荒川三山・赤石岳縦走

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月19日(月)

• GPS: 21:42
• 距離: 28.8km
• 登り: 3,097m
• 下り: 3,099m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:12

5:03 椹島ロッジ
5:16 5:16 滝見橋
9:28 9:28 蕨段
9:49 9:50 見晴岩
10:44 11:25 駒鳥池
11:34 11:34 駒鳥池駐車場
12:01 12:11 千枚小屋
12:59 13:12 千枚岳
14:04 14:16 丸山
14:50 14:57 悪沢岳
16:15 荒川中岳避難小屋

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:05

5:11 荒川中岳避難小屋
5:15 5:19 中岳
5:33 5:33 前岳
6:05 6:08 お花畑（荒川前岳南東斜面）
6:47 7:06 荒川小屋
7:39 7:40 大聖寺平
8:33 8:34 小赤石岳の肩
8:51 8:59 小赤石岳
9:14 9:18 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:39 10:09 赤石岳
10:59 11:00 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:36 11:53 北沢源頭
12:50 12:50 富士見平
13:16 赤石小屋

3日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:34

5:31 赤石小屋
7:27 7:36 カンバ段
9:03 9:03 椹島ロッジ
9:05 ゴール地点

天候

8/17 晴れ、8/18　9時ごろまで晴れ、それ以後ガスがかかり始める。夕方以降は雨。8/19晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙臨時駐車場までは車。そこから無料送迎バスで1時間擁して椹島へ。バスに乗るためには椹島ロッヂをはじめとする山小屋に宿泊するのが条件。

コース状況／危険箇所等

樹林帯はリボン、岩稜隊はペンキが施してある。危険箇所はない。登山ポストは畑薙臨時駐車場、椹島ロッヂなどにある。

その他周辺情報

畑薙臨時駐車場から車で20分ほど下った所に白樺荘という温泉施設がある。

写真

8/17 4:56

椹島ロッジ。当分風呂に入れないので汗を流す。

8/17 5:13

滝見橋。

8/17 5:16

今朝までの台風の影響で川の水が増し、量も多い。

8/17 5:20

釣り橋を渡る。

8/17 5:20

8/17 5:21

吊り橋から川面を覗く。水の流れが激しい。

8/17 6:17

鉄塔下。

8/17 6:30

岩頭の見晴らしから見た千枚岳。

8/17 6:50

林道を横切る。

8/17 6:51

8/17 7:43

再度林道を横切る。

8/17 8:26

清水平。水場があり。まさに南アルプス天然水。

8/17 9:38

見晴台から見た丸山、悪沢岳方面。

8/17 9:40

見晴台から見た小赤石岳方面。

8/17 9:55

シラビソ林の中を歩く。

8/17 11:23

駒鳥池。

8/17 12:07

やっとたどり着いた千枚小屋。時刻が12時なので足を伸ばす。

8/17 12:10

トモエシオガマ。

8/17 12:43

8/17 12:43

丸山。

8/17 13:05

千枚岳頂上。

8/17 13:12

タカネナデシコ。

8/17 13:15

ウスユキソウ。

8/17 13:20

イワギキョウ。

8/17 13:22

ミヤマダイモンジソウ。

8/17 13:24

タカネビランジ。

8/17 13:27

タカネナデシコ。

8/17 14:11

丸山頂上。

8/17 14:12

丸山から見た悪沢岳。

8/17 14:29

丸山から悪沢岳を目指す。

8/17 14:53

3141m、悪沢岳（荒川東岳）頂上。

8/17 14:54

悪沢岳から見た小赤石、赤石方面。

8/17 15:03

中岳避難小屋を目指す。正面は中岳。

8/17 15:20

中岳避難小屋を目指すには200メートルほど下って、また登り返さなければならない。登り返しの登山道が見える。

8/17 18:27

中岳避難小屋から見た夕焼けに染まる悪沢岳。

8/17 18:29

中岳避難小屋から見た富士山。

8/17 18:34

中岳避難小屋から見た日没。

8/18 4:40

夜明けを待つ悪沢岳と富士山。

8/18 4:59

朝焼けと悪沢岳。

8/18 5:00

朝焼けと悪沢岳・富士山。

8/18 5:06

中岳避難小屋。

8/18 5:13

3083m、荒川中岳山頂。

8/18 5:13

中岳から見た悪沢岳。

8/18 5:13

中岳から見た避難小屋と悪沢岳。

8/18 5:14

中岳から見た小赤石、赤石方面。

8/18 5:14

悪沢岳から顔を出す太陽。

8/18 5:16

中岳から見た塩見岳。

8/18 5:16

中岳から見た中央アルプス方面。

8/18 5:30

3068m、荒川前岳頂上。

8/18 5:31

前岳から見た小赤石、赤石方面。

8/18 5:32

前岳から見た塩見岳。

8/18 5:38

前岳から見た千丈岳。その横に薄っすら甲斐駒が見える。

8/18 5:43

前岳から荒川小屋を目指す。

8/18 5:52

赤石岳が見える。

8/18 5:52

荒川小屋が見える。そこへ行くには500m近く下らなければならない。

8/18 5:56

ウサギギク。

8/18 6:01

調査中。

8/18 6:01

小赤石岳から伸びる尾根が見えるが、実際は通らず右側から巻いて行く。

8/18 6:05

ウスユキソウ。

8/18 6:06

イブキトラノオ。

8/18 6:07

ウサギギクととハクサンフウロ。

8/18 6:14

荒川小屋が近づいてきた。

8/18 6:15

オンダデ。

8/18 7:33

荒川小屋を越えて大聖寺平を目指す。

8/18 7:33

大聖寺平。

8/18 7:41

8/18 8:33

タカネツメクサ。

8/18 8:39

ライチョウのひな。

8/18 8:39

ライチョウの親鳥。

8/18 8:49

3081m、小赤石岳山頂。

8/18 8:59

小赤石岳山頂から赤石岳を望む。

8/18 9:20

椹島下降点にザックをデポし、赤石岳へ。

8/18 9:39

3120m、赤石岳山頂。

8/18 9:40

3120m、赤石岳山頂。

8/18 9:44

赤石岳山頂でコーヒーブレイク。

8/18 9:45

山頂から見た赤石避難小屋。

8/18 9:50

コーヒーを飲みながら見た山頂からの景色。雲が上がってきた。

8/18 10:56

椹島下降点。

8/18 10:58

イブキジャコウソウ。

8/18 11:18

タカネマツムシソウとハチ。

8/18 12:05

赤石岳からだいぶ下ってきた。ダケカンバ林。

8/18 12:35

富士見平。本来ならば360度の眺望だが、どこを見てもガス、ガス、ガス。

8/18 13:52

赤石小屋着。早速ビール。

8/18 14:45

赤石小屋。

8/18 16:59

赤石小屋の小屋メシ。豚の生姜炒め。具たくさんの味噌汁。

8/19 4:47

夜明け前。赤石岳と月。

8/19 5:26

夜明けを迎えた赤石岳。

8/19 5:32

カニコウモリ。

8/19 6:01

森の分解者。

8/19 6:09

タケシマラン。

8/19 6:10

歩荷返し。

8/19 6:17

ギンリョウソウ。

8/19 6:21

ギンリョウソウの群生。

8/19 6:26

秋はもう秋その1。

8/19 6:27

秋はもう秋その2。

8/19 8:52

椹島の赤石岳への登山口。

8/19 11:04

椹島ロッジで食べたソフトクリーム。濃厚で美味しい。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

kosho_t

　前日は台風10号のために自宅待機。次の日の早朝、まだ警報が発令されたままであるが天気は回復すると判断して自宅を出発。畑薙臨時駐車場に着いたのが13時。しかし、台風の影響でまだ無料送迎バスが動いてないとのこと。臨時駐車場で待つこと2時間余り。最終バスで椹島ロッジへ。ここの夕食にネギトロの一品が出たのでびっくり。明日から生ものが食べられないと思うと感動。風呂にも入って早々に就寝。
　次の日は朝から台風一過のいい天気。千枚小屋を目指して出発。小屋までのアプローチはなかなか長い。7時間ほどかけて小屋に。着いたのが12時。まだまだ、早い時間。ここで泊まるのはもったいないと思い、予定を変更して中岳避難小屋まで足を伸ばすことにした。しかし、最後の悪沢岳から中岳はすっといけない。200m下って200m登り返す。やっとのことで避難小屋に着いたのは16時過ぎ。この日の登山行動はなんと11時間。流石に疲労困憊。
　3日目は前日に距離を稼いだので、余裕をもって縦走することができた。最終日もゆとりたっぷり。おかげでギンリョウソウを探しながら下山し、写真に収めることができた。
　南アルプスは本当に奥深い。それによって入山者も限られてくる。久々に本当の山行きを堪能したように思う。