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Yamareco

記録ID: 1952720
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

逢坂山〜音羽山〜千頭岳〜西千頭岳

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
27.4km
登り
1,725m
下り
1,755m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
1:04
合計
8:56
5:40
54
6:34
6:36
16
登山口
6:52
6:56
54
7:50
7:50
66
P534 路傍休憩地
8:56
0:00
26
展望所
9:22
9:28
4
展望所
9:32
9:42
50
10:32
10:38
22
鎌研ぎ橋登山口
11:00
11:02
10
音羽の滝
11:12
11:14
8
11:54
12:08
34
12:42
12:46
14
13:00
13:02
48
13:50
13:52
44
14:36
醍醐駅出入口
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
■山科駅〜逢坂山〜逢坂関付近
山科駅から北に向かい疏水に出合うと、ここからは遊歩道を進みます。
住宅街などを歩き、小関越の手前が逢坂山の登山口となっています。
登り始めは少し滑りやすそうな路面状態ですが、その後は問題なく逢坂山山頂へ至ります。
分岐にて左折し、しばらく歩くと東海自然歩道に出合い、右折して、そちらへ。
歩きやすい道が続き、蝉丸神社に寄り道をしてから国道1号線に架かる橋を渡ります。

■逢坂関付近〜音羽山
少し滑りやすそうな岩肌が露出している区間がある程度で、東海自然歩道でもあり、整備されて歩きやすい道が続きます。
P534には、古めではあるけれど、トイレがあります。
今回は少し迷走していますが、問題なく音羽山山頂へ至ります。

■音羽山〜桜の馬場
山頂から少し進んだ辺りで倒木が多めとなっているけど、迂回の踏み跡があり、それを辿ると問題はなし。
小さな標識に従い、分岐にて北西へ進むルートへ。
関電の巡視路のようで、それなりに気を付けながら歩く必要があり、歩き慣れている人向けのルートでしょうか。
小さな標識には、『中級』と記されていました。
登山口にはゲートがあり、開閉して、山科音羽川沿いの舗装路に出合います。
川沿いを登って行くと、大小の滝がいくつかあり、飽きずに歩く事ができそう。
広場があり、ここが桜の馬場のようです。

