ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1982627
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

中房温泉〜燕岳〜餓鬼岳〜唐沢岳〜白沢

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月18日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
20:14
距離
29.7km
登り
3,358m
下り
3,740m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:44
休憩
1:28
合計
10:12
4:01
4:01
31
4:32
4:34
21
4:55
4:56
23
5:19
5:26
18
5:44
5:52
27
6:19
6:23
12
6:35
6:41
25
7:06
7:06
9
7:15
7:31
5
7:36
7:36
13
7:49
7:49
4
7:53
7:58
14
8:12
8:21
34
8:55
8:56
43
9:39
9:59
45
10:44
10:47
49
11:36
11:36
81
12:57
13:03
58
ケンズリ(2644)
2日目
山行
6:55
休憩
2:51
合計
9:46
3:26
5
3:31
3:31
23
3:54
3:54
18
4:12
4:23
62
5:25
6:08
49
6:57
7:11
22
7:33
7:37
20
7:57
7:58
3
8:01
9:11
84
10:35
10:35
61
11:36
11:58
14
12:12
12:18
28
12:46
12:46
26
天候 8月17日(土):晴れ時々ガス
8月18日(日):快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
<行き>
●クルマ:中房温泉市営第2駐車場(無料)

<帰り>
●タクシー:白沢登山口〜信濃常盤(2380円+迎車料100円)
●電車(大糸線):14:22信濃常盤駅発〜14:47穂高駅着(240円)
●バス(南安タクシー):14:50穂高発〜15:45中房温泉着(1700円)
※時刻表:http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/top/nakafusa/
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
燕岳〜餓鬼岳〜唐沢岳までの稜線は森林限界付近を行ったり来たりして、
ピークは森林限界上、ピークから少し下ると樹林帯に入ります。

●中房温泉〜燕岳(合戦尾根)
中房温泉登山口から燕山荘まで高低差およそ1250mの登りです。
登山口〜第1ベンチ〜第2ベンチ〜第3ベンチ〜富士見ベンチ〜合戦小屋まで
ほぼ等間隔に並んでいる印象でわかりやく、足場も多くテンポよく登れる尾根です。

●燕岳〜餓鬼岳
燕山荘から北燕岳までは稜線伝いに進みますが、
北燕岳からしばらくは稜線を外れて岩峰の東側を巻き、再び稜線に復帰します。
2723の手前から東沢乗越に向けて高低差450mほど大きく下ります。
東沢乗越から高低差250mほど登り返すと東沢岳へ。
東沢岳から2508まで岩稜帯を進み、2508とケンズリの鞍部手前から
樹林帯に入り、ケンズリの岩峰帯の西側を大きく巻きます。
樹林帯を200mほど登り返すと再び森林限界を超えてケンズリ(2644)へと至ります。
ケンズリのピークは登山道はありませんが5分ほどで登れます。
ケンズリから2600P付近まではハシゴと桟道が連続。
2600Pから稜線の西側の樹林帯をしばらく進み、
再び森林限界を超えてひと登りすると餓鬼岳小屋に到着です。
餓鬼岳小屋から餓鬼岳山頂までは5分程度。

※餓鬼岳小屋テント場:一人700円

●餓鬼岳〜唐沢岳
展望台から餓鬼のコブの鞍部まで高低差170m下り60mほどの登り返し。
餓鬼のコブを過ぎると樹林帯のルートを2483まで進みます。
2483から唐沢岳の直下までは樹林帯の下り。
直下からザレ・ガレ場の急登します。

●餓鬼岳〜白沢登山口
餓鬼岳小屋から百曲がりまで高低差300mほどの九十九折の登山道を下ります。
ここから緩やかなアップダウンを繰り返して2km弱ほど進むと大凪山へと至ります。
大凪山から最終水場までは高低差およそ600mの急斜面の下り。
足元もザレ場・ガレ場が続きます。この付近下りはスリップに注意。
最終水場から沢沿いのルートとなり、ハシゴ・桟道が連続します。
 
その他周辺情報 【温泉】
ほりでーゆ〜四季の郷(530円)
 
