日曜25日の朝8:30頃、自宅を出発し約3時間の高速道運転で松本-安曇野エリアへ到達。梓川SAから常念山脈全体を見渡せました。
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8/25 11:44
日曜25日の朝8:30頃、自宅を出発し約3時間の高速道運転で松本-安曇野エリアへ到達。梓川SAから常念山脈全体を見渡せました。
上下線で店舗な異なりますが、帰りに寄って買って帰るべきお土産を物色。
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8/25 12:13
上下線で店舗な異なりますが、帰りに寄って買って帰るべきお土産を物色。
信州といえばお蕎麦!行きか帰りのどちらかに必ず食べるつもりが、結局両方とも。まずは安曇野IC近くの「うちぼり」さんにて。
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8/25 12:29
信州といえばお蕎麦!行きか帰りのどちらかに必ず食べるつもりが、結局両方とも。まずは安曇野IC近くの「うちぼり」さんにて。
大盛りを頼んで出てきたのが、これでもか!といわんばかりの山盛り。今回目標とする第一座「燕岳盛り」と名付けさせていただきます。
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8/25 12:48
大盛りを頼んで出てきたのが、これでもか!といわんばかりの山盛り。今回目標とする第一座「燕岳盛り」と名付けさせていただきます。
まだまだ陽が高いので、mont-bellにて情報収集。超大規模店舗でビックリ。一人の店員さんを捕まえ、今回の縦走路、テント場や駐車場の情報をたっぷり教えてもらいました。大感謝です。ちゃんと買い物もしましたよ。
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8/25 13:14
まだまだ陽が高いので、mont-bellにて情報収集。超大規模店舗でビックリ。一人の店員さんを捕まえ、今回の縦走路、テント場や駐車場の情報をたっぷり教えてもらいました。大感謝です。ちゃんと買い物もしましたよ。
今後のため、穂高神社近くの登山者用駐車場と中房温泉行き乗合バスの情報を収集。
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8/25 14:42
今後のため、穂高神社近くの登山者用駐車場と中房温泉行き乗合バスの情報を収集。
実は大学の同級生が安曇野に暮らしていて、休日のところ無理をいって呼び出し。場所に不慣れな僕をトータルサポート。超オシャレな喫茶店で、夕刻まで談笑。
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8/25 15:21
実は大学の同級生が安曇野に暮らしていて、休日のところ無理をいって呼び出し。場所に不慣れな僕をトータルサポート。超オシャレな喫茶店で、夕刻まで談笑。
え?入店が15時でお会計が17時、笑。年間で7ヶ月のみの経営ということからの店名だそうです。
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8/25 17:01
え?入店が15時でお会計が17時、笑。年間で7ヶ月のみの経営ということからの店名だそうです。
大型スーパーの「ザ・ビッグ穂高店」多分イオン系の店舗で、食材から日用品まで本当に何でも手に入ります。夜9時まで営業。予定通り長野県産の無洗米ほか多くの食材や飲料を購入。
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8/25 17:28
大型スーパーの「ザ・ビッグ穂高店」多分イオン系の店舗で、食材から日用品まで本当に何でも手に入ります。夜9時まで営業。予定通り長野県産の無洗米ほか多くの食材や飲料を購入。
日曜夕方の6時頃、第一駐車場へ。前後の天気と休日条件が影響しますが、到着時は6割ほど。その後徐々に増加し、日にちが変わる頃にはほぼ満車。
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8/25 18:54
日曜夕方の6時頃、第一駐車場へ。前後の天気と休日条件が影響しますが、到着時は6割ほど。その後徐々に増加し、日にちが変わる頃にはほぼ満車。
21時頃、空を見上げると満点の星空。天の川も見えます。おおよそ北極星に向け約15分間のライブコンポジット撮影。
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8/25 21:10
21時頃、空を見上げると満点の星空。天の川も見えます。おおよそ北極星に向け約15分間のライブコンポジット撮影。
朝食はバゲット、生ハム、スライスチーズ、レタスで、超簡単サンド。乳酸菌飲料と牛乳で意識的に多めの水分補給。
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8/26 5:11
朝食はバゲット、生ハム、スライスチーズ、レタスで、超簡単サンド。乳酸菌飲料と牛乳で意識的に多めの水分補給。
出発時見送ってくれたのは、セセリ蛾の仲間かな。いやただ車のボンネット上の結露水を飲んでいるだけ?
