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Yamareco

記録ID: 195289
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山と瑞牆山 八丁平経由ダブルヘッダー

2012年05月30日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
08:30
距離
14.8km
登り
1,815m
下り
1,803m

コースタイム

6:25 瑞牆山荘P
7:00 富士見平小屋
7:35 大日小屋
7:55 大日岩
8:40 砂払ノ頭
9:25 金峰山頂 9:50
10:05 金峰山荘
11:05 股沢分岐
11:45 八丁平
12:15 瑞牆山登山道合流
13:20 瑞牆山頂 13:50
14:35 富士見平小屋
14:55 瑞牆山荘P
天候 朝は霧の中
午後から曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘 県営無料駐車場
約100台は駐車可能
山荘脇にチップ制のトイレあり
中央道須玉IC〜みずかき湖、増富ラジウム温泉方面へ約40分
コース状況/
危険箇所等
瑞牆山荘〜大日岩
わかりやすい登山道。
危険な箇所も特にありませんが、石や木根は滑りやすいので要注意。

大日岩〜金峰山頂
ゴロゴロした岩が増えてきます。
ロープや鎖こそありませんが地味に体力消費します。
森林限界を越えると見晴らしが良くなるので、岩がゴロゴロしていますが開放的な尾根歩きが出来ます(´v` )

金峰山頂〜八丁平
金峰山小屋を過ぎてからしばらくはまだ雪が残っています。
腐雪やアイスバーンもありますが、踏みどころを選んで慎重に進めばアイゼンは不要でした。
いくつかの沢を渡渉します。
水量少なく危険もありませんが、増水時は分かりません。
山と高原シリーズ地図では難コースとなっていますが、リボンもあり迷うような箇所はなく道も比較的歩きやすかったです。
一般登山道に比べると圧倒的に登山客が少ない為か、道はフカフカしていて足に優しかったです。

