山行記録: 赤石岳～悪沢岳～塩見岳

天候	台風前の晴れ時々雨
過去天気図（気象庁）	2019年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス毎日アルペンで京王八王子からアクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	①毎日アルペン号で京王八王子駅から畑薙第一ダムへ。6時前には到着するはずが高速道路でまさかのオーバーヒート。代車が来るまで2時間以上真夜中の高速道路車中で缶詰。窓も開けられず蒸し風呂状態と追突の恐怖で、体力的にも精神的にもあり得ない状態で畑薙に着いた。3時間近く遅れたから、椹島への東海フォレストバス乗り継ぎも悪く炎天下で1時間以上待つ。お盆休み初日なので1年で一番混む日なんだろう。臨時バスが何台も出た。天泊縦走装備を狭いバスで膝上に乗せて小一時間やっとの事で椹島ロッジに着く。12時出発になり赤石小屋まで急ぐ。千枚小屋を予定していた他の登山客は今日は諦めると話してました。安全確保という観点では必要な決断だと思いました。毎日アルペンにはこんな混む日に整備不良を犯した事をしっかり反省してもらいたい。 17時に赤石小屋に到着したがテンバがいっぱい。お一人様達が詰めて張ってくれれば我々3人ヒトハリのテントも張れたのだが。。小屋に相談するとヘリポートに許可を貰えた。翌朝5時にはヘリが来るから撤収はきちんと終える必要があるがとりあえず広々したところに落ち着けた。 ②赤石岳まで天気良くハイシーズンもあり大勢の登山者でした。荒川小屋では今晩と明日の分で一人３リットル以上水を補給。お昼のカレーを食べて中岳避難小屋目指す。中岳避難小屋で受付を済ませて空荷で荒川岳往復。受付時では今日は5人ぐらいと予想してたが結局10人ぐらい泊まった。一人旅の方が多く強者が集まってました。屋根裏部屋はかなりしっかりしていて下手な小屋より広く快適でした。管理人の方も個性的で話面白いです。夜通し登山者の安全確認で目を光らせてます。持参の水でそれぞれ好き勝手に調理し酒が進みました。乾き物を分け合い、いい感じです。ビールはあります。標高高いので小屋とは言え寒くて眠れない程冷えます。寝る時も防寒対策必要です。 ③比較的ゆっくりの６時出発。今日は三伏峠まで。荒川前岳から先はどこがルートなのかウロウロしているとトレイルランナーがそんな時間にそんなところから出てきた。そこは切れていて危ない箇所で慎重に落石せずに降りないといけない。下に何人いるかわからないし、明るい時間に降る事も大事だ。緊張感持って降り、高山避難小屋に出る。そこから今降りてきたルートを振り返られる。新任の管理人さんと話してコーラ飲んで出る。小河内岳の避難小屋でカップラーメン(お湯付き)でお昼をとる。三伏峠まで縦走して、途中かっこいい塩見岳を見て三伏峠に着く。非常に賑わっていてテンバも満員な感じ。水場が遠く、水質が良くないのは残念。 ④三伏峠にテント張ったまま空荷で塩見岳を往復。ガレ場が出てきて下手な登山者がいると上から石を落としてきます。平気で落としてくるやつの気がしれない。安全確保の為ヘルメットは余裕があれば持って行きましょう。塩見小屋でもレンタルしてました。頂上付近は飛ばさないで慎重に行きましょう。天気悪かったですが雷鳥の親子に出会いました。 ⑤台風接近で三伏峠もすっかり空いて、降りだけですか鳥倉まで滑りそうなトレイルを降ります。バス停にはこんなにトレイルランナーがいるんだという程いました。SOLのシュラフタイプが今回大活躍でしたがトレランの方も使用してました。バスは二台来たがどちらも松川インターまで行きます。途中道の駅で休憩あり、伊那大島駅経由で松川インター到着。歩いて清流苑で温泉と昼飯。道迷い注意。高速バスで帰路。