尾瀬笠ヶ岳は花の楽園

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 14.0km
• 登り: 886m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:12

5:50 スタート地点鳩待峠
6:57 6:59 原見岩
7:28 7:44 オヤマ沢田代
8:47 8:55 小笠
9:56 10:51 笠ヶ岳
11:36 11:38 小笠
12:44 12:51 オヤマ沢田代
13:14 13:14 原見岩
14:01 14:01 鳩待峠
14:02 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

gpsの電源を入れるのを忘れ、途中までコースが入ってません。

写真

7/13 5:06

朝戸倉第一駐車場から見上げると青空が見えていた、今日に期待が膨らむ

7/13 5:27

6号車乗車。モニタと運転手さんの尾瀬紹介が嬉しいですね。

7/13 5:35

おもてなしの思いが伝わります。

7/13 5:54

鳩待峠。ミニバス？大型タクシー？駐車場下車

7/13 5:56

鳩待峠

7/13 5:57

鳩待峠から登り始めると大きなギンリョウソウ

7/13 5:57

万一に備え登山届け提出。

7/13 5:59

ギンリョウソウ

7/13 6:14

通過地点を撮りながら進みます

7/13 6:19

至仏山への登山道は整備も行き届き距離表示もしっかりしてます。

7/13 6:30

木道＆階段整備も充実

7/13 6:31

オオワライタケですかね？

7/13 6:33

木道がゆきとどいて

7/13 6:38

7/13 6:51

7/13 6:56

歩き始めから1時間余り登山道に花が見え始めます、イワイチョウ

7/13 6:58

yumeさんが撮影しているものは

7/13 6:59

私も一枚

7/13 7:00

シナノキンバイ？花が大きいね

7/13 7:00

シラネアオイが1株だけ残っています。

7/13 7:01

白いイカリソウが隣に

7/13 7:03

シラネアオイも残っていました

7/13 7:07

ムラサキヤシオ

7/13 7:19

オヤマ沢

7/13 7:28

オヤマ沢田代

7/13 7:30

悪沢岳手前にチングルマと

7/13 7:30

コザクラ発見。雪棚が最近まで残っていたのでしょう。メインルートのため遠方より撮影。ピント甘くすみません。変更がっぞうなし。

7/13 7:30

湿原に霧はつきものですかね

7/13 7:34

分岐に到着

7/13 7:55

オヤマ沢田代分岐で悪路を思い雨具の下を履き、僅かで悪沢岳

7/13 7:55

ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、ミツバオウレンの群落が咲いてます

7/13 7:57

ここまで400m

7/13 7:57

ゴゼンタチバナを一枚

7/13 7:59

岩をロープで降るとイワナシが咲いてます

7/13 8:00

ショウジョウバカマ

7/13 8:02

イワナシ

7/13 8:06

おっと、ロープがないと下れない。

7/13 8:08

アカモノ

7/13 8:29

こんな悪路です

7/13 8:33

倒木を乗り越え

7/13 8:44

おっ！小笠が見えてきた

7/13 8:44

おやまだ雪渓が残っています

7/13 8:46

小笠と雪渓

7/13 8:46

小笠は開けてチングルマがみえる、嬉しい群落に歩く速度が遅くなります

7/13 8:48

小笠はトラバースして道が続き、

7/13 8:48

チングルマ撮影に没頭

7/13 8:49

チングルマ

7/13 8:49

お花畑に撮影が忙しい、チングルマの群落

7/13 8:50

水玉を纏ってヒメシャクナゲ

7/13 8:51

可愛いね

7/13 8:51

チングルマの群落でなく一面に咲いて、嬉しさに心が躍ります

7/13 8:51

それにしてもたくさんあるw

7/13 8:51

チングルマの群生

7/13 8:52

ヨツバシオガマもお見事

7/13 8:52

タテヤマリンドウもそこかしこに

7/13 8:53

タテヤマリンドウもアップでね

7/13 8:53

チングルマの花の終わり

7/13 8:54

7/13 8:55

何度もシャッターを切ってしまいます

7/13 8:55

ハクサンコザクラはそれ程多くないです

7/13 8:56

7/13 8:58

さてと、笠ヶ岳へ向かいますよ

7/13 8:58

小笠から一旦下り、樹林の中にムラサキヤシオが残ってます

