羅臼岳 お盆休み山行その1

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:34

5:20 ホテル地の涯
5:24 5:24 木下小屋
6:59 7:01 弥三吉水 天場
7:10 7:10 極楽平
8:07 8:08 銀冷水 天場
8:28 8:31 大沢
9:04 9:21 羅臼平
9:37 9:41 岩清水
10:07 10:11 羅臼岳直下の岩場
10:20 10:55 羅臼岳
10:59 11:01 羅臼岳直下の岩場
11:18 11:18 岩清水
11:29 11:31 羅臼平
11:49 11:49 大沢
12:02 12:14 銀冷水 天場
12:45 12:46 極楽平
12:52 12:52 弥三吉水 天場
13:47 13:52 木下小屋
13:54 ホテル地の涯

天候

曇り　山頂部は時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩尾別温泉 「ホテル地の涯」前のアスファルト以外の駐車スペースを利用させてもらいました。
アスファルト部はホテルの駐車スペースなので、登山者は駐車しないようにしないといけないそうです。

駐車場と登山口に登山者用のトイレはあります。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は無いと思いましたが、山頂部は岩場になっているので、ストックなどは仕舞った方が良いと思います。

その他周辺情報

下山後の温泉は、登山口の「ホテル地の涯」を利用しました。
日帰り入浴11:00〜18:30　大人1000円
シャンプー等の備付あり
https://iwaobetu.com/

写真

8/11 5:18

登る山の順番を変更し
今年のお盆山行は羅臼岳からスタート
頑張って行ってみましょう！

8/11 5:19

早朝から登山者で賑わってます

8/11 5:19

ホテルの横を通って行きます

8/11 5:21

ここが登山口
登山ポストもあります

8/11 5:22

登山口にはバイオトイレもあります

8/11 5:23

では行きますか

8/11 5:39

いつもと違う植生
おもしろい

8/11 5:53

急登もジグザクなので登りやすい

8/11 6:05

海がみえました

8/11 6:05

展望所からの景色でした

8/11 6:12

海から崖で立ち上がった丘から登山は始まる

8/11 6:31

道はきれい

8/11 6:31

白いレースのよう

8/11 6:31

秋を少し感じる

8/11 6:32

よいせっと

8/11 6:33

少しあがってきました

8/11 6:33

あそこ、あそこ
あの谷間を渡った後に登山口だね

8/11 6:34

山頂方向がちらりと

と、遠い。。。。。

8/11 6:37

650m岩稜地点
まだ余裕
それは貴女だけだよ
ゆっくりと進みましょう

8/11 6:49

小鳥さん、、ぶれちゃった

8/11 7:00

水場ですが、早々に後にします

8/11 7:00

ちょっと待った！
暑い、暑い
ブルブルっと水をかぶりました

8/11 7:09

まだまだ山頂は遠い

8/11 7:09

極楽平、しばらく緩い道が続く

8/11 7:35

仙人坂、また傾斜が少し急になります

8/11 8:07

銀冷水　着
少し詰めるとチョロチョロ出ていたようです

8/11 8:11

努力の跡がたくさんある登山道
ありがとうございます！

8/11 8:14

着々と登り、

8/11 8:19

すこし開けてきた

8/11 8:22

沢沿いに突入

8/11 8:23

たくさんさいていましたね

8/11 8:24

この谷筋をたどる
ふぅ〜

8/11 8:29

精一杯のアピール

8/11 8:29

こちらはミリ単位

8/11 8:34

沢の真中

8/11 8:34

不思議な形

8/11 8:38

キキョウさんも秋の風

8/11 8:42

これから次々と

8/11 8:56

黄色は強烈で目に留まる
虫もそうらしい

8/11 8:59

岩稜帯が緑の丘に乗っかった形

8/11 9:00

道にせり出すアザミ

8/11 9:03

目指す山頂はすぐそこに
一気に景色が広がる

8/11 9:04

羅臼平の分岐
たくさんの人が行きかっています

8/11 9:04

さて、参りましょう

8/11 9:31

緩やかで少し楽

そんな事はないよ
ふぅー

8/11 9:39

でも、結構のぼっているのが後ろの山でわかる

8/11 9:39

山頂方向は岩々

8/11 9:41

岩袋
虫がすぽっと入るサイズ

8/11 9:42

清水？

8/11 9:45

おお、これか

8/11 9:45

ぽたっとたれた

実は煮沸が必要だったらしい
ちょっとピリっと感じた（笑）

8/11 9:51

雲海です

上は見ないようにしよう
疲れるだけ

8/11 9:52

実をつけて、来期の準備へ

8/11 9:54

石垣のようにも見える山頂

げ、まだまだだ

8/11 9:57

チングルマがまだ咲いている

8/11 9:57

ツツジだ
季節がここだけ巻き戻り

8/11 9:58

ハート型

8/11 9:58

元気なチングルマ

8/11 9:58

透けるようなぼんぼり状

8/11 9:59

一輪だけ、小桜系

8/11 10:05

さすがに疲れた？

ずっと疲れてます(-_-;)