■桜の馬場〜牛尾観音〜千頭岳〜西千頭岳〜醍醐駅
階段を登って行くと、牛尾観音に到着します。
ここからは問題のない道が続き、音羽山からの道と合流する地点で右折すると、すぐにパノラマ台です。
ここからは再び東海自然歩道を歩き、千頭岳山頂へ至ります。
東千頭岳とも呼ばれているようです。
滑りやすそうな道を下って行くと、記憶があやふやだけど、道は林道に。
標識に従って、三角点のある西千頭岳山頂へ。
山頂には鉄塔が立っており、その周囲はフェンスで囲われています。
引き返して来て下って行くと、道は舗装路となり、ソーラー発電所沿いを進んで行きます。
発電所を過ぎると長い舗装路歩きとなり、横嶺峠へ。
ここからは未舗装の林道ですが、もう車は往来しておらず、道幅の広い山道という感じ。
ザレガレで歩きやすいとは言い難く、足元を気にしながらの歩行。
醍醐寺の女人堂への参道を左に見て、その後は西へ進んで行くと、醍醐駅に到着です。
山科駅からスタートです。
2019年08月03日 05:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/3 5:40
山科駅からスタートです。
疏水に出合い、遊歩道を東へ。
2019年08月03日 05:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 5:51
疏水に出合い、遊歩道を東へ。
住宅街などを歩き、この分岐で右に進み、徐々に登って行きます。
2019年08月03日 06:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 6:20
住宅街などを歩き、この分岐で右に進み、徐々に登って行きます。
白い花。
2019年08月03日 06:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 6:21
白い花。
ヤブラン。
もう少しで開花かな?
2019年08月03日 06:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 6:24
ヤブラン。
もう少しで開花かな?
エゴノキかな?
少し先で舗装路に出合い、すぐ近くから入山です。
2019年08月03日 06:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 6:28
エゴノキかな?
少し先で舗装路に出合い、すぐ近くから入山です。
逢坂山山頂に到着です。
2019年08月03日 06:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 6:52
逢坂山山頂に到着です。
山頂からの展望。
逆光なので分かりにくいけど、琵琶湖を近くに捉え、まずまずの風景かと。
2019年08月03日 06:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 6:52
山頂からの展望。
逆光なので分かりにくいけど、琵琶湖を近くに捉え、まずまずの風景かと。
この後、たくさんのセミに出合いながら歩きます。
2019年08月03日 06:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 6:53
この後、たくさんのセミに出合いながら歩きます。
三角点。
正面からは写しにくい。
2019年08月03日 06:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/3 6:55
三角点。
正面からは写しにくい。
音羽山方面。
山腹にある電波塔が目印ですね。
2019年08月03日 07:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 7:02
音羽山方面。
山腹にある電波塔が目印ですね。
分岐を振り返り。
右から来て、左の東海自然歩道へ。
2019年08月03日 07:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 7:17
分岐を振り返り。
右から来て、左の東海自然歩道へ。
堂々たる標識だけど、悲しい間違いですね。
2019年08月03日 07:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 7:31
堂々たる標識だけど、悲しい間違いですね。
蝉丸神社に寄り道。
2019年08月03日 07:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 7:42
蝉丸神社に寄り道。
国道1号線に架かる橋を渡ります。
2019年08月03日 07:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 7:50
国道1号線に架かる橋を渡ります。
しんどそうな階段。
汗が噴き出て来ます。
2019年08月03日 07:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 7:53
しんどそうな階段。
汗が噴き出て来ます。
稜線に乗ると、序盤は岩肌が露出しがちで、濡れていると滑りやすそう。
2019年08月03日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 8:00
稜線に乗ると、序盤は岩肌が露出しがちで、濡れていると滑りやすそう。
我慢の登りです。
この辺りからが最も暑く感じたような。
2019年08月03日 08:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 8:12
我慢の登りです。
この辺りからが最も暑く感じたような。
電波塔。
もっと全体が見える場所があるのかもだけど、暑いし、今回はこれで十分。
2019年08月03日 08:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 8:26
電波塔。
もっと全体が見える場所があるのかもだけど、暑いし、今回はこれで十分。
P543の路傍休憩所。
トイレがあります。
2019年08月03日 08:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 8:34
P543の路傍休憩所。
トイレがあります。
ナナフシの仲間でしょうか。
こちらの気配を察すると、トイレの壁から落ち、木の枝に擬態しました。
貴重な瞬間を見せてもらいました。
2019年08月03日 08:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/3 8:35
ナナフシの仲間でしょうか。
こちらの気配を察すると、トイレの壁から落ち、木の枝に擬態しました。
貴重な瞬間を見せてもらいました。
音羽山の手前の分岐付近の展望所にて。
ルートの把握が十分でなく、ふらふらとパノラマ台方面へ。
2019年08月03日 08:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/3 8:56
音羽山の手前の分岐付近の展望所にて。
ルートの把握が十分でなく、ふらふらとパノラマ台方面へ。
キノコ。
2019年08月03日 09:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/3 9:08
キノコ。
パノラマ台の位置がはっきり分からず。
タブレットのヤマレコMAPでは、この分岐がパノラマ台となっているけど、明らかに違う。
ルートを再検討し、やる気を保ったまま歩き続けていれば、ここに戻って来るはずと信じ、来た道を引き返します。
2019年08月03日 09:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 9:10
パノラマ台の位置がはっきり分からず。
タブレットのヤマレコMAPでは、この分岐がパノラマ台となっているけど、明らかに違う。
ルートを再検討し、やる気を保ったまま歩き続けていれば、ここに戻って来るはずと信じ、来た道を引き返します。
音羽山山頂に到着です。
パンを食べつつ、休憩します。
2019年08月03日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 9:32
音羽山山頂に到着です。
パンを食べつつ、休憩します。
三角点。
直射日光を浴びると暑く感じるけど、日が陰ると、微風もあってか、少し涼しさを感じたりも。
2019年08月03日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/3 9:32
三角点。
直射日光を浴びると暑く感じるけど、日が陰ると、微風もあってか、少し涼しさを感じたりも。
山頂からの展望。
山科方面で、その奥が京都市街地の中心部の辺りかな。
2019年08月03日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 9:33
山頂からの展望。
山科方面で、その奥が京都市街地の中心部の辺りかな。
琵琶湖方面も見えているけど、霞んでいて、この日はこれぐらい。
