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Yamareco

記録ID: 1946663
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

不帰の嶮と白馬三山、お花畑を通って祖母谷温泉へ

2019年07月25日(木) 〜 2019年07月28日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
51:40
距離
29.7km
登り
2,620m
下り
3,681m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:17
合計
3:02
距離 4.5km 登り 822m 下り 51m
12:17
44
13:01
13:08
65
14:13
14:23
56
2日目
山行
7:59
休憩
1:15
合計
9:14
距離 10.0km 登り 1,239m 下り 1,048m
5:50
19
唐松岳頂上山荘
6:09
6:17
68
8:31
8:32
142
10:54
11:25
57
12:22
12:33
55
13:28
13:39
85
15:04
3日目
山行
8:42
休憩
1:30
合計
10:12
距離 15.1km 登り 533m 下り 2,582m
5:45
13
5:58
6:02
10
6:12
6:20
125
8:25
8:45
97
10:22
10:52
103
12:35
12:52
55
標高1800m付近
13:47
13:58
119
百貫の大下り通過後
天候 曇り、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行きは八方ゴンドラ+リフトで八方池山荘へ。
帰りは祖母谷温泉から欅平まで歩き、その後トロッコ列車利用。
コース状況/
危険箇所等
祖母谷温泉への下山路、特に不帰岳避難小屋以降は倒木や路肩の崩れているところが多く、思いの外時間が掛かる。避難小屋以降のコースタイムが4時間となっているが、ちょっと厳しい。
一日目:標高1840mの八方池山荘から昼過ぎに登山開始。天気は曇り、ガスが掛かっていて山頂方面は見えません。
2019年07月25日 12:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 12:14
一日目:標高1840mの八方池山荘から昼過ぎに登山開始。天気は曇り、ガスが掛かっていて山頂方面は見えません。
登山路脇にはいろいろな花が。これはシモツケソウ。
2019年07月25日 12:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 12:32
登山路脇にはいろいろな花が。これはシモツケソウ。
約45分で八方池に。ガスは晴れませんが、涼しく登山できます。
2019年07月25日 13:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 13:03
約45分で八方池に。ガスは晴れませんが、涼しく登山できます。
八方池で一休み後、下の樺へ向け登ります。
2019年07月25日 13:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 13:20
八方池で一休み後、下の樺へ向け登ります。
イブキジャコウソウ。
2019年07月25日 13:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 13:23
イブキジャコウソウ。
ここは上の樺。ダケカンバの曲がりは雪の威力でしょうか。
2019年07月25日 14:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 14:00
ここは上の樺。ダケカンバの曲がりは雪の威力でしょうか。
コイワカガミ。
2019年07月25日 14:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 14:29
コイワカガミ。
唐松岳頂上山荘直前の迂回路は通行止めで、尾根ルートになっていました。
2019年07月25日 14:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 14:53
唐松岳頂上山荘直前の迂回路は通行止めで、尾根ルートになっていました。
ミヤマキンバイ。
2019年07月25日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 15:03
ミヤマキンバイ。
ガスが晴れてきて唐松岳が見えました。
2019年07月25日 16:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
7/25 16:06
ガスが晴れてきて唐松岳が見えました。
一日目の宿泊場所、唐松岳頂上山荘に到着。約3時間でした。
2019年07月25日 16:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/25 16:40
一日目の宿泊場所、唐松岳頂上山荘に到着。約3時間でした。
二日目:山荘付近からのご来光。
2019年07月26日 04:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/26 4:51
二日目:山荘付近からのご来光。
山荘から剱と立山。
2019年07月26日 05:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 5:05
山荘から剱と立山。
本日向かう唐松岳と、不帰3峰。
2019年07月26日 05:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 5:05
本日向かう唐松岳と、不帰3峰。
山荘から牛首と五竜岳。
2019年07月26日 05:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 5:33
山荘から牛首と五竜岳。
山荘付近のコマクサ。
2019年07月26日 05:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 5:54
山荘付近のコマクサ。
5:50山荘を出発、唐松岳へ向かいます。
2019年07月26日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 5:57
5:50山荘を出発、唐松岳へ向かいます。
小蓮華山方面の山並みと雲海。
2019年07月26日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 5:58
小蓮華山方面の山並みと雲海。
唐松岳山頂
2019年07月26日 06:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 6:14
唐松岳山頂
唐松岳山頂から不帰キレット方面とその先の天狗尾根。
2019年07月26日 06:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/26 6:15
唐松岳山頂から不帰キレット方面とその先の天狗尾根。
不帰3峰、登山路は巻き道になっています。
2019年07月26日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 6:32
不帰3峰、登山路は巻き道になっています。
シャクナゲ。
2019年07月26日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 6:41
シャクナゲ。
通過した不帰3峰を振り返る。
2019年07月26日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:00