【前日】
中房温泉の市営駐車場に早めに入り夕ごはん
8
【前日】
中房温泉の市営駐車場に早めに入り夕ごはん
【8月17日 day 1】
中房温泉市営第2駐車場よりスタート
2
【8月17日 day 1】
中房温泉市営第2駐車場よりスタート
中房温泉登山口へ
1
中房温泉登山口へ
朝焼けてきました
3
朝焼けてきました
明るくなってきました
1
明るくなってきました
歩きやすい合戦尾根
1
歩きやすい合戦尾根
合戦小屋を通過
大天井〜横通〜常念
4
大天井〜横通〜常念
左から唐沢〜ケンズリ〜餓鬼。手前は東餓鬼岳と清水岳
2
左から唐沢〜ケンズリ〜餓鬼。手前は東餓鬼岳と清水岳
ハクサンフウロ(photo komemame)
4
ハクサンフウロ(photo komemame)
正面に燕山荘が見えてきました
2
正面に燕山荘が見えてきました
燕と北燕
アップで燕(photo komemame)
3
アップで燕(photo komemame)
稜線まであと少し。雲は多いながらも青空も見えます
稜線まであと少し。雲は多いながらも青空も見えます
トリカブト(photo komemamew)
2
トリカブト(photo komemamew)
燕山荘のテン場。吹き流しを見ると稜線の西側は風が強め
燕山荘のテン場。吹き流しを見ると稜線の西側は風が強め
燕山荘でひと休み
1
燕山荘でひと休み
さて、ここからはお楽しみの稜線歩き
3
さて、ここからはお楽しみの稜線歩き
まずは燕へ
燕はいつ来ても美しいね
1
燕はいつ来ても美しいね
終わりかけのコマクサ(photo komemame)
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終わりかけのコマクサ(photo komemame)
風ビュービューで半袖では寒い(photo komemame)
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風ビュービューで半袖では寒い(photo komemame)
山頂まであと少し!
4
山頂まであと少し!
メガネ岩。イルカ岩は気づいた時には通り過ぎてたわ
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メガネ岩。イルカ岩は気づいた時には通り過ぎてたわ
燕付近は独特の景観
3
燕付近は独特の景観
ごきげん
はい、燕岳に到着
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はい、燕岳に到着
山頂より。表銀座方面。燕山荘〜雲に隠れた大天井〜常念
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山頂より。表銀座方面。燕山荘〜雲に隠れた大天井〜常念
山頂より。山頂は雲に隠れた槍ヶ岳と北鎌尾根
1
山頂より。山頂は雲に隠れた槍ヶ岳と北鎌尾根
山頂より。裏銀座方面。野口五郎
3
山頂より。裏銀座方面。野口五郎
山頂より。有明山
1
山頂より。有明山
山頂より。北燕岳と奥の丸いのが唐沢岳
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山頂より。北燕岳と奥の丸いのが唐沢岳
山頂より。これから歩く東沢岳〜ケンズリ〜餓鬼岳
2
山頂より。これから歩く東沢岳〜ケンズリ〜餓鬼岳
さて、正面の北燕に向かいます
2
さて、正面の北燕に向かいます
燕から先に進むと途端に静かに
1
燕から先に進むと途端に静かに
燕より先は初めて
1
燕より先は初めて
砂礫の道が続きます
2
砂礫の道が続きます
振り返って燕
北燕を見上げます
1
北燕を見上げます
山頂直下はちょっとした岩場
3
山頂直下はちょっとした岩場
北燕岳山頂に到着(photo komemame)
5
北燕岳山頂に到着(photo komemame)
山頂より。燕
山頂より。アップで烏帽子
4
山頂より。アップで烏帽子
先に進みます
奇岩帯をしばし進み…
2
奇岩帯をしばし進み…
稜線の東側に急降下して…
4
稜線の東側に急降下して…
斜面をトラバースします
1
斜面をトラバースします
斜面は花畑
イブキトラノオ(photo komemame)
2
イブキトラノオ(photo komemame)
ウメバチソウ(photo komemame)
2
ウメバチソウ(photo komemame)
振り返って北燕(奥は燕)を見上げます
振り返って北燕(奥は燕)を見上げます
タカネナデシコ(photo komemame)
1
タカネナデシコ(photo komemame)