2019年08月03日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 9:33
琵琶湖方面も見えているけど、霞んでいて、この日はこれぐらい。
こちらの下山ルートはヤマレコMAPの印象ほどは一般的ではなさそう?
倒木帯は普通の迂回で事足ります。
2019年08月03日 09:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 9:49
こちらの下山ルートはヤマレコMAPの印象ほどは一般的ではなさそう?
倒木帯は普通の迂回で事足ります。
この山域に設置されている標識。
ルートをそれなりに把握している人向けの標識でしょうか。
右に進み、鎌研ぎ橋登山口方面へ。
2019年08月03日 09:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 9:55
この山域に設置されている標識。
ルートをそれなりに把握している人向けの標識でしょうか。
右に進み、鎌研ぎ橋登山口方面へ。
第二鉄塔付近からの展望。
ここまではそれなりの傾斜のザレ気味の下り道です。
2019年08月03日 10:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 10:05
第二鉄塔付近からの展望。
ここまではそれなりの傾斜のザレ気味の下り道です。
関電の巡視路のようで、それなりに歩き慣れている人向けでしょうか。
危険な箇所はないけれど。
2019年08月03日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 10:08
関電の巡視路のようで、それなりに歩き慣れている人向けでしょうか。
危険な箇所はないけれど。
何でしょうか?
反撃されると怖いので、見るだけです。
2019年08月03日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/3 10:19
何でしょうか?
反撃されると怖いので、見るだけです。
小さな沢に出合い、リフレッシュ。
2019年08月03日 10:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 10:27
小さな沢に出合い、リフレッシュ。
鎌研ぎ橋登山口。
消防車が走り去って行く。
ここで進路を再検討。
疲労は溜まっているけど、やる気はまだ残っていると判断し、舗装路を歩いて牛尾観音方面へ向かいます。
2019年08月03日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 10:33
鎌研ぎ橋登山口。
消防車が走り去って行く。
ここで進路を再検討。
疲労は溜まっているけど、やる気はまだ残っていると判断し、舗装路を歩いて牛尾観音方面へ向かいます。
玉虫。
動いている姿を間近で見るのは数年ぶり?
2019年08月03日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 10:33
玉虫。
動いている姿を間近で見るのは数年ぶり?
ノハタカラクサ?
2019年08月03日 10:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 10:43
ノハタカラクサ?
花。
2019年08月03日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 10:54
花。
東くねり滝。
2019年08月03日 10:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 10:55
東くねり滝。
音羽の滝。
まずまずの迫力です。
2019年08月03日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 11:00
音羽の滝。
まずまずの迫力です。
シシオドシ。
鹿威し。
いくつか置かれています。
2019年08月03日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 11:05
シシオドシ。
鹿威し。
いくつか置かれています。
牛尾観音。
参拝後、体を休めます。
2019年08月03日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 11:24
牛尾観音。
参拝後、体を休めます。
写真24の分岐に戻って来ました。
2時間40分ぶりだけど、もっと時間が経ったように感じます。
2019年08月03日 11:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 11:52
写真24の分岐に戻って来ました。
2時間40分ぶりだけど、もっと時間が経ったように感じます。
パノラマ台からの展望。
結局、分岐からはすぐでした。
ここで昼食にします。
2019年08月03日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 11:54
パノラマ台からの展望。
結局、分岐からはすぐでした。
ここで昼食にします。
歩きやす過ぎる東海自然歩道。
2019年08月03日 12:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 12:11
歩きやす過ぎる東海自然歩道。
千頭岳山頂に到着です。
東千頭岳とも呼ばれているよう。
滋賀県側へ下山しようと思っていたのだけど、次に来るのはいつになるか分からないので、西千頭岳へ向かう事に。
2019年08月03日 12:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/3 12:42
千頭岳山頂に到着です。
東千頭岳とも呼ばれているよう。
滋賀県側へ下山しようと思っていたのだけど、次に来るのはいつになるか分からないので、西千頭岳へ向かう事に。
珍しく近い位置で撮影できたけど、明るさを調整する余裕はなし。
2019年08月03日 12:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 12:47
珍しく近い位置で撮影できたけど、明るさを調整する余裕はなし。
滑りやすそうな斜面を振り返り。
2019年08月03日 12:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/3 12:49
滑りやすそうな斜面を振り返り。
西千頭岳山頂に到着です。
山頂には鉄塔があり、周囲はフェンスで囲まれています。
2019年08月03日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/3 13:02
西千頭岳山頂に到着です。
山頂には鉄塔があり、周囲はフェンスで囲まれています。
三角点。
ここまではピストンで、千頭岳に戻るつもりだったけど、あのルートを登り返すのは億劫かなと感じ、京都府側へ下る事に。
2019年08月03日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/3 13:02
三角点。
ここまではピストンで、千頭岳に戻るつもりだったけど、あのルートを登り返すのは億劫かなと感じ、京都府側へ下る事に。
ソーラー発電所。
どちらも池かと思ったら、奥はソーラーパネルですね。
2019年08月03日 13:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 13:10
ソーラー発電所。
どちらも池かと思ったら、奥はソーラーパネルですね。
かなりの規模で、全貌を写真には収められず。
2019年08月03日 13:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/3 13:22
かなりの規模で、全貌を写真には収められず。
横嶺峠。
長い舗装路歩きで、心身両面で疲れました。
2019年08月03日 13:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 13:50
横嶺峠。
長い舗装路歩きで、心身両面で疲れました。
醍醐寺の女人堂への参道。
2019年08月03日 14:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/3 14:18
醍醐寺の女人堂への参道。
醍醐寺を訪れたのは、もう何年前だろう?
三宝院のお庭は素晴らしかった。
2019年08月03日 14:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/3 14:26
醍醐寺を訪れたのは、もう何年前だろう?
三宝院のお庭は素晴らしかった。
醍醐駅の出入口に到着し、今回も無事にゴールです。
もちろん、平和堂に寄って必要な物資を入手してから駅に向かいました。
2019年08月03日 14:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/3 14:36
醍醐駅の出入口に到着し、今回も無事にゴールです。
もちろん、平和堂に寄って必要な物資を入手してから駅に向かいました。