シロホソオビクロナミシャク(白細帯黒波尺)のようです。下山後調べ、シロオビクロナミシャクかな?と思いながら、縁あってある大学の昆虫学研究室にて教授陣と雑談したところ、前者の方が近いんじゃない?とのこと。白黒まぎらわしかったのが決着!06.Sep.2019追記
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8/26 6:33
出発時見送ってくれたのは、セセリ蛾の仲間かな。いやただ車のボンネット上の結露水を飲んでいるだけ?
シロホソオビクロナミシャク(白細帯黒波尺)のようです。下山後調べ、シロオビクロナミシャクかな?と思いながら、縁あってある大学の昆虫学研究室にて教授陣と雑談したところ、前者の方が近いんじゃない?とのこと。白黒まぎらわしかったのが決着!06.Sep.2019追記
駐車場から登山口までのちょっとした舗装路が地味にキツイ。
0
8/26 6:34
駐車場から登山口までのちょっとした舗装路が地味にキツイ。
行動時間と装備の管理がちゃんとできるなら、夜行バスや乗合バスの利用はかなり便利だと思いました。
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8/26 6:39
行動時間と装備の管理がちゃんとできるなら、夜行バスや乗合バスの利用はかなり便利だと思いました。
見せてもらおうか、北アルプス三大急登とやらの辛さの程を。
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8/26 6:41
見せてもらおうか、北アルプス三大急登とやらの辛さの程を。
その前にちょっとWC。非常に綺麗で駐車場の簡易トイレと比べものにならない。
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8/26 6:46
その前にちょっとWC。非常に綺麗で駐車場の簡易トイレと比べものにならない。
聞きしに勝る急登でカラマツ?の森をひたすらによじ登り。開始早々心が萎えます。そんな時にいつもの口癖「今が一番楽しぃ」を呟きます。
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8/26 7:03
聞きしに勝る急登でカラマツ?の森をひたすらによじ登り。開始早々心が萎えます。そんな時にいつもの口癖「今が一番楽しぃ」を呟きます。
合戦小屋への物資輸送用ケーブルと交差するあたりから、地形図通り勾配が少し緩まりました。
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8/26 7:28
合戦小屋への物資輸送用ケーブルと交差するあたりから、地形図通り勾配が少し緩まりました。
んー、ハナホウキタケ(花箒茸)かな?設置してある丸太の階段を腐朽中。
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8/26 7:35
んー、ハナホウキタケ(花箒茸)かな?設置してある丸太の階段を腐朽中。
これがアキノキリンソウ(秋の麒麟草)だと思います。
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8/26 7:44
これがアキノキリンソウ(秋の麒麟草)だと思います。
この植物、種名がわかりません。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)のようです。03.Sep.2019追記
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8/26 7:45
この植物、種名がわかりません。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)のようです。03.Sep.2019追記
カラマツ林から時折見える眺望からは、高所に霧が出ていそうな気配。
2
8/26 7:47
カラマツ林から時折見える眺望からは、高所に霧が出ていそうな気配。
高い段差の階段設置はありがたいです。でもあまり信じすぎ、いきなり体重をかけるのは危ないかも。
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8/26 7:48
高い段差の階段設置はありがたいです。でもあまり信じすぎ、いきなり体重をかけるのは危ないかも。
スイカは下山時の楽しみに取っておこう、と誓いをたてました。
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8/26 8:37
スイカは下山時の楽しみに取っておこう、と誓いをたてました。
合戦小屋を過ぎると勾配がさらに緩やかになり、開花した植物の種類が急に増えてきました。
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8/26 8:42
合戦小屋を過ぎると勾配がさらに緩やかになり、開花した植物の種類が急に増えてきました。
ヤマハハコ(山母子)ですよね。まだ総苞片が開いていない状態。頭花を散房状につける。白いカサカサした花びら状のものは。
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8/26 8:49
ヤマハハコ(山母子)ですよね。まだ総苞片が開いていない状態。頭花を散房状につける。白いカサカサした花びら状のものは。
カラマツソウ(落葉松草、唐松草)だと思います。
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8/26 8:50
カラマツソウ(落葉松草、唐松草)だと思います。
アザミの一種
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8/26 8:52
アザミの一種
オヤマリンドウ?
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8/26 8:53
オヤマリンドウ?
