梅雨の間に、残雪と花の火打山

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:06

6:25 笹ヶ峰登山口
7:08 7:09 黒沢橋
8:11 8:25 富士見平分岐
8:59 9:00 高谷池ヒュッテ
9:19 9:19 天狗の庭
9:46 9:51 ライチョウ平
10:17 11:40 火打山
12:01 12:03 ライチョウ平
12:22 12:22 天狗の庭
12:36 12:54 高谷池ヒュッテ
13:23 13:23 富士見平分岐
14:03 14:03 黒沢橋
14:31 笹ヶ峰登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場　上は満車　下は2/3以上空き

コース状況／危険箇所等

特になし、上部はぬかるみ多くスパッツを装着した方がいいです。
虫が多く知らないうちに背中など数カ所刺されてしまいました。
山頂にはアシナガバチに似た虫がたくさんハイマツ上を飛んでいました。

写真

7/6 6:21

6時過ぎに現着、上の駐車場は一杯で下に駐めました。

7/6 6:25

6時25分に登山口出発

7/6 6:45

しばらくはブナの茂る森の木道を進みます。

7/6 7:07

40分で黒沢橋

7/6 7:08

この付近にはタニウツギがたくさん咲いていました。

7/6 7:29

しばらく行って十二曲り、ここよりもこの後の方が石の急登できつかった。

7/6 7:52

ガスが途切れて妙高の外輪山の三田原山が見えました。
付近はミツバツツジが咲いて綺麗でした。

7/6 8:13

富士見平でN君を待ちます。

7/6 8:13

ここからは高妻山の横、遠くに槍穂が望めました。

7/6 8:13

小槍も見えました。

7/6 8:36

富士見平から黒沢岳を回る様に進むと火打山、影火打、焼山が姿を見せます。

7/6 8:46

高谷地ヒュッテも見えました。
この辺でネマガリダケ採りの人も数人見かけました。

7/6 8:59

ヒュッテには寄らず進みます。

7/6 9:00

高谷地付近には水芭蕉や

7/6 9:02

キヌガサソウ、サンカヨウがたくさん咲いていました。
春の花のショウジョウバカも多かった。

7/6 9:05

高谷地を登って

7/6 9:06

天狗の庭へ雪渓を越えて行きます。

7/6 9:08

天狗の庭には

7/6 9:08

お目当てのハクサンコザクラが咲き出していました。

7/6 9:15

コイワカガミやイワイチョウ　ハクサンコザクラ

7/6 12:24

イワイチョウもこれからですね

7/6 9:15

色が濃いもの

7/6 9:16

ぽつんと一株、けなげです

7/6 9:17

これからピンクの絨毯に変わっていくのでしょう。

7/6 9:18

天狗の庭に下る手前、逆さ火打山が撮れそう！

7/6 9:19

手持ち故、シャッタースピードを遅く出来ません。
あと青空が欲しい、。

7/6 9:20

天狗の庭の木道を進みます。

7/6 9:21

一面ハクサンコザクラ

7/6 9:23

7/6 9:30

いよいよ火打山に取り付きます。
標高差350m　結構きつかった。
金山向こうに白馬の青い山脈が

7/6 9:31

7/6 9:30

稜線まで直ぐです。

7/6 9:32

新潟方面

7/6 9:43

ミヤマオダマキが咲いていました。

7/6 9:50

稜線上の雪渓を進んでいきます。

7/6 9:50

新潟日本海

7/6 9:53

ミネザクラや

7/6 9:53

ミヤマキンポウゲ

7/6 11:51

ハクサンチドリ

7/6 11:52

背が高い大きなタンポポなど花の稜線

7/6 9:56

7/6 9:56

ここからがなかなか着かない山頂にまだかまだかと思いつつ

7/6 10:18

ようやく到着、出発から4時間弱掛かりました。

7/6 10:18

北方面には青空

7/6 10:19

焼山にガスが掛かっていますのでしばし待ちます。

7/6 10:19

高妻山方面

7/6 10:20

山頂から北アルプス全景

7/6 10:21

白馬、雪倉、朝日岳ズーム

7/6 10:22

槍ヶ岳方面ズーム

7/6 10:21

7/6 10:22

新潟日本海

7/6 10:23

天狗の庭から登ってきた登山道

7/6 10:23

7/6 10:40

焼山のガスが取れて向こうに雨飾山が少し見えました。

7/6 11:32

N君がドローンを飛ばしましたが周りがガスでだめでした。

こんな感じの写真

7/6 12:04

昼食をとって十分休憩したので下ります。

7/6 13:42

ヒュッテで少し休んで一気に下りました。
帰りには乙見湖が見えました。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II ボディ ペンタックス

感想

y-urano

梅雨の合間、この日は北方面が天気が良さそうだったので、2012年秋に登ってガスで何も見えなかった火打山に行ってきた。

青空はさらに北にあったが、それでも残雪の青い北アルプスの眺望と、ようやく雪が溶け緑に変わり花が咲き出した、高谷地や天狗の庭の湿原を楽しむことが出来た。
春から初夏への季節を楽しめるのこの時期、雪が多い頸城山系でもとくに雪が残る火打山は、しっかり緑の森から芽吹きの湿原部、木道から雪が溶けた山道、それに雪に覆われた山道と変化にとんでいる。
富士見平からは遠くに近くにその丸い穏やかな山容を登りながら楽しむことが出来た。

お手軽山行と考えていたが、休憩回数が少なかったこともあってか天狗の庭からの標高差350mの最後の登りがきつかった。
思った以上に山行距離も長いため、下ってから足がつってしまったのはご愛敬か。

それにこの時期特有の虫の多さには閉口した。山頂での謎の大きな虫の群れ、そこで背中を服の上から虫に刺されてしまった事や、ぬかるみが多くスパッツを着けるのを忘れたためズボンの裾が泥だらけになってしまった事など反省点も多い。

それでも大好きなコザクラが見ることが出来て花の火打山を堪能できた。