記録ID: 196876
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ハイキング
日光・那須・筑波
日光表連山(中禅寺湖〜男体山〜大真名子 小真名子山〜女峰山〜東照宮)
2012年06月04日(月) [日帰り]
tomoab
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:28
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,733m
- 下り
- 3,403m
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標高グラフを拡大コースタイム
※括弧内は区間別所要時間分
04:23(000) 中禅寺湖 二荒山神社登山口→
05:04(041) 四合目→
06:43(099) 男体山頂→
08:10(087) 志津避難小屋(17分休憩)→
09:55(105) 大真名子山→
10:52(057) 鷹の巣→
11:21(029) 小真名子山(10分休憩)→
12:04(043) 富士見峠→
13:08(064) 帝釈山→
13:45(037) 女峰山(14分休憩)→
14:24(039) 唐沢避難小屋→
15:34(070) 黒岩→
16:40(066) 稚児ヶ墓→
17:20(040) 行者堂→
17:36(016) 東照宮、二荒山神社鳥居
(17:50(014) 日帰り温泉着)
トータルで13時間27分、歩き時間約12時間40分。
04:23(000) 中禅寺湖 二荒山神社登山口→
05:04(041) 四合目→
06:43(099) 男体山頂→
08:10(087) 志津避難小屋(17分休憩)→
09:55(105) 大真名子山→
10:52(057) 鷹の巣→
11:21(029) 小真名子山(10分休憩)→
12:04(043) 富士見峠→
13:08(064) 帝釈山→
13:45(037) 女峰山(14分休憩)→
14:24(039) 唐沢避難小屋→
15:34(070) 黒岩→
16:40(066) 稚児ヶ墓→
17:20(040) 行者堂→
17:36(016) 東照宮、二荒山神社鳥居
(17:50(014) 日帰り温泉着)
トータルで13時間27分、歩き時間約12時間40分。
| 天候 | 晴れ→曇り→晴れ→曇り→雨。12時あたりから終日ガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り)東武日光駅で、電車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・最近の残雪は今日と一週間後が違うかもしれませんが、今のところ 北斜面達には雪がまだ多いです。アイゼンあったら効率よく歩ける区間も結構ありそうな。 アイゼンなければ絶対無理とは言えないですが、結構注意して歩くことに。 私もアイゼンは不使用でしたが、とにかく軽アイゼンの用意だけはしたほうがいいでしょう。 ・踏み抜きすると膝とか股下までの所も一部ありですが、心配するほどではないと思われます。 (男体山の二荒山神社入口のピストンだけなら雪対策不要) ・ガレ場が多いです。そこまで急な斜面ではないですが、縦横どの方向へも進みます。 ・段差が高い道が多いです。 ・時々短いながらも雪のトラバースも。 ・確かな水場は唐沢避難小屋あたりしかないみたいです。 ・見た限り山中にはトイレがないです。 ★以下、区間別詳細です ■二荒山神社入口〜男体山頂(登り) ⇒・二荒山神社入口は6時からオープンだそうです。4時ごろ行ったらどこから入ればいいか、 ちょっと迷いましたが、第一駐車場近くに入口が開けてありました。 ・登山道には残雪がありません。 ・最初は楽なのぼりですが、 5合目超えてからずっとは、急だったり、段差があったり、石場だったりします。 