ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1920375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

みどり池入口〜天狗東岳/稲子岳/ニュウ

2019年07月06日(土) 〜 2019年07月07日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:28
距離
18.5km
登り
1,544m
下り
1,525m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:18
休憩
0:08
合計
4:26
10:43
41
11:24
11:25
36
12:01
12:04
20
12:24
12:24
5
12:29
12:29
49
13:43
13:44
14
13:58
13:58
41
14:39
14:39
3
14:42
14:44
7
14:51
14:51
17
15:08
15:08
1
15:09
宿泊地
2日目
山行
5:51
休憩
1:02
合計
6:53
5:44
48
宿泊地
6:32
6:32
6
6:38
6:38
6
6:44
6:45
8
6:53
6:53
17
7:10
7:18
2
7:20
7:23
7
7:30
7:30
44
8:14
8:20
8
9:04
9:12
36
9:48
10:22
135
1日目は曇天、2日目は雨ではあったものの、北八ヶ岳には雨が似合っている。
天候 初日 曇
2日目 雨でした。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
索だけで、レンタカーを借りる。
コース状況/
危険箇所等
稲子岳のバリエーションルートは稲子岳〜ニュウの間は倒木が多く、若干歩きにくいが、踏み跡はしっかりしている。
中山峠からの方が道はわかり易い。
ニュウからおりたところの分岐からの急下降は注意を要する。
その他周辺情報 帰りは稲子湯にて入浴。¥650
源泉はほとんど冷泉のようだ。
雨は降って無いが、いまにも降り出しそう。
2019年07月06日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 10:42
雨は降って無いが、いまにも降り出しそう。
雨で、草木は生き生き。
2019年07月06日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 10:55
雨で、草木は生き生き。
しらびそ小屋到着。
2019年07月06日 12:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/6 12:03
しらびそ小屋到着。
みどり池にて休憩。
2019年07月06日 12:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:03
みどり池にて休憩。
中山峠分岐を通過。
2019年07月06日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:29
中山峠分岐を通過。
せせらぎを通過。1
2019年07月06日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:32
せせらぎを通過。1
せせらぎに癒やされる。
2019年07月06日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:33
せせらぎに癒やされる。
ここでせせらぎと分かれる。
2019年07月06日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 12:37
ここでせせらぎと分かれる。
ここより高い場所も有るような気がするが、どうでも良いですね。
2019年07月06日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 13:30
ここより高い場所も有るような気がするが、どうでも良いですね。
下に露天風呂。
2019年07月06日 13:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 13:56
下に露天風呂。
やまびこそう、夏沢峠到着。
2019年07月06日 14:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 14:46
やまびこそう、夏沢峠到着。
一瞬雲が上がる。
が、今日は駄目ですね。
2019年07月06日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 14:50
一瞬雲が上がる。
が、今日は駄目ですね。
2日目は雨の中の出発。
2019年07月07日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 6:32
2日目は雨の中の出発。
雨の中の、根石岳へ向かう。
2019年07月07日 06:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 6:35
雨の中の、根石岳へ向かう。
東天狗岳。
霧の中です。
2019年07月07日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:06
東天狗岳。
霧の中です。
天狗東岳頂上にて。
ミヤマダイコンソウ。
2019年07月07日 07:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:11
天狗東岳頂上にて。
ミヤマダイコンソウ。
天狗東岳にて。
イワベンケイ。
2019年07月07日 07:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:12
天狗東岳にて。
イワベンケイ。
ゴゼンタチバナ。
2019年07月07日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 7:32
ゴゼンタチバナ。
稲子岳への分岐。
2019年07月07日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 8:26
稲子岳への分岐。
分岐は標高2280m。
2019年07月07日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 8:26
分岐は標高2280m。
稲子岳にて。
コマクサ。
2019年07月07日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/7 8:50
稲子岳にて。
コマクサ。
コケモモ。
稲子岳にて。
2019年07月07日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/7 8:53
コケモモ。
稲子岳にて。
一般道ではありませんが、コマクサの保護柵があります。
2019年07月07日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/7 8:57
一般道ではありませんが、コマクサの保護柵があります。
稲子岳頂上は眺望なし。
2019年07月07日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 9:13
稲子岳頂上は眺望なし。
3年前に比べ倒木が多く若干あるきにくい。
2019年07月07日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/7 9:18
3年前に比べ倒木が多く若干あるきにくい。
にゅうから来るとこの樹木の先を左手に降りる。
最初は結構な急斜面。
2019年07月07日 09:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/7 9:58
にゅうから来るとこの樹木の先を左手に降りる。
最初は結構な急斜面。
雨の中のにゅう。
2019年07月07日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/7 10:02
雨の中のにゅう。
白樺尾根。シャクナゲ尾根分岐。
2019年07月07日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/7 10:53
白樺尾根。シャクナゲ尾根分岐。
到着。
2019年07月07日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/7 12:36
到着。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

