北穂高岳とのんびり(せざるを得なかった)涸沢

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月13日(火)

• GPS: 104:00
• 距離: 34.6km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,731m

コースタイム

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

6:10 横尾 (横尾山荘)
6:10 涸沢ヒュッテ
9:30 涸沢ヒュッテ
9:30 9:30 涸沢
9:30 9:30 涸沢小屋
9:30 9:30 北穂高岳・天場
9:30 9:30 北穂高岳(北峰)
9:30 9:30 北穂高岳・天場
9:30 9:30 涸沢小屋
9:30 9:30 涸沢
9:30 涸沢ヒュッテ

天候

全日ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。お盆休みでやや混雑してたので鎖場のすれ違い等にやや時間がかかる。涸沢のテント場で一番北穂よりにあったテントから数10メートル上で昼間に熊出没。関係者の方が追い払ってくださった。食べ物・ゴミの扱い要注意。

その他周辺情報

さわんど温泉梓湖畔の湯。上高地から帰ってくるときはいつもここ。
http://www.sawando.jp/

写真

朝に横尾をでて、もうすぐ涸沢。天気最高です。

9時半ごろ涸沢テント場到着。朝一についたのはテントのコンパネが欲しかったから。無事ゲットしテントを張り、この日はもう歩かないと決めたのでヒュッテのテラスでビール。

夜2時半ごろモゾモゾ起きて、写真を撮り始める。富山からいらした男性ソロ 登山者に声をかけてもらい少し歓談。この写真は4時前くらいですが、もうどんどん北穂へ登っていきます。

薄明が始まり、この朝最後の天の川。奥穂へも北穂へもヘッドライトの道ができています。

もうすぐ日が昇ります。みなさん、早起きですね。

夜写真を撮って、私はお腹の調子がずっと悪いので、この日も登山はパス。

だもんで、夫が一人で北穂〜奥穂へ行くことに。実は夫は初めてのソロ登山。もちろん無事に帰ってきました。

私はテント場で一人でのんびり。昼寝でもしようと思ったけどあまりに暑くてテントにいられない。少しでも涼しいところを探しますが、それもない。カメラを持ってフラフラ。

昼間も銃？の音が聞こえてましたが、夕食時、テントから数十メートルしか離れていないところで熊出没！みんなそちらへ注目。追っ払っていただきました。県警の方が「ゴミや食べ物を外に残置せず、テントに入れてください」とアナウンス。「残置」ってのがクライマーらしいですね。

翌日、お腹の調子も戻ったので、北穂ピストンへ。夫は2日連続の北穂(笑)。私は十分休んだので調子よく高度をあげます。夫は筋肉痛。そりゃそうだ。

目指す場所が見えると元気でる。

岩っぽくなってきました。

ガレ場。筋肉痛の人にはやや辛い。

長い鎖場がやや待ち時間発生。登りは鎖なしで登れるのでそうしました。

いつか歩きたい前穂北尾根。そのために最近ウラで訓練中。

お盆だし天気いいしで、登山者も続々です。

ゴールが見えてきた。

北穂高岳頂上。この後山荘でトマトソースパスタをいただきました。山の上であんな美味しいものいただけるなんて！

槍方向、ちょっとガスっぽい。

帰り道はたくさんのお猿さん。トレイルの真ん中にどっしり座られると、こちらもどうしたらいいか。

感想

nok_vir

夏休み、涸沢でビールを飲みたいと思い3泊の予定で入山。しかし台風が思ったより遅くくることがわかり一泊延長しました。なぜなら私のお腹の調子が悪くて思ったように歩けなかったから(笑）お腹の調子が悪いならビール飲むなよ、と言われそうですが。。。全日ほぼ晴れて灼熱の涸沢。暑さゆえゆっくり寝て回復をはかることも難しかったですがなんとか体調が戻り、北穂ピストンだけはできました。満足して最終日上高地へ戻る際、横尾ー徳沢のちょうど中間地点で腹痛再発。20kg超えの荷物を夫に預け(もちろん夫はもっと重い自分のザックを背負っている)、私は空荷で徳沢のトイレへ。回復して徳沢から横尾方面へ戻ろうとすると、夫はすでに徳沢に到着！！50kg以上の荷物でよく普通のペースで歩いたもんだ。途中で2つのザックを持って歩く夫を心配してくださった方がいたそうで・・・。ありがたいです。そんなこんなでお腹もスッキリで上高地到着(笑)。なんやかんやで夏休みらしい山行ができました。