片手ぐらいを使うことになると思います。 5,7,8合目には小さな避難小屋がありました。(その他合目はよく覚えてません) 小屋クオリティはそれぞれ。8合目小屋は結構物そろっています。 ・山頂まで硫黄のにおいがします。 ・落石注意だそうです。 ■男体山頂〜志津避難小屋(下り) ⇒・山頂付近の下りでは、固くなってる残雪で道迷いそうなイメージもありますが、 客が多い道なのでトレースはしっかりとなっています。 ・2000M以下までも残雪があります。アイゼンを使うか悩みながらずっと下ってたところです。 結局使用しませんでしたが、使ってもいい区間だと思います。 ただ、残雪-無雪区間が何回も交差しますので何かめんどくさいことはあります。 ・今日志津避難小屋水場は水がでませんでした。 ■志津避難小屋〜志津乗越駐車場〜大真名子山（登り） ⇒平坦に登りはじめ、最後急になるパターンは男体山と同じですね。 山頂付近では、はしごと鎖場あります。結構テンションある高さに位置してます。 この区間雪はほとんどありません。 ■大真名子山〜鷹の巣（下り） ⇒・深い樹林帯の中に残雪が多いので、道迷い注意。 ただし、男体山〜大真名子山〜女峰山等日光表連山では、 リボン、マーク、テープ、ペンキなどが丁寧。(パターンもいろいろだったりしますが大体赤と黄色の四角形) 前を良く見て行くと大きい道迷いはしないだろうと。20〜30M行って次のマークがないと可笑しいぐらい。 (ここはどう思っても道じゃん?というところにはマークない場合もありますが) トレースもばっちり。 2週前の金峰〜甲武信ヶ岳に比べるとこれは親切すぎるんじゃと思いました。 ・踏み抜き注意、大体トレースを見て歩くと外れはないです。 でもやっぱりパーフェクトに避けるのは無理かなと。 ■鷹の巣〜小真名子山(登り) ⇒残雪はそれなりありますが、特に苦労した覚えはありません。 ■小真名子山〜富士見峠(下り） ⇒残雪急坂の下りの次に、残雪はないが、なかなか長いガレ場の直線下り。 このガレ場で一回滑り、転んだんですlol ■富士見峠〜帝釈山(登り） ⇒本日ルートで一番長い残雪区間。山頂20M下まで残雪。 かなりふかそうな残雪だが、固まってて踏み抜きはしなかったです。 アイゼン使用なら、もっと早く歩けるはずです。 ■帝釈山〜専女山〜女峰山(下り⇒登り） ⇒山頂から少しは、急に下ります。帝釈山付近だけ残雪あり、尾根にのると雪なし。 専女山から下る際に緊張感ある鎖場一箇所あります。 専女山下ってからやせ尾根を少し歩いて女峰山まで急登。両手使用しました。帽子は邪魔です。 やせ尾根にはもう残雪がないため、今のところそれほどのやばさは感じませんでした。 でももちろんながら、落ちたらおしまいです。デートコースとしては無理ですよ。 ■女峰山〜唐沢避難小屋(下り) ⇒最初は急な下りです。それなりの残雪だったり、ガレ場だったりを下ります。 ■唐沢避難小屋〜黒岩(下り) ⇒ちょっと行くともう残雪なし。平坦な傾斜。 ガレ場、樹林帯、岩場などダイナミックな道を歩きます。途中から歩きやすい道になり展望もよくなります。 ■黒岩〜稚児ヶ墓(下り) ⇒ちょっとしたガレ場を通ると広がる葦原(?)と花の平原。とっても美しいです。 (ここまで登って来るならの話ですが)ピクニックにも最適な場所。 平坦な長い下りです。美し道です。長いです。 ずっと景色は最高です。長いです。 ■稚児ヶ墓〜行者堂〜二荒山神社鳥居(下り) ⇒それ以降もずっと美しい、平坦で、ただ長い道をしばらく歩いて殺生禁断碑を過ぎると やっと下りっぽくなります。途中車道ともあったりします。 行者堂からは、もう山登り終了って感じの道です。 |
写真
03:47 中禅寺湖東側から見た男体山。2500Mといっても、今がもう1300Mなので、そんなに高く感じられない。
04:35 男体山登ってます。最初はやさしい傾斜。シカとか可愛い動物も多いですね。(そのンコも)
06:05 男体山8合目。今日撮った写真には指邪魔が多くてすみません