感想

夏らしくない日が続くとか言っていたら、急に夏がやって来てしまいました。
この日は事情により早めに帰宅したく、近場の山へ。
7月は歩き慣れた山を中心に歩いたので、初めての山が良いかなと考え、音羽山界隈へ。

山科駅からスタートし、疏水沿いの遊歩道を東へ。
まだ早朝だけど、思ったよりも汗をかいており、のどの渇きが顕著な感じ。
十分にドリンクを持って来ているとは思うものの、少し不安なので、自販機で追加購入。
飲みながら歩き、小関越の手前から入山です。
登り始めの辺りは滑りやすそうな路面だけど、すぐに歩きやすくなり、あっさりと逢坂山山頂に到着です。
山頂からは好展望だけど、時間的に逆光となるよう。
下って行き、分岐にて左折する辺りから多くのセミと出合うようになり、こちらの気配を察知して飛び去って行ったり、突っ込んで来たり。
東海自然歩道に出合い、右折して逢坂関方面へ進んで行きます。
さすがに東海自然歩道という感じで、ほとんどの区間が歩きやすい。
蝉丸神社に寄り道し、国道1号線に架かる橋を渡ります。

引き続き東海自然歩道なので、整備された道が続くようです。
しんどそうな階段があるけれど、まだ疲れが溜まっていなかったのか、無事に通過。
稜線に乗ると、ルートは岩肌が露出しがちになり、雨で濡れていると滑りやすそう。
植林帯に入り、再び階段ゾーン。
汗が噴き出て来て、前の週の岳山への登りの再現という感じで、足取りが重い。
傾斜が緩み、少し進んだ辺りで電波塔を視界に捉え、そちらに進んでみるけど、きれいに見える位置を探してみようという気にはならず、すぐに撤退。
何となくで進み、寄り道するような感じでP534の路傍休憩所へ。
きれいではないにしても、トイレがあります。
その後はゆったりと進んで行き、音羽山山頂手前の分岐に到着。
どのようなルートを辿るかをきちんと決めていなかったのもあって、山頂に向かう前にパノラマ台へ行ってみる事に。
しかし、タブレットのヤマレコMAPが示す位置にパノラマ台はなく、ルートを再検討した結果、まずは音羽山山頂へ向かう事にします。
気力を保っていれば、ここに戻って来るはず。
引き返して行く途中の展望所では微風があり、ドリンクゼリーでエネルギー補給をしながら体を休めます。
すぐに分岐を経て、音羽山山頂に到着です。
晴れたり曇ったりのようでもあり、ここでパン休憩。
琵琶湖方面は霞んでいるけど、山科方面はそれなりに見えていて、良い感じ。