7/13 9:00

ムラサキヤシオ撮影中

7/13 9:16

ずっと曇っていたが笠ヶ岳が薄く顔を見せた

7/13 9:17

こんな感じ

7/13 9:19

中腹に池がみえ青空もちらっと

7/13 9:19

笠ヶ岳のすそ野で山頂が見えた、aoさんも嬉しそう

7/13 9:23

こんな感じの登山道

7/13 9:25

笠ヶ岳の斜面にはハクサンイチゲが見えだす

7/13 9:27

イワカガミ、チングルマとイチゲ

7/13 9:27

いろんな花が咲き誇ってます

7/13 9:27

夢中

7/13 9:27

この辺は白が多い

7/13 9:29

7/13 9:29

歩きが止まりますね

7/13 9:29

ジョウシュウアズマギクが1輪

7/13 9:31

7/13 9:32

7/13 9:34

ね！登山道の周りはご覧のお通り

7/13 9:37

7/13 9:38

タカネシオガマはもう足元にいっぱいで踏んでしまいそう

7/13 9:38

タカネバラも見えた

7/13 9:39

ホソバヒナユキソウとヨツバネシオガマ

7/13 9:39

上から見れば

7/13 9:40

ねぇー進まないと日が暮れちゃうよと少し進んで

7/13 9:40

7/13 9:40

キバナスミレも

7/13 9:40

ホソバヒナウスユキソウ

7/13 9:40

ヨツバシオガマ

7/13 9:41

タカネバラですよね？ハマナスなのかな？

7/13 9:41

坤六峠からの尾根が見え、青空も見え嬉しいです

7/13 9:41

ホソバヒナウスユキソウとヨツバシオガマ

7/13 9:42

撮りっこしましょう

7/13 9:45

ずっと回り込んで湯の小屋分岐、ここから登るようです。

7/13 9:45

つつじの様な？？

7/13 9:45

キンロバイでしょうか

7/13 9:46

晴れやかです

7/13 9:47

すぐの止まって別の一輪を

7/13 9:47

ネバリノギラン？オゼソウではなかったか？

7/13 9:48

山頂への登り

7/13 9:49

タカネシュロソウ

7/13 9:50

結構な急坂です

7/13 9:51

ミヤマムラサキも可愛い

7/13 9:51

ホソバヒナウスユキソウ

7/13 9:52

ミヤマムラサキ

7/13 9:53

ホソバツメクサかな？

7/13 9:53

崩れそうな岩がたくさん

7/13 9:58

ミヤマダイモンジソウ

7/13 10:00

ミヤマムラサキ

7/13 10:01

山頂の下に見つけたニッコウキスゲが2株

7/13 10:02

山頂に咲く1輪のナデシコ蕾はいっぱいでした。

7/13 10:03

7/13 10:03

笠をまねてaoさん、やっと着きましたね。10時

7/13 10:04

やったね群馬百名山97座目

7/13 10:04

イブキジャコウソウ

7/13 10:04

タッチして

7/13 10:08

aoさんのノンアルビールで乾杯、ごちそうさまです。

7/13 10:13

山頂で記念撮影

7/13 10:13

万歳

7/13 10:20

山バナナも

7/13 10:20

上州武尊山がちらっと見えた

7/13 10:22

7/13 10:23

青空が見えて嬉しい。この日しか無かった最近の晴れ間

7/13 10:26

はい。撮影中のyumeさん撮影しておきますね。

7/13 10:39

40分余りの山頂をさぁー降りましょう、キスゲも少し開いた

7/13 10:40

7/13 10:41

タカネニガナ

7/13 10:42

コゴメグサ

7/13 10:42

ホソバウスユキソウもまだ露を纏ってます

7/13 10:44

下山もずっとこんな感じの撮影三昧

7/13 10:47

登りと同じように撮ってしまいます

7/13 10:47

ミヤマムラサキは初めてです

7/13 10:47

ヨツバシオガマでは

7/13 10:47

ジョウエツキバナノコマノツメかな

7/13 10:49

ユキワリソウですか？

7/13 10:50

こちらはミネウスユキソウかな？

7/13 10:51

岩の急登途中で

7/13 10:52

上からyumeさんを写すと

7/13 10:57

分岐の戻り

7/13 10:58

希少種の高山植物保護に向けての説明版を読み

7/13 11:01

タカネバラの群生でしょうか？

7/13 11:05

また広いお花畑の斜面を見ながら

7/13 11:05

こんなお花畑は初めてです。

7/13 11:10

いやそれは少しオーバーです、期待以上の景色に驚きです。

7/13 11:12

振り返って笠ヶ岳を望む

7/13 11:14