ヤマハハコの総苞片が開き、頭花を見せはじめたようです。
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8/26 8:53
ヤマハハコの総苞片が開き、頭花を見せはじめたようです。
種類は判りませんが、美味しそうなキイチゴの実。
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8/26 8:54
種類は判りませんが、美味しそうなキイチゴの実。
雷鳥は 山をきれいにと 鳴いている。この測量点(合戦沢ノ頭)を過ぎるとかなり緩やかな尾根道となりました。
1
8/26 8:59
雷鳥は 山をきれいにと 鳴いている。この測量点(合戦沢ノ頭)を過ぎるとかなり緩やかな尾根道となりました。
ハイマツ系の藪が増え、ライチョウの姿を期待していましたが、今回の山行全行程を通し、確定的な観察が叶いませんでした。
2
8/26 9:11
ハイマツ系の藪が増え、ライチョウの姿を期待していましたが、今回の山行全行程を通し、確定的な観察が叶いませんでした。
霧が晴れかけ、燕山荘が姿をみせると、気持ちがさらに高揚しました。
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8/26 9:20
霧が晴れかけ、燕山荘が姿をみせると、気持ちがさらに高揚しました。
ハクサンボウフウ(白山防風)は、打上げ花火がパッと開くような咲き方です。
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8/26 9:24
ハクサンボウフウ(白山防風)は、打上げ花火がパッと開くような咲き方です。
これもアキノキリンソウかな?でも花が頂部に固まってついていたので、ミヤマアキノキリンソウかも知れません。
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8/26 9:27
これもアキノキリンソウかな?でも花が頂部に固まってついていたので、ミヤマアキノキリンソウかも知れません。
トリカブト(鳥兜)。日本三大有毒植物の一つ、とのこと(Wikiより)。
1
8/26 9:30
トリカブト(鳥兜)。日本三大有毒植物の一つ、とのこと(Wikiより)。
トリカブトの花に、マルハナバチが蜜と花粉を求めて来訪。花弁でそっとハチを抱きかかえているように見えます。
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8/26 9:30
トリカブトの花に、マルハナバチが蜜と花粉を求めて来訪。花弁でそっとハチを抱きかかえているように見えます。
燕山荘の東側直下の急斜面には見事なお花畑が。
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8/26 9:32
燕山荘の東側直下の急斜面には見事なお花畑が。
ウメバチソウ(梅鉢草)だと思います。
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8/26 9:33
ウメバチソウ(梅鉢草)だと思います。
ミヤマコゴメグサ(深山小米草)
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8/26 9:33
ミヤマコゴメグサ(深山小米草)
ミヤマコゴメグサは株全体に次々と花を咲かせるようで、古い花と新しい花が入り混じり、ものすごく賑やかです。
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8/26 9:34
ミヤマコゴメグサは株全体に次々と花を咲かせるようで、古い花と新しい花が入り混じり、ものすごく賑やかです。
ようやくたどり着いた燕山荘。素晴らしい眺望(鷲羽岳-水晶岳-野口五郎岳-烏帽子岳方面)が出迎えてくれました。
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8/26 9:36
ようやくたどり着いた燕山荘。素晴らしい眺望(鷲羽岳-水晶岳-野口五郎岳-烏帽子岳方面)が出迎えてくれました。
燕岳の東側にだんだんと霧が掛かってきました。
5
8/26 9:36
燕岳の東側にだんだんと霧が掛かってきました。
振り返ると槍ヶ岳が呼んでいます。
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8/26 9:45
振り返ると槍ヶ岳が呼んでいます。
これがあの有名なイルカ岩
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8/26 9:46
これがあの有名なイルカ岩
コマクサが群生する砂礫の急傾斜地。
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8/26 9:48
コマクサが群生する砂礫の急傾斜地。
初めてみるコマクサ(駒草)。季節的に花は終わりかけですが、まだ咲き始めの個体もあるハズ。
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8/26 9:49
初めてみるコマクサ(駒草)。季節的に花は終わりかけですが、まだ咲き始めの個体もあるハズ。
砂礫地の優占種として生きる姿、咲かせる花の可憐さ以上に厳しい環境耐え抜く逞しさに感動。
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8/26 9:49
砂礫地の優占種として生きる姿、咲かせる花の可憐さ以上に厳しい環境耐え抜く逞しさに感動。
その名(駒)のとおり、花弁の形が確かに馬面。
6
8/26 9:55
その名(駒)のとおり、花弁の形が確かに馬面。
まずは燕岳の頂上に足を運んでおきます。うっかりデポぜずに移動を開始してしまい、後々悔やまれ。
3
8/26 10:00
まずは燕岳の頂上に足を運んでおきます。うっかりデポぜずに移動を開始してしまい、後々悔やまれ。
眼鏡が曇って前が見えません。
3
8/26 10:03
眼鏡が曇って前が見えません。
完全霧中の燕岳頂上。お賽銭的においてある小銭に色々な国外貨幣が混ざっていました。
6
8/26 10:10
完全霧中の燕岳頂上。お賽銭的においてある小銭に色々な国外貨幣が混ざっていました。
見事なイルカ
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8/26 10:31
見事なイルカ
燕山荘の正面玄関
1
8/26 10:37
燕山荘の正面玄関
左脇には悪魔のささやきが。いやいやビールは大天井岳のテント場についてから。
1
8/26 10:38
左脇には悪魔のささやきが。いやいやビールは大天井岳のテント場についてから。
畦地梅太郎氏ゆかりの石像
3
8/26 10:52
畦地梅太郎氏ゆかりの石像
目的地方面は霧に覆われていますが、とにかく先を目指します。
1
8/26 10:52
目的地方面は霧に覆われていますが、とにかく先を目指します。
たまに晴れたりガスったり。でも降り出すとしてももっと夕方近くになってからのハズ。
2
8/26 10:53
たまに晴れたりガスったり。でも降り出すとしてももっと夕方近くになってからのハズ。
このコマクサで2-3年目でしょうか?