通過した不帰3峰を振り返る。
不帰2峰南峰。ここまで普通の登山道です。
2019年07月26日 07:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 7:02
不帰2峰南峰。ここまで普通の登山道です。
不帰2峰南峰から北峰に向かう。
2019年07月26日 07:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:10
不帰2峰南峰から北峰に向かう。
少しずつ岩場っぽくなってきました。
2019年07月26日 07:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:17
少しずつ岩場っぽくなってきました。
不帰2峰北峰。ここから先が核心部になります。
2019年07月26日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 7:21
不帰2峰北峰。ここから先が核心部になります。
鎖場を下降します。
2019年07月26日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:27
鎖場を下降します。
鎖場が続きます。
2019年07月26日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/26 7:27
鎖場が続きます。
チシマギキョウ。
2019年07月26日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:32
チシマギキョウ。
年代物の道しるべ。
2019年07月26日 07:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:39
年代物の道しるべ。
まだまだ鎖場が続きます。
2019年07月26日 07:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:41
まだまだ鎖場が続きます。
縦走路からの眺め。急峻な岩場です。
2019年07月26日 07:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 7:50
縦走路からの眺め。急峻な岩場です。
ハシゴで岩の割れ目を渡ります。
2019年07月26日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 7:53
ハシゴで岩の割れ目を渡ります。
不帰2峰を過ぎ、通ってきた岩場を振り返る。核心部はここで終わりです。
2019年07月26日 08:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 8:06
不帰2峰を過ぎ、通ってきた岩場を振り返る。核心部はここで終わりです。
不帰1峰を通過。
2019年07月26日 08:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 8:31
不帰1峰を通過。
不帰1峰から2峰を振り返る。
2019年07月26日 08:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 8:31
不帰1峰から2峰を振り返る。
天狗尾根に向かいます。
2019年07月26日 08:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 8:34
天狗尾根に向かいます。
雷鳥の親子が散歩していました。
2019年07月26日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 9:00
雷鳥の親子が散歩していました。
天狗尾根への登りの鎖場。
2019年07月26日 09:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 9:34
天狗尾根への登りの鎖場。
標高差約300mを登ってきました。
2019年07月26日 09:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 9:58
標高差約300mを登ってきました。
ガスの中、天狗の頭を通過。
2019年07月26日 10:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 10:35
ガスの中、天狗の頭を通過。
長い天狗尾根を急ぎます。
2019年07月26日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 10:43
長い天狗尾根を急ぎます。
まだ、ウルップソウが咲いていました。
2019年07月26日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 10:54
まだ、ウルップソウが咲いていました。
天狗山荘(再建中)に到着、昼食にしました。
2019年07月26日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 11:17
天狗山荘(再建中)に到着、昼食にしました。
ミヤマオダマキ。
2019年07月26日 11:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 11:18
ミヤマオダマキ。
天狗山荘からの縦走路には、まだ雪渓が残っていました。
2019年07月26日 11:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 11:25
天狗山荘からの縦走路には、まだ雪渓が残っていました。
ヨツバシオガマ。
2019年07月26日 11:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 11:34
ヨツバシオガマ。
白馬鑓ヶ岳に向かいます。晴れたりガスったり、天気は不安定です。
2019年07月26日 11:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/26 11:40
白馬鑓ヶ岳に向かいます。晴れたりガスったり、天気は不安定です。
雷鳥が砂浴びしていました。
2019年07月26日 12:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 12:26
雷鳥が砂浴びしていました。
白馬鑓ヶ岳に到着。
2019年07月26日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 12:30
白馬鑓ヶ岳に到着。
ガスの中、杓子岳山頂。
2019年07月26日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 13:34
ガスの中、杓子岳山頂。
杓子岳から白馬山荘へ向かいます。
2019年07月26日 13:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 13:49
杓子岳から白馬山荘へ向かいます。
また雷鳥が。つがいで砂浴びをしていました。
2019年07月26日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/26 14:23
また雷鳥が。つがいで砂浴びをしていました。
ミヤマキンポウゲ。
2019年07月26日 14:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 14:39
ミヤマキンポウゲ。
ガスの中、白馬山荘に到着。
2019年07月26日 15:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/26 15:51
ガスの中、白馬山荘に到着。
三日目:まずは空身で白馬山頂へ。昨日のルートに比べ登山者が圧倒的に多いです。
