山行記録: 谷川岳 万太郎山縦走（吾策新道は要注意）

記録ID: 199116

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無雪期ピークハント／縦走

谷川・武尊

谷川岳　万太郎山縦走（吾策新道は要注意）

2012年06月15日(金) [日帰り]

群馬県新潟県

watanabesu

GPS: --:--
距離: 28.9km
登り: 2,071m
下り: 2,067m

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コースタイム

04：20　土合駅出発
04：45　西黒尾根登山口
05：05　鉄塔
06：50　ラクダの背
08：20　オキの耳
08：35　トマの耳
08：50　肩の小屋（万太郎山へ向けて）
09：40　オジカ沢ノ頭
10：20　小障子ノ頭
11：00　大障子ノ頭
11：35　万太郎山到着（15分休憩と昼食）
14：34　吾策新道口到着
15：16　土樽駅到着（15：21発に乗車）
15：40　土合駅のマイカー到着

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2012年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車自家用車土合駅に駐車（未舗装だが広い）土樽駅からJRを利用して土合駅へアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	谷川岳に行くたびに行ってみたいと思う山が「万太郎山」でした。ヤマレコの土合駅から万太郎山を経由して土樽駅までの記録を拝見し、頭の中は期待で一杯に・・・。梅雨の合間のお天気マークを信じて急遽山行へ。当日は晴れマークだったが土合駅4時の時点では曇りの様子。雨の気配もないので支度を整えいざ出発。 2度目の西黒尾根は相変わらずキュート（急登）湿気が多いせいか蒸し暑い。天気予報を信じた俺が馬鹿だったか、一向に青空が見えないことを口にしながら歩を進めていると、木々の間から青いものが見える。樹林帯を抜けた場所に出て、思わずウワーと声が出た。雲海に遭遇。富士山の雲海と異なり周りの山の上部分が島に見えるのでそれはそれは素晴らしい。しばし立ち尽くしていました。西黒尾根根を抜けると残雪が・・・距離はないけど滑らないように恐る恐る進む。 6月でもまだ雪があるんですねぇ。万太郎山に行きたい気持ちを抑え、オキノ耳とトマノ耳に立ち寄る。往復50分（登山者との情報交換含む）は、ロスしすぎたかな。肩の小屋から万太郎山までは稜線を進む開放的な道程（と思っていた）オジカ沢ノ頭まではイメージどおりなだらかだった、そこから先はオジカ沢ノ頭が邪魔して肩の小屋から見えないが結構な上り下りがあるんですね。岩場を登るとき太腿に力の入らない症状が・・・岐路ポストで速度を計算すると時速2㎞だった。万太郎山まで5.3㎞なので約3時間といったところでしょうか。万太郎山から谷川岳方面を見ると雲が出てきているではありませんか。休憩もそこそこに吾策新道に歩を進めることにしました。旺文社の地図に要所々の時間が載っているのですが、吾策新道では読み取ることが難しいです。何故なら登山道の道標が意味を持っていないのです。吾策新道のデメリット・道標がない（あっても意味を持っていない（画像参照））・崩落個所ありすぎ（トラロープはありますが・・・怖い）・枯葉が溜まりすぎて滑る、浮石が分からない。・段差が高すぎる（吾策さんは足が長い？）・距離が長い（覚悟しての利用をお勧めします）そんな登山道のため、予定していた電車の時刻には間に合わないかもと諦めの境地になる。（キュートの下りのため足指が痛い）登山口に出たら、まだ14：30だった。50分あれば土樽駅へ間に合うかもと舗装路を急ぎ足で進む。吾策新道はメジャーではないのだろうか？　土樽駅までの道標がない高速道路が見えるところで吾策新道へのちっちゃな道標があったその矢印を逆に進めばと思い左折すると、なんとその先は駐車場だった。急いで引き返し、高速道の下の道を進むことにする、ここで14：55だった。土樽駅までの距離が分からないまま進むと橋を越え暫くすると高架線が見えた。あと15分、登山のためのランニングの成果と走るものの、靴が固くドタドタと走ることに。それでもなんとか5分前に到着。このルートはネット上に幾つか掲載されていますが、日帰りのときは 15：21ではなく次の電車で計画されることをお勧めします。時間に余裕がないと、吾策新道から外れることになるカモ。