4
8/26 10:55
このコマクサで2-3年目でしょうか?
ホシガラスは警戒心が強く、僕のコンデジのズームではこれが限界。ハイマツの松ぼっくりをよく食べるようで、同じ場所に複数の実が食べ散らかしてありました。もしかして食卓を決めている?
2
8/26 11:05
ホシガラスは警戒心が強く、僕のコンデジのズームではこれが限界。ハイマツの松ぼっくりをよく食べるようで、同じ場所に複数の実が食べ散らかしてありました。もしかして食卓を決めている?
これが蛙岩(げえろいわ)、だと思います。
0
8/26 11:19
これが蛙岩(げえろいわ)、だと思います。
どう見れば蛙なのか?
1
8/26 11:22
どう見れば蛙なのか?
後ろを振り返ると、霧が追いかけて来ます。
1
8/26 11:33
後ろを振り返ると、霧が追いかけて来ます。
ハクサンフウロ?蕾のうちに先端を虫か何かに齧られたように思います。
1
8/26 11:36
ハクサンフウロ?蕾のうちに先端を虫か何かに齧られたように思います。
これもウメバチソウかなぁ?
1
8/26 11:37
これもウメバチソウかなぁ?
晴れたり霧が掛かったりを繰り返すので、比較的涼しく行動できるのですがもう少し眺望が欲しいです。
1
8/26 11:39
晴れたり霧が掛かったりを繰り返すので、比較的涼しく行動できるのですがもう少し眺望が欲しいです。
タカネナデシコ(高嶺撫子)かな?見かけたのはこの一箇所で数株のみでした。
5
8/26 12:03
タカネナデシコ(高嶺撫子)かな?見かけたのはこの一箇所で数株のみでした。
急斜面の砂礫地はどこでもコマクサが繁殖していました。素晴らしいトレイルで季節を変えて再訪したいと思います。
0
8/26 12:17
急斜面の砂礫地はどこでもコマクサが繁殖していました。素晴らしいトレイルで季節を変えて再訪したいと思います。
ちょっとした霧の晴れ間から最終目的地の頂上エリアが見て取れました。
1
8/26 12:26
ちょっとした霧の晴れ間から最終目的地の頂上エリアが見て取れました。
チラ見せの槍ヶ岳も期待感が高まります。
1
8/26 12:39
チラ見せの槍ヶ岳も期待感が高まります。
イワツメクサ(岩爪草)かな。手のひら大のドーム状の小ぢんまりとした草姿で、白い花が楚々と散りばめられ、これまた素晴らしい。
3
8/26 13:02
イワツメクサ(岩爪草)かな。手のひら大のドーム状の小ぢんまりとした草姿で、白い花が楚々と散りばめられ、これまた素晴らしい。
大天井岳の山小屋(大天荘)へ向けた超急登が始まり、今回山行のラスボス感が満天です。
3
8/26 13:03
大天井岳の山小屋(大天荘)へ向けた超急登が始まり、今回山行のラスボス感が満天です。
小林喜作氏のレリーフが設置された、切通岩。喜作さんはニンマリ笑顔を見せているようですが、この後ヘロヘロになりながらテント場に到着し、笑顔の意味が分かったような気が。
3
8/26 13:05
小林喜作氏のレリーフが設置された、切通岩。喜作さんはニンマリ笑顔を見せているようですが、この後ヘロヘロになりながらテント場に到着し、笑顔の意味が分かったような気が。
「大天荘」と「大天井ヒュッテ」を間違えてはいけませんよ!の標識。
1
8/26 13:10
「大天荘」と「大天井ヒュッテ」を間違えてはいけませんよ!の標識。