06:54 山頂付近の志津小屋下山ルート。この時間、日当たりいい場所だろうが全然固い雪質。
09:48 大真名子山頂直下。なかなかメタリックな上り方をするんじゃないですか。メタルのオプションははしごと鎖。こっち「千鳥返し」と呼ばれる日光三険のひとつらしいですが、それは梯子と鎖がないごろの話でしょうかね。
2
6/4 9:48
09:48 大真名子山頂直下。なかなかメタリックな上り方をするんじゃないですか。メタルのオプションははしごと鎖。こっち「千鳥返し」と呼ばれる日光三険のひとつらしいですが、それは梯子と鎖がないごろの話でしょうかね。
11:52 小真名子山から富士見峠へ。高原地図で(危)とあるガレ場。何百M先の黄色いペンキまで見えて、ルートがわかりやすくて良いっつうか。滑りはやすいですが、転んだとしてどこまで落ちたりする場所ではないと思います。
6/4 11:52
11:52 小真名子山から富士見峠へ。
高原地図で(危)とあるガレ場。何百M先の黄色いペンキまで見えて、ルートがわかりやすくて良いっつうか。滑りはやすいですが、転んだとしてどこまで落ちたりする場所ではないと思います。
高原地図で(危)とあるガレ場。何百M先の黄色いペンキまで見えて、ルートがわかりやすくて良いっつうか。滑りはやすいですが、転んだとしてどこまで落ちたりする場所ではないと思います。
13:00 帝釈山へ登ってます。山頂直下まで長い残雪区間が続きます。こちらの残雪はなかなか解けそうな気がしません。
13:16 たまに雪のトラバースもなくはないです。短いけど滑りやすい雪です。私は左手指と言う生体アイゼンを活用し渡りましたが不安定。
1
6/4 13:16
13:16 たまに雪のトラバースもなくはないです。短いけど滑りやすい雪です。私は左手指と言う生体アイゼンを活用し渡りましたが不安定。
13:28 専女山から下ったところで撮った専女山。墓みたいです。ちょうどガスとシナジーであそこの鎖場もいい小品。
13:40 いろいろな情報から危険と言われた女峰山手前のやせ尾根。でも雪がないので風さえなければ普通に歩けばいいです。このやせ尾根だけのために、本日はすでに足邪魔しないジャージで来たはずだが。。やりすぎ。
2
6/4 13:40
13:40 いろいろな情報から危険と言われた女峰山手前のやせ尾根。でも雪がないので風さえなければ普通に歩けばいいです。このやせ尾根だけのために、本日はすでに足邪魔しないジャージで来たはずだが。。やりすぎ。
13:44 女峰山の何メートル下、まだ急登の途中なのに、大きくもない岩に「剱峰」と。。どういうわけでしょうか。
13:46 女峰山。どれだけ展望いいと言われる200名山もガスには負けました。
14:16 女峰山から唐沢避難小屋へ。今日ルートはガレ場が多いです。
14:29 唐沢避難小屋。アンテナ三つ。でもこの上立っても、ある通信事業者の携帯はだめでした。(もう当たり前って感じ)
15:27 黒岩手前。七滝か黒岩滝かただの落ちてる水かわからないが、あれだけ遠くの滝なのに、轟音はすごいです。
15:34 黒岩から見下ろす谷はこんな感じです。気持ちいいですよ。
16:07 きれいでしょう? 高度さえ低ければ遠足でもいいと思いました。
16:47 どんなきれい道だって、ちょっと長い。東照宮〜女峰山は標高差2000近くなのにこんななだらかな傾斜ならわけありの長さではありますが。。
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6/4 16:47
16:47 どんなきれい道だって、ちょっと長い。東照宮〜女峰山は標高差2000近くなのにこんななだらかな傾斜ならわけありの長さではありますが。。
撮影機器：
感想
・平日にはもう行く機会はないだろうと思った四日ぶりにまた平日登りにzzz
今回は、休日だと人気の男体山なら人が多く、移動時間計画の目安が難しいと思い