ヤマレコMAPを参考にして、下山の途に就きます。
倒木帯があるけど、迂回の踏み跡があり、ほぼ問題なし。
分岐にはレコで見ていた小さな標識があり、参考になります。
実際に進んだルートは関電の巡視路で、それなりに歩き慣れている人向けとの印象。
危険箇所はないけれど、初めて歩くのもあってか、気を使いながらの下りとなりました。
フェンスの扉を開閉し、山科音羽川沿いの舗装路に出合います。
標識によると、この登山口は『鎌研ぎ橋登山口』となっています。
すでに疲労度はそれなりだし、このまま帰路に就くか迷ったけれど、まだ10時半を過ぎたぐらいなので、もう少し歩いてみます。

川沿いには滝を始めとして、見所がいくつもあり、退屈せずに歩いて行きます。
広場に到着し、確認してみると、ここが『桜の馬場』のよう。
のんびり歩きをして来たせいか、疲れは薄れており、当初の淡い想定通り、千頭岳まで向かう事にします。
階段を登って行き、牛尾観音に到着です。
ここで昼食とも思っていたけど、体を休めるだけにします。
この先は問題のないルートだし、少し風が吹いたりして、苦しさはあまり感じず。
写真24の分岐に再び到着し、少し進むと、そこがパノラマ台でした。
名前の通り、良好な展望があり、ここで昼食にします。
食事を終えた頃合で男女ペアが登って来られ、ご挨拶。
漏れ聞こえる会話からすると、暑さに苦しんでおられるよう。

歩きやすい道が続くけど、以前に整備された階段の横に現在の道があったりして、最初はややこしく感じてしまう。
黙々と歩き、千頭岳山頂に到着です。
ここから大平山経由で、石山方面へ下ろうと思っていたけど、次にいつ来るか分からないので、西千頭岳のピークを踏んでおくべきかと思い直し、そちらへ。
滑りやすそうな斜面を注意して下り、標識に従って味気ない道を歩いて行くと、鉄塔のあるピークに到着。
鉄塔の周囲はフェンスで囲われており、登って来た地点の向こう側に三角点があるようで、そちらへ。
三角点を確認しますが、特に感慨はなく、当分は来なくて良さそう。
後は下界へ下るのみです。

ゴルフ場跡地はソーラー発電所となっているようで、どうなのか心配だったけど、大回りさせられたぐらいで、あまり問題なく通過。
長い舗装路歩きでは慰めとなる物はなく、我慢が続きます。
横嶺峠に到着し、ここからは未舗装林道となるけれど、もう車両の往来はないようで、道幅の広い山道という感じ。
ザレガレの道を足元に注意しつつ下り終え、醍醐寺の女人堂への参道を左に見ます。
汗まみれなので、醍醐寺内へ向かうつもりはなく、ひたすら帰路へ。
直射日光にさらされながら歩き、地下鉄の醍醐駅の出入口にてゴールです。
平和堂があり、もちろん必要な物を買ってからの帰宅です。

基本的には寒さには強く、暑さには弱いというのが自分の属性のはず。
しかし、ヤマレコを始めて以降、夏場にも歩いてみると、何とか歩いていられるのが分かり、しんどさを乗り越えた後の充実感みたいなものがあるように感じています。
しんどい登りが続いて汗まみれになると、「うがぁ、苦しい」となり、様々な呪い系の言葉が頭に浮かびかけるけど、その辺りも含めて自分の弱さや限界を意識しつつ、もう少し頑張るための何かを見つけられる時間なのかなと考えていたり、いなかったり。
まあ、無事に歩き続けていられる限り、今後へと繋がって行くのだと考えたい。
でも、次にこの界隈を歩くとすれば、暑くない時期にしたいですね。

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