チングルマ(珍車、稚児車)の綿毛をまとった種子。花よりもこのフワフワを見てみたかったのです。
2
8/26 13:27
チングルマ(珍車、稚児車)の綿毛をまとった種子。花よりもこのフワフワを見てみたかったのです。
この植物は種名がわかりません。
---
どうやらヨツバシオガマ(四葉塩釜)の花後の姿かと。多くの図鑑類での掲載画像は花最盛期の姿が多いので、なかなかわかりませんでした。15.Sep.2019追記
1
8/26 13:33
この植物は種名がわかりません。
---
どうやらヨツバシオガマ(四葉塩釜)の花後の姿かと。多くの図鑑類での掲載画像は花最盛期の姿が多いので、なかなかわかりませんでした。15.Sep.2019追記
最後の急登をこなしているとき悩み事が1つ。「テントが先か、ビールが先か」
1
8/26 13:36
最後の急登をこなしているとき悩み事が1つ。「テントが先か、ビールが先か」
テント場利用の受付を済ませ、設営場所確定のためにブツブツ呟きながらウロウロしてふと見上げると、お出迎えの尖峰が姿を見せてくれ感動。
3
8/26 13:45
テント場利用の受付を済ませ、設営場所確定のためにブツブツ呟きながらウロウロしてふと見上げると、お出迎えの尖峰が姿を見せてくれ感動。
テント場の地面が硬いので、スチールペグ(スノピのソリステ)を1本常備。穿った穴にジュラペグを射し込見ます。
2
8/26 14:07
テント場の地面が硬いので、スチールペグ(スノピのソリステ)を1本常備。穿った穴にジュラペグを射し込見ます。
テント設営当時は南西の風、その後は南風が吹きそうだったので、入口を東向きに。我が家の玄関から穂高-槍ヶ岳連峰を一望できるなんて贅沢。
5
8/26 14:58
テント設営当時は南西の風、その後は南風が吹きそうだったので、入口を東向きに。我が家の玄関から穂高-槍ヶ岳連峰を一望できるなんて贅沢。
大天荘裏手にある大天井岳頂上への道を散策することにしました。ビールはその後のお楽しみに。
2
8/26 15:24
大天荘裏手にある大天井岳頂上への道を散策することにしました。ビールはその後のお楽しみに。
もう数少ないようでしたが、チングルマの群生地を発見。
2
8/26 15:27
もう数少ないようでしたが、チングルマの群生地を発見。
チングルマは一輪の花や綿毛をマクロ撮影するより、群生して風にたなびいている様子の方が絵になってるように思いました。
3
8/26 15:28
チングルマは一輪の花や綿毛をマクロ撮影するより、群生して風にたなびいている様子の方が絵になってるように思いました。
本日のルート、燕岳から大天井岳までのトレイルを振り返りながら、あれ?霧が晴れて来てるし。
4
8/26 15:30
本日のルート、燕岳から大天井岳までのトレイルを振り返りながら、あれ?霧が晴れて来てるし。
有明山の向こうに安曇野市も一望できるようになってました。
2
8/26 15:31
有明山の向こうに安曇野市も一望できるようになってました。
上高地には霧や雲が立ち込めていません。
2
8/26 15:38
上高地には霧や雲が立ち込めていません。
喜作新道の先に穂高の峰々
3
8/26 15:47
喜作新道の先に穂高の峰々
大天井岳頂上の祠がひっそりと。上高地の見通しも、槍-穂高の眺望も!
1
8/26 15:49
大天井岳頂上の祠がひっそりと。上高地の見通しも、槍-穂高の眺望も!
