前穂高岳で終わってしまった
- GPS
- 15:48
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:23
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:19
雨具をつけての歩きは 暑いし 汗をかき歩き難い 滑りやすい岩場が多かったことも体力消耗になっていたように思う(山頂辺りは 風も強かった)
天候 | 曇り 雨 たまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
上高地16:15発の高速バス 新宿20:46着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前穂高岳から紀美子平への下り 岩場が濡れているので慎重に下った 重太郎新道の下りも きつかった(濡れていて特に滑る岩場があり 2度滑った) ※前日夜からの雨で 沢が濁流となり 早朝上高地から上がって来られた方は 足止めされたと言っていた |
写真
感想
上高地から岳沢小屋 前穂高岳 吊尾根 奥穂高岳・涸沢岳 涸沢小屋から上高地の二泊三日の計画だった。しかし雨ばかりでなく 体力が続かず 断念 前穂の往復になってしまった(もう穂高岳は無理かなあ)
バスターミナルに到着後 朝食をとりゆっくりと準備(昼前には小屋に入れないよなあと…)時間を持て余し 大正池・田代池へ。早朝のため人も少なく ゆっくりと花を愛でながら 写真を撮り(大正池からは岳沢小屋が見えた)往復する。河童橋近くで早目の昼食としている間に 雨が降り出すが5分ほどで止んだので 岳沢へ向けて出発。明神池へ向かうのか木道を歩く人は ほとんどは観光客だった(岳沢小屋も外国人は多かったが 皆マナーは良かった)
岳沢登山口からは 小雨が降っても 樹林帯の中なので雨具は不要だった(上がっていると風もなく蒸し暑いので ちょうど良かった)7番標識の風穴は ちょっと冷たい風が気持ち良かった。6番標識の見晴らし台からは へばり付いた雨雲が西穂高岳の稜線を覆い隠して残念。ここからよく整備された石段を上がって行くが だんだんに傾斜もきつくなり 8番標識の小屋見峠から 見えるのに小屋までは遠く感じられた。途中降りてこられる方が数組いらしたが ほとんど 岳沢小屋の往復だった。吊尾根を越えてこられた方に話を聞くと 風が強くて飛ばされそうだったと 疲れているのに丁寧にお話をしてくださった。
昼過ぎに 岳沢小屋到着。まずは到着のビールとパンで小腹を満たして 部屋でちょっと休憩(16:00以降に濡れた雨具と衣服を乾燥させていただいた)小屋泊は8名で 明日天候次第で上がる予定の方が7名 今日吊尾根を越えて来た方が1名だった(満員の予定だったのが キャンセルでこの人数に…夜7時過ぎにベテランのお姉さんがお一人到着して 計9名になった)部屋は7人部屋を3人で宿泊 ゆったりとできた(宿泊棟と食堂は別 宿泊棟に男性用トイレは1つしかないので 離れた外用トイレを利用する際は ちょっと面倒)
夜中に何度か 屋根を打つ強い雨で目が覚めたが 前日の睡眠不足を補うようにしっかりと眠ることがでた。
5:00の朝食 シャリバテにならないようにご飯のお代わりをして 出発の準備(最初から上下雨具を着用)
6:00前に出発(小雨) 先行された北海道からいらしたお二人が見え 急な傾斜(重太郎新道)だなあとちょっとびびった。雪渓下の涸れた沢を渡って上がり始めると 花々が多くて癒されるが 30分を過ぎた頃から 岩場上りとなり 梯子場が続いた(雨でカメラのレンズが曇り 写真がボケているのが情けない…手拭いを用意していたが雨具のポケットで湿っていて役に立たず)雷鳥広場からはさらに岩場も厳しくなり 雨で滑る岩場が続くのでクサリ場も多くなったようだ。まだかと思いながら岩場を乗り越えると 紀美子平だった
紀美子平で 前穂高岳に上がるか 吊尾根に進むかで悩んでいると 雲が切れて周りの山々が見えてきた。上がって見てみたいと思い 前穂へ。しかし 山頂に立ってみると また雲っていて ジャンダルムや奥穂高岳などは見えなかった 残念(乗鞍岳はちょっと顔を出した)下りは時間をかけたら かなりくたびれ 紀美子平でパンを食べて小休止。"よし"頑張るかと吊尾根に向けて歩きだすが 最初の壁越えで断念して戻ることに(途中で動けなくなると感じて)重太郎新道の下りいきなりに滑ったがリュックがクッションになり 事なきを得た(クサリも握っていて良かった)かなり足が震えだしていたのでお尻をついたり 三点支持をしたりして 何とか岳沢小屋へ戻った(北海道の方が先に戻っていらして昼食中だった…今日は途中で戻られたそうだ)美味しいビーフカレーをいただいて スマホから16時のバスの予約が取れたので 上高地へ下ることに(2時間半あれば下れるだろうと考えたが ちょっと心配だった)小屋からは歩きやすい道で 足も軽快に進んでいたのでひと安心した。途中 何組かの団体さんが上がって来られた "今日 小屋は満員かな"(テント場か?)ちょっと早めにバスターミナルに着いたので 濡れた衣類を着替えるため 更衣室とシャワーをお借りした後 バスで飲むビールとつまみを買って いざ乗車(財布もびちょびちょで お札が濡れていたがお店の方が大丈夫と言ってくれた…乾いた釣りのお札が 何か嬉しかった) 渋滞することもなく 予定通り新宿に到着。電車は仕事帰りの方々で混んでおり ちょっと申し訳ないような…
リベンジをしたいが 今のままでは無理だな(体力作りも無理かな?)
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