伊吹山 川戸谷から
- GPS
- 06:31
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:27
6:00 川戸谷林道終点
6:20 最初の二俣(左俣へ)
6:28 610m 目の二俣(右俣へ)
6:50 735m 二俣の滝
7:17 824m 二俣の滝(左へ)
7:46 950m 源流付近
8:15 1100m 中尾根カレンフェルトに出る
9:00 1370m 山頂
9:45 山頂出発
10:27 五合目付近 弥高尾根への分岐点
10:50 880m 弥高山付近
11:00 826m 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
11:15 662m 上平寺城跡
11:50 登山口
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
川戸谷の遡行及び中尾根上部はいわゆるバリエーションルートになりますので、自分なりのルートファインディングが必要です。難しいところは無いと感じましたが、足場が悪いところや薮コギが必要な箇所があります。 |
写真
感想
梅雨の合間の晴天の貴重な休みの日、今日は伊吹山の川戸谷を詰めて、中尾根から頂上を目指してみよう。以前、上平寺登山道から中尾根経由で山頂まで歩いたのだが、右手に見えている川戸谷が気になっていた。記録を検索してみると結構、登られている様だ。記録によると沢登りとまでは言えなさそうだが、行ってみないと分からない。ルートはいくつか考えられるが、地形図で一番傾斜が穏やかそうな沢を辿って中尾根に出ることにした。
足回りはモンベルのゴアテックスのトレッキングシューズにショートスパッツを選択したが、特に問題は無く快適だった。ほとんど石伝いに歩けたことと、水量が少なかったからだろう。水量が多いと印象は変わるかもしれない。
沢は数カ所、滝が出てきて(写真参照)特に4~5mの滝の巻きは草を掴みながら突破することになり、ちょっと緊張する場面もあった。が、他は特に問題なく通過出来たし、涼しくて快適だった。まだ、虫も多くは無く助かった。
水流が無くなったところから、薮をかき分けて進むことになるが、鹿のトレースに導かれながら、進むと程なく中尾根の踏み跡(登山道ではないです)に出合う。そこからは人間と鹿の踏み跡が混じったトレースを辿って直登気味に薮コギしながら標高を上げて行く。しばらくするとカレンフェルト地形に出て藪コギから解放され、ホッとする。カレンフェルトの中尾根をどんどん直登すると、すぐに山頂の鹿止柵に行き当たる。柵沿いに歩いて上野からの登山道に合流するとすぐに山頂広場だ。
今日は穏やかな天気で、少し靄っているが、気持の良い山頂だった。残念なことに、お花畑を楽しむのは7月に入ってからになるのだろうか。とりあえず腹ごしらえをしたら、正面登山道から下山開始だ。上平寺登山口に戻るには五合目付近から弥高登山道に入らなくてはならないが、前回は入口が分からず薮コギしてウロウロする羽目になった。今回は歩きながら目を凝らしていると、分かりにくいピンクリボンを発見することができた。見つけるつもりがないと絶対に見逃してしまうだろう。間違って入ってしまう人を防止するためなのだろうか?この道は上平寺登山道までトラバースするのだが、草が刈られていたり、ピンクリボンや旗が整備されていて道ははっきりしていた。それなりに歩かれている様でマーキングを見逃さなければ迷いはしないだろう。
上平寺登山道に合流すると、上平寺城への登城路らしく広くしっかりしているのでここからは歴史を感じながら(なんちゃって・・・)快適に下山した。森の中で涼しいしね。
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