大天井岳の頂上はテント場からゆっくり歩いて15分ほど。
2
8/26 15:50
大天井岳の頂上はテント場からゆっくり歩いて15分ほど。
ちょっと位置を変え、左端に大天荘とテント場が収まるようパノラマ。
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8/26 15:55
ちょっと位置を変え、左端に大天荘とテント場が収まるようパノラマ。
徐々に見通しが利くようになり、パノラマ展望状態になりました。
2
8/26 15:56
徐々に見通しが利くようになり、パノラマ展望状態になりました。
コップ返却時、本心で「今まで飲んだ中で一番美味しいビールだった!」と受付当番の方に伝えたら、満面の笑顔で応じてくれました。
5
8/26 16:18
コップ返却時、本心で「今まで飲んだ中で一番美味しいビールだった!」と受付当番の方に伝えたら、満面の笑顔で応じてくれました。
ちょっと遅くなりましたが、夕飯の支度。無洗米1合を炊きます。安曇野産コシヒカリをザビック穂高店で昨日購入。地産地消です。コッヘルを傾け、お米の量に対して加えるべきお水の量を確認します。
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8/26 16:55
ちょっと遅くなりましたが、夕飯の支度。無洗米1合を炊きます。安曇野産コシヒカリをザビック穂高店で昨日購入。地産地消です。コッヘルを傾け、お米の量に対して加えるべきお水の量を確認します。
一つ前の画像の続き。先ほどのお米の量に対し、水の量はこんな感じ。ある基準に従い、コッヘル内に楕円形状の水面ができるようお水を注いでいます。
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8/26 16:56
一つ前の画像の続き。先ほどのお米の量に対し、水の量はこんな感じ。ある基準に従い、コッヘル内に楕円形状の水面ができるようお水を注いでいます。
約1時間、お水をお米に吸水させます。
2
8/26 16:58
約1時間、お水をお米に吸水させます。
炊飯前の空き時間にコーヒーを。標高のせいか圧電式イグナイターが効かなかったので、ファイアースターターで着火。持っててよかった。
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8/26 17:02
炊飯前の空き時間にコーヒーを。標高のせいか圧電式イグナイターが効かなかったので、ファイアースターターで着火。持っててよかった。
気象状況にちょっとした変化を感じたので、東側の安曇野の街を見渡せる小高い稜線に移動。画像はその場所から見たテント場の全景。
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8/26 17:22
気象状況にちょっとした変化を感じたので、東側の安曇野の街を見渡せる小高い稜線に移動。画像はその場所から見たテント場の全景。
そう稜線上には西日の直射光を残したまま、陽の沈んだ東側の谷から一気に霧が湧き上がって来たのです。
1
8/26 17:23
そう稜線上には西日の直射光を残したまま、陽の沈んだ東側の谷から一気に霧が湧き上がって来たのです。
太陽に背を向け、霧立ち込める谷をしばらく覗いていると。出ました!ブロッケン現象。
3
8/26 17:29
太陽に背を向け、霧立ち込める谷をしばらく覗いていると。出ました!ブロッケン現象。
手を挙げるとちゃんとそれに応じてくれます。神秘的な現象は、数分で終わってしまいました。
2
8/26 17:33
手を挙げるとちゃんとそれに応じてくれます。神秘的な現象は、数分で終わってしまいました。
この後は濃霧となり、強制的な夕食タイムとなってしまいました。
1
8/26 17:50
この後は濃霧となり、強制的な夕食タイムとなってしまいました。
炊飯開始です。コッヘルの形状は底が蓋を受けるタイプの方が、吹きこぼれ対策しやすいです。圧力を高めるため周辺の小石を蓋の上に乗せ、吹きこぼれないギリギリの火力を維持します。グツグツという音が、チリチリ音に変わるのを聞いてから超弱火に。
2
8/26 18:05
炊飯開始です。コッヘルの形状は底が蓋を受けるタイプの方が、吹きこぼれ対策しやすいです。圧力を高めるため周辺の小石を蓋の上に乗せ、吹きこぼれないギリギリの火力を維持します。グツグツという音が、チリチリ音に変わるのを聞いてから超弱火に。
今夜はカレーです。レトルトだけど。お米を蒸らしながらコッヘルの蓋で湯煎します。
2
8/26 18:11
今夜はカレーです。レトルトだけど。お米を蒸らしながらコッヘルの蓋で湯煎します。
ご飯にはカニの巣穴ができ、上々の炊け具合です。でもやはり気圧が低いためか沸点が低く、少しだけ芯を感じます。
3
8/26 18:17
ご飯にはカニの巣穴ができ、上々の炊け具合です。でもやはり気圧が低いためか沸点が低く、少しだけ芯を感じます。
見栄えは置いておいて、お味はOKです。食後は霧だけでなく風も強くなり、外も暗くやることないので20時少し前には就寝。とはいえ、きっと深夜には風が止み霧も晴れ、満点の星空が見えるだろうと予測し、0時頃に目覚ましをセット。
4
8/26 18:19
見栄えは置いておいて、お味はOKです。食後は霧だけでなく風も強くなり、外も暗くやることないので20時少し前には就寝。とはいえ、きっと深夜には風が止み霧も晴れ、満点の星空が見えるだろうと予測し、0時頃に目覚ましをセット。
22時くらいには風も止み、少しずつ星が見え始めていました。日が変わって深夜1時頃、北極星方向をコンデジのライブコンポジットで15分間撮影した画像です。暗くて見づらいですね。
3
8/27 1:08
22時くらいには風も止み、少しずつ星が見え始めていました。日が変わって深夜1時頃、北極星方向をコンデジのライブコンポジットで15分間撮影した画像です。暗くて見づらいですね。
夏の大三角形と天の川が山荘に降り注ぐイメージで、やはりライブコンポジット15分間の比較明合成。明日もあるのでこの後は完全就寝。
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8/27 1:46
夏の大三角形と天の川が山荘に降り注ぐイメージで、やはりライブコンポジット15分間の比較明合成。明日もあるのでこの後は完全就寝。
御来光はやはり見逃せないイベントなので、4時過ぎにゴソゴソと起き出しました。当然のことながら周りのテントからも活動音がガサガサと。
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8/27 4:35
御来光はやはり見逃せないイベントなので、4時過ぎにゴソゴソと起き出しました。当然のことながら周りのテントからも活動音がガサガサと。
テント場もだんだんと明るくなって来ました。
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8/27 4:52
テント場もだんだんと明るくなって来ました。
東の日の出方向を見たり。
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8/27 5:02
東の日の出方向を見たり。
西側の穂高稜線を見たりを何度も繰り返します。
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8/27 5:03
西側の穂高稜線を見たりを何度も繰り返します。
山荘からも宿泊客が出て来ます。
