記録ID: 198854
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無雪期ピークハント／縦走
白山
大門山・赤摩木古山・見越山・奈良岳
2012年06月14日(木) [日帰り]
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,595m
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【コースタイム】
07：55 ブナオ峠
09：10 分岐点
09：25 大門山
09：35 分岐部
09：55 赤摩古木山
11：25 見越山
12：00 奈良岳 12：45
13：20 見越山
14：40 赤摩木古山
15：00 分岐部
16：00 ブナオ峠
【登り時間：04：05】
【下り時間：03：15】
【昼食時間：00：45】
【総行動時間:08：05】
07：55 ブナオ峠
09：10 分岐点
09：25 大門山
09：35 分岐部
09：55 赤摩古木山
11：25 見越山
12：00 奈良岳 12：45
13：20 見越山
14：40 赤摩木古山
15：00 分岐部
16：00 ブナオ峠
【登り時間：04：05】
【下り時間：03：15】
【昼食時間：00：45】
【総行動時間:08：05】
| 天候 | 【富山県西部（伏木）の当日天気】 天 気：晴れ 最高気温：26.0℃ 最低気温：18.2℃ 露点温度：19.4℃ 湿 度：76％ 風 向：北北東 風 速：4m/s 現地気圧：1012hPa 海面気圧：1013.5hPa 降 水量：0.0mm 積 雪深：--- 日 の出：4:32 日の入り：19:11 【現地気候】 大門山に登頂した時点から西風でガスが発生。 ガス発生は展望無く曇り空で涼しい。 奈良岳下山後13:00より北風となり、雲の切れ間から日差しある。 雨は降らなかったが晴天とは行かず曇りの天候でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
【アプローチ】 国道156号線上平村西赤尾から福光上平線へ入りブナオ峠へ 福光上平線は舗装されていますが、所々に落石跡ある。 現在、自然落盤でブナオ峠から福光へは通行止め中。 国道156号線からブナオ峠まで10kmで35分 【駐 車 場】 ブナオ峠に数台駐車できます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 確認できず 【水場】 確認できず 【ト イ レ】 ブナオ峠になし 【登 山 道】 1.ブナオ峠〜分岐点 整備された登山道で立派なブナを見ながら登っていく 非常に気持ちのイイ登山道。 補助ロープなどのなく、胸付な急登はありません。 とにかく歩きやすい印象。 2.分岐点〜大門山 泥状で少し崩れている箇所あります。補助ロープ箇所など無い。 3．分岐点〜赤摩木古山 少し藪漕ぎ箇所ありますが、概ね歩きやすい登山道で 1430m付近から登山道に残雪地あり雪道を歩きます。 桂湖を見ながらの稜線あるきとなり山頂に到着します。 4．赤摩古木山〜見越山 単純に100m下って200m登り返すだけでなく、何度もアップダウンあり 累計高低差で500mはあるのではないでしょうか。 登山道も一本道ではあるが、一箇所雪田あり、登山道をロストしそうになる。 低木が登山道に倒れ掛かっていて、潜る屈むを繰り返す。何度もザックの天蓋を木に引っ掛けるし 頭をぶつけました。 5．見越山〜奈良岳 100m下って100m登り返す。これまた小アップダウンありで想像以上に体力を奪われました。 山頂手前で完全に藪漕ぎ登山道。たまらず下山時は登山道隣の雪田を尻制動で降りました。 6総じて 登りやすいのは赤摩古木山で一般道と感じました。 赤摩古木山からは、まだ枝打ちもされていない為か、腰を屈めての歩きとなる場面が多かったです。 でも、赤摩古木山から奈良岳までは、大笠山を眺めながらちょいアルペン的登山道で天候がよければ 楽しい歩きとなった思います。 想像していた以上に赤摩古木山から奈良岳まではアップダウンがありました。 ミズナラやブナは勿論、カエデやウルシやモミジの木々が多くて紅葉の時期も楽しみのお山ですね。 【他の登山者】 ゼロ 【大門山『だいもんざん』（1571.6m）について】 南砺市旧福光町の最高峰。、両白山地北部の石川県金沢市と富山県南砺市との県境小矢部源流のお山。 国土地理院により三等三角点（点名は「大門山」）が山頂に設置。日本三百名山に選定されている。 医王山に続く白山々系の主稜線がブナオ尾根に続き、医王山方面が多子津尾根。 西に倉谷（犀川上流）を挟んで高三郎が並ぶ。北側に小矢部源流の不動滝谷がある。 多子津尾根の月ヶ原山麓に古くから大門山登山基地として親しまれた下小屋集落跡がある。 富山県側からは、福光町の八丁山に隠れるし、大部分の地域からは見えない。見えても手前の猿ヶ山が 高く見えて印象が薄い。他方、金沢ではピラミッド状の秀麗な山容がさまたげなく現われえるので 「加賀富士」の愛称がある。 登山道のあるブナオ尾根はブナ林の美しいゆるやか尾根であるが、左右の不動滝谷、赤摩木古谷側は急峻。 主稜線の頂稜部は風衝林帯状のゆるい起状となっている。白山国立公園は赤摩木古山までで、大門山は域外。 【赤摩木古山『あかまっこやま』（1501m）について】 大門山の南方1kmに位置する加越国境稜線上の小ピーク。