サラシナショウマ(photo komemame)
1
サラシナショウマ(photo komemame)
再び稜線に向かって登ります
1
再び稜線に向かって登ります
再び稜線に復帰
♪♪♪〜
左奥がP2682.8、右がP2723
2
左奥がP2682.8、右がP2723
青空が増え始めました
2
青空が増え始めました
P2723の手前から急降下します。奥はケンズリと餓鬼岳。左が唐沢岳
1
P2723の手前から急降下します。奥はケンズリと餓鬼岳。左が唐沢岳
ミヤマアキノキリンソウ
4
ミヤマアキノキリンソウ
チングルマ(photo komemame)
4
チングルマ(photo komemame)
モミジカラマツ
樹林帯に入ります
1
樹林帯に入ります
P2723の手前から東沢乗越にまで高低差450mほど大きく下ります
1
P2723の手前から東沢乗越にまで高低差450mほど大きく下ります
東沢乗越に到着。ここでしばし休憩
1
東沢乗越に到着。ここでしばし休憩
さて、乗越から東沢岳まで登り返します
さて、乗越から東沢岳まで登り返します
森林限界を超えると雲を纏ったケンズリと奥に唐沢岳
1
森林限界を超えると雲を纏ったケンズリと奥に唐沢岳
東沢岳に到着
山頂より。これから進む稜線。雲を纏ったケンズリと奥に唐沢岳
2
山頂より。これから進む稜線。雲を纏ったケンズリと奥に唐沢岳
山頂より。先ほどまで歩いてた燕山荘〜燕〜北燕〜P2723
2
山頂より。先ほどまで歩いてた燕山荘〜燕〜北燕〜P2723
山頂より。東餓鬼岳
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山頂より。東餓鬼岳
山頂より。裏銀座。左から三ッ岳〜烏帽子〜南沢岳〜不動岳。眼下にエメラルドグリーンの高瀬ダム
2
山頂より。裏銀座。左から三ッ岳〜烏帽子〜南沢岳〜不動岳。眼下にエメラルドグリーンの高瀬ダム
アップで高瀬ダム(photo komemame)
3
アップで高瀬ダム(photo komemame)
山頂より。野口五郎
2
山頂より。野口五郎
先に進みます
東沢岳からP2508の間は花崗岩の奇岩帯
4
東沢岳からP2508の間は花崗岩の奇岩帯
岩場の間を進んでいきます1
3
岩場の間を進んでいきます1
岩場の間を進んでいきます2
4
岩場の間を進んでいきます2
特徴的な岩塔
信州側を見下ろすと高瀬川と松川村
2
信州側を見下ろすと高瀬川と松川村
時を経るごとに風もおさまってきました
1
時を経るごとに風もおさまってきました
岩稜帯のアップダウン
1
岩稜帯のアップダウン
前方にP2508とガスを纏ったケンズリ
1
前方にP2508とガスを纏ったケンズリ
振り返ると全然遠くにならない燕山荘〜燕〜北燕
1
振り返ると全然遠くにならない燕山荘〜燕〜北燕
ケンズリがガスの間から姿を現しました
3
ケンズリがガスの間から姿を現しました
P2508とケンズリの鞍部手前から樹林帯に向かって下ります
P2508とケンズリの鞍部手前から樹林帯に向かって下ります
樹林帯に入り…
ケンズリの岩峰帯の西側を大きく巻きます
ケンズリの岩峰帯の西側を大きく巻きます
濃密な樹林帯の中を急登すると…
濃密な樹林帯の中を急登すると…
再び岩稜帯に出て鉄ハシゴが現れます
2
再び岩稜帯に出て鉄ハシゴが現れます
ケンズリを見上げます
ケンズリを見上げます
ハシゴを登ると…(photo komemame)
2
ハシゴを登ると…(photo komemame)
いい具合に岩場の日陰。もちろん休憩
5
いい具合に岩場の日陰。もちろん休憩
縦走路はケンズリのピークは通りません。ザックをデポして寄り道します
1
縦走路はケンズリのピークは通りません。ザックをデポして寄り道します
縦走路から山頂までは5分ほどかな
2
縦走路から山頂までは5分ほどかな
ケンズリ山頂に到着
5
ケンズリ山頂に到着
(photo komemame)
山頂より。野口五郎と奥に見える双耳峰は水晶(photo komemame)
3
山頂より。野口五郎と奥に見える双耳峰は水晶(photo komemame)
山頂より。燕山荘〜燕〜北燕
2
山頂より。燕山荘〜燕〜北燕
山頂より。唐沢岳
山頂より。唐沢岳
アップで唐沢岳(photo komemame)
2
アップで唐沢岳(photo komemame)
山頂より。野口五郎〜三ッ岳。眼下に高瀬ダム
2
山頂より。野口五郎〜三ッ岳。眼下に高瀬ダム
縦走路まで戻ります
縦走路まで戻ります
縦走路に戻りました
1
縦走路に戻りました
ケンズリを過ぎるとハシゴ&桟道地帯へ
3
ケンズリを過ぎるとハシゴ&桟道地帯へ