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8/27 5:04
山荘からも宿泊客が出て来ます。
空全体が東雲茜色になったかと思うと。
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8/27 5:10
空全体が東雲茜色になったかと思うと。
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8/27 5:13
分厚い雲の海からの御来光。
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8/27 5:15
分厚い雲の海からの御来光。
まさに日の丸にこパチ画像です。
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8/27 5:17
まさに日の丸にこパチ画像です。
雲海に少し赤色光が遮られていましたが、なんとかモルゲンロートになっています。
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8/27 5:22
雲海に少し赤色光が遮られていましたが、なんとかモルゲンロートになっています。
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8/27 5:22
ジワリジワリと赤色の帯が下に広がっていきました。
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8/27 5:24
ジワリジワリと赤色の帯が下に広がっていきました。
気温が一気に上昇し、太陽の恩恵を実感します。
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8/27 5:24
気温が一気に上昇し、太陽の恩恵を実感します。
大天井岳の新しい1日の始まりです。この時間、既に早発された方も。
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8/27 5:25
大天井岳の新しい1日の始まりです。この時間、既に早発された方も。
見返してみると何枚も何枚も同じモチーフの画像が、、、
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8/27 5:25
見返してみると何枚も何枚も同じモチーフの画像が、、、
雲海
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8/27 5:27
雲海
色合いが刻一刻と変わって面白いです。見惚れてしまい、自己の存在を忘れてそうになります。
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8/27 5:30
色合いが刻一刻と変わって面白いです。見惚れてしまい、自己の存在を忘れてそうになります。
太陽の高度が増すにつれ短波長光が混ざり、稜線の赤みが薄くなりました。
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8/27 5:39
太陽の高度が増すにつれ短波長光が混ざり、稜線の赤みが薄くなりました。
タデ科植物っぽいかな?と思い調べて見ました。オヤマソバ(御山蕎麦)ということにしておいて下さい。
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8/27 6:58
タデ科植物っぽいかな?と思い調べて見ました。オヤマソバ(御山蕎麦)ということにしておいて下さい。
ハクサンボウフウの花序だと思います。
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8/27 6:59
ハクサンボウフウの花序だと思います。
喜作新道を槍に向かうには、ヘルメットを入手せねば。
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8/27 7:02
喜作新道を槍に向かうには、ヘルメットを入手せねば。
のんびりと撤収を済ませ、もと来たトレイルを遡行。
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8/27 8:19
のんびりと撤収を済ませ、もと来たトレイルを遡行。
進むべき稜線がバッチリ視認できます。
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8/27 8:26
進むべき稜線がバッチリ視認できます。
んー、種名はわかりません。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)でしょう。ただし花弁は離脱しています。03.Sep.2019追記。
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8/27 8:32
んー、種名はわかりません。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)でしょう。ただし花弁は離脱しています。03.Sep.2019追記。
喜作レリーフへの下りを振り返り。
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8/27 8:39
喜作レリーフへの下りを振り返り。
大天井岳も槍ヶ岳もハッキリ見えているので、後方を何度も振り返ります。
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8/27 9:12
大天井岳も槍ヶ岳もハッキリ見えているので、後方を何度も振り返ります。
ちゃんと前を向いて進みましょう。
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8/27 9:15
ちゃんと前を向いて進みましょう。
ブルーベリーによく似た果実だと思い調べてみました。どうやらクロウスゴ(黒臼子)のようです。果実の先がなんとなく五角形に凹んでいるのが特徴だそうです。
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8/27 9:17
ブルーベリーによく似た果実だと思い調べてみました。どうやらクロウスゴ(黒臼子)のようです。果実の先がなんとなく五角形に凹んでいるのが特徴だそうです。
きっとミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。
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8/27 9:17
きっとミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。
素晴らしいトレイル振り返りつつ、ペースを保ちながらグングン北進します。
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8/27 10:05
素晴らしいトレイル振り返りつつ、ペースを保ちながらグングン北進します。
蛙岩、のはず。
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8/27 10:14
蛙岩、のはず。
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)かな?