東面の上平側は数条の支稜が関津谷へ 延びていて、一帯の谷水は赤摩木古谷となって桂湖に注している。 江戸時代中期には見越山から赤摩木古山を含めた地域を赤犬と呼んでいた。2つの山が分離した名称と なってからも両山は混同され、明治20年初頭に参謀本部陸軍測量局の地図に赤摩木古山と記載されて以来 正式な山名となったが、見越山は本来のアカマッコ山であるとも言われる。 山頂直下は石英粗面岩の露出のため赤く見えるのに由来する山名で、岩壁を意味するマクが訛って マッコになったとする説もある。山名が奇異なのでアイヌ語説もあるが根拠は薄弱です。 【見越山『みこしやま』（1621m）について】 加越国境の山。犀川源流第2の高峰で白山北部縦走路のブナオ峠より登る最初の1600m級の山。 山頂付近は北から3つのコブが階段状に並び、南端のピークが最高点。この頂上から南へ延びる主脈は奈良岳 に連なり、北東には赤摩木古山、大門山に連なる富山県・石川県境となっている。 東南面に露出した石英粗面岩のガレが頂上から一気に開津谷へ落ち込み、東北面は倉谷川の水源となり、 西面は短い支脈が犀滝へ延びている。北西に延びる支脈は高三郎山へ続き、ニ又川と倉谷川の分水脈となる 見越山は展望の位置によって山容は異なる、東方にある赤摩木古山からは扇を広げたように目の前に大きく 鎮座するが、桂湖のフカバラの尾根から望む山容はピラミッド状の三角形となり、山として気高く立派です 【奈良岳『ならだけ』（1644.3m）について】 加越国境の山で白山国立公園北部の山。三角点のある本峰と南峰の2つからなる。本峰を中心に主脈は 南北に走り、北は見越山へ続き、南は大笠山に連なる。支脈は西に延び平坦な尾根が奥三方山に連なる。 尾根の北面は二又川の源流となっている。東面は急崖となっている庄川の支流開津谷へ落ち込む。 奈良岳の名称は、幾度かの変遷の末、ようやく本来の形にかえった。頂上に楢が茂り山名の由来を思わせるが 「山頂の平坦な山」をナラと称したという説もある。柳田国男氏の地名研究でも「山中で少し平らな所をナラ、 ナル、ナロと呼ぶ」とある。 奈良岳は石川県の犀川源流の最高峰だが、石川県側からは目立たず、富山県の南砺市の旧上平村成出あたりから 優雅な三角刑のピークとして仰がれる。 【立寄り温泉】 五箇山 くろば温泉 料金:600円 HP:http://www.gokayama.jp/meguri/kuroba.html |
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UPでかわいい
別名：イワハゼ（岩櫨）
アカモモ（赤桃）ともいうの
別名：イワハゼ（岩櫨）
アカモモ（赤桃）ともいうの
感想
昨年は時間が無くて
赤摩木古山まででしたが
今日は
梅雨の晴れ間を狙って奈良岳までGO
天気予報は晴れでしたが
山はガス。梅雨の時期にある天候で
雨には降られませんでしたが展望は悪し
でも、想像以上にお花が咲いていて
素敵で可愛らしいモデルに何度も足を止めて撮影会でした。
奈良岳に着いた頃が一番のガス発生で
全く視界の無い中で昼食。片付けて下山を始めると北風に変って
ガスが晴れだして
大笠山が現れた時はちょっと感動モノでした。
そして何度も振り返り
見越山への登り返しの登山道からは
奈良岳と大笠山を展望でき満足の山行となりました。
今回も素晴らしいお花と展望の山行を
ありがとうございます
大門山さん・赤摩木古山さん・見越山さん・奈良岳さん
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kennkenさん＾−＾
こんばんは。
相変わらずブナが綺麗な写真ですね＾−＾
残雪の白と新緑の緑はほんとに何度見ても綺麗です
その上背景の遠望の山達は青く美しく
それに可愛いお花も沢山！！
何気に見どころ満載で、良い時期なんだなあって
改めて思いました。
なんか、日帰りなのにすごいお得で大満足な山行きに思えるのは私だけですか？？
ittiさん
(* ^-^)ﾉこんばんわぁ♪
ちょいと天気が微妙なときは
ブナやお花の楽しみなお山へです
それで
展望も楽しめれば
もう、この上ない贅沢な山行☆
本当に
日帰りで大満足の山行でした
kenkenさん、遅ーなりましたが、こんにちわ。
今まで、漢字としてしか見てなかった。意味わかるかな〜、漢字を読んでいなかった。「あかまっこ」と読むんですね。可愛い名前ですね〜。
あと、ふっくら優しい、愛らしいお地蔵様。見覚えがあると思ったら、kenkenさん以前にも登られているのですね。
他にも沢山の方が登られていますが、秋
いつか、チャレンジしてみたいと思います。
大門山から北方向にある
名前が気になるのですが、道ないのかな〜。
usavichさん
コンバンハです
『アカマッコ』って
なんだか口にしたくなるフレーズです
大門山・赤摩木古山・見越山・奈良岳には
クロモジやウルシやカエデなどの木々も多かったので
紅葉に時期にもう一度、登りたいですね。
昨年は時間切れで赤摩木古山でしたが
あの可愛らしいお地蔵さんに一目惚れしました。
大門山山頂からは「月ヶ原山」への登山道は見当たりませんでした。
無積雪期ではちょっと難しいのではないでしょうか？
積雪期に大門山から登れるかなぁ
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