2019年07月27日 05:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 5:52
三日目:まずは空身で白馬山頂へ。昨日のルートに比べ登山者が圧倒的に多いです。
山頂で一枚。
2019年07月27日 06:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 6:02
山頂で一枚。
山頂から杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
2019年07月27日 06:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 6:02
山頂から杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
山頂から小蓮華山。遠くに妙高と火打。
2019年07月27日 06:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 6:03
山頂から小蓮華山。遠くに妙高と火打。
山頂から雪倉岳と朝日岳。
2019年07月27日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 6:04
山頂から雪倉岳と朝日岳。
2019年07月27日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 6:19
白馬山荘に戻り、祖母谷温泉に向けて下降します。
2019年07月27日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/27 6:26
白馬山荘に戻り、祖母谷温泉に向けて下降します。
チングルマとコイワカガミ。
2019年07月27日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 6:32
チングルマとコイワカガミ。
旭岳の雪渓をトラバース。
2019年07月27日 06:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 6:35
旭岳の雪渓をトラバース。
清水谷の二股方面、お花畑が広がっています。
2019年07月27日 06:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 6:52
清水谷の二股方面、お花畑が広がっています。
清水岳に向かう縦走路。快適なトレッキングコースです。
2019年07月27日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 7:22
清水岳に向かう縦走路。快適なトレッキングコースです。
縦走路から剱と立山がよく見えます。
2019年07月27日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 7:22
縦走路から剱と立山がよく見えます。
コバイケイソウの群生。
2019年07月27日 07:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 7:49
コバイケイソウの群生。
ミヤマキンポウゲの群生。
2019年07月27日 07:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 7:53
ミヤマキンポウゲの群生。
ハクサンイチゲの群生。
2019年07月27日 07:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 7:59
ハクサンイチゲの群生。
清水岳を過ぎ、剱岳を仰ぎながらの登山路。
2019年07月27日 09:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 9:08
清水岳を過ぎ、剱岳を仰ぎながらの登山路。
小さな湖沼がいくつかあります。
2019年07月27日 09:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/27 9:10
小さな湖沼がいくつかあります。
快適な縦走路を下ります。
2019年07月27日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/27 9:23
快適な縦走路を下ります。
快適な縦走路はこの辺まで。この先不帰岳手前から樹林帯になります。
2019年07月27日 09:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/27 9:44
快適な縦走路はこの辺まで。この先不帰岳手前から樹林帯になります。
樹林帯の中、狭い登山路を進みます。
2019年07月27日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 9:52
樹林帯の中、狭い登山路を進みます。
タニウツギ。
2019年07月27日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 10:21
タニウツギ。
1カ所、鎖場がありました。
2019年07月27日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 10:47
1カ所、鎖場がありました。
ロープ場はいくつも。路肩が崩れたりしているので慎重に通過します。
2019年07月27日 13:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 13:16
ロープ場はいくつも。路肩が崩れたりしているので慎重に通過します。
小さな沢を通過、沢の水で顔を洗うとすっきりしました。
2019年07月27日 13:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 13:21
小さな沢を通過、沢の水で顔を洗うとすっきりしました。
ロープ場が続きます。
2019年07月27日 13:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 13:56
ロープ場が続きます。
林道に近づくと、登山道も歩きやすくなってきました。
2019年07月27日 15:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 15:17
林道に近づくと、登山道も歩きやすくなってきました。
ようやく林道に出ました。
2019年07月27日 15:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 15:43
ようやく林道に出ました。
祖母谷温泉入り口の看板。
2019年07月27日 15:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/27 15:56
祖母谷温泉入り口の看板。
祖母谷温泉に到着。白馬山荘を出発してから9時間40分かかりました。
2019年07月28日 06:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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7/28 6:12
祖母谷温泉に到着。白馬山荘を出発してから9時間40分かかりました。
100%掛け流しの温泉を堪能しました。
2019年07月28日 06:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 6:06
100%掛け流しの温泉を堪能しました。
2019年07月28日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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7/28 8:23