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8/27 10:15
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)かな?
燕山荘が目の当たりに。
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8/27 10:19
燕山荘が目の当たりに。
岩陰にもひっそりと咲くコマクサ。
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8/27 10:31
岩陰にもひっそりと咲くコマクサ。
山荘から大勢の賑やかな声が聞こえて来ます。
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8/27 10:34
山荘から大勢の賑やかな声が聞こえて来ます。
燕岳は本当に美しい山です。
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8/27 10:40
燕岳は本当に美しい山です。
いよいよこのお気に入りの稜線ともお別れです。
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8/27 10:44
いよいよこのお気に入りの稜線ともお別れです。
イワヒバリだと思います。なんと古くなったコマクサの花をついばんでいました。
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8/27 10:46
イワヒバリだと思います。なんと古くなったコマクサの花をついばんでいました。
下山時は合戦沢ノ頭からも槍ヶ岳や大天井岳がかろうじて見えました。
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8/27 11:26
下山時は合戦沢ノ頭からも槍ヶ岳や大天井岳がかろうじて見えました。
さて、塩をたっぷり掛けたスイカを頂きます。
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8/27 11:38
さて、塩をたっぷり掛けたスイカを頂きます。
一部は気持ちの良い下山路。
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8/27 12:39
一部は気持ちの良い下山路。
ついに下山となりました。夢から醒めた気分です。
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8/27 13:15
ついに下山となりました。夢から醒めた気分です。
この後の気象予報が影響してか、駐車場には沢山の空きがありました。
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8/27 13:26
この後の気象予報が影響してか、駐車場には沢山の空きがありました。
今回の独り反省会は、しゃくなげの湯にて。この後の長距離運転のことを考えると、ドップリと浸れません。
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8/27 14:42
今回の独り反省会は、しゃくなげの湯にて。この後の長距離運転のことを考えると、ドップリと浸れません。
友人お勧めの名水所。コーヒーや炊飯に利用するため、お土産として3L汲取り。次回からの山行でハイドレーションに使おうと思います。周辺を散策してみると隣接の安曇野ビレッジでも入浴できるそう。
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8/27 16:49
友人お勧めの名水所。コーヒーや炊飯に利用するため、お土産として3L汲取り。次回からの山行でハイドレーションに使おうと思います。周辺を散策してみると隣接の安曇野ビレッジでも入浴できるそう。
結局、行きも帰りも、始まりも終わりもお蕎麦。「小木曽製粉所」さんはいわゆるチェーン店になりますが、そば粉にこだわりのある良い店でした。
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8/27 17:12
結局、行きも帰りも、始まりも終わりもお蕎麦。「小木曽製粉所」さんはいわゆるチェーン店になりますが、そば粉にこだわりのある良い店でした。
特盛りを注文したところ、ワオッ「大天井岳盛り」が配膳!完食後、すく蕎麦にあるICから高速道にのり、もちろん梓川SAでお土産調達し、激しく降り出した雨のなか約3時間かけ自宅へ。さて常念岳盛りや蝶ヶ岳盛り、いつ食べに来よう?
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8/27 17:20
特盛りを注文したところ、ワオッ「大天井岳盛り」が配膳!完食後、すく蕎麦にあるICから高速道にのり、もちろん梓川SAでお土産調達し、激しく降り出した雨のなか約3時間かけ自宅へ。さて常念岳盛りや蝶ヶ岳盛り、いつ食べに来よう?
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