ミチノクコザクラが咲く岩木山(熊にも遭遇)
- GPS
- 07:24
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:18
天候 | 晴(中腹は曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百沢の登山道の岩場を歩く箇所は滑りやすかった。百沢登山道・大沢上部には長さ100mとその上部に30mの雪渓が残っていた。錫杖清水の上部を回り込んだあたりから雪渓を歩いた方が良い。鳳鳴ヒュッテ上部から頂上までは急登の岩場で要注意。嶽登山道は危険個所は無く、ブナ林の中を歩く。 |
その他周辺情報 | 嶽温泉の旅館で日帰り入浴可能。大体500円位。 |
写真
感想
岩木山の百沢登山道を登り、嶽登山道を下山するコースを歩いた。百沢登山道の大沢沿いは目的の固有種ミチノクコザクラが咲き乱れていて大満足であった。標高1100mの焼け止まりヒュッテまでは樹林帯の中の緩やかな登りだが、大沢に入ると一転して沢沿いの急登の連続となる。錫杖清水の上部からは雪渓歩きとなるがアイゼンは付けなくても大丈夫。鳳鳴ヒュッテから上は岩場の急登だが、リフトで登ってきた一般の人も登れるほどだから気を付ければ問題ない。一旦平らになって後、山頂への最後の登りとなる。ここも岩場の急登である。ここを登り切ると標高1625mの山頂に着く。山頂は地元のお山まいりの人で一杯だった。津軽弁が賑やかに飛び交っていて、地元の人たちに愛されている山を実感した。鳳鳴ヒュッテの分岐を右に降り、リフト乗り場の手前から登山道を下って8合目の駐車場に出て、そこから嶽登山道を下山した。この登山道は殆どがブナ林の中を緩やかに下っているので膝への負担が軽く気持ちよく歩ける。8合目から1時間30分で嶽温泉に着く。時間があったので山のホテルで入浴した後、バスで岩木山神社前まで戻った。
百沢登山道の標高700m辺りの姥石を過ぎた地点で木に登っている子熊と遭遇した。多分私の熊鈴の音に驚いて木に登ったのだと思う。子熊は少し怯えた表情をしていた。近くに母熊がいるのは間違いないので、足早にその場を離れたので何事もなかった。その後、焼け止まりヒュッテであった地元の人も標高900mあたりで気配を感じたそうであった。その人の話では弥生登山道と赤倉登山道の間には多く生息しているそうだが、百沢登山道周辺は4〜5頭くらいではないかと言っていた。
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