感想

今回の目的は不帰の嶮と祖母谷温泉となり、登りの楽な八方から入り、唐松岳〜不帰の嶮〜白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳〜清水岳〜祖母谷温泉ルートを計画し歩いてきました。
25日に急遽台風が発生し天候がどうなるかと心配しましたが、雨には降られず、稜線歩きの時はガスが出ていましたが反対に涼しく歩くことが出来ました。また朝方は晴れて景色を楽しむことも出来ました。

1日目:昼過ぎに八方池山荘を出発し約3時間、唐松山荘まで順調に歩きました。

2日目:6時前に出発、唐松山頂から不帰方面に向かう登山者は周囲にはいませんでした。不帰2峰北峰の鎖場は唐松方面からだと下りになるので慎重に足場を確認しつつ降下しました。ガスがかかっていたこともあるでしょうか、途中3回も雷鳥に遭遇しました。最後は濃霧の中、15時過ぎに白馬山荘に到着しました。

3日目:曇りのち雨の天気予報が外れ朝方は晴れており、白馬山頂からは360度の展望が楽しめました。祖母谷温泉へのルートは不帰岳避難小屋の手前まではお花畑が続き、立山連峰の景色も楽しめる快適なトレッキングルートです。しかしながら避難小屋を過ぎると急に歩きにくい道になり、慎重に歩を進める必要が出てきます。避難小屋から祖母谷温泉までのコースタイムは4時間になっていますが、かなり厳しい設定だと感じました。
汗びっしょりで疲れて祖母谷温泉に到着しましたが、温泉に入り、汗を流した後のビールは格別でした。

■登山経験豊富な同級生(リーダー)と、毎年夏山登山をしているS23年組です。
今年は私が今まで行ったことのない不帰の嶮を目指しました。
唐松岳から白馬岳方向に向かいましたが、2峰北峰から1峰へ向けての下りが
とても厳しくて苦労しました。でも無事通過できました。
ほとんどの登山者が白馬岳から唐松岳方向へ向かう理由がよくわかりました。
今回で北アルプス3大キレットは全部通過することができました。

唐松山荘は、高校生の学校登山で本館は貸切り、別館利用となりました。
夕食がカレーでしたが、普通の夕食が食べたかった!
途中通過した天狗山荘は、復旧工事が盛んに行われていました。
白馬山荘は、多くの登山者でにぎわっていましたが、それでも布団1枚でゆっく
り休めました。

3日目は、白馬山荘から祖母谷温泉への長い下りで、途中の不帰岳避難小屋まで
は天気に恵まれて多くのお花畑の中を、遠くに剱岳立山を望みながら歩けました。
とても快適で、気分良かったです。
しかし避難小屋から温泉までの道は、ざれて滑落しそうな場所が多く、樹林帯で
倒木も多く、さらに岩だらけの部分も多く、とても歩きにくく疲れました。
それでも祖母谷温泉に着いてから露天風呂にゆっくり入り、疲労回復しました。
べとべとの汗をすっかり流して、とても気持ち良かった!
祖母谷温泉は、山小屋ですが少し旅館的雰囲気もあり、きさくなご主人で、
気持ち良く楽しく過ごせました。

6月から7月の長雨で、事前の登山トレーニングが出来ずにいきなり本番登山と
なり、トレーニング不足でだいぶ疲れました。事前トレーニングは必要ですね。
70歳を過ぎたので、厳しい岩稜帯ルートはだんだん難しくなりそうです。
これからも安全登山を楽しみたいと思います。■

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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