ケンズリを振り返ります
2
ケンズリを振り返ります
引き続き岩場
ケンズリのお隣の尖ったピーク(西側を巻きます)を振り返り
1
ケンズリのお隣の尖ったピーク(西側を巻きます)を振り返り
餓鬼岳まであと少し!
餓鬼岳まであと少し!
樹林帯まで下った後に再び稜線に出て…
1
樹林帯まで下った後に再び稜線に出て…
ひと登り
ボクたちにしては早めにテン場に着きましたが、テント指定地はすでにいっぱい。指定地から少し南のスペースに張りました
6
ボクたちにしては早めにテン場に着きましたが、テント指定地はすでにいっぱい。指定地から少し南のスペースに張りました
餓鬼岳小屋へ。はい、来ました!二度目です!
5
餓鬼岳小屋へ。はい、来ました!二度目です!
ビールを買い込んで…
7
ビールを買い込んで…
何はともあれまずは乾杯
8
何はともあれまずは乾杯
肴はむさしやのジンギスカン
5
肴はむさしやのジンギスカン
やきやき
至福の時間やね
メインに取り掛かります。まず野菜を炒めて…
3
メインに取り掛かります。まず野菜を炒めて…
次に牛カルビを焼いて…
3
次に牛カルビを焼いて…
ご飯の上に野菜、肉、温玉を乗せると牛カルビ丼の出来上がり
7
ご飯の上に野菜、肉、温玉を乗せると牛カルビ丼の出来上がり
テン場でゆっくりできるのは久しぶりだな
8
テン場でゆっくりできるのは久しぶりだな
酔っ払ってひと眠りした後、夕暮れの時間に餓鬼岳山頂へ。餓鬼岳は4年ぶり2度目
8
酔っ払ってひと眠りした後、夕暮れの時間に餓鬼岳山頂へ。餓鬼岳は4年ぶり2度目
常念山脈方面がほんのり焼けます
1
常念山脈方面がほんのり焼けます
山頂より。ケンズリ
1
山頂より。ケンズリ
唐沢岳方面
おやすみなさい
【8月18日 day 2】
暗いうちに唐沢岳に向けて…
3
【8月18日 day 2】
暗いうちに唐沢岳に向けて…
ヘッデンスタート
1
ヘッデンスタート
焼けてきました
こういう景色を見るのは久しぶり
4
こういう景色を見るのは久しぶり
写真を撮られる明るさになる頃にはだいぶ唐沢岳に近づきました
1
写真を撮られる明るさになる頃にはだいぶ唐沢岳に近づきました
黎明の槍〜奥穂〜前穂。左は常念山脈
4
黎明の槍〜奥穂〜前穂。左は常念山脈
アップで槍(photo komemame)
2
アップで槍(photo komemame)
振り返って左に餓鬼、右にケンズリ
3
振り返って左に餓鬼、右にケンズリ
朝日が昇ってきました
4
朝日が昇ってきました
山頂直下のザレ場を急登します
1
山頂直下のザレ場を急登します
常念山脈の末端までやってきました
1
常念山脈の末端までやってきました
山頂まであと少し!
1
山頂まであと少し!
唐沢岳山頂に到着。山頂は360度の大絶景
11
唐沢岳山頂に到着。山頂は360度の大絶景
いちおね
山頂より。前穂〜奥穂〜槍〜西鎌尾根
2
山頂より。前穂〜奥穂〜槍〜西鎌尾根
アップで槍(photo komemame)
5
アップで槍(photo komemame)
山頂より。燕〜燕山荘〜〜常念
山頂より。燕〜燕山荘〜〜常念
山頂より。左に餓鬼、右にケンズリ
1
山頂より。左に餓鬼、右にケンズリ
山頂より。左から三ッ岳〜烏帽子〜南沢岳。奥に薬師岳
1
山頂より。左から三ッ岳〜烏帽子〜南沢岳。奥に薬師岳
アップで薬師(photo komemame)
アップで薬師(photo komemame)
山頂より。左から笠ヶ岳〜双六〜鷲羽〜野口五郎
山頂より。左から笠ヶ岳〜双六〜鷲羽〜野口五郎
アップで野口五郎(photo komemame)
1
アップで野口五郎(photo komemame)
アップで笠と双六
1
アップで笠と双六
山頂より。手前左から七倉〜北葛〜針ノ木。奥は浄土山〜立山〜剱
2
山頂より。手前左から七倉〜北葛〜針ノ木。奥は浄土山〜立山〜剱
アップで針ノ木と剱(photo komemame)
2
アップで針ノ木と剱(photo komemame)
アップで立山と浄土山(photo komemame)
1
アップで立山と浄土山(photo komemame)
山頂より。烏帽子〜南沢〜七倉
山頂より。烏帽子〜南沢〜七倉
アップで烏帽子(photo komemame)
4
アップで烏帽子(photo komemame)
アップで七倉(photo komemame)
アップで七倉(photo komemame)
山頂より。後立山連峰。左から針ノ木〜蓮華〜爺〜鹿島槍〜白馬〜旭
2
山頂より。後立山連峰。左から針ノ木〜蓮華〜爺〜鹿島槍〜白馬〜旭
アップで後立山連峰。左から旭〜白馬〜鹿島槍〜爺(photo komemame)