無理やり平日枠を用意。もう本当平日には(当分)いかない。
・事前にやばい箇所と思ったのは、
�‖膺震昌匯魁疎襪料磴泙任了沈禺�林帯(道迷い)
�⊇�峰山手前のやせ尾根(滑落)
以上二箇所。
それで、�，任亘佑覆蘚�たり前に道迷いするとの前提で、朝3時に出発するという対策を、
�△紡个靴討魯献磧璽犬嚢圓�(..)と、イヤホンをしないで集中するという対策を計ることに。
(しかし、朝3時には出発できなかったし、やせ尾根は雪がなかったので安定感があった。)
・荷物が3日計画の金峰山の時よりよっぽど重い。
それは、このルートに水場がないことから、ポカリ3Lを用意したため。
考えてみると金峰山の時は小屋伯だったし、三日といっても日帰りより重くなる理由はない。
山登り中の水分普及にはトラウマがあるため、水には敏感。
それで、男体山でも、大〜小真名子山でも、これで水なくなると後大変なことになる。。なんか思い、
女峰山頂でまだまだかなり水が残ってあり、
明らかに下り道しか残ってない唐沢避難小屋では、残り2Lを一気飲みし、
それから腹でずっと水半分入って揺れてるボトルの音がした。
ちょっと馬鹿なことやめてほしいけど、それほどトラウマって怖い。
最後にピッケル持ってくかどうか悩んだぐらいだが、
雪は一部区間多かったけど、思ったよりは少なかった。日光ならまだ結構じゃないかなと思ったのが。。
・一次目標は16時まで女峰山着。でも、大きな道迷いがなかったという恵みから、
14時前に到着し、あとはのんびりハイキング。
おかげで、帰り温泉はどこなど考えながら楽に下る。
ただ、東照宮ルートは景色は特級だが長い。
女峰山から以降のルートを決めてなかったので、東照宮ルートで下るか、霧降高原ルートで下るか考えたが、
霧降高原にバスがない可能性があると思い、駅まで直行の東照宮ルートとした。
後わかったのは、霧降高原ルートにある赤薙山も日光表連山の一つってこと。なので心残りあり。
女峰山のガスで何も見れなかったのも残念。
・山でで会った人はたっだお二人。
志津乗越〜大真名子山ピストンの方、
唐沢避難小屋に泊まる予定だと言った方。
情報ありがとうございました。
・出発前には
YOGINSさんにアドバイスされました、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192725.html
(東照宮から登りをした方です。このルートはきついと思います。)
ありがとうございました。
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逆コースを何年か前に行きました。浅草からの始発で東照宮から登り、避難小屋泊まりでした。このコースを日帰りで余裕を持って実行されていることから、綿密な計画をされていると拝察いたします。神社から男体山頂上まで２時間２０分は、tomoabさんの記録を拝読し、想像します装備重量を考えますと相当の実力の方であると思います。半月前ですとご心配の通り、今年は奥日光は雪が多くアイゼンが必要な状況でした。体力強健な方が山々を闊歩健在であることは、心強いことです。これからもご活躍ください。
コメントありがとうございます！
逆コースは標高差1800Mの8KM距離を一発で上り切りますので、そっちの方は本当に体力勝負ではないかと思います。お疲れ様でした。
とんでもございません。
重量は炊事なし日帰りとしてはやや重い方でしたが、それでも10KG程度です。実力など言われるのは恥ずかしいぐらいです。
おっしゃるとおり、少し早かったら、アイゼンなど必須だったと思います。男体山頂から白根山を見ると、そちらはまだ雪の世界のようでしたが、日光表の方は、何とか。。との感じでした。最後の残雪期にこの山を登れて、本当に良かったです。
ありがとうございます。
これからもお互い気をつけて山を楽しみましょう。
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