ゴゼンタチバナ三兄弟

7/13 11:30

小笠前では青空も

7/13 11:32

振り返ってみると西斜面はガス

7/13 11:34

タテヤマリンドウも輝いて

7/13 11:37

タテヤマリンドウ二輪

7/13 11:37

悪沢岳方面を望みながら進みます

7/13 11:40

雪渓と小笠

7/13 11:53

登山道を塞ぐ倒木が6，7カ所

7/13 12:21

この岩を登れば悪沢岳も近い

7/13 12:23

小笠をバックにロープ場

7/13 12:26

ツマトリソウ

7/13 12:30

コザクラが1輪

7/13 12:32

ハクサンコザクラでいいですよね？

7/13 12:35

ゴゼンタチバナの群落

7/13 12:39

イワカガミですかね？

7/13 12:47

分岐到着

7/13 12:47

オヤマ沢田代分岐から小至仏山、至仏山の山頂もちらっと見えた。至仏山へは往復時間を思い今回は省略です

7/13 12:54

ワタスゲも写しておかないとね

7/13 13:25

帰り道で見えた笠ヶ岳は遠い。行けて良かった、これでぐんま百名山97座目です。

7/13 13:27

振り返ると笠ヶ岳全貌

7/13 13:37

オオワライタケ？アップでね

7/13 13:56

ギンリョウソウもアップで一枚

7/13 14:03

鳩待峠に到着

7/13 14:06

尾瀬

7/13 14:09

帰りのバス券購入

撮影機器：

EOS M3 CANON

D90 ニコン

感想

aonuma1000

梅雨空が続く中、どうにか雨をさけようと
急遽一日前倒しで行ってきました。笠ヶ岳。

事前の調べはやや少なく、ただただ群馬百名山一座追加
程度の思い出でかけましたので、
道の状況や高山植物の様子は全く未知。

さてさて行ってみるとこれまた人気薄のコースでした。
鳩待峠から至仏山の登山コースですので
分岐まではそれはそれは整備の行き届いたコースですが
分岐からは全く違う感じです。

悪沢岳に進み始めると、登山道はぐちゃぐちゃ
まさに悪の名が付いているわけですね。
更に倒木が道をふさぎ、コースタイムでは歩けそうもありません。
笹に辺りながらも水のたまったコース脇を歩き
倒木はどちらから乗り越えればいいか考えながら
まずは悪沢岳を越え、下りに入ります。
続いて小笠を目指して上り詰め
残雪が残る場所を越えると
おやおやまだ花が残っているんだ！！
で大はしゃぎ。撮影ばかりで足が進みません。
小笠からは本来見えるはずの笠ヶ岳は雲の中
またしばらく下り、ようやく笠ヶ岳が見える南斜面に到着
テンションが上がりますが、山頂への登り口はありません。
しかしながら、高山植物の花が満開。
ハクサンイチゲ＆ヨツバシオガマそして
ホソバミネウスユキソウがとにかくすごいのなんのって。
yumesoufさんは歩くことすら忘れて
花撮影を…。yumeさんまずは山頂へ行きましょう。と
何度催促したことでしょう。
という私も、花撮影で遅れます。
いやはや、花三昧ですね。

わからない花がたくさんあり
ようやく調べ終えましたが
まだまだ不安が残ります。

ともかく、まずはアップするために…。

一日前倒しにして、仕事終わりの往路はくたくたでしたが、
車内泊で、アルコールのエネルギーを充電して
どうにか雨に遭わず
すばらしい花々が見られて満足でした。

群馬百名山97座目GETだぜ！ばかりが頭にあり
これほど花の名山とは思いませんでした。
至仏山にすべて持って行かれてしまう感じの
隣山である、笠ヶ岳。
何か希少種の高山植物を近場によって見られる
隠れ家のような一座ですね。
次行くときは得意の長靴ハイクがいい感じでした。　

yumesouf

ぐんま百名山も残りわずか、尾瀬笠ヶ岳にaonumaさんが付き合ってくれました。天気が愚続く昨今ですが日曜日の予定を土曜に変更して急遽戸倉駐車場で車中泊、余り飲まない様にしようと言っていたのに、私ら二人の場合いつも、ついついかなり飲んですぐに就寝、起きる時に腰痛が心配だったが2度の用便も酒の影響か全然痛く無かった。

外を歩く人の声で目が覚めると4時半頃、急ぎ用意して鳩待峠へ、バスの中で朝食を食べます。7時スタートの予定でしたが6時前から行動開始です。至仏山へ向かって歩き出す、5月の残雪期来た時以来です。
予報では午前中はいい天気のハズですが霧の中を歩きます。整備された登山道は歩きやすい、前夜の雨でしょうか足元の草も露を纏っています。オヤマ沢田代分岐から先の道は多分悪いだろうと雨具のズボンを履きスパッツを付け進みます。案の定平の所ではぐちゃぐちゃドロドロが出てきました。それでも道にはゴゼンタチバナ、マイズルソウ、ミツバオウレンの群生があり目を楽しませてくれます。悪沢岳のピークを降ると広い草原、樹林帯を降り小笠までは緩い下りです、倒木あり水たまり有りで道は手強い道です。