1
アップで後立山連峰。左から旭〜白馬〜鹿島槍〜爺(photo komemame)
山頂より。裏銀座の山腹に影唐沢
1
山頂より。裏銀座の山腹に影唐沢
山頂で朝ごはん
さて、餓鬼岳小屋まで戻ります
さて、餓鬼岳小屋まで戻ります
朝日が眩しいぜ
絶景を眺めながら来た道を戻ります
絶景を眺めながら来た道を戻ります
左に餓鬼のコブと奥が餓鬼岳
左に餓鬼のコブと奥が餓鬼岳
ザレ場を下ります
1
ザレ場を下ります
唐沢岳直下から餓鬼のコブまでは樹林帯
唐沢岳直下から餓鬼のコブまでは樹林帯
唐沢岳を振り返ります
2
唐沢岳を振り返ります
餓鬼のコブへの登り返し
餓鬼のコブへの登り返し
登山道は道形はしっかりしてますが、ハイマツやらシャクナゲで覆われてます
登山道は道形はしっかりしてますが、ハイマツやらシャクナゲで覆われてます
餓鬼のコブまで戻りました。朝日を燦々と浴びます
2
餓鬼のコブまで戻りました。朝日を燦々と浴びます
餓鬼のコブより。左から浄土山〜立山〜剱〜針ノ木〜蓮華
4
餓鬼のコブより。左から浄土山〜立山〜剱〜針ノ木〜蓮華
餓鬼のコブより。餓鬼〜展望台
餓鬼のコブより。餓鬼〜展望台
展望台に向かって下ったあと、大きく登り返します
展望台に向かって下ったあと、大きく登り返します
日が昇って暑くなりキツイ
日が昇って暑くなりキツイ
餓鬼のコブを見下ろします
餓鬼のコブを見下ろします
展望台へ
展望台より。燕山荘〜燕〜北燕。左はケンズリ。奥に槍
1
展望台より。燕山荘〜燕〜北燕。左はケンズリ。奥に槍
展望台より。裏銀座の稜線1。槍〜西鎌尾根〜鷲羽・ワリモ
展望台より。裏銀座の稜線1。槍〜西鎌尾根〜鷲羽・ワリモ
展望台より。裏銀座の稜線2。鷲羽・ワリモ〜野口五郎〜三ッ岳
展望台より。裏銀座の稜線2。鷲羽・ワリモ〜野口五郎〜三ッ岳
展望台より。唐沢岳。奥は烏帽子〜南沢。唐沢岳を挟んで立山〜剱〜針ノ木
2
展望台より。唐沢岳。奥は烏帽子〜南沢。唐沢岳を挟んで立山〜剱〜針ノ木
展望台より。後立山連峰。針ノ木〜蓮華〜鹿島槍。眼下は餓鬼のコブ
1
展望台より。後立山連峰。針ノ木〜蓮華〜鹿島槍。眼下は餓鬼のコブ
正面に餓鬼
岩場の登下降
ここからの角度はケンズリと槍が相似形。常念山脈の信州側からガスが上がってきました
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ここからの角度はケンズリと槍が相似形。常念山脈の信州側からガスが上がってきました
行きは真っ暗でしたが、帰りは景色が見えて気持ちいい
行きは真っ暗でしたが、帰りは景色が見えて気持ちいい
餓鬼岳まで戻りました。いちおね
7
餓鬼岳まで戻りました。いちおね
テン場まで戻って休憩・撤収
2
テン場まで戻って休憩・撤収
白沢に向けて下山開始
白沢に向けて下山開始
百曲がりから緩やかなアップダウンを繰り返して2km弱ほど進むと…
百曲がりから緩やかなアップダウンを繰り返して2km弱ほど進むと…
大凪山の標識に到着。ここまで長く感じました
1
大凪山の標識に到着。ここまで長く感じました
大凪山からはガレ場・ザレ場の急降下
大凪山からはガレ場・ザレ場の急降下
最終水場に到着
最終水場からは沢沿いのルートになります
最終水場からは沢沿いのルートになります
ハシゴなどの連続
ハシゴなどの連続
魚止メの滝を通過
魚止メの滝を通過
魚止メの滝は立派
2
魚止メの滝は立派
紅葉の滝(樹林で見えない)付近はクサリの付いたヘツリ道
紅葉の滝(樹林で見えない)付近はクサリの付いたヘツリ道
シラヒゲソウ(photo komemame)
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シラヒゲソウ(photo komemame)
アスレチック感満載
2
アスレチック感満載
旧登山口に到着
林道をしばらく歩いて…
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林道をしばらく歩いて…
白沢登山口駐車場に到着。ここから信濃常盤駅までタクシーを利用
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白沢登山口駐車場に到着。ここから信濃常盤駅までタクシーを利用
信濃常盤駅で大糸線に乗り、穂高駅からバスに乗って中房温泉まで戻りクルマを回収。お疲れ様でした!
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信濃常盤駅で大糸線に乗り、穂高駅からバスに乗って中房温泉まで戻りクルマを回収。お疲れ様でした!

