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記録ID: 186970
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

焼山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢自然教室

2012年04月30日(月) 〜 2012年05月01日(火)
 - 拍手
GPS
31:20
距離
24.7km
登り
2,562m
下り
2,299m

コースタイム

30日 07:30焼山登山口BS⇒09:15焼山⇒10:15黍殻山⇒11:20姫次⇒13:35蛭ヶ岳⇒15:40丹沢山(みやま山荘泊)
01日 06:45丹沢山⇒8:15蛭ヶ岳⇒9:40臼ヶ岳⇒11:50檜洞丸⇒14:10ゴーラ沢出合⇒14:40西丹沢自然教室
天候 4月30日:曇り
5月01日:ガス&雨
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:6:20JR橋本駅→6:50三ヶ木BS着<バス乗継>6:55月夜野行き→7:10焼山登山口BS着
復路:14:40西丹沢自然教室→15:23JR谷峨駅→JR松田→新松田(小田急)
コース状況/
危険箇所等
概ね問題となるところはありませんが、蛭ヶ岳から檜洞丸への下りだけは、注意看板が出ている通り確かに滑落の危険性を否定できないコースなので、十分な注意が必要と思いました。(実際に犠牲者がおられるようですが、確実な配慮さえあれば問題ないとは思います。)
あと、檜洞丸への手前で、崩落箇所の通過が1箇所ありましたが、余程の大雨か地震でも来ない限り通過に支障は無いと思います。
焼山登山口バス停付近。
写真左手の神社の裏にトイレあり。
登山口はバスの進行方向左手(写真手前を右)。
焼山登山口バス停付近。
写真左手の神社の裏にトイレあり。
登山口はバスの進行方向左手(写真手前を右)。
バス停からしばらく歩いて、ここから正規の登山道の始まりです。
バス停からしばらく歩いて、ここから正規の登山道の始まりです。
焼山の頂上には展望用の鉄塔があり、そこからの眺め。右手に大山が見えています。
焼山の頂上には展望用の鉄塔があり、そこからの眺め。右手に大山が見えています。
黍殻山の頂上は雨量計があるだけで、眺望も望めません。
黍殻山の頂上は雨量計があるだけで、眺望も望めません。
黍殻非難小屋全景。
手前に広場とベンチがあり、周りに桜もあり、近くに水場もあるようなので、まさに宴会様ご一行向け?
黍殻非難小屋全景。
手前に広場とベンチがあり、周りに桜もあり、近くに水場もあるようなので、まさに宴会様ご一行向け?
黍殻非難小屋内部。
寒くても暖をとれそうです。
黍殻非難小屋内部。
寒くても暖をとれそうです。
今回の山行で唯一の富士山!
しかも頭はみえません。
今回の山行で唯一の富士山!
しかも頭はみえません。
地蔵平
この辺で林相も変わり深山の趣き。
地蔵平
この辺で林相も変わり深山の趣き。
蛭ヶ岳までもう少し。
蛭ヶ岳までもう少し。
蛭ヶ岳の直下は、こんな階段の連続です。
蛭ヶ岳の直下は、こんな階段の連続です。
見返すと結構気持ちの良い景色だったりする。
見返すと結構気持ちの良い景色だったりする。
蛭ヶ岳山頂の眺望。
結果的にこれでも翌日よりはましでした!
蛭ヶ岳山頂の眺望。
結果的にこれでも翌日よりはましでした!
鬼ヶ岩への鎖場。
鬼ヶ岩への鎖場。
鬼ヶ岩の手前から蛭ヶ岳を見返す。
鬼ヶ岩の手前から蛭ヶ岳を見返す。
お決まりのポイントで。
翌日の快晴に期待!
お決まりのポイントで。
翌日の快晴に期待!
不動ノ峰を過ぎた辺りから丹沢山から塔ノ岳方面を望む。
かろうじて尊仏山荘が見えています。
不動ノ峰を過ぎた辺りから丹沢山から塔ノ岳方面を望む。
かろうじて尊仏山荘が見えています。
行く手の尾根筋が良く見えるこんな景色が結構好きです。
行く手の尾根筋が良く見えるこんな景色が結構好きです。
富士山どころか、まるで眺望無し。
富士山どころか、まるで眺望無し。
ヘリで荷揚げされた物資が沢山置いてありました。
GWとは言え平日前宿泊なので一人一組の布団でしっかり寝られました。
ヘリで荷揚げされた物資が沢山置いてありました。
GWとは言え平日前宿泊なので一人一組の布団でしっかり寝られました。
お待ちかねの晩御飯。
1月とはメニューが変わっていました。
美味しく頂きました。
2
お待ちかねの晩御飯。
1月とはメニューが変わっていました。
美味しく頂きました。
朝ご飯。
しっかり腹ごしらえして、いざ出発!
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朝ご飯。
しっかり腹ごしらえして、いざ出発!
昨日はかろうじて蛭ヶ岳が見えていたのに...。
昨日はかろうじて蛭ヶ岳が見えていたのに...。
蛭ヶ岳山頂も全く眺望無し。
蛭ヶ岳山頂も全く眺望無し。
檜洞丸はほとんど見えません。
これから、あの雲に向かって突入です!
檜洞丸はほとんど見えません。
これから、あの雲に向かって突入です!
蛭ヶ岳から檜洞丸への下り始めは、急な岩場・鎖場の連続で、おまけに雨で滑りやすいので、かなり神経を使いました。
蛭ヶ岳から檜洞丸への下り始めは、急な岩場・鎖場の連続で、おまけに雨で滑りやすいので、かなり神経を使いました。
蛭ヶ岳以南に比べると荒々しい登山道が続きます。
1
蛭ヶ岳以南に比べると荒々しい登山道が続きます。
みやま山荘で頂いたお弁当。
雨の合間に臼ヶ岳のベンチでお弁当を1/3だけ補給。
みやま山荘で頂いたお弁当。
雨の合間に臼ヶ岳のベンチでお弁当を1/3だけ補給。
神ノ川乗越。
水場らしきものは見当たりませんでした。
神ノ川乗越。
水場らしきものは見当たりませんでした。
金山谷乗越。
写真が斜めで見にくいですが、左上には鉄橋や鉄梯子もありました。
金山谷乗越。
写真が斜めで見にくいですが、左上には鉄橋や鉄梯子もありました。
青ヶ岳山荘。
昼食の雨宿りに寄らせてもらいました。
天気が冴えず気分が乗らないので、ビールまで頂いてしまい、その後ペースダウン。
こちらの山荘は連休中も宿泊客はパラパラだそうです。
青ヶ岳山荘。
昼食の雨宿りに寄らせてもらいました。
天気が冴えず気分が乗らないので、ビールまで頂いてしまい、その後ペースダウン。
こちらの山荘は連休中も宿泊客はパラパラだそうです。
檜洞丸頂上。
雨が本降りのため、写真のみでスルー。
檜洞丸頂上。
雨が本降りのため、写真のみでスルー。
木道で保護された辺りにバイケイソウが沢山きれいな緑を見せていました。
木道で保護された辺りにバイケイソウが沢山きれいな緑を見せていました。
ひたすら木道と階段が続きます。
ひたすら木道と階段が続きます。
ツツジ新道では、雨の中でも目に映えるツツジがちらほらと。
ツツジ新道では、雨の中でも目に映えるツツジがちらほらと。
最後の急な下りを降り切って、ゴーラ沢出合。
最後の急な下りを降り切って、ゴーラ沢出合。
適当なポイントを見つけて右岸に渡渉して堰堤を下れば、あとは平坦な川沿いの巻き道のみ。
ここからはあとは、ずっと駆け足でした!
適当なポイントを見つけて右岸に渡渉して堰堤を下れば、あとは平坦な川沿いの巻き道のみ。
ここからはあとは、ずっと駆け足でした!

感想

私と同じく三ヶ木からバスを乗り継いで焼山登山口から上り始めた方は10数名程度で、バスの席にまだ空きがある程度でした。皆さん蛭ヶ岳を目指されているので、道中同じ方と何度か声を掛け合いながらの山行となり、結果的に翌日にも顔を合わせた方も何組かいました。
あいにくの天候で、両日ともスッキリ気持ちの良い眺望は得られませんでしたが、いつもの南丹沢とは随分様子が異なり、またひとつ丹沢の奥深さを教えられた山行でした。
2日目は、完全な雨になったので、予定の犬越路廻りをあきらめて、14:40西丹沢自然教室発のバスを目指して、ツツジ新道をひたすら下ることにしましたが、青ヶ岳山荘での昼ビールが悪かったのか、気が付くとまだ3km以上を残して1時間を切っていることに気づき、ツツジ新道の後半からは、かなりの駆け足気味で、ゴーラ沢出合以降の巻き道では、完全に走っていました。おかげさまでバス時刻ギリギリに間に合いましが、雨の中を合羽でランニングしたので、グチョグチョのヘロヘロでした!
安全上あまり好ましくない行為であったことを反省するとともに、今後はもう少し西丹沢方面を探索したいと思いました。

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