金峰山と瑞牆山 八丁平経由ダブルヘッダー


- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,803m
コースタイム
7:00 富士見平小屋
7:35 大日小屋
7:55 大日岩
8:40 砂払ノ頭
9:25 金峰山頂 9:50
10:05 金峰山荘
11:05 股沢分岐
11:45 八丁平
12:15 瑞牆山登山道合流
13:20 瑞牆山頂 13:50
14:35 富士見平小屋
14:55 瑞牆山荘P
天候 | 朝は霧の中 午後から曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約100台は駐車可能 山荘脇にチップ制のトイレあり 中央道須玉IC〜みずかき湖、増富ラジウム温泉方面へ約40分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘〜大日岩 わかりやすい登山道。 危険な箇所も特にありませんが、石や木根は滑りやすいので要注意。 大日岩〜金峰山頂 ゴロゴロした岩が増えてきます。 ロープや鎖こそありませんが地味に体力消費します。 森林限界を越えると見晴らしが良くなるので、岩がゴロゴロしていますが開放的な尾根歩きが出来ます(´v` ) 金峰山頂〜八丁平 金峰山小屋を過ぎてからしばらくはまだ雪が残っています。 腐雪やアイスバーンもありますが、踏みどころを選んで慎重に進めばアイゼンは不要でした。 いくつかの沢を渡渉します。 水量少なく危険もありませんが、増水時は分かりません。 山と高原シリーズ地図では難コースとなっていますが、リボンもあり迷うような箇所はなく道も比較的歩きやすかったです。 一般登山道に比べると圧倒的に登山客が少ない為か、道はフカフカしていて足に優しかったです。 八丁平〜瑞牆山頂 とにかく岩多し。 一歩一歩の段差が大きく足にきます。 滑りやすい岩もあるので、ストックはしまって木や岩を掴みながら慎重に行きました。 ここは下りの方が危険です。 |
写真
感想
雪が溶けたら行くぞと前々から計画していた金峰山。
ロングトレイルが好きで、ピストンコースが嫌いな僕にとって、金峰山のコース設定は悩みどころでした。
満足できる程よい距離であり、ぐるっとループできるようなコースがないのです。
色々考えた結果、昨年登った瑞牆山とのセットコースに決定しました。
前日夜から自宅付近は雷雨で心配しましたが、報道ステーションのお天気担当青山さんの『明日は広範囲ではれるでしょう』のセリフを聞いて安心して就寝。
翌朝4時に自宅を出発。勝沼辺りで雨が降りましたが、徐々に晴れてきて高速からは南アルプスや、八ヶ岳も見れるくらいになりました。
しかし、登山口到着時は濃霧の中(´n` )
時間とともに良くなるはずだ。青山さんの言葉を信じていざ出発!
その後晴れたりガスったりを繰り返しながら、金峰山頂到着。
景色は良いとは言えずテンションが下がってしまい、この後の瑞牆山はやめようか悩んでいると、山頂であったご夫妻がこれから瑞牆山を目指すと言います。
その言葉を聞いて何だかとっても励まされ、後でまた会いましょうと約束して別れました。
ご夫妻は来た道をピストンして戻るそうで、僕は廻目平方面へ下ります。
そしてグングン下って沢に着くと2人の男性がいました。
高橋庄太郎に似てるなぁ、
なんて思いながら徐々に近付いてよく見ると、
間違いない!本人だ!
ヤバイ、話しかけて握手なり記念写真なりお願いしたい(((╹д╹;)))
しかし、もう一人が大きなカメラで何やら高橋さんを撮っている。
きっとPEAKSとかの取材中なんだ、邪魔したらまずいよなぁ。
しかも高橋さん本人の服装が帽子の形、上下服の色まで僕とそっくりじゃないですか!
これは気まずい(;´з`) 意識してる訳じゃないけど、そう思われると恥ずかしい、ど、どうしよう。
なんて考えている内に完全に話しかけるタイミングを逃してしまい、そのままスルー。
ただし高橋さんは僕の目を見てこんにちわと言ってくれたので、挨拶を交わすことは出来ました。
過ぎた後話しかけなかったことをすごく後悔しました。
高橋さんの著書である、トレッキング実践学で登山を学んだ事くらいは伝えたかったなぁ。
去年は八ヶ岳でシェルパ斎藤に会って握手してもらったり、登山にまつわる有名人に意外と会えるもんだなぁ、次は野口健さんあたりか?なんて考えながら進みました。
二度目の瑞牆山は前回よりも疲労した身体での登りとなり、急な岩場にクタクタになりながらも無事に到着。
午後1時を回っての到着でしたが、山頂は大勢の人で賑わっていました。
去年もそうでしたが、ここはとんでもなく人気の山ですね。
さっきのご夫妻を探して見ましたが、まだ到着していないようでした。
食事を済ませ下山開始してもまだ到着しないので少し心配しましたが、15分程下った所で再会する事が出来ました。
自分の親位の年齢の方でしたが、ご夫婦揃って凄いポテンシャルです。
さて、天気は青山さんの言われたとおり、上空は澄んだ青空が広がっていました。
山間部は昨日の雨が、霧となり雲となり白く広がっていました。
より自然を体感する事が出来たように思います。
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