御小屋尾根から阿弥陀岳と赤岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
天候 | ガスっていて中は小雨、午後は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根の階段を下りきった下半分の樹林帯は道の中央にこんもり雪が固まって残っています。 両側はドロドロです。 南沢コースは治山工事をしている下流側の右岸が歩きづらくなっています。 |
写真
感想
今年の積雪時に、北稜から阿弥陀岳に、文三郎尾根から赤岳に登ったので、今回は御小屋尾根から登ってみることにしました。
美濃戸口を6時丁度に出発しました。
別荘地の中の道を標識に従い歩いて行きます。
御小屋尾根の入り口は幅の狭い笹の道だったのでここでスパッツを付けました。
阿弥陀岳までの尾根道には雪はありません。
御小屋尾根は細めの稜線の道で石や岩も無く、苔の庭園の中を歩いているようで気持よいです。
一杯清水を過ぎると急登にかわります。
長いロープのある足下の悪い所を登り、ハシゴを登るとと阿弥陀岳に到着です。
個人的には横岳より大変だと思います。
阿弥陀岳から中岳への下りもけっこうキツいです。
落石し易いので要注意。
人が多いと怖いだろうなあ・・・。
中岳のコルから行者小屋へ下りる道の入り口の稜線にだけ雪が残っています。
文三郎尾根への分岐は思ったより上にあります。
積雪時にホワイトアウトした斜面を登って赤岳頂上へ。
左右へジグザグしながら南にトラバースして行くと、キレット・権現岳への分岐に出ます。
頂上直下の鎖のある部分は積雪期の方が登り易かったです。
登りはコースタイムに収まったのですが、ガレた下りに予想以上に時間がかかってしまい、12時に赤岳到着の予定が1330になってしまいました。
横岳、硫黄岳にも行きたかったのですが、時間的に無理なので地蔵尾根を下ることにしました。
地蔵尾根はずいぶん崩れたらしく大工事中。
ハシゴ、鎖場は無く全て階段になっています。
階段の終わった所から下は樹林帯の雪の残る道を下ります。
道の真ん中に残雪が盛り上がっていて、両脇がぬかるんでいます。
場所によっては凍っているので要注意。
ここでもコースタイムを大幅にオーバーしてしまいました。
行者小屋からは河原のようなところを下りて行きます。
川の流れを何度か渡ります。
道が川になっている所もありました。
災害復興工事をしている周辺は、道が荒れていて歩きづらいです。
積雪時は小走りで行けたのだけど・・・。
美濃戸口に戻ってきたのは7時過ぎ、予定を大幅にオーバー。
ちなみに行者小屋〜美濃戸口はコースタイム通りでした。
天気が悪かったので人が少なかったようです。
一杯清水〜赤岳は気にならない程度の小雨、風はありませんでした。
ウェアリングですがアッパーは薄手のウール一枚だけで大丈夫でした。
ぬかるみがあるのでスパッツはあった方が良いです。
靴も防水のものでないとキビシイです。
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