火曜日の予報を見ると、週末は天気が持ちそうな気配だった。崩れる予感はあったが、ここ数週間雨ばかりだったので、久しぶりに何とか大崩れはなさそうだったので、とりあえず八ヶ岳に行くつもりで、レンタカーだけは予約した。予約した時点で、多少の雨でも行くつもりだった。
 前日の予報では日本海側、東北方面は雨の気配が少ない様であったが、どうも八ヶ岳は具合が悪い。それでも、大降りは無さそうだったので、予定通り出発した。始発の電車は寝過ごして乗り遅れたが、9:00には佐久平に到着。この時間だと送迎してくれるので、始発の電車でも大差は無い。
 みどり池の登山口までは、佐久穂まで高速が開通したおかげで、一時間かからず到着するので、便利になった。 
 登山口の駐車場はまだシーズン前、天気も悪いためか数台しか留まっていないが、これからシーズンになると、この時間だと多分満車だろう。
 雨は降っておらず、予報では今日は何とかこのままもちそうなので助かる。新緑から梅雨時に季節が移りなお一層緑が深まり、北八ヶ岳のしらびその森の匂いが体に染み込み心地良い。やがて森に佇むしらびそ小屋、そしてみどり池に到達。この時期、まだ訪れる登山者も少なく、私の他には親子連れが一組だけ、時折トリノさえずりが聞こえるだけで、池は静寂に包まれている。
 本沢温泉まで緩やかな登りが続くが、樹林帯の中に現れるせせらぎは、曇天の中に素晴らしい森のオアシスを醸し出す。やがて本沢温泉に到着すると団体登山者がおり少しばかり賑やかだ。ここは日本最高所の露天風呂として有名である。その風呂は小屋から少しばかり登った所から分岐した沢沿いにあり登山道をしばらく登ったところで眼下に見える。本沢温泉からは次第に登り勾配がきつくなり、樹林帯の中を夏沢峠へと至る。
 峠で休息していると、いくらか雲が切れかけたかに見えたがやがて霧の中に包まれる。今回の山行で晴れ間を望むのは無理そうだ。
 オーレン小屋は梅雨の季節とはいうものの団体客もおりかなりの賑わいだ。テント場も雨模様とは言え5割方は埋まっている。先週、先々週に比べればまだ天候は良いためか、結構な登山者が登っている。
 夕方になると霧雨となり、夜半雨音が少しばかり聞こえ、朝方は小降りとなり、小雨ながらも雨具は上下とも着用した。
 箕冠山を過ぎ根石岳、天狗岳への稜線に出ても霧雨濃霧で視界は100m程度。メガネが水滴で視界が遮られ役に立たずかえって鬱陶しい。眼鏡無しでも近場は見えるので、景色が望めないときは眼鏡は不要だ。
 天狗東岳の頂上ではいつもと同じ場所にミヤマダイコンソウ、イワベンケイが咲いているが、流石にトウヤクリンドの時期にはまだ早い。
 休憩もそこそこに中山峠へと稜線伝いに下山する。中山峠からは稲子岳経由のバリエーションルートに進むため、みどり池方面へ降りる。標高2380m付近をナビで確認すると、稲子岳への分岐にはロープが貼ってあり直ぐに分かる。踏み跡は狭いがしっかりと続いている。崩壊部を足早に過ぎると急登となりやがて砂礫地帯となるとコマクサの保護区となる。周囲柵が張られており保護されている。一般の登山者が訪れる場所ではないため、コマクサが多く育っているが群生するほどはない。ぽつんぽつんと間隔をおいて育っている。
 砂礫帯を抜け樹林帯に入ると、数年前に来た時より倒木がかなり多くなっており歩きにくい道が続くが迷うことはない。やがて稲子岳頂上の標識が現れるが、標高の表記が間違っている。(2320m→2380mが正解)
 にゅうの手前で進行方向左手の尾根へ急登となるが、進みすぎてしまい道が怪しくなり少しばかり引き返す。赤旗が尾根を上り詰める場所を示していた様だ。
 天気がよければ絶好のビューポイントであるニュウの岩場もこの日は生憎の雨だが致し方ない。ここからはシャクナゲ尾根を下る。標高が下がるに連れ雨も小ぶりとなり、駐車場へ到着するころには殆ど上がっていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:583人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳(みどり池・本沢温泉)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら