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Yamareco

記録ID: 1901229
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

2019/6/22 小同心クラック

2019年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
12.0km
登り
1,329m
下り
1,326m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
3:33
合計
9:02
4:36
1
4:37
4:37
5
4:42
4:43
35
5:18
5:20
41
6:01
6:21
4
7:24
7:25
26
7:51
9:17
10
9:27
10:17
24
10:41
11:00
41
11:52
12:26
40
13:06
13:06
28
13:34
13:34
4
13:38
ゴール地点
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 パノラマ温泉
やまの時間
野辺山駅
意外と晴れてる
2019年06月22日 04:36撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 4:36
意外と晴れてる
2019年06月22日 05:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 5:14
赤岳鉱泉。土曜の朝だけど、既にテントもちらほら
2019年06月22日 06:16撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 6:16
赤岳鉱泉。土曜の朝だけど、既にテントもちらほら
2019年06月22日 06:24撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 6:24
2019年06月22日 06:26撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 6:26
大同心が見えてきた
2019年06月22日 07:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/22 7:01
大同心が見えてきた
2019年06月22日 07:01撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 7:01
2019年06月22日 07:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 7:05
2019年06月22日 07:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/22 7:15
小同心と大同心!かっこいい
2019年06月22日 07:15撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/22 7:15
小同心と大同心!かっこいい
2019年06月22日 07:18撮影 by  DSC-RX0, SONY
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2019年06月22日 07:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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6/22 7:18
晴れてきた!!
2019年06月22日 07:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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6/22 7:24
晴れてきた!!
2019年06月22日 07:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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2019年06月22日 07:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 7:30
小同心基部から大同心
2019年06月22日 07:51撮影 by  DSC-RX0, SONY
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小同心基部から大同心
2019年06月22日 07:53撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 7:53
2019年06月22日 08:09撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 8:09
1P目終了点
2019年06月22日 08:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 8:32
1P目終了点
2019年06月22日 08:32撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 8:32
2019年06月22日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2019年06月22日 08:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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2019年06月22日 08:45撮影 by  DSC-RX0, SONY
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2019年06月22日 08:46撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 8:46
2P目終了点
2019年06月22日 09:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
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2P目終了点
2019年06月22日 09:05撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 9:05
3P目
2019年06月22日 09:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 9:07
3P目
2019年06月22日 09:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 9:30
2019年06月22日 09:30撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 9:30
2019年06月22日 09:43撮影 by  DSC-RX0, SONY
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6/22 9:43
2019年06月22日 09:43撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 9:43
山頂へ抜ける
2019年06月22日 10:00撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 10:00
山頂へ抜ける
大同心ルンゼを下降し、大同心稜を下る
2019年06月22日 10:41撮影 by  DSC-RX0, SONY
6/22 10:41
大同心ルンゼを下降し、大同心稜を下る
鉱泉でカレー休憩
2019年06月22日 11:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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6/22 11:58
鉱泉でカレー休憩
帰る頃にはいい天気
2019年06月22日 12:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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帰る頃にはいい天気
2019年06月22日 12:31撮影 by  SH-03J, SHARP
6/22 12:31
やまの時間にてハンバーグ
2019年06月22日 18:01撮影 by  SH-03J, SHARP
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6/22 18:01
やまの時間にてハンバーグ

感想

ピッチ1 Fリード
取り付きは非常に風が強く、インサレーションを着て登攀スタート。
階段状を10mほど登る。岩がとっても冷たく感覚がなくなる。もう6月なのに。指を温めながら登り、左上のチムニーに入る。終了点のペツルは3箇所ほど打ってあり、下から3番目のところまでロープを伸ばしてピッチを切る。
全体的に岩は固く、ホールドはガバガバ。

ピッチ2 Yリード
チムニーを20mほど登り、左上のリッジへ。
一部立ってる箇所を登ったが、硬いガバで不安なく越えられる。右側を巻いて回避もできそう。
終了点は2018年10月に来た時にはペツルがひとつ抜けていたが、今回は新しく打たれて2つあった。

3ピッチ目…にもならない程度の5mの登りでトップにでる。そこから横岳に向かって歩き、最後の岩場も練習兼ねてロープを出すことに。

ピッチ3 Fリード
Ⅲ-程度の岩場。快適なホールドを拾いながら20mほど登ったらあっという間に山頂に出てしまった。カムで支点を取りビレイ。

下山は大同心と小同心間のルンゼをくだり、あっという間に大同心基部へ。
大同心稜をおしゃべりしながら赤岳鉱泉に戻り、お昼にカレーを食べて帰路へ。

クライミング自体は優しかったが、夏のアルパインに向けてパートナーと楽しくいい練習ができた。

パートナーと北アルプスバリエーションに向けたトレーニングへ。
今回は小同心クラックと稲子南壁左カンテを選択。
ルート選択の意図としては、登攀グレードが優しめであること、標高が高い場所でクライミングができること、岩が脆いルートであることなど。
また、梅雨時であること、しっかり歩いておきたいことからどちらも日帰りで計画。
天候的に、どちらもいけないかなと危惧していたが、直前で八ヶ岳の天気は回復傾向となり、少なくとも午前中にクライミングパートを抜けられれば大丈夫そうだということで実施した。

朝、美濃戸山荘まで車でアクセス。
途中でスタックしている車がいて、すこし足止めを食らう。
その後、駐車場で準備し、4:30過ぎにスタート。
ペース早めで進み、6:00には赤岳鉱泉へ。
休憩して、取り付きへ向かう。

取り付きへのアプローチ
赤岳鉱泉から硫黄岳方面へ少し登山道を歩くと、大同心沢につく。そこから大同心沢沿いに歩いて、それから左の尾根に乗る。踏み跡は明瞭にあるので比較的わかりやすい。大同心稜を歩くと基部につく。
大同心基部についたら、小同心方面へトラバースしていく。こちらも踏み跡が明瞭にある。その後、小同心を回り込んでいくと取り付きにでる。
8:00登攀開始。
登攀開始した頃は風が強くて寒かった。

1ピッチ目
フォロー
階段状の優しいフェイスからチムニーに入る。フェイスが終わったところで終了点あり。チムニーの先で切る。ロープスケール35Mくらい。

2ピッチめ
自分リード
右のチムニーに入り登っていく。傾斜はあるが、ステミングの要領で登っていけるので難しくない。20mくらい登ったところで一度チムニーから出る。そこに終了点あり。そこからフェイス(チムニー?)を左上する。乗り越えたあたりでペツルがあったのでそこで切る。ロープスケール35Mくらい。

その後、小同心の頭までロープ出して登るが、短すぎてフリーでも良かったぐらいだった。

その後、山頂直下までコンテで移動する。

3ピッチ目
フォロー
2級ぐらいの登り。20mくらいで山頂へ。ロープはいらないグレード感だった。

10時くらいに登攀終了。
少し休んで、大同心ルンゼから大同心稜に下りて、鉱泉へ下山。
ガレガレだが、こちらの方が下山は早い。
鉱泉でカレー休憩して、下山。
お疲れ様でした。

小同心クラックは高度感あるが、登攀は易しい感じで初心者向けのルートにピッタリとした印象だった。慣れたメンバーなら早く終わりすぎるので、大同心南稜と継続でも良さそう。
あと、大同心雲稜ルートがかっこよかった。登ってみたいな。

その日は下山して、パノラマ温泉で入浴し、気になってたやまの時間で打ち上げ。美味しかった。
そして、次の日の稲子に向けて、早めに就寝した。

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