感想

台風10号によってパッキリ前半と後半に分かれた今年の夏休み。
夏休み最後の週末は、なんとか台風が通り過ぎてくれそうです。
そして、前半に続いて北アの条件が良さそう。
そんな訳で、常念山脈の未踏区間だった燕岳から餓鬼、唐沢岳へ行くことに。

コース取りに迷いました。燕から北上するか餓鬼から南下するのか。
どちらにしても混雑必至の合戦尾根を使わねばなりません。
それならば、人が少ない時間を狙おう、
ということで中房温泉から早めの時間に入ることにしました。

「なんでこれまで北燕まで足を延ばさなかったんだろ?」と後悔するくらい
燕から先も素晴らしい道が続いてました(東沢乗越前後のアップダウンは余計だけど…)。
盛夏の北アにも関わらず、北燕から餓鬼岳の間で出会ったのは1組のみ。
燕近辺とのこのコントラストのデカさったら。

燕から餓鬼岳を経て唐沢岳まで続く稜線は常に森林限界ギリギリを行ったり来たり。
見事なまでに各ピークは森林限界を超えて花崗岩が露出していますが、
少し下るとすぐに樹林帯に入ります。
森林限界上は景色はもちろん台風通過の影響で風も強めで気持ちよく歩けました。
しかし、樹林帯に入ると景色も風もなくちょっと憂鬱に。
そんな気持ちの浮き沈みを繰り返す山行でした。

唐沢岳は、素晴らしい大展望と静かさに溢れた山(←北アでは貴重)でした。
また、縦走路のどん突きが山頂ってのも北アの中では珍しいのでは。
他に思い当たるのは霞沢岳くらい(それ以外にもあるかもしれませんが…)。
そして、この2つのピーク、奇しくも常念山脈の北端と南端に位置しているのは
何かの偶然でしょうか。
 
 

台風で、危うくダラダラ過ごしてしまうところでしたが、
夏休み中二度目の山に行けました。ありがたや〜。

前回の激しすぎる3日間を経験していたおかげで
東沢乗越から餓鬼岳までコースタイム約4時間以上というのには、
気が遠くなりましたが、全体的に楽しく元気に歩くことができました。
大きな岩やざれたところが多く、稜線が気持ちいいこのあたりは、
私のイメージする北アルプスのイメージそのもの。
やっぱり素敵なところです。

この日は、餓鬼岳でゆっくりすることができ、
陽が落ちていく様子をずっと見ることができました。(←だんやまは酔って爆睡…)
ふだんはギリギリまで行動していることが多く、こういう時間はほんと貴重。
しっかり充電することができました。

翌朝は起きてすぐに暗いうちから唐沢岳に出発。
だんだんと陽が昇ってなんとも言えない美しい空の色に心が躍ります。
唐沢岳は、もうすぐかな?と思ってからが意外と遠く、
山頂で日の出を見られるかと期待したけど、間に合わず。
けれども、北アルプスの山々が全部見える山頂は絶景です。
ひっそりとした静かなところで、いつまでもいたいところでした。

それにしてもこの夏は、山も本当に暑かった。
おかげで夏休みは、しっかり夏を満喫できました。


おしまい。

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