八丁平〜瑞牆山頂
とにかく岩多し。
一歩一歩の段差が大きく足にきます。
滑りやすい岩もあるので、ストックはしまって木や岩を掴みながら慎重に行きました。
ここは下りの方が危険です。
山荘から続いてた霧を抜けると、お決まりのショットは
バッチリ見えました。
2012年05月31日 06:44撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 6:44
山荘から続いてた霧を抜けると、お決まりのショットは
バッチリ見えました。
富士見平周辺はミズナラが有名だそうです。
2012年05月31日 06:47撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 6:47
富士見平周辺はミズナラが有名だそうです。
富士見平小屋到着。
ここが瑞牆山と金峰山の分岐になります。
2012年05月31日 06:56撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 6:56
富士見平小屋到着。
ここが瑞牆山と金峰山の分岐になります。
昨日の雨で地面が湿っていて滑りやすくなっています。
2012年05月31日 07:08撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 7:08
昨日の雨で地面が湿っていて滑りやすくなっています。
朝とは変わり好天になりそうな気配。
期待が膨らみウキウキしてきました。
2012年05月31日 07:09撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 7:09
朝とは変わり好天になりそうな気配。
期待が膨らみウキウキしてきました。
鷹見岩。
昨日降った雨が雲に変身中。
2012年05月31日 07:36撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 7:36
鷹見岩。
昨日降った雨が雲に変身中。
ガックシ、やはりこうなったか(´Д` )
大日岩はガスに包まれてしまった。
それでも大きさは良く分かりました。
上まで登れるらしいのですが、景色も期待出来そうにないのでスルー。
2012年05月31日 07:55撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 7:55
ガックシ、やはりこうなったか(´Д` )
大日岩はガスに包まれてしまった。
それでも大きさは良く分かりました。
上まで登れるらしいのですが、景色も期待出来そうにないのでスルー。
濃い霧の向こうには太陽が
幻想的な雰囲気でした。
2012年05月31日 08:01撮影 by  CX1 , RICOH
1
5/31 8:01
濃い霧の向こうには太陽が
幻想的な雰囲気でした。
森林限界を越えると一気に展望が開けます。
各地で雲に変身中。
雲海っぽくて、これはこれでイイかも。
2012年05月31日 08:41撮影 by  CX1 , RICOH
5
5/31 8:41
森林限界を越えると一気に展望が開けます。
各地で雲に変身中。
雲海っぽくて、これはこれでイイかも。
瑞牆山
雲上に浮かぶ岩の城って感じです。
2012年05月31日 08:41撮影 by  CX1 , RICOH
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5/31 8:41
瑞牆山
雲上に浮かぶ岩の城って感じです。
五丈岩見えた!
あ〜、でも奥からモクモクと
2012年05月31日 08:44撮影 by  CX1 , RICOH
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5/31 8:44
五丈岩見えた!
あ〜、でも奥からモクモクと
小川山です。
ここから見るとロッククライミングの名所には見えません。
2012年05月31日 08:49撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 8:49
小川山です。
ここから見るとロッククライミングの名所には見えません。
金峰山へと続く尾根です。
いくつかのピークを越えていきます。
2012年05月31日 08:54撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 8:54
金峰山へと続く尾根です。
いくつかのピークを越えていきます。
五丈岩到着
岩そのものが御神体のようです。
2012年05月31日 09:25撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 9:25
五丈岩到着
岩そのものが御神体のようです。
初めて見た五丈岩
でっかいけど、もっとでかいのを想像してた。
登ろうかと迷ったけどやめました(;´з`)
2012年05月31日 09:29撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 9:29
初めて見た五丈岩
でっかいけど、もっとでかいのを想像してた。
登ろうかと迷ったけどやめました(;´з`)
三角点もバッチリゲット!
2012年05月30日 22:30撮影 by  iPhone 4, Apple
5/30 22:30
三角点もバッチリゲット!
山頂付近はハイマツ帯になっており、あちらこちらに鳥達の食事の跡が転がっていました。
昨秋のものが雪解けで露わになったんですね。
2012年05月31日 09:39撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 9:39
山頂付近はハイマツ帯になっており、あちらこちらに鳥達の食事の跡が転がっていました。
昨秋のものが雪解けで露わになったんですね。
金峰山小屋前の四畳半岩
2012年05月31日 10:00撮影 by  CX1 , RICOH
1
5/31 10:00
金峰山小屋前の四畳半岩
小屋を過ぎてしばらくはまだ残雪がありました。
腐雪やアイスバーンに要注意!
2012年05月31日 10:04撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 10:04
小屋を過ぎてしばらくはまだ残雪がありました。
腐雪やアイスバーンに要注意!
でっかいエビフライが沢山落ちていました。
八丁平辺りまでズ〜ット、目にしただけで軽く千個はありました。
2012年05月31日 10:11撮影 by  CX1 , RICOH
5/31 10:11
でっかいエビフライが沢山落ちていました。
八丁平辺りまでズ〜ット、目にしただけで軽く千個はありました。
ちょっと晴れ間も出てきました。
午後に期待。
2012年05月30日 10:41撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 10:41
ちょっと晴れ間も出てきました。
午後に期待。
橋がかかっていますが、水量はそれほどでもなく橋に頼らずとも渡れました。
2012年05月30日 11:03撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 11:03
橋がかかっていますが、水量はそれほどでもなく橋に頼らずとも渡れました。
右へ進むと廻目平、左へ進むと八丁平。
何故か廃車があります。
2012年05月30日 11:05撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 11:05
右へ進むと廻目平、左へ進むと八丁平。
何故か廃車があります。
八丁平。
右へ進むと小川山(約3h)
富士見平小屋方面へ向かうと、瑞牆山登山道と合流出来ます。
2012年05月30日 11:49撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 11:49
八丁平。
右へ進むと小川山(約3h)
富士見平小屋方面へ向かうと、瑞牆山登山道と合流出来ます。
沢沿いの開けた場所。
森林の伐採小屋跡だそうです。
2012年05月30日 12:30撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 12:30
沢沿いの開けた場所。
森林の伐採小屋跡だそうです。
マイナールートから撮影。
瑞牆山の撮影スポットです。
2012年05月30日 12:34撮影 by  CX1 , RICOH
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5/30 12:34
マイナールートから撮影。
瑞牆山の撮影スポットです。
もういっちょ
2012年05月30日 12:35撮影 by  CX1 , RICOH
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5/30 12:35
もういっちょ
去年はなかった立派な階段。
2012年05月30日 12:54撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 12:54
去年はなかった立派な階段。
名物桃太郎岩
相変わらず数本の枝によって支えられていた。
2012年05月30日 12:46撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 12:46
名物桃太郎岩
相変わらず数本の枝によって支えられていた。
瑞牆山頂到着。
この時間でも大勢の人がいました。
山頂からの金峰山。
僕があそこから歩いてきたとは周りにいる誰も思っておるまい(´〜` )
2012年05月30日 13:38撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 13:38
瑞牆山頂到着。
この時間でも大勢の人がいました。
山頂からの金峰山。
僕があそこから歩いてきたとは周りにいる誰も思っておるまい(´〜` )
前回同様八ヶ岳は雲の中。
本日1番見たかった山だけに残念(´n` )
2012年05月30日 13:41撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 13:41
前回同様八ヶ岳は雲の中。
本日1番見たかった山だけに残念(´n` )
大ヤスリ岩
ロッククライマーはトップに立つらしい。
尊敬しますね。
2012年05月30日 14:05撮影 by  CX1 , RICOH
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5/30 14:05
大ヤスリ岩
ロッククライマーはトップに立つらしい。
尊敬しますね。
登山道から少し外れた場所にある里宮。
自然にできたステージのようでした。
2012年05月30日 15:13撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 15:13
登山道から少し外れた場所にある里宮。
自然にできたステージのようでした。
瑞牆山荘付近ではミツバツツジが見頃。
2012年05月30日 15:19撮影 by  CX1 , RICOH
5/30 15:19
瑞牆山荘付近ではミツバツツジが見頃。
帰途に立ち寄った根古屋神社にある大ケヤキ
樹齢は推定千年とのこと。
左右2本ある内の鳥居に向かって右側が畑木と言われ
2009年01月01日 00:00撮影 by  CX1 , RICOH
1/1 0:00
帰途に立ち寄った根古屋神社にある大ケヤキ
樹齢は推定千年とのこと。
左右2本ある内の鳥居に向かって右側が畑木と言われ
向かって左側は田木と言われています。
どちらも圧倒される大きさと存在感でした。
2009年01月01日 00:01撮影 by  CX1 , RICOH
1/1 0:01
向かって左側は田木と言われています。
どちらも圧倒される大きさと存在感でした。
撮影機器:

感想

雪が溶けたら行くぞと前々から計画していた金峰山。
ロングトレイルが好きで、ピストンコースが嫌いな僕にとって、金峰山のコース設定は悩みどころでした。
満足できる程よい距離であり、ぐるっとループできるようなコースがないのです。
色々考えた結果、昨年登った瑞牆山とのセットコースに決定しました。
前日夜から自宅付近は雷雨で心配しましたが、報道ステーションのお天気担当青山さんの『明日は広範囲ではれるでしょう』のセリフを聞いて安心して就寝。
翌朝4時に自宅を出発。勝沼辺りで雨が降りましたが、徐々に晴れてきて高速からは南アルプスや、八ヶ岳も見れるくらいになりました。
しかし、登山口到着時は濃霧の中(´n` )
時間とともに良くなるはずだ。青山さんの言葉を信じていざ出発!
その後晴れたりガスったりを繰り返しながら、金峰山頂到着。
景色は良いとは言えずテンションが下がってしまい、この後の瑞牆山はやめようか悩んでいると、山頂であったご夫妻がこれから瑞牆山を目指すと言います。
その言葉を聞いて何だかとっても励まされ、後でまた会いましょうと約束して別れました。
ご夫妻は来た道をピストンして戻るそうで、僕は廻目平方面へ下ります。
そしてグングン下って沢に着くと2人の男性がいました。
高橋庄太郎に似てるなぁ、
なんて思いながら徐々に近付いてよく見ると、
間違いない!本人だ!
ヤバイ、話しかけて握手なり記念写真なりお願いしたい(((╹д╹;)))
しかし、もう一人が大きなカメラで何やら高橋さんを撮っている。
きっとPEAKSとかの取材中なんだ、邪魔したらまずいよなぁ。
しかも高橋さん本人の服装が帽子の形、上下服の色まで僕とそっくりじゃないですか!
これは気まずい(;´з`) 意識してる訳じゃないけど、そう思われると恥ずかしい、ど、どうしよう。
なんて考えている内に完全に話しかけるタイミングを逃してしまい、そのままスルー。
ただし高橋さんは僕の目を見てこんにちわと言ってくれたので、挨拶を交わすことは出来ました。
過ぎた後話しかけなかったことをすごく後悔しました。
高橋さんの著書である、トレッキング実践学で登山を学んだ事くらいは伝えたかったなぁ。
去年は八ヶ岳でシェルパ斎藤に会って握手してもらったり、登山にまつわる有名人に意外と会えるもんだなぁ、次は野口健さんあたりか?なんて考えながら進みました。

二度目の瑞牆山は前回よりも疲労した身体での登りとなり、急な岩場にクタクタになりながらも無事に到着。
午後1時を回っての到着でしたが、山頂は大勢の人で賑わっていました。
去年もそうでしたが、ここはとんでもなく人気の山ですね。
さっきのご夫妻を探して見ましたが、まだ到着していないようでした。
食事を済ませ下山開始してもまだ到着しないので少し心配しましたが、15分程下った所で再会する事が出来ました。
自分の親位の年齢の方でしたが、ご夫婦揃って凄いポテンシャルです。

さて、天気は青山さんの言われたとおり、上空は澄んだ青空が広がっていました。
山間部は昨日の雨が、霧となり雲となり白く広がっていました。
より自然を体感する事が出来たように思います。

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