の入り具合が美しい、清々しい朝でした。

5/26 7:42

5/26 8:11

この辺の広葉樹林帯も極めて気持ちが良い。

5/26 8:11

時々薄い雲がかかりますが、この時は青空。

5/26 8:20

この辺は疎林をぐいぐい登ります。

5/26 8:28

このあたりは笹の中の登り。

5/26 8:32

東雨乞岳。眺望は抜群です。

5/26 8:33

近江平野が見えます。

5/26 8:41

あっちに行くと雨乞岳。

5/26 8:47

今日の同行者。こむやんさんとゆきさん。

5/26 8:49

まっすぐ伸びる飛行機雲がなんだか気になったので。

5/26 8:55

雨乞岳到達。

5/26 8:57

写真を撮って貰いました。

5/26 8:59

5/26 9:00

三角点あり。

5/26 9:22

雨乞岳を後にして、イブネに向かっています。

5/26 9:23

杉峠着。

5/26 9:30

雨乞・東雨乞。

5/26 9:44

佐目峠。

5/26 9:57

イブネ到達。鎌ヶ岳、御在所岳。

5/26 9:58

5/26 9:58

5/26 10:00

5/26 10:09

このあたりも苔が素晴らしい。

5/26 10:09

5/26 10:14

イブネ北端到達。

5/26 10:18

この辺も苔が道の両側に広がっています。

5/26 10:20

5/26 10:21

5/26 10:22

5/26 10:23

5/26 10:27

クラシ山頂。

5/26 10:27

5/26 10:39

5/26 10:40

5/26 10:42

5/26 10:47

5/26 11:58

御在所に向けて歩いています。かなり激しい下りです。

5/26 12:00

小峠到達。これで下りは終わったと思ってしまったのですが。

5/26 12:05

ほんの短い区間ですが、最初にロープ場があり。

5/26 12:15

その後は狭い谷を足元に気をつけながら降りていく必要があります。

5/26 12:28

神崎川を渡ります。

5/26 12:39

5/26 12:43

この辺が上水晶谷？

5/26 12:59

5/26 13:02

5/26 13:10

実は、この登り返しの箇所、急坂が続くのではないかと恐れていたのですが、斜度自体は大したことがありませんでした。しかし、道がわかりにくいので、テープや積み石を探していく必要があります。また、GPSが甘いのか、軌跡がぐちゃぐちゃになっています。

5/26 13:21

5/26 13:21

5/26 13:22

地獄谷。

5/26 13:49

やっと稜線が見えました。これがハンバーガー岩？

5/26 13:50

予定のルートはここを登って行くものみたいです。

5/26 13:53

しかし、それまであやふやな道をずっと登ってきたので、はっきりした道がいいだろうと、国見峠で裏道と合流します。

5/26 14:12

5/26 14:14

裏道を経由したせいで、頂上へは遠回りすることに。

5/26 14:25

鎌と入道でしょうか。

5/26 14:47

山頂到達。

5/26 15:11

鎌ヶ岳。

5/26 15:17

5/26 15:17

向こうを向いて記念写真を撮っているのですが、それを後ろから。

5/26 15:17

5/26 15:38

やっと武平峠まで降りました。

5/26 16:35

鈴鹿ICでソフトクリーム。

5/26 16:48

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M4 SONY

感想

pers

本当は竜ヶ岳を考えていましたが、シロヤシオは見事に外れ年のようであり、他に行くところがないか検討中、YAMAPのこむやんさんから「どこか行こう」とお誘いいただき、雨乞岳に行くことにしました。私のわがままで、イブネ・クラシはもちろん、その後御在所岳に周回することに。一応ルートは「山と高原地図」での実線ルートです。

パート先のゆきさんを山科でピックアップして、6時過ぎに武平峠トンネル西口に到着すると、さすが鈴鹿であり、既に駐車場はほぼ満車。こむやんさんは到着済みで、一応ヒルよけを靴に振りかけて出発。

最初は植林帯の中を登りますが、踏み跡が多すぎて、どこを歩くのかに迷うくらい。まあ、どこを歩いても同じ所に着くようなのですが。その後、ようやく見晴らしのいいところに到達すると、鎌ヶ岳、御在所が目に入ります。ここから登りが急になってきて、特に最後は笹の中をぐいぐい登ると東雨乞岳。ここは山頂も広く、360°のパノラマが楽しめます。ここから笹の中の鞍部を越えて雨乞岳。山頂は狭く、眺望もさほど良くはありませんが、代わりに（？）三角点があります。大体この辺までで2時間余り。

ここから杉峠を経てイブネへ。最初はやはり笹に覆われた道。その後しばらく急な下りがあり、佐目峠まで到達すると、比較的歩きやすい道に出ます。さらに10分ほどでイブネ。まだ苔の生長はもうちょっとだし、晴が続いていたので瑞々しさには物足りなさもありますが、聞きしに勝る苔ワールドです。その後イブネ北端に達すると、ここからクラシの間がまた見事な苔が広がっています。そりゃ人気が高いのも肯けます。

クラシは私の予想と違っていて、木立の中の大人しいピーク。ここで地元の年配男性が、御在所まで行く道について熱弁をふるってくれました。道はAppleWatchに落としてあるので大丈夫だと思って聞いていたのですが、結果論からすれば聞いていて良かったです。

イブネ北端まで引き返し、昼食休憩した後、御在所への周回に入ります。しばらくは緩やかな尾根の下り道ですが、今までに比べて踏み跡がはっきりしなくなり、テープを確認しながら歩く必要がありました。その後神崎川の支流に到達してから（ちなみにこの箇所は道がわかりにくい）かなり傾斜が急になります。ようやく小峠に到達して、これで下りは終わったかと思いきや、本日の下りの本番はここからでした。さっきの男性が「V字の谷が・・・」とか言ってたのはここのことだったんですね。最初にロープ場があり、その後も谷の底部を気をつけながら降りていく必要がありました。これ、ほんまに実線ルートなんですか？

そしてようやく本当に下りが終わり、ここから御在所への登り返しです。標高グラフ上は、さっきまでの下りと同じくらいの斜度で登っていくようなので、内心恐れおののいていました。しかし、実際にはさほど傾斜が急というわけではなくて、同じくらいの登りが結構だらだらと続きます。ただ、この範囲は道がわかりづらく、またGPS電波のせいか、ログ上でも現在地がばらばらに記録されていて、閉口しました。渡渉する箇所も多く、テープ、リボン、石積みなどを丁寧に見ながら歩く必要があります。

ハンバーガー岩？に到達し、予定ルートではここからガレ場をまだがしがし登って御在所山頂を目指すようだったのですが、うっかりそのまま国見峠まで登ってしまいました。ここで裏道と合流するので、安心して歩ける道というのに浮気してしまったのです。結果的に遠回りすることになりましたが、そのまま山頂に到達し、武平峠まで岩道を下ります。場所によってはスリップしやすいので注意が必要。ここしばらく、下りで膝が痛くなることが多かったのですが、今日はCW-Xを注意深くはいておいたことが良かったのか、朝にボルタレンゲルを塗り込んでおいたのが良かったのか、膝の痛みは感じずに済みました。

結果として15kmという距離以上に体力も時間もかかりましたが、いろいろと気持ちの良い一日を過ごすことができました。

このレポートはYAMAPにもミラーしてあります。