8/11 10:06

でも岩場になると元気

そんな事は無いよ
必死に足を運んでいるだけ

8/11 10:06

雲の海に浮かぶ半島の山

8/11 10:17

岩場は苦手でない人、はやい、、、

結果的に早いルート取りなだけだよ

8/11 10:22

山頂へ

もうちょっとだ！

8/11 10:24

羅臼岳山頂到着です

8/11 10:24

本当は、海が見えるはずなんだけど
しかたなし

8/11 10:24

半々の天気ですね

8/11 10:25

三角点、ぴ

疲れまくって
忘れるところだった

8/11 10:59

一気に降りてきました

8/11 11:16

おう、、ガスだよ

8/11 11:21

と、思ったら、ぶわっと風とともに景色が

8/11 11:36

人もたくさん
ゆっくりと下山しましょ

8/11 12:26

やっほー、というには最適なポイントでした
いいやまびこが返ってきます

8/11 12:36

樹林帯をひたすらに下山

8/11 13:49

ただいまです
下山記入わすれずに

8/11 13:57

お疲れさまでした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

MYアイテム

しゅん

重量：6.13kg

個人装備

登山靴 雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い 手袋 ザックカバー ストック ヘッドランプ ナイフ・スコップ（小） サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ（非常食） 食事 ツェルト ＧＰＳ カラビナ

感想

しゅん

今年のお盆休み山行その1は羅臼岳から。
いつもの事だけど計画はkomaに全てお任せで、私はそれにシブシブ？ついていくパターン(^^ゞ
今回は道東方面に行くとの事。
当初の計画では移動距離が長いので、手前の雌阿寒岳から攻め込むつもりで計画していたが、10日の朝9時にフェリーで函館に上陸し、車を走らせながら最新の天気予報を見ると、メインの羅臼岳を予定している日は、どうも今一つ。
最初に羅臼岳を攻めた方が良さそうなので、行ける所まで車を走らせてみる事にした。
函館から羅臼まで距離にして約700km弱。
道路事情が本州と違うので、いったいどのくらい時間が掛かるのか簡単には予想がつかない。
ナビをセットして快調に車を走らせると、ナビの到着予定時間がドンドン早くなり、羅臼岳登山口のホテル地の涯にスンナリ到着してしまった。

登山道の道のりは長く標高差もあるのは承知しているので、いつもの通りkomaに先を歩いてもらい淡々と歩く。
傾斜がある場所は登山道がジグを切ってあり、比較的歩きやすい。
が、やっぱり疲れる。。。。。
先を見ないように足元近辺だけを見続けて歩くが、ゴツ！と頻繁に木に頭を擦り付けてしまう。
世界遺産に登録されている地域なので、簡単に木を切ることができないのかな？
まあ、しかたない。
何とか淡々と歩き続けて山頂直下の岩場まで到着。
一気に傾斜がキツクなり、ストックを片付けて登る。
疲れてはいるものの足は惰性で運ぶことができた。
なんか去年とは違う。
それでも自分で楽で早そうなルートを岩場の中で見つけ、ゼーハー言いながら登り無事に山頂に到着できた。
山頂は狭く大勢の人が休憩中だったので、サッサと登頂写真を撮り、一段低い場所に退避しようとした時、komaが三角点の存在に気が付いてくれた。
狭い山頂部に居る人の中から三角点を何とか発見！
石柱ではなく鉄蓋の物だった。
いつもの山頂儀式を終え、一段低い場所で昼食とする。
その間も続々と登山者が来ては下りて行く。
さすがお盆の百名山と言った所。
雲が押し寄せては飛んで行ったりするが、結局下界や半島の先は見えず、雲上の山頂を暫し楽しみ下山する事にした。
登りでは淡々ペースなのでドンドン追い抜かれるが、自重があるので重力に身を任せるとスタスタ進み、下りは早い。よっ、下山番長！（笑）
まあ、下山の体力が残っているからできるのだろうか？
順調に下山し、登山口のホテルで汗を流し、斜里町で夕食中にコインランドリーで洗濯を済ませ、次の日の買い出しをしてから、次なる斜里岳の登山口に向かった。

こまどり

去年、日本百名山の最北端、利尻だったので、今年は最東端、羅臼岳です
夏休みでもないと、なかなかこの移動距離は困難ですね
東京からの方が、時間的距離ははるかに近いのですよね、、、とほほ

去年に引き続きフェリーを何とか確保し、とにかく車を走らせる
当初の予定では、初日は雌阿寒岳でしたが、一番いい天気なのがこの日、ということで一番長い行程となる羅臼岳まで無理くり移動となりました

去年の痛い記憶、、、筋肉痛地獄となった教訓をもとに、ゆっくりと、とにかくゆっくりとを心がけます
羅臼の植生はやはりいつも見慣れた青森とも違い、きょろきょろしながら森林を登ります
地図で見られる等高線の密度をかわすように、登山道は優しくのぼっていきます
でも暑いのには変わりなく、一気に汗は吹き出します
十分な量の水は背負っているので水分はケチらずにしっかりとります
熊さんも生息しているはずですが、カランカラン、チリンチリンとたくさんの登山者がいるせいか、まったく気配は感じません
感じたくはありませんが、、、
私はいいのですが、男性には頭上注意の登山道のようで、「いでっ」と後方で何度も声がします
立ち上がった瞬間にやられると、気が一気にそがれるんですよね
樹林帯を抜けると沢沿いの花咲く道で長い行程ですが気がまぎれます
途中、急な傾斜もなくはないですが、これまた登りやすい
羅臼平は急に開けて、羅臼岳と半島の連峰に続く峰に挟まれる
ここでひとしきり景色を楽しんだら、緩やかな丘の部分まで詰め、一気に岩稜帯を山頂へとよじ登ります
登りにくいところもなく、安定して登りつける山頂部
たくさん人がいたので、早々に引き返して、すぐの鞍部で昼食
景色眺めて、会話も楽しい

だんだんとガスが上がってきてしまったのは残念でしたが、かなり楽しめたので、満足して帰路につけました
すれ違いはやや多めでしたが、困ることなくペースも乱れることなく予測よりは早く下山できました