立山〜剱岳 縦走
- GPS
- 19:12
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,178m
- 下り
- 2,171m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:09
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 4:03
- 合計
- 12:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
恒例の山の日に、立山、剱岳に行ってきました!
台風10号も反れてくれたおかげで快晴かつ風もあまりなく、最高のコンディション。最高の山行でした。
ただ、防寒、防風は問題なかったけど、天気が良過ぎて日焼け対策だけは足りなかったです。
【初日】
朝5時くらいから立山黒部アルペンルートのケーブルカーの6時始発に乗る為に行くと既に大行列…。7時過ぎ発車のケーブルカーにようやく乗れた。
そこからバスに乗り継いで室堂へ。まだ観光雰囲気の中、雷鳥のぬいぐるみと記念撮影してから8:40登山開始。
約2時間で立山(雄山(3003m))登頂。室堂中心に素晴らしい景色の中、約標高差600mくらいを結構整備された登山道をひたすら登るだけ。
日本三大霊山の立山、山頂には神主さんがいて500円さえ払えばお祓いしてくれます。意外としっかりやってくれて少し感動。来た甲斐があった。清めのお酒ももらいました。
その後、大汝山(3015m)、富士の折立(2999m。剱岳と標高同じ)、真砂岳(2861m)、別山(2874m)を縦走し、最後に劔沢キャンプ場まで大きく下り、15:30くらいに着。
キャンプ場からの剱岳は大迫力。圧倒されました。
ビール飲んで、夕飯食べて20時には就寝。
【2日目】
2:20起床。3:10出発。いざ剱岳へ。
初っ端に雪渓があり、昼なら難なくベチャ雪を渡れるはずが、アイスバーンになってて、アイゼンも持ってなかったので一苦労…。自分らが歩いた少し下に通路が出来上がってたらしいが、暗くて気付かず、かなり苦労しました…。
剣山荘経由後、本格的に登山開始。
はじめのピークの一服劔。ピークからは目の前に前劔が立ちはだかり、薄暗い中かなりの急峻な岩壁が。
日の出の上がる中、前劔のピークまで登り、奥にはさらに大きな剱岳が。
人間の大きさと比べてみないとわからない(写真ではさらにわからない)が、さらに大きい岩壁。
何個もある鎖場を抜け、有名なカニのたてばいでは、一回小石が落ちてきて、「ラーッック!!(落、もしくはRockらしい)」の声が。少しひやっとする場面もあったが、無事剱岳に登頂!!
帰り道はカニのよこばいを通り、10:40に剣山荘着。
剱岳登頂の達成感の中のビール美味し!カレーライスも美味し!
剱岳Tシャツを買い、12時前に劔沢キャンプ場戻ってから、テントを畳み、雷鳥沢キャンプ場まで、2時間かけて移動し、再びテント設営。
設営完了した途端、30分ほどゲリラ豪雨。運が良かった。
その後、キャンプ場の温泉へ行ってビール一杯!剱岳登頂後ビールの方が美味かったな。(^^)
軽く飲みながら9時には就寝。
【3日目】
のんびりで良いのに、2:20位には目覚め、テントから顔だけ出して天体観測。1時間半くらいで流れ星☆彡は20個以上、人工衛星みたいなものは10個くらい観れたかな。
5時半位から活動始め、朝飯食って、撤収準備。
ゆるりと1時間くらいかけて室堂まで登り、帰路へ。
立山駅着後、すぐ近くにある落差日本一の滝、称名滝に。車を降りてから登ること20分ほど。
近くに行くまでなかなか姿を現さないその滝は、観に来た甲斐のある名爆でした。
帰る前に、富山名物B級グルメ、富山ブラックラーメンを食し、今度こそ帰路へ。
充実した山行でした。
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