小笠では開けてチングルマの大群が迎えてくれて、嬉しさにこれはすごいすごいとカメラが忙しいです、晴れていれば見える筈の笠ヶ岳はガスの中です、樹林を降り登って開けた所が笠ヶ岳のすそ野で、山頂の岩が迫ってきます、雪解けまじかなのかショウジョウバカマがこれから咲く準備をしています。中腹をずっとトラバースして行く途中の斜面にはハクサンイチゲの大群がタカネシオガマの色が鮮やか、タテヤマリンドウなどなど花で埋め尽くされて、写真を撮ってばかりでなかなか前に進めません。取りあえず行こうと言うが、すぐにまた停まって写真タイムです。これは仕方ないよねと納得しながら超スローペースで進みやっと湯の小屋分岐、最後の岩場の登りはすごい岩場です。その岩場にホソバウスユキソウ、ウスユキソウ、タカネムラサキ、イブキジャコウソウなど数えきれない、やっと着いた山頂手前にニッコウキスゲ、山頂にタカネナデシコ、すごーい花がいっぱいです。

岩場の山頂で360度見晴らしが良いのですがこの日は南側、西側が割と見えてました。時々霧が流れて青空も顔を出します、すぐに変わってしまいます。後から登ってきた足利の人と山談義と簡単に昼食を食べ楽しんで、さぁ戻りましょうと腰を上げます、帰りもまた花を何度もカメラに収め笠ヶ岳のお花畑を楽しみご機嫌です。

最高のお花畑でうれしくてたまりませんが、ぐちゃぐちゃの登山道に閉口するすごい悪路です。分岐で合流すれば至仏山へ行った人、これから登る人と登山道は賑やかです。笠ヶ岳へこの日行った人は8人だけでした。雨にも会わず、青空まで見えたりで大満足の尾瀬笠ヶ岳でした。いつもながらaonumaさんには大感謝です。

コメント

いいゆ

泥だらけでお疲れさまです。
夢さん、アオさん
こんばんは
笠ヶ岳はお花の宝庫ですね。
三角形のお山の笠ヶ岳山頂おめでとうございます。
それにしても大変な道ですね。
この時期は何処へ行くにも大変ですね。
早く梅雨明けが待ち遠しいです。

aonuma1000

Re: 泥だらけでお疲れさまです。
iiyuさま、こんばんは。

群馬百名山97座目が先行して、
山の下調べが不十分でした。
これなら、得意の長靴行が正解だったと
後悔しきりでした。

yumesouf

Re: 泥だらけでお疲れさまです。
iiyuさん　こんにちは。
浅間辺より尾瀬の方が若干天気が良かったようですね。
笠ヶ岳にこれ程花園があるとは知りませんでしたので、すごく嬉しかったです。
半面ぐちゃぐちゃの道、シラビソの倒木には参りました。早く晴れ間が欲しいですね。

yuri

８年前位に行きました。
お二人様、こんにちは😃

尾瀬の笠ヶ岳、山初めて２年目位に行きました。ガイドブックに花が沢山咲いて静かな山だが展望抜群とあり、当日ランニング仲間と行きました。

確かに高低差はさほどないんですが至仏から分岐した後の道がぐちゃぐちゃなんですよね、
山頂にいく道中チングルマかハクサンイチゲが沢山咲いていてびっくりしたのを思い出しました。
というのも当時はランニング仲間となんで、花の名前や種類、ましてや花は眼中にない人達でスピード勝負の登山でした。だから展望はバッチリでしたがこんなに花の沢山種類があったとは当時の私は分からなかったです。(チングルマは好きで名前は覚えていたので記憶にあるんです)

今度晴れた花の時期に笠ヶ岳行ってみようかな♪人も少ないしほぼ山頂独占できるかもですしね(^^)

aonuma1000

Re: ８年前位に行きました。
yuri0522さま、こんばんは。

こんなにお花の種類が多いのにびっくりしました。
わからないのはひとまず撮影しておいて、
帰宅後調べましたが、
よくわからないものもあり
アップまでに時間がかかりました。
単に群馬百名山97座目Getではすませませんでした。
やはりお山は奥が深いですね。

yumesouf

Re: ８年前位に行きました。
yuriさん　こんにちは。
トレラン仲間と行かれましたか？すごーいyuriさんも走るのでしょうか？
私は腰を痛めてから歩くスピードが落ちてしまいました。小笠、笠ヶ岳の花園草原は期待した以上でした。

朝4時のバスで山ノ鼻から至仏山、分岐にザックを置いた女史が笠の山頂の登りで行き会い帰り追い越して行きました、すごすぎです。

あの水たまりが無ければ静かで最高の山ですが、両方はうまくいきませんね、ホント長靴が尾瀬はいいみたいです。