記録ID: 198171
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳(北峰)小雨で視界無し
2012年06月10日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:31
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 865m
- 下り
- 869m
コースタイム
6:49駐車場→8:15分岐(廃道?)→8:21尾根→
8:49雪渓トラバース→9:02標高2300m地点→
9:12雪渓直登→9:28稜線→9:33中尾峠分岐→
9:43北峰頂上→9:55下山開始→10:02中尾峠分岐→
10:14雪渓取付下→10:50尾根末端→12:20駐車場
★アイゼン・ピッケルは使いませんでしたが、
雪渓下りは履いた方が安心ですよ
★落石には十分注意が必要です。
8:49雪渓トラバース→9:02標高2300m地点→
9:12雪渓直登→9:28稜線→9:33中尾峠分岐→
9:43北峰頂上→9:55下山開始→10:02中尾峠分岐→
10:14雪渓取付下→10:50尾根末端→12:20駐車場
★アイゼン・ピッケルは使いませんでしたが、
雪渓下りは履いた方が安心ですよ
★落石には十分注意が必要です。
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→上高地方面へ→158号→中の湯温泉旅館 →5:45焼岳登山口駐車場★走行距離約200km |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりの駐車場を6:49出発 緑が鮮やかです。 うぐいすが今が盛りとさえずっていた。 やがて登路は樹林帯の登りに入る。 徐々に斜度が増す。 此処で3人の若者に出会う。スノボを主に楽しんでいる様だ。 楽しい会話を交わしながら登る彼らの後に付き高度を上げる。 暫く急登が続くが、やがて緩やかになると広い 沼地になった。此処は釜トンネル脇にあるト伝の湯 近くから登るルートとの合流地点だ。 立ち入り禁止のロープが張ってあるので今では廃道に なっているのだろうか。 此処で愉快なボーダーの方と別れ先に進。 樹林帯を抜けると展望の良い尾根にでた。 先方にうっすらと山頂が見えた。 暫く尾根を詰めていくと、焼岳から延びる尾根の山腹に 沿って登路は延びている。見上げると大きな岩が今にも 落ちてくるのではないかと思わせるような場所をハラハ ラしながら登る。 やがて雪渓のトラバースに変わる。 落石を注意しながら行くと大きな岩に標高2300mの文字が 目に入る。更に登ると登路は雪渓の直登に変わる。 標高差約90m 登り詰めると焼岳と北峰の稜線に立つ。 雪の無い登路に変わる。 焼岳は禁止のロープが張ってあるので北峰に向かう。 やがて中尾峠(焼岳小屋)との分岐に辿り着く。 猛烈な蒸気を噴き出す脇の岩場を登ると北峰頂上です。 生憎ガスで視界は無い。おまけに雨が降り出す始末 若い2人がバーベキューをすると言い準備をしていた が、どんな結末になったか。私は彼らを横目に早々に 頂上を下る。 落石を注意しながら雪渓を下る。この時間になり 多くの登山者が雨の中登って来た。 暫く休んでいるとサッカーボール程の岩が音もなく 雪渓を登る登山者の脇を転げ落ちていった。 思わず「ラクラクラク」と叫んだ。 登山者の中には登るのが夢中で気が付かぬ方もいた。 それでも何事もなくホッとした。 この場所での長休みは危険と思い早々に下山する。 今度は足の攣った方がいた。暫く動く事が出来ない状態だ。 私も良く攣るが、同じ症状だ。早速、私の常備薬を飲んでいただいた。 間もなく仲間と歩き始めたが、山頂に行けたか心配だ。 暫く下り落石の危険も無い場所で長い休みを取った。 そして黙々と駐車場に向け下る。 駐車場の近くで、にりん草の花が目に止まる。 生憎のお天気を慰めてくれるようにひっそりと。 |
写真
撮影機器:
感想
お天気が良ければ上高地からテン泊で蝶ヶ岳を計画していたが
天気が悪いので焼岳日帰り山行に変更した。
終始レインコートを着ての登山になってしまった。
当然展望も望めず、残念だったが、怪我もなく無事に我が家に
戻れたことが、何よりでした。
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